2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
群栄化学工業株式会社(コード 4229) 2024年3月期 決算短信 要約
以下は、提供資料(決算短信:2024年5月14日提出、連結)に基づく整理です。不明項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業名:群栄化学工業株式会社
- 上場取引所:東(東証)
- コード番号:4229
- URL: https://www.gunei-chemical.co.jp
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 有田 喜一郎
- 問合せ先:取締役 執行役員コーポレート本部長 丸山 克浩(TEL: 027-353-1810)
- 報告提出日:2024年5月14日
- 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期、連結)
- 決算説明資料:作成あり(機関投資家・アナリスト向け決算説明会あり)
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月21日
- 定時株主総会予定日:2024年6月21日
- 配当支払開始予定日:2024年6月24日
- 決算短信の監査:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外
セグメント(報告セグメント)
- セグメント数:3
- 化学品事業:工業用フェノール樹脂、高機能繊維、各種樹脂(自動車・電子・工作機械向け等)の製造販売
- 食品事業:異性化糖、穀物シロップ等の製造販売
- 不動産活用業:保有不動産の賃貸など
- セグメント会計:営業利益ベースで管理・報告
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):8,998,308 株(2024年3月31日)
- 期末自己株式数:2,368,906 株(2024年3月31日)
- 期中平均株式数:6,629,004 株(2024年3月期)
- 時価総額:–(株価情報は決算短信に含まれていません)
- その他:潜在株式なし(潜在株式調整後EPSの記載なし)
今後の予定(開示済)
- 次回決算発表(中間/通期予想は資料内に記載):通期業績予想(2025年3月期)公表済
- 定時株主総会:2024年6月21日(予定)
- 配当支払開始:2024年6月24日(予定)
- IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)開催あり
- 有価証券報告書提出予定:2024年6月21日
損益(連結)
- 売上高:30,310(△3.4%) ← 31,390(前期)
- 営業利益:2,729(+64.4%) ← 1,659
- 経常利益:3,162(+63.0%) ← 1,939
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,040(+69.9%) ← 1,201
- 包括利益:4,856(+164.2%) ← 1,838
1株当たり当期純利益(EPS):
– 307.83円(2024年3月期) ← 181.26円(2023年3月期)
営業利益率(連結):
– 2024年:9.0%(資料記載)
– 2023年:5.3%(資料記載)
財政状態(連結・BS)
- 総資産:61,010 ← 54,600(増加)
- 純資産:50,281 ← 46,107(増加)
- 自己資本比率:79.5% ← 81.6%
- 1株当たり純資産(BPS):7,320.51円 ← 6,723.36円
主要増減要因(会社説明):
– 総資産増加:設備投資による有形固定資産増、保有株式時価上昇(投資有価証券増)
– 負債増加:設備関係未払金の増加
– 純資産増加:当期純利益の計上、その他有価証券評価差額金の増加
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業CF:+3,638(前期 1,200)
- 投資CF:△2,162(前期 △2,465)
- 財務CF:△774(前期 △687)
- 現金・現金同等物期末残高:8,613(前期 7,752)
主な内訳:
– 営業CF増加は税引前当期純利益の増加が主因
– 投資CFは有価証券取得支出減少等
– 財務CFは配当支払増とリース債務返済の増加による支出増
効率性指標(計算)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):
- 2024年:30,310 / 61,010 ≒ 0.50 回
- 2023年:31,390 / 54,600 ≒ 0.58 回
- 売上高営業利益率は上記のとおり(2024年 9.0% → 改善)
セグメント別(連結:2024年3月期)
- 化学品事業
- 売上高:24,796(△3.3%)
- セグメント営業利益:2,563(+48.8%)
