2025年8月期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社鉄人化ホールディングス(証券コード: 2404)
2025年8月期(2024/9/1–2025/8/31) 決算短信(連結)要約
※不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社鉄人化ホールディングス
- 主要事業分野:カラオケルーム運営、飲食事業、美容事業、メディア・コンテンツ企画 等(複数事業保有による事業ポートフォリオ運営)
- 代表者:代表取締役社長 根来 拓也
- 問合せ先:常務取締役 管理本部長 浦野 敏男(TEL: 03-3793-5117)
- 上場市場:東証
- URL:http://www.tetsujin.ne.jp
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催あり
報告概要
– 決算発表日:2025年10月15日(決算短信)
– 対象会計期間:2024年9月1日~2025年8月31日
– 有価証券報告書提出予定日:2025年11月28日
– 定時株主総会開催予定日:2025年11月27日
発行済株式等
– 期末発行済株式数(自己株含む):13,817,362株(2025年8月期)
– 期末自己株式数:457,300株
– 期中平均株式数:13,219,271株
– 時価総額:–(株価情報は別途参照)
– 潜在株式(新株予約権)行使等により資本金増加あり(期中に第14・第15回新株予約権の行使)
今後の予定(開示されている主な日程)
– 定時株主総会:2025年11月27日
– 有価証券報告書提出:2025年11月28日
– 配当支払開始予定日:-(今期配当なし)
– 決算説明会/資料:実施済(補足資料あり)
セグメント(報告セグメント)
報告セグメントは以下の4区分(+その他)
– カラオケルーム運営事業:ブランド「カラオケの鉄人」等の店舗運営(音楽・飲食提供、コラボ企画等)
– 飲食事業:ラーメン業態「直久」や焼き鳥「鳥竹」、フランチャイズ事業など
– 美容事業:まつ毛エクステ/ネイル等(「Rich to」「Bianca」等)
– メディア・コンテンツ企画事業:モバイルサイト等のコンテンツ配信
– その他:レンタルスペース等、新規事業やアニメ等コラボ関連事業
(注)セグメント利益は営業利益ベース。グループ本社費用等の調整項目あり。
主要財務指標(連結:単位 百万円)
- 売上高:8,043(前年 7,069、+13.8%)
- 営業利益:211(前年 69、+204.9%)
- 経常利益:264(前年 36、+626.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:335(前年 4)
- 包括利益:345(前年 4)
- 1株当たり当期純利益(EPS):25.40円、希薄化後25.26円
- 総資産:4,503
- 純資産(親会社株主):642(純資産合計 656)
- 自己資本比率(報告値):14.3%(前年 4.9%)
- 現金及び現金同等物(期末):979
(会社公表の付記)
– 自己資本当期純利益率(会社記載):78.7%
– 総資産経常利益率(会社記載):6.0%
– 売上高営業利益率(会社記載):2.6%
※上記は決算短信記載の主要数値をそのまま示しています。
財務諸表の要点(要約)
貸借対照表(主要項目)
– 流動資産合計:1,754(現金等 979、売掛金 360)
– 固定資産合計:2,749(のれん 64、有形固定資産純額 1,303、差入保証金等)
– 流動負債合計:1,835(短期借入金 278、1年内返済長期借入 526、未払費用等)
– 固定負債合計:2,013(長期借入金 1,508、資産除去債務等)
– 純資産合計:656(資本金 92、利益剰余金 525)
損益計算書(主要項目)
– 売上総利益:1,158(売上高 8,043 / 売上原価 6,885)
– 販管費:947
– 営業利益:211
– 営業外収益:124(助成金収入等含む)
– 特別利益:395(移転補償金 265、固定資産権利変換益等)
– 特別損失:427(減損損失 330、固定資産圧縮損 81 等)
– 税引前当期純利益:231
– 法人税等の調整(期末で税効果調整により大きな影響あり)→ 法人税等合計:△104(税金還付的な調整)、最終当期純利益 335
キャッシュ・フロー(主要項目)
– 営業CF:+682(前年 +426) — 税引前当期純利益や移転補償金の受取等が主因
– 投資CF:△166(有形固定資産取得等)
– 財務CF:△275(短期借入金の減少や長期借入の返済等)
– 現金増減:+241 → 期末現金等 979
収益性・効率性(参考算出)
- 営業利益率(営業利益/売上高):211 / 8,043 ≒ 2.6%(会社表記と一致)
- 総資産回転率(売上高/総資産):8,043 / 4,503 ≒ 1.79回
- 現金比率(現金/総資産):979 / 4,503 ≒ 21.7%
- 流動比率(流動資産/流動負債):1,754 / 1,835 ≒ 95.6%(概算)
(注)会社が開示している自己資本当期純利益率等の指標も併記しました。算式や分母の取り方により差異が生じるため、詳細は添付資料を参照してください。
セグメント別(連結、単位:百万円 / 構成比等)
(当連結会計年度)
– カラオケルーム運営事業
– 売上高:3,868(構成比 約48.1%)
– セグメント利益:638(セグメント利益率(営業ベース)約16.5%※セグメント単体の利益であり本社費用等の配賦前)
– 既存店(比較可能店)売上:前年対比 99.5%
– 特記事項:コラボ企画「コラボミックス」を推進、地方での出店計画
– 飲食事業
– 売上高:1,953(構成比 約24.3%)
– セグメント利益:115(利益率 約5.9%)
