決算短信：フジオーゼックス（7299）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

フジオーゼックス株式会社（証券コード：7299）2025年3月期 決算短信（連結）要約

（注）記載内容はご提供の決算短信に基づき要約しています。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：フジオーゼックス株式会社
• 主要事業分野：自動車部品製造（エンジンバルブ、バルブシート、コッタ、リテーナ等）およびその他（精密部品、金属ロール等）
• 代表者：代表取締役社長執行役員 辻本 敏
• 連絡先責任者：常務取締役執行役員 藤川伸二（TEL：(0537)35-5873）
• 上場取引所：東証
• URL：https://www.oozx.co.jp

報告概要
– 決算短信提出日：2025年5月7日
– 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
– 定時株主総会（予定）：2025年6月19日
– 配当支払開始予定日：2025年6月20日
– 有価証券報告書提出予定日：2025年6月16日
– 決算説明資料作成：有（個人投資家・機関投資家・アナリスト向け 決算説明会開催：有）

発行済株式等
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：10,279,750株
– 期末自己株式数：78,745株
– 期中平均株式数（連結EPS基礎）：10,207,224株
– 時価総額：–（決算短信に数値記載なし）
– 備考：2024年4月1日付で普通株式1→5株の株式分割を実施（決算数値は分割後ベースで調整算定）

今後の予定・重要イベント
– 定時株主総会：2025年6月19日（予定）
– 自己株式取得（取締役会決議、発表）：取得枠 107,000株（上限）／取得期間 2025/4/1～2025/5/30
– 自己株式処分（従業員持株会向け譲渡制限付株式）：56,400株（払込期日 2025/8/21、処分価額 1,287円/株）予定
– 保険金受領（火災事故関連）：152百万円を2026年3月期第1四半期に特別利益計上予定
– 決算説明会・補足資料：有（別途）

セグメント

• 報告セグメント数：2
  • 自動車部品製造事業：エンジンバルブ、バルブシート、コッタ、リテーナ、機械等の製造・販売（物流等関連サービス含む）
  • その他：FA機器向け精密部品、リチウムイオン電池のセパレータ製造用金属ロール等の金属製品・部品（注：2024/7/3に株式会社ピーアンドエムを連結子会社化し「その他」に含む）
• セグメントの概況（2025年3月期、連結）
  • 自動車部品製造：売上高 24,702 百万円、セグメント利益 2,736 百万円（セグメント利益は前年より増加）
  • その他：売上高 842 百万円（前年同期比増、合併効果含む）、セグメント損失 120 百万円（前年は利益）

財務指標（要点・連結）

（単位：百万円、率は対前期増減）
– 売上高：25,544（+9.2%）
– 営業利益：2,616（+60.8）
– 経常利益：2,340（+21.4）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,547（△19.9）
– 1株当たり当期純利益（調整後、株式分割考慮）：151.54円
– 包括利益：1,444 百万円（△44.7%）

連結財政状態（期末）
– 総資産：37,038 百万円（前期 36,529）
– 純資産（非支配株主持分含む）：30,972 百万円
– 自己資本比率：82.2%（前期 81.1%）
– 現金及び現金同等物（期末）：6,439 百万円

連結キャッシュ・フロー（当期）
– 営業CF：+2,890 百万円（前期 4,228）
– 投資CF：△2,654 百万円（前期 △1,575）※子会社株式取得 980百円、固定資産取得 1,608百円等
– 財務CF：△846 百万円（前期 △1,277）※配当支払 512百円、長期借入金返済等

主要比率・効率指標
– 売上高営業利益率（営業利益率）：10.2%（2025） ← 7.0%（2024）
– 自己資本当期純利益率（ROE）：5.2%（2025） ← 6.8%（2024）
– 総資産経常利益率（ROA, 経常利益÷総資産換算）：6.4%（2025） ← 5.4%（2024）
– 総資産回転率：0.69回（25,544/37,038, 2025） ← 0.64回（23,382/36,529, 2024）
– 流動比率（流動資産/流動負債）：約344%（18,420/5,357、2025） ← 約297%（17,596/5,922、2024）
– 負債比率（総負債/純資産）：約19.6%（6,066/30,972、2025） ← 約21.2%（6,393/30,136、2024）

