決算短信：オーウイル（3143）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

オーウイル株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約（Markdown）

※数値の単位は特に断らない限り「千円」。四半期期間は2025年4月1日〜2025年6月30日。

基本情報

• 企業名：オーウイル株式会社（コード 3143）
• 主要事業分野：食品原材料等の卸売事業、鮮凍魚介類・魚卵類等の製造販売事業、環境関連商材等
• 代表者：代表取締役社長 伊達 一紀
• 連絡先（IR）：専務取締役管理本部長 青柳 あゆみ、TEL 03-5772-4488
• 上場取引所：東証（東）
• URL：https://owill.co.jp
• その他：決算説明資料作成・決算説明会は今回なし（該当期）

報告概要

• 提出日：2025年8月12日
• 対象会計期間（第1四半期累計）：2025年4月1日〜2025年6月30日
• 直近の業績予想修正：通期業績予想は変更なし。ただし配当予想は修正（中間配当導入・株式分割を考慮）。
• 連結範囲の重要な変更：有（新規連結 2社：NIITAKAYA U.S.A. INC.、株式会社アクセルテック）

セグメント

• セグメント名称と概要：
  • 卸売事業：飲食料品向け原材料（糖類、香料、乳製品等）および環境関連商材（大型シーリングファン等）の販売。
  • 製造販売事業：鮮凍魚介類、魚卵類の加工販売（寿司ネタ等）。
• 当第1四半期のセグメント売上・利益（外部取引ベース）
  • 卸売事業：売上 9,614,856 千円、セグメント利益 474,082 千円
  • 製造販売事業：売上 1,078,979 千円、セグメント利益 147,010 千円
  • セグメント間調整等：調整額 -23,656 千円（子会社取得関連費用等含む）
  • 合計（連結営業利益）＝ 597,435 千円

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：3,150,000 株（2026年3月期1Q末）
• 期末自己株式数：155,329 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：2,994,671 株（当第1四半期）
• 時価総額：–（記載無し）
• その他：株式分割予定（普通株式1株→3株、効力発生日 2025年10月1日）

今後の予定（開示情報ベース）

• 決算発表（通期・中間）：通期予想は既発表のまま（修正無）。次回スケジュールの具体日程は本資料に記載なし（–）。
• 株主総会：–（本資料に記載なし）
• IRイベント：決算説明会は開催無し。その他個別IRは別途公表予定（–）。
• その他：2025年10月1日付で株式分割予定。中間配当の導入と配当予想の修正（増配）を公表。

損益（当第1四半期：2025/4/1–6/30、連結）

• 売上高：10,693,835 千円（前年同期比 +13.9%）
• 売上原価：9,336,979 千円
• 売上総利益：1,356,855 千円
• 販管費：759,420 千円
• 営業利益：597,435 千円（前年同期比 +56.6%）
• 経常利益：574,473 千円（前年同期比 +62.5%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：383,662 千円（前年同期比 +65.0%）
• 1株当たり四半期純利益：128.12 円（四半期累計、調整後株式数ベース）

主要マージン（当期）
– 売上総利益率：1,356,855 / 10,693,835 = 約 12.69%
– 営業利益率：597,435 / 10,693,835 = 約 5.59%
– 親会社株主純利益率：383,662 / 10,693,835 = 約 3.59%

前年同期比較（主要指標の改善）
– 売上高：+13.9%
– 営業利益：+56.6%（販管費増加はあるが売上総利益の増大で営業改善）
– 純利益：+65.0%

貸借対照表（当第1四半期末：2025/6/30）

• 総資産：17,946,786 千円（前期末 16,231,562 千円）
• 流動資産：16,298,337 千円
  • 主な増加要因：売掛金・棚卸資産増加（NIITAKAYA取得等の影響含む）
• 固定資産：1,648,448 千円（のれん等の増加）
• 負債合計：12,395,948 千円（前期末 10,965,386 千円）
  • 主な増加要因：買掛金、短期借入金、長期借入金の増加
• 純資産合計：5,550,837 千円（前期末 5,266,175 千円）
• 自己資本（参考）：5,388,000 千円（資料注記）

主要安全性指標
– 自己資本比率：30.0%（当第1Q末、資料記載）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：16,298,337 / 9,337,965 ≒ 174.6%
– 負債比率（負債 / 純資産）：12,395,948 / 5,550,837 ≒ 223.3%

効率性指標（参考）
– 総資産回転率（当期四半期売上高 / 総資産）：10,693,835 / 17,946,786 ≒ 0.596（四半期ベース）
– 年率換算（単純4倍）で約 2.38 回/年（説明目的の単純換算）
– 売上高営業利益率（推移）：前年同期 4.06% → 当期 5.59%（改善）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない（注記）。
• 減価償却費：当期累計 9,669 千円、のれん償却額 2,122 千円（当四半期累計）。

