決算短信：フジオーゼックス（7299）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕〔連結〕

フジオーゼックス株式会社（7299） 2026年3月期 第1四半期 決算短信（要約）

以下は、提出済み決算短信（提出日：2025年7月25日、対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日）を基に整理した要点です。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：フジオーゼックス株式会社
• 上場取引所：東証
• 証券コード：7299
• URL：https://www.oozx.co.jp
• 代表者：代表取締役社長執行役員 杉江 郁夫
• 問合せ先責任者：取締役執行役員 茨木 徹（TEL (0537)35-5873）
• 決算説明資料：作成有（決算説明会は無）
• 備考：第1四半期における連結範囲の重要な変更なし。会計方針・見積りの変更等なし。

報告概要

• 提出日：2025年7月25日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期連結累計期間）
• 決算補足資料：有（但し説明会は開催せず）

セグメント

• 自動車部品製造事業：エンジンバルブ、バルブシート、コッタ、リテーナ、各種機械等の製造・販売（主力）
• その他：FA機器向け精密部品、リチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造用金属ロール・シャフト等の製造・販売

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む、期末＝2026年3月期1Q）：10,279,750株
• 期末自己株式数（2026年3月期1Q）：185,745株
• 当期中平均株式数（四半期累計）：10,127,880株
• 時価総額：–（記載なし）
• その他：第1四半期期間中に自己株式の取得・処分等あり（詳細は「重要な後発事象」参照）

今後の予定

• 今後の主な予定（決算短信記載分）：決算予想の修正が発生した場合は速やかに開示
• 直近の業績予想（既に公表済）に変更なし
• IRイベント：決算説明会は第1四半期は開催無し。個別IR予定は記載なし（–）

損益（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：6,829,517千円（6,830百万円）／前年同期比 +11.8%
• 売上原価：5,370,661千円
• 売上総利益：1,458,856千円（粗利率 ≒ 21.4%）
• 販売費及び一般管理費：934,269千円
• 営業利益：524,587千円（営業利益率 ≒ 7.68%／前年同期比 +15.0%）
• 経常利益：531,977千円（経常利益率 ≒ 7.79%／前年同期比 △7.4%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：592,121千円（純利益率 ≒ 8.67%／前年同期比 +162.1%）
• 1株当たり四半期純利益：58.46円
• 包括利益（第1四半期）：428,369千円（前年同期 727,365千円）

注：当期は特別利益（受取保険金 151,874千円）が計上されている。

財政状態（第1四半期末：2025/6/30）

• 総資産：36,061,465千円（36,061百万円）
• 純資産：30,935,172千円（30,935百万円）
• 自己資本比率：84.3%
• 流動資産合計：17,575,665千円
  • 現金及び預金：5,227,586千円
  • 受取手形及び売掛金：4,536,776千円
  • 商品及び製品：2,246,738千円
• 固定資産合計：18,485,800千円
• 負債合計：5,126,294千円
  • 流動負債：4,580,496千円（短期借入金は100,000千円に減少）
  • 固定負債：545,797千円
• 株主資本の主な項目：
  • 資本金：3,018,648千円
  • 資本剰余金：2,755,625千円
  • 利益剰余金：23,862,855千円
  • 自己株式：△250,829千円
  • 為替換算調整勘定：1,005,627千円（前期末より減少）

効率性等（第1四半期ベース計算）

• 総資産回転率（粗近似）＝ 売上高 / 総資産 = 6,829 / 36,061 ≒ 0.19（四半期ベース）
• 売上高営業利益率 ≒ 7.68%（上記参照）

（注：四半期分での単純計算であり、年換算等の補正はしていません）

セグメント別（当第1四半期）

• 自動車部品製造事業
  • 売上高：6,582,392千円（全社比 ≒ 96.4%）
  • セグメント利益：531,357千円（前年同期比 +17.0%）
• その他事業
  • 売上高：247,125千円（全社比 ≒ 3.6%／前年同期比 +174.7%、主にP&Mの連結化影響）
  • セグメント損失：△6,770千円（シリコンサイクル低迷・セパレータ関連設備販売低迷等の影響）

