決算短信：エムケイシステム（3910）

2025年３月期 第３四半期決算短信[日本基準]（連結）

株式会社エムケイシステム（3910） 2025年3月期 第3四半期（連結）決算短信 要約（Markdown形式）

※数値は開示値を基に表示しています。特に注記がない限り金額は千円単位の開示値より百万円表示に換算しています（端数切捨て等は開示書に準じます）。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社エムケイシステム（コード 3910）
• 主要事業分野：人事・労務関連ソフトウェア（社労夢シリーズ等）、クラウドサービス、受託開発（CuBe事業）
• 代表者名：代表取締役社長 三宅 登
• 会社URL： https://www.mks.jp
• 問合せ先：取締役管理統括 竹本 清志（TEL 06-7222-3394）
• 報告概要：
  • 提出日：2025年2月4日
  • 対象会計期間（当第3四半期連結累計期間）：2024年4月1日～2024年12月31日
• 決算補足説明資料：無
• 決算説明会：無

セグメント

• 社労夢事業（社会保険労務士事務所・一般法人向けの業務ソフト、クラウドサービス）
  • 主力製品：社労夢（Shalom）シリーズ、新製品「社労夢FOREVER」
  • 他：マイナンバー管理（マイナボックス）、WEB年末調整（eNEN）等
• CuBe事業（大手向けカスタマイズ型フロントシステムの受託開発、クラウドサービス「GooooN」）
• セグメント集計：開示のとおり2セグメント

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：5,428,000株
• 期末自己株式数：506株
• 期中平均株式数（四半期累計）：5,427,494株
• 時価総額：–（開示なし）
• その他：監査法人による四半期レビュー：無

財務指標（要点）

（対象期間：2024年4月1日～2024年12月31日＝2025年3月期第3四半期累計、単位：百万円表記は開示表による）
– 売上高：2,254 百万円（前年同期比 +26.0%）
– 売上総利益：835 百万円（前年同期比 +80.7%）
– 営業損益：営業損失 △143 百万円（前年同期は △415 百万円）
– 経常損益：経常損失 △153 百万円（前年同期は △418 百万円）
– 親会社株主に帰属する四半期純損失：△196 百万円（前年同期は △701 百万円）
– 1株当たり四半期純利益（損失）：△36.13円

貸借対照表（主要項目、当第3四半期末：2024年12月31日、千円）
– 総資産：2,351,037 千円（約2,351 百万円）
– 純資産：594,605 千円（約595 百万円）
– 自己資本比率：25.1%（参考：自己資本 589,919 千円）
– 流動資産：1,369,756 千円（現金及び預金 701,343 千円、売掛金 498,352 千円、仕掛品 121,353 千円）
– 流動負債：1,110,176 千円
– 負債合計：1,756,431 千円
– 利息負債（短期＋1年内返済予定＋長期）：約1,294,200 千円（300,000 + 363,624 + 630,576 千円）

キャッシュ・フロー：
– 第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（開示なし）
– 減価償却費（のれん除く無形含む）：276,750 千円（当期間）
– のれん償却額：29,116 千円（当期間）

収益性・効率性（計算値・概算）
– 売上総利益率（粗利率）＝835,271 / 2,254,152 ≒ 37.1%
– 営業利益率＝△143,919 / 2,254,152 ≒ △6.4%
– 総資産回転率＝売上 / 総資産 ≒ 2,254 / 2,351 ≒ 0.96回/年
– ROE（開示値・連結）：△28.1%

財務安全性（概算）
– 流動比率＝流動資産 / 流動負債 ≒ 1,369,756 / 1,110,176 ≒ 1.23（約123%）
– 負債／純資産比率（概算）＝1,756,431 / 594,605 ≒ 2.96（約296%）

セグメント別（当第3四半期累計）
– 社労夢事業
– 売上高：1,777,857 千円（約1,778 百万円、前年同期比 +26.4%）
– 売上総利益：734,979 千円
– 営業損失：△80,199 千円
– 内訳（社労夢事業）：
– クラウドサービス売上：1,715,664 千円（同 +28.4%）
– ASP（ストック収益）：1,658,490 千円（同 +30.3%）
– システム構築サービス：57,174 千円（同 △9.8%）
– システム商品販売：56,128 千円（同 △6.1%）
– CuBe事業
– 売上高：484,612 千円（約485 百万円、前年同期比 +22.7%）
– 売上総利益：101,274 千円
– 営業損失：△72,618 千円（当該損失にはのれん償却29,116 千円を含む）

