決算短信：NEXYZ.Group（4346）

2025年９月期第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社NEXYZ.Group — 2025年9月期 第3四半期（連結）決算短信 要約

以下は、提供いただいた決算短信（2025年8月14日公表）をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言や価値判断は行っていません。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社NEXYZ.Group
• 上場市場・コード：東証／4346
• URL：https://www.nexyzgroup.jp/
• 主要事業分野：
  • エンベデッド・ファイナンス事業（「ネクシーズZERO」等の省エネルギー設備導入支援、ファイナンス提供）
  • メディア・プロモーション事業（企業プロモーション、電子雑誌「旅色」、ECサポート等）
  • その他（電力小売「ネクシーズ電力」等）
• 代表者：代表取締役社長 近藤 太香巳
• 問合せ先：専務取締役 管理本部長 松井 康弘（TEL 03-5459-7444）
• その他：決算補足説明資料作成あり、決算説明会は「無」。

報告概要

• 提出日（公表日）：2025年8月14日
• 対象会計期間（第3四半期累計）：2024年10月1日〜2025年6月30日
• 連結業績予想の対象期間（通期）：2024年10月1日〜2025年9月30日

セグメント（報告セグメント）

• エンベデッド・ファイナンス事業
  • 概要：設備導入を初期投資ゼロで提供する「ネクシーズZERO」等。地方金融機関との連携拡大、商材拡大（商業・農業に加え工業設備）で受注好調。
• メディア・プロモーション事業
  • 概要：タレント起用プロジェクト「アクセルジャパン」、電子雑誌「旅色」、ECサポート等。展示会出展や金融機関連携で顧客獲得、更新率向上。
• その他事業
  • 概要：電力小売「ネクシーズ電力」等（主に回収代行・窓口対応）。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：13,471,240株（2025年6月30日）
• 期末自己株式数：462,837株
• 期中平均株式数（四半期累計）：13,008,873株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（開示・IR等）

• 決算発表（本資料が第3四半期短信。通期業績予想・配当予想は本日付で修正公表済）
• IRイベント：決算説明会は「無」。補足資料は作成あり。
• その他：期末の基準日 2025年9月30日（記念配当の基準日）

財務指標（主要数値・注目点）

（単位：百万円、注は資料に基づく）
– 売上高（第3四半期累計、2024/10/1–2025/6/30）：19,984（前年同期比 +19.5%）
– 営業利益：1,075（前年同期比 +179.5%）
– 経常利益：1,044（前年同期比 +187.3%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：252（前年同期は△182）
– 1株当たり四半期純利益（累計）：19.42円
– 包括利益（累計）：2,013百万円

貸借対照表（2025年6月30日）概況
– 総資産：22,081
– 流動資産：14,740（現金及び預金 8,111）
– 固定資産：7,340（投資有価証券 4,860）
– 負債合計：15,437（流動負債 10,149、固定負債 5,287）
– 純資産合計：6,644（自己資本 3,337）
– 自己資本比率：15.1%（前年 13.9%）

収益性・効率性指標（計算値）
– 売上高営業利益率（第3Q累計）：1,075 / 19,984 = 約5.38%
– 総資産回転率（売上高/総資産、累計ベース）：19,984 / 22,081 = 約0.91回
– 流動比率：14,740 / 10,149 = 約1.45（145%）

負債・資金関連
– 有利子負債（短期借入金 1,600 + 1年内返済予定長期借入金 1,951 + 長期借入金 4,188）= 7,739（計算値）
– 現金及び預金 8,111 → 単純計算のネット有利子負債 = 8,111 − 7,739 = +372（ネットキャッシュ）
– 負債割合（負債／資産）= 15,437 / 22,081 = 約69.9%

キャッシュフロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
– 減価償却費（第3Q累計）：90百万円

