2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 川西倉庫株式会社(9322) 2025年3月期(連結)
以下は、提供いただいた「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(提出日:2025年5月13日)をもとに、個人投資家向けに整理したサマリです。不明な箇所は「–」で表示しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:川西倉庫株式会社
- 主要事業分野:倉庫業を中核とした物流サービス(国内物流事業、国際物流事業)、不動産賃貸、物流資材販売、太陽光発電売電 等
- 代表者名:代表取締役社長 川西 二郎
- 連結子会社数:8社(主な子会社例:KAWANISHI LOGISTICS (AMERICAS) INC.、PT KAWANISHI WAREHOUSE INDONESIA 等)
- URL:https://www.kawanishi.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催なし(補足資料は作成)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):8,258,322株
- 期末自己株式数:611,675株(うちBBT信託保有株:159,000株)
- 期中平均株式数:7,646,647株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(会社公表)
- 定時株主総会:2025年6月25日(予定)
- 配当支払開始日:2025年6月26日(予定)
- 有価証券報告書提出予定:2025年6月25日
- 決算説明会:該当期は開催なし(補足資料のみ)
セグメント
- 報告セグメント:
- 国内物流事業:倉庫業(保管・入出庫)、港湾運送業務、貨物運送取扱業務、通関・流通加工・物流施設賃貸 等
- 国際物流事業:国際複合一貫輸送(NVOCC)を中心とした国際運送・フォワーディング、海外倉庫 等
- その他:不動産賃貸、物流資材販売、太陽光発電売電 等
- セグメント間の内部取引は市場実勢価格で処理。報告セグメントに帰属しない全社費用の調整あり。
財務指標(連結・主要数値)
(単位:百万円、特記がない限り連結)
損益(2025年3月期:2024/4/1–2025/3/31)
- 営業収益(売上高):25,542(前期 24,993、+2.2%)
- 営業利益:1,027(前期 1,160、△11.4%)
- 経常利益:1,179(前期 1,233、△4.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:746(前期 797、△6.3%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):97.62円(前期 104.20円)
- 包括利益:1,090(前期 1,761、△38.1%)
主要率(会社公表)
– 自己資本当期純利益率(ROE):3.6%
– 総資産経常利益率:3.1%
– 営業収益営業利益率(営業利益率):4.0%
貸借対照表(期末:2025/3/31)
- 総資産:38,380
- 純資産:24,424
- 自己資本(注):21,309(注:会社注記での自己資本)
- 自己資本比率:55.5%
- 現金及び現金同等物(期末):4,799
負債
– 負債合計:13,955
– 長期借入金:6,307(前期 8,122 → 返済により減少)
– 流動負債:4,956(短期借入金が増加している)
(参考計算)
– 流動比率(流動資産 9,615 / 流動負債 4,956):約194%(1.94倍)
– 負債/純資産比(負債13,955/純資産24,424):約57.1%
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動CF:+2,445(前期 2,146)
- 投資活動CF:△1,175(有形固定資産取得支出 1,330 等)
- 財務活動CF:△1,142(長期借入金返済等、配当支払210)
- 現金同等物期末残高:4,799
フリーキャッシュフロー(簡易)= 営業CF − 投資CF ≒ 1,270 百万円
セグメント別(主要項目)
(当期:2025年3月期、単位:千円 → 百万円換算は概数)
– 国内物流事業
– 営業収益:20,708,636 千円(20,709 百万円、前期比 +1.6%)
– セグメント利益:1,740,510 千円(1,741 百万円、前期比 +5.1%)
– 概況:倉庫業は保管単価上昇で増収。港湾運送は神戸港で取扱量減少により減収の要因あり。貨物運送取扱は好調。人件費増があるものの修繕費減等で増益。
– 国際物流事業
– 営業収益:4,475,340 千円(4,475 百万円、前期比 +5.3%)
– セグメント利益:178,431 千円(178 百万円、前期比 △47.8%)
– 概況:米国子会社の本格稼働や国際運送が堅調で増収だが、他海外子会社の業績低調で利益減。
– その他事業(不動産賃貸、物流資材、太陽光等)
– 営業収益:375,640 千円(376 百万円)
– セグメント利益:243,428 千円(243 百万円)
