2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

古林紙工株式会社 — 2024年12月期 第3四半期決算短信(連結)要約

以下は、提示いただいた決算短信(提出日:2024年11月8日、対象会計期間:2024年1月1日〜2024年9月30日)に基づく整理です。不明項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:古林紙工株式会社(コード 3944)
  • 主要事業分野:印刷紙器、プラスチック包材等の包装資材製造・販売(日本・中国での事業展開、物流事業の子会社化等)
  • 代表者名:代表取締役会長兼社長 古林 敬碩
  • 問合せ先:執行役員 国内グループ統括経理部長兼経営企画部長 米島 明(TEL 06-6941-8561)
  • URL: http://www.furubayashi-shiko.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2024年11月8日
  • 対象会計期間(第3四半期累計):2024年1月1日〜2024年9月30日
  • 添付の監査(期中レビュー):有(ネクサス監査法人による期中レビュー報告書)
セグメント
  • 日本:印刷紙器、プラスチック包材等(国内事業・管理部門含む)
  • 中国:現地生産による印刷紙器等
  • その他:物流関連(2024年4月に金剛運送株式会社を追加取得し子会社化)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,776,820株
  • 期末自己株式数:664,736株
  • 期中平均株式数(第3Q累計):1,115,296株
  • 時価総額:–(決算短信に明記なし)
今後の予定
  • 決算発表(通期業績予想の修正については2024年11月8日付で別途公表)
  • IRイベント:決算説明会の有無:–(決算補足資料作成の有無/説明会開催の有無は資料に一部欄ありが明示なし)
  • 配当支払開始予定日:–(記載なし)
主要損益(連結・累計:2024年1〜9月、単位:百万円)
  • 売上高:13,172(前年同期 13,569、△2.9%)
  • 営業利益:32(前年同期 602、△94.8%)
  • 経常利益:199(前年同期 615、△67.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:133(前年同期 394、△66.1%)
  • EBITDA(注記あり):670(前年同期 962、△30.4%)
  • 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):119.55円(前年同期 356.03円)

