2026年３月期 第１四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
株式会社エクセディ — 2026年3月期 第1四半期（IFRS、連結）要約（提出日：2025年7月29日）
注意：以下は提供資料（決算短信）に基づく整理です。不明項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名：株式会社エクセディ
- 上場取引所／コード：東証 / 7278
- URL：https://www.exedy.com
- 代表者：代表取締役社長 吉永 徹也
- 問合せ先責任者：代表取締役専務執行役員 経営戦略推進本部長 豊原 浩（TEL 072-822-1152）
- 提出日：2025年7月29日
- 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期連結累計期間（2025年4月1日～2025年6月30日）
- 主要事業分野：自動車用駆動伝導装置の製造・販売（手動変速装置、 自動変速装置、産業機械用駆動伝導装置 等）
- セグメント（報告セグメント）：
- MT（手動変速装置関連事業） — マニュアルクラッチ等
- AT（自動変速装置関連事業） — 自動変速装置および同部品
- TS（産業機械用駆動伝導装置事業） — 建設機械用等
- その他 — 2輪用クラッチ事業、運送業等
- 発行済株式等：
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：48,593,736株（2026年3月期1Q）
- 期末自己株式数：12,074,136株（2026年3月期1Q）※「株式付与ESOP信託口」分含む
- 期中平均株式数（四半期累計）：36,547,919株（2026年3月期1Q）
- 今後の予定：
- 次回決算発表（通期・四半期等）：–（当短信にて通期予想は公表済）
- IRイベント／決算説明会：決算補足資料の作成は有（説明会は無）
- その他：直近の配当予想修正あり（詳細は下記）
主要財務指標（連結・2026年3月期 第1四半期：2025/4/1–2025/6/30）
（単位：百万円、％は前年同期比。四捨五入。）
– 売上収益：71,899（△4.7%）
– 営業利益：4,913（+20.3%）
– 税引前四半期利益：4,156（△23.8%）
– 親会社の所有者に帰属する四半期利益：2,719（△23.0%）
– 基本的1株当たり四半期利益：74.41円
– 四半期包括利益：1,874（△80.2%）
バランスシート（期末：2025年6月30日）
– 資産合計：299,790
– 負債合計：110,959
– 資本合計：188,831
– 親会社所有者に帰属する持分：176,371
– 親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率）：58.8%
連結通期予想（2026年3月期、既公表・修正なし）
– 売上収益：285,000（△7.9%）
– 営業利益：19,000（△13.0%）
– 税引前利益：18,000（△11.8%）
– 親会社の所有者に帰属する当期利益：12,000（△5.8%）
– 基本的1株当たり当期利益（通期予想）：327.60円
財務諸表の要点
- 損益（当期1Q）
- 売上総利益：13,974（前期12,951）
- 販売費及び一般管理費：9,216
- その他の収益・費用を含め営業利益は4,913（前年同期4,083）
- 金融収益が前年同期に比べ大幅減（前年1,581 → 当期142）一方で金融費用は増加（225 → 961）。為替差益→差損へ転換の影響あり。
- キャッシュフロー（当期累計）
- 営業活動CF：+10,490
- 投資活動CF：△2,856
- 財務活動CF：△9,013
- 現金及び現金同等物の増減：△1,597（期末現金等 66,564）
- 財政状態
- 流動資産：165,312（現金等66,564、営業債権50,165、棚卸41,473）
- 有形固定資産：106,063
- 流動負債：48,845（社債・借入金（短期）4,004、営業債務35,593）
- 非流動負債：62,114（社債・借入金（長期）51,551）
- 債務総額に対する自己資本比率は高く（58.8%）流動比率は約338%（流動資産165,312 / 流動負債48,845 ≒ 3.38倍）
収益性・効率性（要点・計算値）
- 四半期ベースの連結営業利益率（当期）：4,913 / 71,899 = 約6.8%（前年同期 4,083 / 75,447 ≒ 5.4% → 改善）
- セグメント別営業利益率（当期1Q、外部売上ベース）
- MT：2,746 / 17,571 ≒ 15.6%
- AT：2,728 / 44,831 ≒ 6.1%
- TS：313 / 3,206 ≒ 9.8%
- その他：41 / 6,292 ≒ 0.7%
- 総資産回転（四半期売上 / 総資産）：71,899 / 299,790 ≒ 0.24（四半期ベース）
セグメント別（当期1Q：2025/4–6、単位：百万円）
- 売上収益（外部顧客）
- MT：17,571（前年同期17,814、△1.4%）
- AT：44,831（前年同期49,017、△8.5%）
- TS：3,206（前年同期3,636、△11.8%）
- その他：6,292（前年同期4,980、+26.3%）
- 合計：71,899（前年同期75,447、△4.7%）
- セグメント利益（営業ベース、当期）
- MT：2,746（前期2,140 → +28.3%）
- AT：2,728（前期1,956 → +39.5%）
- TS：313（前期423 → △25.8%）
- その他：41（前期224 → △81.8%）
- 調整等：△915
- 連結営業利益：4,913
セグメント説明（短信の定性的記載より）
– MT：在庫削減などで利益改善。売上はやや減少。
– AT：受注減少（特に米州）と円高で売上減だが、価格転嫁・生産性改善（米国子会社閉鎖等）で利益改善。
– TS：売上減に伴い利益減。
– その他：インド・ASEANで2輪クラッチが伸長する一方、研究開発費増で利益は減少。
配当
- 2025年3月期（実績）：中間 100円、期末 150円、年間合計 250円
- 2026年3月期（予想・修正あり）：中間 150円、期末 150円、年間合計 300円（直近公表の配当予想からの修正あり）
- 特別配当：無し（記載なし）
競合状況・市場動向（短信の記載に基づくポイント）
- 為替影響：四半期で円高に推移したことで為替換算による売上減少および、前期計上の為替差益から当期は為替差損へ転じ減益に寄与。
- 地域別需要：米州（特にAT関連）の受注減少が売上減少の主要因の一つ。アジア・オセアニアは受注増で売上増。
- 市場動向：自動車のAT化、地域別需要変動、コスト上昇（人件費等）と価格転嫁の状況が業績に影響。
今後の見通し・リスク要因
- 今期通期予想は据え置き（売上285,000／営業利益19,000など）。第1四半期は売上減だが営業利益は改善。
- 主なリスク要因（短信から示唆）
- 為替変動（円高・円安）による換算影響および為替差損益
- 地域別需要（特に米州のAT需要）の変動
- 原材料・労務費等のコスト上昇と販売価格への転嫁可否
- 国際事業の構造変更（子会社の閉鎖等）に伴う一時的・構造的影響
- その他、短信冒頭に「業績見通し等は現時点の情報及び一定の前提に基づくもので、実際は様々な要因で大きく異なる可能性がある」との注記あり。
重要な注記（会計・その他）
- 連結範囲の重要な変更：無し
- 会計方針の変更：無し（IFRSに係る変更含む）
- 会計上の見積りの変更：無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査／レビュー：レビュー無し（注記あり）
- その他：配当予想の直近修正あり（資料に明記）
以上。必要であれば、以下について追加でまとめます（対応可）：セグメント別過年度比較表、比率・グラフの算出、通期業績予想との乖離分析、キャッシュフローの詳細分析。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7278 |
| 企業名 | エクセディ |
| URL | http://www.exedy.com |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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