財務の解説（決算短信の記載内容に基づく要旨）

• 売上増の背景：国内はM&Aで連結化したピーアンドエムの寄与および前年度受注分の増、海外は北米向けの受注増などで総売上が増加。一方で中国向け販売は大幅減。
• 利益：売上増に加え固定費の削減や賃上げ分の売価転嫁交渉等で営業利益・親会社株主純利益は増加。経常利益は前年度に計上した為替差益がなくなったことで前年同期比減少。
• 資産は現金預金・商品在庫の減少が主因で総資産は減少。負債は短期借入金等の減少で減少。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間 20.00円、期末 32.00円、年間合計 52.00円
• 2026年3月期（会社予想）：中間 22.00円、期末 30.00円、年間合計 52.00円
• 配当予想からの修正：無し

セグメント別詳細・戦略

• 自動車部品製造事業：主力セグメントで売上・利益の大部分を占める。固定費圧縮や価格交渉による原価改善を継続。
• その他：P&M連結化で売上が増加したが、セパレータフィルム関連やシリコンサイクルの受注調整で損失計上。需要動向により受注・販売が変動している。
• 今後の見通し：会社は現時点で通期業績予想の修正は行っていない（進捗は「順調」と明示はしていないが、現行予想維持）。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の詳細（目標値・期間など）：記載なし（–）
• 本決算短信では、中期計画に関する具体的な進捗指標は開示されていません。第1四半期の業績は通期予想に対する進捗で見ると、会社は予想の維持を表明しています。

競合状況・市場動向

• 市場環境（決算短信記載）：
  • 国内自動車販売は前年同期比増で認証不正前の水準まで回復。
  • 中国は前年同期比増だが当社の中国向け販売は減少。
  • 米国は前年同期比横ばい。
  • マクロリスク：米国の関税政策、ウクライナ・中東情勢の長期化による資源価格上昇等、先行き不透明要素あり。
• 競合他社との比較：記載なし（–）
• 競争優位性・シェア：記載なし（–）

今後の見通し（業績予想等）

• 2026年3月期（通期：2025/4/1–2026/3/31）会社予想
  • 売上高：26,500百万円（前期比 +3.7%）
  • 営業利益：2,700百万円（同 +3.2%）
  • 経常利益：2,650百万円（同 +13.2%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,950百万円（同 +26.1%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：191.04円
• 第2四半期累計予想（上期）
  • 売上高：13,000百万円、営業利益：1,200百万円、経常利益：1,100百万円、当期純利益：900百万円（上期EPS 88.17円）
• 会社の注記：現時点で公表済みの業績予想に変更なし。前提等の詳細は添付資料参照。

リスク要因（決算短信記載・補足）

• 為替変動（為替差益/差損が業績に影響）
• 原材料・資源価格の上昇（地政学的リスク等）
• 顧客需要の変動（地域別の販売動向、中国向け・セパレータ関連の受注変動）
• 競争環境・価格転嫁の可否
• 金利・借入の動向（短期借入金の変動が見られる）

重要な注記・その他（四半期報の注記より）

• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：なし
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビュー：無
• キャッシュ・フロー計算書：第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない
• 減価償却費：第1四半期で588,325千円（のれん償却 9,528千円含む）
• 発行済株式関連の主な事後事項：
  • 従業員持株会向け（譲渡制限付）自己株式処分の取締役会決議（予定）：56,400株（払込期日予定 2025/8/21、処分価額1,287円／株、処分総額 約72.6百万円、実際の処分数は加入者数に依存）
  • 譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分（実行済）：36,618株（払込期日 2025/7/11、処分価額1,353円／株、処分総額 約49.5百万円）、処分先は複数の取締役・執行役員等
• 自己株式取得：2025/3/19取締役会決議に基づき107,000株取得（第1四半期累計期間に自己株式が増加）

重要：本要約は提出済み決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や評価を行うものではありません。不明な点は「–」としています。詳細な前提・注記・数値は原資料（添付の決算短信本文）をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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