– 既存店売上:前年対比 105.0%
– 特記事項:グループへの「鳥竹」参入が寄与、OEM生産の推進などで効率化
– 美容事業
– 売上高:1,901(構成比 約23.6%)
– セグメント利益:88(前年に比べ減益、利益率低下)
– 既存店売上:前年対比 100.9%
– 特記事項:出店・採用(新卒100名採用)・教育への先行投資でコスト増
– メディア・コンテンツ企画事業
– 売上高:58(構成比 約0.7%)
– セグメント利益:48(減収・減益)
– 特記事項:スマホ利用者減少が影響
– その他(レンタルスペース等)
– 売上高:262(構成比 約3.3%)
– セグメント損失(合算):△177(新規レンタルスペース等の拡大投資段階)
※セグメント合計利益(営業ベース):713(各セグメント合計)→ 本社費用等の調整(△501)を経て連結営業利益211
配当
- 2024年8月期 実績:期中・期末ともに無配(0.00円)
- 2025年8月期(本連結期):無配(通期合計 0.00円)
- 2026年8月期(予想):無配(予想 0.00円)
- 特別配当:なし
中長期計画との整合性・経営方針
- 方針:コロナ禍での経験を踏まえ、特定業種への依存脱却と事業ポートフォリオによるリスク分散を推進。スクラップ&ビルドで収益性ある事業へ投資。
- 取り組み:M&Aの積極的検討、新規出店、設備投資(カラオケのコラボミックス等)、AI活用による業務効率化、データドリブン経営、人材採用・教育強化(美容事業)。
- 進捗:期中に飲食の「鳥竹」など子会社の新規連結(2社)を追加。固定資産譲渡を含む事業再編実行(後述の重要事後事項)。
競合状況・市場動向(決算短信の記載の要旨)
- マクロ:国内は賃金上昇やインバウンド回復で個人消費回復の兆し。ただし物価上昇・エネルギー・原材料高止まり、米国の関税政策等、不確実性あり。
- 業界(カラオケ等):個人利用・ビジネス利用は回復傾向だが、二次会や深夜利用は未だ低迷。主要チェーンはサービス強化(最新機種、持ち込み可、学生向け施策等)で競争が激化。
- メディア系:スマートフォン利用者の減少で収益減の傾向。
- 競合他社との比較:同社はカラオケ依存度が高いが、複数事業保有で分散を図っている点を強調(定量的な同業比較は別途資料参照が必要)。
今後の見通し(会社予想:2026年8月期)
- 連結業績予想(2025/9/1–2026/8/31)
- 売上高:8,177(前期比 +1.7%)
- 営業利益:314(前期比 +49.1%)
- 経常利益:303(前期比 +14.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:378(前期比 +12.7%)
- 1株当たり当期純利益:27.39円
- セグメント別の基本方針(会社記載)
- カラオケ:持続的収益が見込める店舗に設備投資、コラボミックス全国展開、他事業の組合せで収益力強化(プラスK戦略)
- 飲食:新規出店で拡大
- 美容:出店継続、採用・教育強化
- メディア:スマホ利用減少を見越し当期と同等の減収・減益想定
- その他(レンタルスペース):積極推進
リスク要因(決算短信記載の主な点)
- カラオケ事業への依存度(季節性・四半期偏重が存在)
- 原材料・エネルギー・人件費上昇や人手不足によるコスト増
- M&Aや新規事業投資に伴う収益性の不確実性(投資先が想定を下回るリスク)
- 消費者マインドの変動、為替・関税等外部環境
- メディア事業での利用者変化(スマホ利用減少)
重要な注記・その他(決算短信から)
- 連結範囲の変更:期中に新規2社(株式会社鳥竹、ミライアミューズ株式会社)を連結対象に追加
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準(2022年改正)を適用(期首から)→ 税効果会計の取扱いに影響(連結財務諸表への影響は「軽微」と記載)
- 期中の特別項目(当期):
- 特別利益に移転補償金 267百万円、固定資産権利変換益 82百万円等計394百万円計上
- 特別損失に減損損失 329百万円、固定資産圧縮損 82百万円等計427百万円計上
- 以上により税金調整等で当期純利益に大幅な影響(結果として335百万円の当期純利益)
- 重要な後発事象(決算短信記載)
- 固定資産の譲渡(2025/9/18 決議、引渡し 2025/10/1):
- 譲渡価額合計 292百万円、帳簿価額 49百万円、譲渡益(概算)228百万円(当期業績への影響なし)
- 譲渡先:株式会社シン・コーポレーション(GENDA系)
- 借入(資金の借入):朝日信用金庫より100百万円(1年・変動金利 1.575% 当初)を2025/9/30実行(運転資金)
- 決算短信は監査対象外(公認会計士又は監査法人の監査の対象外)
補足(留意事項)
- 当期は移転補償金や固定資産譲渡・減損等の一時項目が大きく、特別損益と税効果の影響で業績構成に特殊要因が含まれています。業績の継続性判断にはセグメント別の通常営業収益・費用の動向や今後の投資・整理状況の確認が必要です。
- 本要約は決算短信の記載内容を整理したもので、開示資料の全文(添付資料・補足説明)や有価証券報告書を併せて参照してください。
(参考)主要数値出典:株式会社鉄人化ホールディングス「2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」2025年10月15日公表資料。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2404 |
| 企業名 | 鉄人化ホールディングス |
| URL | https://www.tetsujin.ne.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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