セグメント別（第3四半期累計）
– 売上高（外部）合計：19,984
– エンベデッド・ファイナンス：16,192（売上比 約81.0%）
– メディア・プロモーション：3,793（売上比 約19.0%）
– その他：18（比率極小）
– セグメント利益（合計：1,779、調整前）
– エンベデッド・ファイナンス：1,034（セグメント利益内比 約58.1%）
– メディア・プロモーション：744（約41.8%）
– その他：7（約0.4%）
– セグメント利益から全社調整（△711）を経て連結営業利益1,075

財務の解説（短信の記載に基づく要点）
– 売上・利益は主に「ネクシーズZERO」や「アクセルジャパン」の契約増加により増収増益。
– 固定資産は上場株式の時価評価増（投資有価証券 +2,114）等で増加。
– 流動資産の増加は現金・預金の増加（+2,267）による。
– 負債は長期借入金の増加により増加（固定負債 +2,628）。
– 貸倒引当金・解約調整引当金の算定方法見直しで引当金が減少、営業利益等に小幅のプラス影響あり。

配当

• 2024年9月期：年間合計 20.00円（期末 20円）
• 2025年9月期（実績・予想）：中間 0円、期末 30.00円（普通配当 20円＋上場20周年記念配当 10円） → 年間予想 30.00円
• 注：配当予想は本日（2025/8/14）修正公表（記念配当含む）。

セグメント別詳細・戦略

• エンベデッド・ファイナンス：地方金融機関との提携増、紹介案件増加、取扱商材拡大で受注が想定を上回る推移。今後も商材拡大とチャネル拡大が主軸。
• メディア・プロモーション：「アクセルジャパン」で新規・更新契約増加を目指す。電子雑誌「旅色」はインバウンド対策・多商材化で広告収入増を目指す。ECサポート等のソリューションも国内外で拡大予定。
• その他：電力小売は回収代行等の範囲で影響は軽微見込み。

中長期計画との整合性

• 決算短信では中期経営計画の数値目標は明示されていない（–）。
• 会社コメントでは「ネクシーズZERO」「アクセルジャパン」の拡大に注力し、受注・契約数は順調と記載。進捗はポジティブに記載されているが、定量的な中期目標との整合性評価は資料に記載なし。

競合状況・市場動向（短信に記載の内容）

• マクロ環境：原材料高止まり、円安による物価上昇、人手不足、賃金・物流費高騰等の懸念がある一方で緩やかな景気回復。消費者物価指数は前年同月比で2.3%～3.7%の推移。
• 競合他社比較：資料上の同業比較やマーケットシェアに関する定量的記載はなし（–）。

今後の見通し（会社予想）

• 2025年9月期 通期連結業績予想（2024/10/1–2025/9/30）
  • 売上高：27,500（前期比 +12.3%）
  • 営業利益：1,800（+51.3%）
  • 経常利益：1,750（+51.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：700（+14.4%）
  • 1株当たり当期純利益：53.81円
• 前提：主要事業（エンベデッド・ファイナンス、メディア・プロモーション）が引き続き成長する想定で増収増益を見込む。

リスク要因（短信で挙げられているもの）
– 為替（円安）、原材料価格高止まり、人手不足、賃金・物流費の高騰等の外部要因。
– 税制変更（2026年以降の法人税等率引上げ）に関する注記あり（影響は軽微と記載）。
– その他、業績予想は現時点の情報と前提に基づくものであり、実際の結果は異なる可能性がある旨の一般的な注意書きあり。

重要な注記（会計等）

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更：あり（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の適用）→ 影響はないと記載。
• 会計上の見積りの変更：あり（貸倒引当金・解約調整引当金の想定回収率見直しにより引当金減、営業利益等に増益効果）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第3四半期累計期間は作成していない（注記）。
• 添付財務諸表に対する監査（レビュー）：無

以上。必要であれば、以下の追加対応が可能です（有償助言ではありません）：
– 指定項目（例：セグメント別比率、自己資本比率推移、ネット有利子負債推移）のさらに細かい算出・図表化（CSV形式等）
– 決算短信と有価証券報告書等の追加資料を統合したより詳細な分析（資料提供が必要）

（注）本要約は提供された決算短信に基づく整理であり、投資助言・勧誘を目的とするものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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