セグメント寄与度（売上ベース、概算）
– 社労夢事業：約78.9%（1,777,857 / 2,254,152）
– CuBe事業：約21.5%

財務の解説（開示内容の要点）
– 売上は前年同期比で増加し粗利率は大幅改善したが、クラウド運用コストの増加や顧客サポート費、CuBeでの先行投資等により営業損失は継続。
– 前期に発生したランサムウェアによる不正アクセス対応の継続対応あり（資料内で言及）。
– 固定資産・無形資産の動き：ソフトウェア仮勘定減少、ソフトウェア（完成品）増加、のれん減少（のれん償却反映）。
– 流動負債増（短期借入は変わらず、1年内返済予定の長期借入金増等）。総資産は減少、純資産は利益剰余金の減少等で減少。

配当

• 2024年3月期（実績）：期末配当 4.00円、年間合計 4.00円（中間 0.00円）
• 2025年3月期（予想）：中間 0.00円、期末 4.00円（年間合計 4.00円）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

セグメント別情報（補足）

• 社労夢事業：
  • 新製品「社労夢FOREVER」をリリースし増収。クラウド（ストック）収益が大きく伸長。
  • 一方、クラウド運用コスト増、サポート費増により営業黒字化は未達。
  • 市場では競合の新規参入・価格競争の激化を認識。
• CuBe事業：
  • 大手向けフロントシステムの受注が順調に増加し、売上寄与が本格化。
  • クラウド「GooooN」の機能強化・販路開拓中。先行投資（外注費、販促費）で短期的に営業損失計上。
  • のれん償却（29,116 千円）を反映。

中長期計画との整合性

• 開示：2025年3月期の通期業績予想（2024/4/1～2025/3/31）は、2024年5月7日に公表した内容から修正なし（通期売上 3,240 百万円、営業利益 107 百万円、当期純利益 73 百万円、1株当たり当期純利益 13.45円）。
• 進捗：第3四半期累計は売上面では通期予想に向け増収だが、営業損益は累計で赤字。今後のコスト削減や受注の進捗により通期見通しの維持が想定されているが、業績推移次第で見直し可能性あり（会社コメント）。

競合状況や市場動向（開示内容に基づく要約）

• 市場動向：
  • 国内は雇用・所得の改善や設備投資の回復により緩やかな回復傾向。ただし海外（米欧の高金利、中国の停滞、地政学リスク等）による下振れリスクあり。
  • 人事労務領域では生成AIやDXの推進でIT投資需要が回復傾向。
• 競合状況：
  • 会社は原価低減や付加価値化で対応と表明。

今後の見通し（開示された業績予想等）

• 2025年3月期（通期予想、2024/4/1～2025/3/31、会社予想）
  • 売上高：3,240 百万円（前期比 +22.7%）
  • 営業利益：107 百万円
  • 経常利益：109 百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：73 百万円（1株当たり当期純利益 13.45円）
  • 業績予想の修正：直近公表から変更なし
• リスク要因（開示より）
  • 海外経済の影響（高金利・中国経済停滞等）による国内IT投資の下振れリスク
  • クラウドサービスの運用コスト増（システム開発遅延、円安の影響）
  • セグメント別の先行投資による短期的な利益圧迫
  • その他外部要因（為替、原材料・外注コスト、地政学リスク等）

重要な注記

• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理：無し
• 連結範囲の変更：無し
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビュー：無し
• 特別損失：当第3四半期累計で臨時損失 38,537 千円計上（その他特別損失の内訳は資料参照）。前期は固定資産除却損・システム障害対応費等の特別損失が大きかった。
• キャッシュ・フロー計算書：当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（開示なし）。

（注）本要約は提供された決算短信に基づく情報整理です。投資判断に係る助言は行いません。不明項目は「–」と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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