セグメント別収益貢献
– 自動車部品製造事業が売上・利益の主力（売上の約96.7%を占め、セグメント利益は2,736百万円）
– 「その他」は売上増（ピーアンドエム連結効果）がある一方で、セグメント損失120百万円

財務の解説（短信よりの要旨）
– 売上は国内の新規受注と北米向けの海外納入開始により増加。
– 利益は売上増に加え固定費圧縮や売価転嫁等で改善し営業・経常は増益。
– ただし、メキシコ子会社に係る繰延税金資産の評価差等で法人税等調整額が発生し、当期純利益は減少。
– 投資CFの増加は子会社取得（ピーアンドエム）および設備投資が主因。

（注）連結決算は監査対象外と明記あり。

配当

• 2024年3月期（前期）：年間配当 250.00円（分割前表記）、配当総額 513 百万円、配当性向（連結）26.6%
• 2025年3月期（実績）：年間配当 52.00円（中間 20円、期末 32円）、配当総額 530 百万円、配当性向（連結）34.3%、純資産配当率 1.8%
• 2026年3月期（会社予想）：年間配当 52.00円（中間 22円、期末 30円）、想定配当性向（連結）27.2%
• 備考：配当金は株式分割に伴い前期数値は分割前での表示。特別配当は無し（記載なし）。

中長期計画との整合性

• 2024年3月公表の「2026中期経営計画」の中間年度（2025年度）の取り組み：
  • 自動車部品事業の安定収益確保（生産効率・グローバル拡販）
  • 新規事業領域の育成拡大（M&A先育成、社内新規事業の立上げ）
  • 効率経営推進（資本コスト・人的資本経営、ESG）
• 2026年3月期の会社計画（連結予想）：売上高 26,500 百万円、営業利益 2,700 百万円、経常利益 2,650 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,950 百万円
• 進捗・整合性：短信では上記目標に沿って課題解決を継続する旨が記載（具体の数値進捗評価は短信範囲内の開示内容に準拠）

競合状況・市場動向（短信に記載の要点）

• 市場環境：国内では自動車販売回復（国内販売台数 前年比101%）、北米・中国も増加。とはいえ、エネルギー・原材料高騰、為替変動、米国関税等の不確実要因あり。
• 業界構造変化：EV/HV化の加速、カーボンニュートラル規制、情報化・自動化などにより構造転換期に入る旨を記載。
• 競合他社との比較：短信に具体の競合他社名や比較は記載なし（–）。

今後の見通し（会社予想・リスク）

業績予想（2026年3月期 通期、連結）
– 売上高：26,500 百万円（+3.7%）
– 営業利益：2,700 百万円（+3.2%）
– 経常利益：2,650 百万円（+13.2%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,950 百万円（+26.1%）
– 1株当たり当期純利益予想：191.04円

主なリスク要因（短信記載）
– エネルギー・原材料価格の高騰、為替相場の変動、海外情勢の不安定化
– 米国による自動車関税の影響、半導体供給問題（現状は改善傾向だが先行き不確実）
– セパレータフィルム等「その他」事業における需要変動（受注調整など）

重要な注記・会計等

• 連結範囲の変更（期中の重要な変更）：有
  • 新規連結：株式会社ピーアンドエム（取得日 2024/7/3）
  • 除外：FUJI OOZX AMERICA Inc.（清算完了）
• 会計方針の変更：法人税等に関する会計基準改正（2022年改正会計基準）を期首より適用（短信では連結財務諸表への影響なしと記載）
• 減損損失：前期に一部資産で減損計上、当期は該当なし
• のれん：ピーアンドエム取得により無形資産（のれん）計上（のれん 約304,901千円含む）
• 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外である旨記載
• 重要な後発事象：自己株式取得決議（取得枠 107,000株）、自己株式処分（従業員持株会向けの譲渡制限付株式処分予定）等を開示

必要に応じて、特定項目（例：貸借対照表の主要勘定明細、セグメント別の詳細数値、CF表の個別項目）を追加で抜粋します。どの項目を優先で詳しくまとめるか指示ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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