決算短信：古林紙工（3944）

2024年12月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（2024年12月期 第2四半期・連結）要約 — 古林紙工株式会社（証券コード：3944）

（提出日：2024年8月9日、対象会計期間：2024年1月1日〜2024年6月30日）

基本情報

• 企業名：古林紙工株式会社（Furubayashi Shiko Co., Ltd.）
• 上場コード：3944
• URL：http://www.furubayashi-shiko.co.jp/
• 主要事業分野：印刷紙器（紙製パッケージ）およびプラスチック包材等の製造・販売（国内・中国拠点）
• 代表者：代表取締役会長兼社長 古林 敬碩
• 問合せ先：執行役員 国内グループ統括 経理部長兼経営企画部長 米島 明（TEL 06-6941-8561）
• 報告概要：
  • 提出日：2024年8月9日
  • 対象会計期間（中間期）：2024年1月1日〜2024年6月30日
  • 半期報告書提出予定日：2024年8月9日
  • 配当支払開始予定日：2024年9月13日
  • 第2四半期決算短信は監査（レビュー）未実施

セグメント

• 区分：報告セグメントは「日本」「中国」
• 主な製品・業務（報告内分類）
  • 印刷紙器（印刷紙器部門） — 国内・中国での紙製パッケージ
  • プラスチック包材 — 国内
  • その他
• セグメント間調整：管理部門費用等は「その他の調整額」として処理

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：1,776,820 株（2024年12月期中間期）
• 期末自己株式数：654,736 株（2024年12月期中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：1,111,920 株（2024年中間期）
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同期比）
– 損益（中間累計 2024/1/1–6/30）
– 売上高：8,853（△1.6%）
– 営業利益：29（△93.3%）
– 経常利益：166（△62.9%）
– 親会社株主に帰属する中間純利益：115（△59.4%）
– 1株当たり中間純利益（調整後）：103.07円（中間）
– 包括利益：743（+54.6%）
– 貸借対照表（当中間期末 2024/6/30）
– 総資産：21,037（前期末19,015）
– 純資産：10,182（前期末9,450）
– 自己資本（参考）：9,291
– 自己資本比率：44.2%（前期末45.6%）
– 流動資産主要項目（2024/6/30）
– 現金及び預金：1,976
– 受取手形・売掛金・契約資産：5,711
– 在庫（商品・仕掛品・原料等合計おおむね）：1,552（商品764+仕掛443+原材料345）
– 固定資産・設備投資状況
– 機械装置等（純額）：2,896（前期末1,494）→ 設備投資で増加（生産能力増強のため設備更新・稼働開始）
– 負債（2024/6/30）
– 負債合計：10,855（前期末9,565）
– 短期借入金：1,360、長期借入金：1,325（1年内返済予定の長期借入金含め債務は増加）
– 主要マージン・効率性（概算）
– 売上高営業利益率（中間期）：29 / 8,853 ≒ 0.33%（前年中間期：約4.8%）
– 売上総利益率（中間期）：1,259 / 8,853 ≒ 14.2%（前年中間期：約18.0%）
– 総資産回転率（概算）：8,853 / 21,037 ≒ 0.42回（前年中間期約0.47回）
– セグメント別（中間期・当中間）
– 売上（対外顧客）：日本 7,248、中国 1,606、合計 8,853
– セグメント利益：日本 △49、 中国 165、報告セグメント合計 116
– セグメント間・管理費調整 △87 → 連結営業利益 29
– キャッシュフロー計算書：–（該当ページの抜粋が今回提示資料に含まれていないため省略）

財務の解説（会社説明の要点）

• 国内：下半期以降の受注増に備え生産能力増強のため設備投資を実施。投資設備の本格稼働に伴う費用や既存設備の不稼働期間で収益性に影響。
• 中国：前年のコロナ特需が一服し既存取引先の受注減少傾向。ただし新規得意先開拓で下支え。
• 特別項目：投資有価証券売却益（104）や固定資産売却益（73）、固定資産圧縮損（64）、段階取得差益（2）、負ののれん発生益（35）等を計上。
• 連結範囲の変更：2024年4月に金剛運送株式会社を追加取得し子会社化（物流ノウハウ取り込み）。この企業結合により負ののれん（35）等が発生。

配当

• 中間配当（第2四半期末）：25.00円（支払予定日：2024/9/13）
• 期末配当（予想）：25.00円（通期合計予想：50.00円）
• 特別配当：今回の資料ではなし（特別配当の記載なし）

セグメント別詳細・戦略

• 日本セグメント：売上の大半を占めるが当中間期はセグメントで△49百万円の損失。生産体制刷新・設備投資に伴う一時コストや受注調整が影響。
• 中国セグメント：165百万円の黒字。既存需要減を新規顧客獲得で補う取組みを継続。
• 物流（取得した金剛運送）：当社グループの運送・倉庫管理ノウハウを内製化し、サプライチェーン面での効率化・価値向上を図る目的で取得。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の詳細数値は本資料に明記なし。
• 会社は「生産能力増強」「ESG重視」「循環型社会に資する包装の開発」等を継続的施策として明示。進捗面では当中間期に設備の本格稼働開始、金剛運送の子会社化を実施している旨を表明。具体的な中期数値目標の達成見込みは資料上明示なし。

競合状況や市場動向（資料内の言及）

• マクロ要因：国内はインバウンド回復等はあるが家計の伸び悩み、物価上昇・円安・国際情勢不安等により先行き不透明。中国は個人消費の回復遅れを懸念。
• ESG・環境：省資源・易廃棄性のあるパッケージや森林認証紙の利用などサステナビリティ対応を推進。
• 競合他社比較：本資料に同行他社との定量比較は記載なし（–）。

今後の見通し（連結業績予想）

• 通期（2024年1月1日〜12月31日、変更なし）
  • 売上高：18,400（+2.7%）
  • 営業利益：250（+57.6%）
  • 経常利益：350（+49.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：220（+49.9%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：198.45円
• 会社見解：上記予想は合理的な前提に基づくものであり、外的要因等により実績は変動する旨を注記

リスク要因（資料記載・言及に基づく主な項目）

• 国内外の需要動向（個人消費、顧客の発注動向）
• 為替変動（円安等による原材料コスト上昇）
• 原材料・物流コストの上昇や供給制約
• 国際情勢・中国市場の回復速度の不確実性
• 設備投資の稼働・生産性回復の遅れ（当期でも一時的不稼働や受注調整が発生）

重要な注記・会計関連

• 連結範囲の変更：金剛運送株式会社を2024年4月1日付で追加取得・子会社化（企業結合の対価、取得原価、受入資産・負債の内訳等が注記されている）
• 負ののれん発生益35百万円は特別利益として計上（セグメント利益には含まれない）
• 会計方針の変更等：注記事項に「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」の記載あり（詳細は別紙参照）
• 注記：第2四半期決算短信は監査（レビュー）対象外である旨

注記：本まとめは提示された決算短信の記載内容に基づく整理です。投資判断に関する助言は行っておりません。不明点や詳細数値（キャッシュフロー明細、個別注記の全文等）が必要であれば該当ページの指定をお願いします。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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