2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
フジオーゼックス株式会社(コード:7299) 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約
注意:以下は提供資料(決算短信)に基づく整理です。投資助言や価値判断は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:フジオーゼックス株式会社
- 主要事業分野:自動車部品製造(エンジンバルブ、バルブシート、コッタ、リテーナ等)およびその他金属製品・部品の製造販売(FA機器用精密部品、セパレータ用金属ロール等)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 杉江 郁夫
- 本社URL:https://www.oozx.co.jp
- 問合せ先:取締役執行役員 茨木 徹(TEL (0537)35-5873)
- 報告(提出)日:2025年10月28日
- 対象会計期間(中間期):2025年4月1日~2025年9月30日
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 決算説明資料作成の有無:有(決算補足説明資料あり)
- 決算説明会の有無:有(個人投資家・機関投資家・アナリスト向け)
- 配当支払開始予定日(中間配当):2025年12月5日
セグメント
- セグメント名称と概要:
- 自動車部品製造事業:エンジンバルブ、バルブシート、コッタ、リテーナ、各種機械等の製造・販売
- その他:FA機器向け精密部品、リチウム電池用セパレータフィルム製造用金属ロール、シャフト等の製造・販売(なお2024年7月に取得した株式会社ピーアンドエムを連結)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式・自己株式含む):10,279,750株
- 期末自己株式数:110,227株(中間期末)
- 期中平均株式数(中間期):10,135,113株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 半期報告書提出予定:2025年11月11日
- 配当支払開始:2025年12月5日(中間配当)
- 決算説明会:開催予定(詳細は同社発表)
- 株主総会:–(期日記載なし)
- IRイベント:決算説明会実施(資料・説明会あり)
財務指標(中間連結、単位:百万円)
- 売上高:14,169(前年中間期 11,668、増減 +21.4%)
- 営業利益:1,070(前年 792、+35.1%)
- 経常利益:1,151(前年 650、+77.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:978(前年 191、+412.2%)
- 1株当たり中間純利益:96.53円
- 包括利益:1,031百万円(前年中間期 △94百万円)
- 総資産:36,568(前連結年度末 37,038)
- 純資産:31,635(前連結年度末 30,972)
- 自己資本比率:85.0%(前期 82.2%)
- 自己資本(参考):31,090百万円
損益計算書の要点
- 売上総利益:3,181(売上高に対する売上総利益率 ≒ 22.45%)
- 販管費合計:2,112
- 営業利益率:1,070 / 14,169 ≒ 7.55%
- 経常利益率:1,151 / 14,169 ≒ 8.12%
- 当期純利益率(親会社株主ベース):978 / 14,169 ≒ 6.90%
貸借対照表の要点(中間期末)
- 流動資産合計:18,228
- 現金・預金:4,826
- 受取手形及び売掛金:5,268
- 棚卸資産(商品・仕掛・原材料等合計):≈5,871
- 固定資産合計:18,340
- 流動負債合計:4,371
- 短期借入金:74(前期末 1,625 → 大幅減少)
- 固定負債合計:562
- 負債合計:4,933
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):18,228 / 4,371 ≒ 417%(非常に高い水準)
- 負債比率(負債 / 資産):4,933 / 36,568 ≒ 13.5%
キャッシュ・フロー(中間累計)
- 営業CF:+2,144(前年同期 +599)
- 主な要因:税引前利益・減価償却の増加、売上債権増加の影響等
- 投資CF:-686(前年同期 -2,031)
- 主な支出:有形固定資産の取得 715
- 財務CF:-2,310(前年同期 +143)
- 主な支出:短期借入金の純減 1,548、配当支払 326
- 現金及び現金同等物(中間期末):5,617(期首 6,439、変動 -822)
効率性(参考)
- 総資産回転率(中間期):売上高 / 総資産 = 14,169 / 36,568 ≒ 0.388(期間ベース)