- 備考:環境関連高機能繊維は堅調。自動車向け樹脂は回復傾向だが一部生産停止の影響あり。電子材料向けはスマートフォン/メモリ需要低迷で低調。価格是正や経費削減で利益改善。
- 食品事業
- 売上高:5,265(△4.2%)
- セグメント営業利益:9(前年は▲211→改善)
- 備考:外食・業務用の回復やインバウンド増加で需要回復傾向。一方、商品構成見直しで販売数量減少。原材料高騰分の価格転嫁により利益は改善。食品製造設備の減損199百万円を特別損失に計上。
- 不動産活用業
- 売上高:247(+0.6%)
- セグメント営業利益:156(+5.2%)
- 備考:前年並み推移
セグメント合計(営業利益合計)=連結営業利益と一致(2,729百万円)
配当
- 2023年3月期(実績):年間90円(中間45円・期末45円)、配当性向(連結)49.7%
- 2024年3月期(実績):年間100円(中間45円・期末55円)、配当金総額 662百万円、配当性向(連結)32.5%
- 2025年3月期(予想):年間100円(中間50円・期末50円)予定
- 特別配当:なし(記載なし)
- 配当方針:配当性向40%を目安に安定的配当を目指す(会社発表)
中長期計画との整合性
- 経営方針(会社記載):高純度・先端材料、環境対応ケミカル、高機能糖ケミカル等に注力し「Green Chemical Industry」への進化を掲げる。注力分野への積極投資・高付加価値製品開発で事業ポートフォリオ変革を加速。
- 進捗の指標(今回の決算で確認できる点):
- FY2024は売上微減ながら収益性(営業利益率・利益額)は改善。投資(有形固定資産増加:3,198百万円の投資)を実行。
- 会社はFY2025に向けても投資継続を示唆(詳細のKPIや数値目標は添付資料参照)。
- 評価・見通し:資料では中期計画の数値的な進捗率までは明示されていません(詳細は別途中期計画資料等参照)。→ 「進捗状況」欄は資料上は限定的な開示
競合状況・市場動向(決算短信の記述に基づく整理)
- マクロ/市場要因(会社コメント)
- 世界経済:金融引締め、中国経済低迷、地政学リスク(ウクライナ、イスラエル・パレスチナ)など不確実性あり
- 国内:訪日客増加や個人消費回復も、円安や資源価格高止まりで物価上昇、外需下振れの影響あり
- セクター別:電子材料向け(スマートフォン・メモリ)需要低迷、工作機械向けは中国景気低迷、自動車向けは一部メーカーの生産停止影響あり
- 競合比較:同業他社との定量比較データは決算短信に記載なし → ここは「–」
- 市場シェア・競争優位性:決算短信では表現なし(事業方針と製品領域の説明はあるが、明確な市場シェア記載なし) → 「–」
今後の見通し(会社予想・記載)
- 2025年3月期(連結予想:2024/4/1~2025/3/31)
- 売上高:31,000(+2.3%)
- 営業利益:2,100(△23.1%)
- 経常利益:2,300(△27.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,600(△21.6%)
- 1株当たり当期純利益(予想):241.35円
- 会社の注記:前提や外部環境の変化により予想を修正する可能性があると明示
- リスク要因(決算短信で示された主な外的要因)
- 原材料・エネルギー価格の変動
- 為替変動(大幅な円安等)
- 中国経済の動向、半導体/メモリ需要の低迷
- 地政学的リスク、顧客(自動車メーカー等)の生産調整
- 規制・法令の変化等
重要な注記(会計等)
- 連結範囲の変更:なし
- 会計方針の変更:なし
- 会計上の見積りの変更:なし
- 修正再表示:なし
- 決算短信は監査対象外(監査報告は付されていない旨の注記あり)
- 重要な後発事象:該当なし(決算短信記載)
補足(決算短信で明示されたポイント・要因)
- FY2024は売上高が微減する一方、原材料高騰分の価格是正や経費削減が進み営業利益・経常利益・純利益が大きく改善。
- 投資有価証券の時価上昇によりその他包括利益が増加(その他有価証券評価差額金の増加)。
- 食品事業で製品構成見直しにより販売数量が減ったが、価格転嫁で利益は改善。食品製造設備の減損199百万円を特別損失に計上。
- 設備投資(有形固定資産の増加)が見られる(セグメント別の固定資産増加額等も開示)。
必要箇所があれば、さらに以下を提示できます(別途ご指示ください):
– 表形式での主要指標の年度比較(BS/PL/CF)
– セグメント別の推移グラフ(数値が適宜)
– 追加で公表されている「経営成績等の概況」資料の要点抽出
(注)本要約は提供資料に基づく情報整理であり、投資助言・推奨は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4229 |
| 企業名 | 群栄化学工業 |
| URL | http://www.gunei-chemical.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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