– セグメント合計(内部消去後)と連結営業利益には、全社費用等の調整(▲1,134,920 千円)が適用され、連結営業利益は1,027,449 千円。
※セグメント別では「国内物流」が売上・利益の主力(売上比で約81%程度)を占める。
財務の解説(短信記載の背景)
- 売上は増加したものの、港湾運送業務の取扱減少、海外子会社の低調、及び人件費(および全体のコスト上昇)により営業利益・経常利益・当期純利益は前期を下回った。
- 設備投資(建設仮勘定の増加、有形固定資産取得)を実施。減価償却費は約1,376百万円。
- 財務面では長期借入金の返済で財務負担軽減(長期借入金が減少)。自己資本比率は改善(54.1%→55.5%)。
配当(実績・予想)
- 2024年3月期(実績):年間配当 23円(中間 10円、期末 13円)/配当性向(連結)22.1%
- 2025年3月期(実績):年間配当 28円(中間 14円、期末 14円)/配当性向(連結)28.7%
- 2026年3月期(会社予想):年間配当 30円(中間 15円、期末 15円)※予想配当性向 30.2%
- 特別配当:なし(当期は特別配当の記載なし)
中期経営計画との整合性
- 中期経営計画:「Vision2024 物流イノベーションへの挑戦」(2024年度を最終年度)
- 重点項目:物流センター機能強化、運送部門強化、海外物流強化、次世代型倉庫の検討、基幹システム再構築の検討、海外M&A 等
- 進捗・状況(短信記載)
- 海外(米国)子会社の本格稼働など一部成果が見られるが、海外子会社の業績低調が利益面での足かせとなっている。
- 今後は海外でのM&A(例:ベトナムTPL社の株式取得予定)などを通じた事業拡大を掲げている。
競合状況・市場動向(短信の記載に基づく)
- マクロ環境:雇用・所得は改善傾向だが、物価上昇や米国の関税政策による影響などで先行き不透明。
- 事業環境への影響要因(短信より):
- 米国の関税政策による荷動きの不透明化
- 物価上昇を背景としたコストや人件費の増加
- 為替の影響(円安が為替換算調整勘定を押し上げる効果あり)
- 競合他社比較:–(同業他社との比較データは短信に含まれていないため省略)
今後の見通し(会社予想 — 2026年3月期:2025/4/1–2026/3/31)
- 第2四半期累計(26/3期Q2累計):
- 営業収益 12,750 百万円(前年同期比 +0.1%)、営業利益 520(△4.2%)、当期純利益(親会社株主)360(+2.0%)
- EPS(累計):47.08円(予想)
- 通期予想(26/3期通期):
- 営業収益:27,300(+6.9%)
- 営業利益:1,120(+9.0%)
- 経常利益:1,200(+1.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:760(+1.8%)
- 1株当たり当期純利益(予想 EPS):99.39円
会社は上記予想について、前提条件と留意事項を添付資料で開示しており、実績は様々な要因で変動し得る旨を注記。
リスク要因(主な記載項目)
(短信より要旨)
– マクロ外部要因:為替変動、米国の関税政策、物価上昇に伴うコスト増
– 事業固有:海外子会社の業績変動、港湾取扱量の変動、労務コストの上昇
– M&A関連:買収・子会社化に伴う統合リスク、投資回収の不確実性
– その他:災害・想定外事象等
重要な注記(会計・その他)
- 連結範囲の変更:なし
- 会計方針の変更・見積りの変更:なし
- のれん:当期末残高なし(償却なし)
- 持分法適用:なし
- 会計基準:日本基準を採用。IFRS適用の検討方針は言及あり。
- 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外との注記)
- 追加情報(信託保有株):BBTに係る自己株式(帳簿価額 156,482 千円、159 千株)は自己株式として計上
重要な後発事象
- 2025年4月15日取締役会決議:ベトナムのTOAN PHAT LOGISTICS JOINT STOCK COMPANY(冷凍倉庫業、以下「TPL社」)の株式譲渡契約締結を決議。
- 取得予定:議決権比率 51%
- 取得日:2025年7月予定
- 取得形態:現金対価の株式取得(子会社化目的)
- 目的:ベトナムでの倉庫事業参入と国際物流事業拡大
- 影響の詳細(取得価格等)は短信に記載なし。取得後の業績影響は今後開示予定。
以上。必要であれば、以下の追加情報を整理して提示します(要望に応じて作成):
– 指標のグラフ化(売上・利益の推移)
– セグメント別の前年同期比詳細(比率・トレンド)
– キャッシュフロー明細の年次比較
– 後発事象(TPL買収)の想定インパクト整理(公開情報に基づく仮定シナリオ)
不明な項目は「–」としました。追加で要約の深掘り(例えば、特定の財務指標の計算やセグメントごとの利益率算出など)をご希望の場合は、対象項目を指定してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9322 |
| 企業名 | 川西倉庫 |
| URL | http://www.kawanishi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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