- 年率換算すると約0.776(参考値)
- 売上高営業利益率(中間期):約7.6%
セグメント別(中間期)
- 自動車部品製造事業:
- 売上高:13,624.9(百万円)→ 全社比 ≒ 96.1%
- セグメント利益:1,063.6(百万円)
- その他事業:
- 売上高:543.6(百万円)→ 全社比 ≒ 3.9%
- セグメント利益:6.23(百万円)※前年はセグメント損失
- セグメント利益構成:自動車部品事業がほぼ全体の利益を担っている状況(約99%寄与)
財務の解説(決算短信記載の背景)
- 売上増は国内販売の増加(前年度に連結したP&Mの寄与等)と北米向け販売の大幅増が主因。中国向けは減少。
- 利益増は売上増に加え、継続的な原価低減活動や賃金上昇分の価格転嫁等の交渉により営業・経常利益が拡大。
- 特別損失:その他セグメントでの固定資産の減損損失94,054千円を計上。
- 特別利益:受取保険金151,874千円を計上。
- 税務面:メキシコ子会社の繰延税金資産の評価変動(ドル安・メキシコペソ高)により法人税等調整額が益となり、純利益が増加。
配当
- 直近実績(2025年3月期):中間 20.00円、期末 32.00円、年間合計 52.00円
- 2026年3月期(今回公表分):中間配当 22.00円を確定(支払開始予定 2025/12/05)
- 通期予想:期末 30.00円、通期 52.00円(前回予想から修正なし)
- 特別配当:なし(今回特別配当の記載なし)
セグメント別情報(詳細)
- 自動車部品製造事業:売上・利益とも拡大(売上 +20.6%、セグメント利益 +29.2%)。北米向けが大幅増。
- その他:ピーアンドエム連結化により売上増(+46.2%)、ただし営業継続で損益悪化が見られ、減損94.0百万円を計上。短期的には改善が必要な構成。
- セグメント戦略・見通し:決算短信では、原価低減・価格転嫁交渉等を継続し収益改善を図る旨の記載。その他セグメントは損益改善策と資産評価の見直しが行われた。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的目標・進捗の記載は決算短信の中で明示されていません。よって進捗・整合性については「–」。
競合状況や市場動向(決算短信より)
- マクロ動向:国内は物価上昇の影響下も雇用・所得改善で緩やかな回復。ただし米国の関税政策、ウクライナ・中東情勢等の不確実性、エネルギー・原材料価格の高止まりが続く。
- 自動車業界:国内販売台数は前年同期比で微増、輸出面は米国向け関税負担の影響で先行き不透明。中国・米国向けは前年同期比で増加(同社の説明)。
- 競合他社との比較:決算短信に同業他社との定量比較は記載なし → 比較情報は「–」。
今後の見通し(通期予想:2026年3月期)
- 通期業績予想(2025/4/1~2026/3/31)
- 売上高:26,500(百万円、前期比 +3.7%)
- 営業利益:2,700(百万円、+3.2%)
- 経常利益:2,650(百万円、+13.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,950(百万円、+26.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):191.04円
- 業績予想の修正:直近公表の予想から変更なし(決算短信に記載)
- リスク要因(決算短信の記載・参考)
- 為替変動(ドル・メキシコペソ等)
- 原材料・エネルギー価格の高騰
- 米国の関税政策等の貿易規制
- 市場需要の変動(自動車販売動向)
- その他地政学的リスク(ウクライナ、中東情勢等)
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更:当中間期における連結範囲の重要な変更は無(ただし過去にP&Mを連結)
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
- 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外(レビューペンディングではない旨の注記)
- セグメント関連:のれん(ピーアンドエム関連)やその他セグメントの減損に関する注記あり
- 重要な後発事象:該当なし
以上
(出典:フジオーゼックス株式会社「2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」 2025年10月28日)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7299 |
| 企業名 | フジオーゼックス |
| URL | http://www.oozx.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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