決算短信：永大化工（7877）

2024年３月期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（概要） — 永大化工株式会社（証券コード：7877）

（資料：2024年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結） 提出日：2024年5月10日）

基本情報

• 企業名：永大化工株式会社
• 上場コード：7877
• 主要事業分野（報告セグメント）：
  • 自動車用品関連：自動車用フロアマットの製造・販売
  • 産業資材関連：エアコン配管用化粧カバー、家庭用冷蔵庫部材、事務デスク部材、プラスチック竹パネル、住宅用内装材、風呂蓋、マガジンスティック、端子台用カバー、乾燥機用スタンド、オフィスチェアー、下水道用補修部材、合成木材等の製造・販売
• 代表者：代表取締役社長 浦 義則
• 問合せ先：執行役員 管理本部長 田中 敏幸（TEL 06-6791-3355）
• 会社URL：https://www.eidaikako.co.jp/
• 上場取引所：–（短信に明記なし）

報告概要

• 提出日：2024年5月10日
• 対象会計期間：2023年4月1日〜2024年3月31日（2024年3月期・連結）
• 定時株主総会（予定）：2024年6月27日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
• 配当支払開始予定日：2024年6月28日
• 決算説明会の有無：短信本文に記載なし（決算補足説明資料作成の有無も記載なし）

セグメント

• セグメント名称と概要：
  • 自動車用品関連：自動車用フロアマットの製造・販売（主要得意先に株式会社ホンダアクセス、スズキ株式会社 など）
  • 産業資材関連：上記「主要事業分野」にて列挙した各種産業資材・住宅・公共向け製品の製造・販売
• セグメント別主要数値（2024年3月期・連結、単位：百万円）
  • 自動車用品関連：売上高 5,992、セグメント利益 155（百万円）
  • 産業資材関連：売上高 3,096、セグメント損失 6（百万円）
  • セグメント合計：売上高 9,088、セグメント利益（営業利益）148（百万円）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：1,460,000株（2024年3月期、2023年3月期とも）
• 期末自己株式数：129,875株（2024年3月期）
• 期中平均株式数（連結）：1,330,125株（2024年3月期）
• 時価総額：–（短信に明記なし）
• 参考：2024年5月10日取締役会決議による自己株式取得（上限20,000株、上限総額30,400,000円、取得日 2024/5/13、ToSTNeT-3）

今後の予定（開示済み）

• 定時株主総会：2024/6/27（予定）
• 有価証券報告書提出：2024/6/27（予定）
• 配当支払開始：2024/6/28（予定）
• 自己株式取得実施：2024/5/13（予定・既決定）
• 決算発表／説明会：決算短信提出日（2024/5/10）に業績予想を開示（特段の日程は短信内に別途記載なし）

財務指標（要点）

単位：百万円（注記ない限り連結）
– 損益（2024年3月期）
– 売上高：9,088（前期 8,296、対前期 +9.5%）
– 営業利益：148（前期は営業損失 △312）
– 経常利益：240（前期は経常損失 △194）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：179（前期は親会社株主帰属の当期純損失 △238）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：135.07円（前期 △178.53円）
– 貸借対照表（2024/3/31）
– 総資産：9,579（前期 9,666、△86）
– 純資産：6,997（前期 6,721、+276）
– 自己資本比率：73.0%（前期 69.5%）
– キャッシュ・フロー（2024年3月期）
– 営業活動によるCF：+402（前期 +69）
– 投資活動によるCF：△160（前期 △425）
– 財務活動によるCF：△280（前期 +519）
– 現金及び現金同等物期末残高：1,696（前期 1,696）
– 主要率（短信記載）
– 売上高営業利益率：1.6%（2024年）
– 総資産経常利益率：2.5%（2024年）
– 配当性向（連結、2024年実績）：約37.0%

セグメント別の状況（解説）

• 自動車用品関連：
  • 売上好調（自動車生産の回復に伴い自動車用フロアマットの販売が堅調）。セグメント利益は約155百万円。
• 産業資材関連：
  • エアコン配管用化粧カバー、公共事業向け補修部材、マガジンスティック、合成木材（デッキ材）等で需要が低調または受注減。セグメントでは6百万円の損失。
• セグメント合計で営業黒字化（営業利益 148百万円）。短信では、原材料・エネルギー価格高騰や急激な円安が収益圧迫要因と説明。これに対し合理化・原価低減・販売拡大・価格適正化で対応。

財務の解説（要点）

• 売上は自動車向け需要の回復により増加。一方で原料・エネルギーコスト上昇と急激な円安が輸入コストを押し上げ、収益圧迫要因となった。
• 収益面では前期の営業赤字から改善し、営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも黒字化。
• 財政面では自己資本の増加により自己資本比率が上昇（69.5% → 73.0%）。営業CFは改善し、手元現金は期末で約1,696百万円を確保。
• 投資活動では有形固定資産取得等の支出あり。財務活動では借入の返済等を実行。

配当

• 2024年3月期（実績）
  • 年間配当（合計）：1株当たり 50.00円（総額 約66百万円）※短信の支払額66,762千円に一致
  • 配当性向（連結）：37.0%
• 2025年3月期（予想）
  • 会社予想の年間配当：1株当たり 50.00円（予想配当性向 約41.6%（短信記載））
• 特別配当：今回の短信に特別配当の記載なし

中長期計画との整合性

• 短期の業績改善（営業黒字化）や自己資本比率の改善などの状況は短信にて説明あり。
• ただし、明確な「中期経営計画の数値目標」や進捗表は短信本文に記載がないため、詳細は — 。

競合状況・市場動向（短信ベース）

• 競合他社との比較データ：–（短信に記載なし）
• 市場動向（会社見解）
  • マクロリスクとして、為替変動（円安）、原材料およびエネルギー価格の高止まり、地政学リスク（ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢）、中国の景気動向等を挙げ、先行き不透明と記載。
  • 自動車関連は半導体・部品供給安定化に伴い回復基調と説明。産業資材は製品・市場により需要の差が生じている旨記載。

今後の見通し（会社予想）

• 2025年3月期（連結予想：2024/4/1〜2025/3/31、単位：百万円）
  • 売上高：9,300（前期比 +2.3%）
  • 営業利益：220（前期比 +47.8%）
  • 経常利益：220（前期比 -8.5%） ← 短文表記ではやや整合性に注意（短信の数値をそのまま記載）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：160（前期比 -10.9%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：120.29円
• 注記：保有する外貨建債権債務の期末時点における為替評価益・損は含めていない旨を明記。

リスク要因（短信で挙げられている主な項目）

• 為替変動（円安による輸入コスト上昇等）
• 原材料価格やエネルギー価格の高止まり
• 地政学的リスク（ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢等）
• 中国の景気低迷などの需要面リスク
• 個別製品・市場の需要変動（産業資材側での受注減等）

重要な注記

• 会計方針の変更：短信中に開示なし（「会計方針の変更等」該当なし）
• 監査：決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外（明記）
• 重要な後発事象：2024年5月10日取締役会決議による自己株式取得（詳細は「発行済株式」欄参照）
• セグメントに関する注記：報告セグメントは「自動車用品関連」「産業資材関連」の2区分。国内売上高が連結売上高の90%超のため地域別売上の詳細開示は省略。

（補足）
– 主な顧客（連結売上高に占める上位顧客として短信に明記）
– 株式会社ホンダアクセス、スズキ株式会社（いずれも自動車用品関連）
– 丸紅プラックス株式会社（産業資材関連）
– 本まとめは決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言・評価・推奨は行っていません。不明点や詳細数値は原資料（永大化工 2024年3月期 決算短信および添付資料）をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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