(注)EBITDAは会社注記:税引前利益+特別損益+減価償却費+支払利息で算出

連結財政状態(2024年9月30日時点、単位:百万円)
  • 総資産:20,264(前期末 19,015、増加 +1,249)
  • 純資産:10,110(前期末 9,450、増加 +660)
  • 自己資本(会社注記):9,278
  • 自己資本比率:45.8%(前期末 45.6%)
流動性・負債等
  • 流動資産合計:8,704
  • 流動負債合計:7,551
    • 流動比率(流動資産/流動負債):約115.3%
  • 負債合計:10,154
    • 負債比率(負債÷純資産):約100.4%
  • 現金及び預金:1,810
  • 短期借入金:860、1年内返済予定の長期借入金:818、長期借入金:1,766
    • 金利負債合計(借入金合計):約3,444
    • ネット有利子負債(借入金−現金):約1,634(単純計算)
損益組成(第3Q累計)
  • 売上総利益:1,854(販管費 1,822 → 営業利益 32)
  • 減価償却費(第3Q累計):453(前年同期 338)
セグメント別(第3Q累計:2024/1–9、単位:百万円)
  • 日本(外部顧客売上):10,961(構成比:外部売上に対して約83.2%)
    • セグメント損益:△24(セグメントレベルでわずかな赤字)
  • 中国(外部顧客売上):2,211(構成比:約16.8%)
    • セグメント損益:177
  • セグメント合計(外部顧客売上):13,172 → 連結営業利益との差異は管理部門費用等の調整
財務の解説(会社記載の要点)
  • 売上減少の主因:
    • 日本:生産能力増強に伴う設備投資中の現有設備不稼働期間、主要得意先の市場変動による受注調整
    • 中国:コロナ明けの特需の反動、既存顧客の受注減
  • 利益圧迫:
    • 売上減少に加え、新設備投資に伴う費用負担増、原材料高・物流コスト等の上昇
    • ただし特別利益計上(投資有価証券売却益 104、土地交換による固定資産売却益 73、負ののれん発生益 35 等)により純利益は下支え
  • 投資・事業組成:
    • 物流ノウハウ獲得のため、金剛運送(2024年4月)を追加取得し子会社化(段階取得差益・負ののれん発生)
  • 財政面:
    • 設備投資等で有形固定資産が増加(前期末 4,882 → 5,558)
    • 投資有価証券の時価上昇等でその他包括利益(有価証券評価差額金)が増加
配当
  • 2024年12月期(会社予想):中間配当 25.00円、期末予想 25.00円、年間合計 50.00円(前期と同額)
  • 特別配当:今回の決算短信に特別配当の記載はなし
セグメント別状況と戦略
  • 日本:
    • 状況:売上減少、設備更新・増強中で一時的な生産調整が発生し、セグメント損失(△24百万円)
    • 戦略:生産体制刷新による生産能力強化、販売価格へのコスト転嫁交渉、設計等付加価値サービスの拡充
  • 中国:
    • 状況:前年の特需反動で既存取引先受注は減少したが、新規得意先獲得で下支え。セグメント利益は 177百万円(前年同期比減)
    • 戦略:採算改善活動を継続しつつ新規顧客獲得を推進
  • ロジスティクス(子会社化:金剛運送):
    • 目的:物流ノウハウの獲得とグループ価値向上
    • 特記事項:段階取得に伴う差益・負ののれんを計上(特別利益)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の詳細は提示資料に明示されていないが、今回の設備投資は下半期以降の受注増に備えるためのものと説明
  • 進捗面では、設備更新による短期的な生産調整が発生している旨を開示(短期的な目標達成に影響している可能性あり)
  • ESG取組の継続記載あり(環境配慮型パッケージ開発、森林認証紙の使用、従業員の安全衛生等)
競合状況・市場動向(決算短信の記載に基づく一般的記述)
  • 市場環境:国内はインバウンド回復や雇用改善等で緩やかな回復基調だが、個人消費は足踏み。原材料高や円安、国際情勢の不確実性が継続。
  • 中国市場:個人消費の低迷懸念、前年の反動もあり得意先の受注は減少傾向。
  • 競合比較・市場シェア:決算短信に他社比較やシェア数値は記載なし(→「–」)
今後の見通し(会社の業績予想)
  • 2024年12月期(通期予想・連結、単位:百万円)
    • 売上高:17,800(前年同期比 +0.6%)
    • 営業利益:130(同 △78.0%)
    • 経常利益:300(同 △57.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:180(同 △59.0%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):161.51円
  • 会社注記:第3Q時点で受注が想定を下回った等により、前回予想から修正(修正通知を2024年11月8日に公表)
  • リスク要因(会社記載および記述からの整理):
    • 原材料価格上昇、円安によるコスト圧力
    • 国内外の需要動向(個人消費、中国需要)
    • 設備投資に伴う生産調整の影響
    • 物流・供給網の混乱、国際情勢
    • M&A(子会社化)に伴う統合リスク
重要な注記
  • 連結範囲の変更:2024年4月に金剛運送株式会社の株式を追加取得し子会社化(連結範囲に重要な変更)
  • 会計方針:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更あり(詳細は注記参照)
  • 特別項目(第3Q累計):
    • 投資有価証券売却益 104百万円
    • 固定資産売却益(土地交換) 73百万円
    • 固定資産圧縮損 64百万円
    • 段階取得に係る差益 2百万円、負ののれん発生益 35百万円(子会社化に関する特別利益)
  • 四半期連結キャッシュフロー計算書:第3四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(決算短信注記)

必要に応じて、以下の追加情報を提供してください(提示があればより詳細な整理が可能です)
– 株価・時価総額データ
– 中期経営計画の数値目標(期間・KPI)
– 会社が公表した決算説明資料(スライド)やIR録音(説明会資料)
– 過年度の比較や同業他社データ(比較分析を行う場合)

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3944
企業名 古林紙工
URL http://www.furubayashi-shiko.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – パルプ・紙

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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