セグメント別の詳細

• 売上構成（外部顧客ベース）
  • 卸売事業：9,614,856 千円（構成比 約 89.9%）
  • 製造販売事業：1,078,979 千円（構成比 約 10.1%）
• セグメント利益（報告上）
  • 卸売事業セグメント利益：474,082 千円
  • 製造販売事業セグメント利益：147,010 千円
  • セグメント合計：621,092 千円（調整 -23,656 千円 → 連結営業利益 597,435 千円）
• セグメント戦略・状況（会社コメントの要旨）
  • 卸売：食品副原料（糖類、香料）、乳製品、濃縮果汁などの販売増。環境関連（大型シーリングファン等）需要増で出荷伸長。
  • 製造販売：外食市場の好調を背景に魚卵製品や寿司ネタ商材が増収。ただし、前期に含まれた子会社の除外影響により前年同期比では減少。
  • 今後：NIITAKAYA U.S.A.INC.の子会社化に伴う米国展開を想定（連結影響は第2四半期以降）。

中長期計画との整合性

• 通期連結業績予想（変更なし）：（期 2025/4/1–2026/3/31）
  • 売上高：40,000,000 千円
  • 営業利益：1,150,000 千円
  • 経常利益：1,100,000 千円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：700,000 千円
  • 1株当たり当期純利益（開示値）：77.70 円（注：株式分割を考慮した表示あり）
• 進捗性：第1四半期は売上・利益とも前年同期比で増加。通期予想は現時点で修正なしと開示。

配当

• 実績（2025年3月期）：期末 60.00 円、年間 60.00 円（注：当期は中間無）
• 予想（2026年3月期）：配当方針変更（中間配当導入）および株式分割を考慮した表示
  • 株式分割（1→3）影響を考慮しない（分割前）表記：第2四半期（中間） 6 円、期末 60 円、年間合計 66 円（株式分割考慮前）
  • 株式分割後の1株当たり表示：期末 20 円（60 ÷ 3）。第2四半期は分割前の株式数に対して支払われるため6円のままという注記あり。
• 特別配当：無し（当期特別配当の記載なし）
• 備考：中間配当の導入および増配の公表有り。株式分割の実施日：2025年10月1日。

競合状況・市場動向（開示内容の要約）

• 市場動向（会社見解）：
  • 日本経済は雇用・所得改善や設備投資の持ち直しで緩やかな回復。ただし金利上昇や米国の通商政策等で不透明感あり。
  • 食品飲料業界では原材料費高騰や人件費上昇の影響で値上げが進み、消費者の節約志向が強まる動き。
  • 健康志向の高まり（アサイー等）や環境関連製品需要（空調効率化）などは追い風。
• 競合比較：–（本資料に同業比較データはなし）

今後の見通しとリスク要因（会社開示ベース）

• 今後の見通し
  • 連結業績予想は5月12日発表値から変更なし。第1四半期は増収増益で推移。
  • NIITAKAYA U.S.A.INC.の子会社化により海外（米国）での事業展開を強化予定。
• 主なリスク要因（開示・注記に基づく代表例）
  • 為替変動、原材料価格の上昇、エネルギーコスト、人件費上昇
  • 米国の通商政策・関税の影響
  • 連結子会社の取得に伴う統合リスク、のれんの減損リスク（当期のれん発生額大）
  • 借入増加や資金調達環境の変化による利払い負担増
• 注記：業績予想は現在の情報・合理的前提に基づくものであり、実際の結果は各種要因で変動する可能性あり（会社注記）。

重要な注記（会計・企業結合 等）

• 連結範囲の重要な変更：有（NIITAKAYA U.S.A.INC.および株式会社アクセルテックを新規連結）
• 企業結合（NIITAKAYA U.S.A.INC.）
  • 取得日：2025年4月16日、取得対価（現金）：950,061 千円
  • 取得に伴う発生のれん（暫定）：484,481 千円（5年定額償却）
  • 取得関連費用：59,000 千円（アドバイザリー費用等）
  • のれんは暫定算定（取得原価配分未完了につき暫定）
• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー：無し（注記あり）
• 四半期連結キャッシュフロー計算書：作成していない（注記）

補足（会社コメントの要旨）

• 当第1四半期は食品原材料・環境関連商材の販売増、製造側は外食需要の高まりで魚卵等が好調。物流経費等の増加はあるが、売上増に伴い売上総利益が拡大し、営業利益・純利益とも大幅増。
• 海外展開（米国）を加速する意図でNIITAKAYAを子会社化。

（不明項目は“–”で記載しています。投資判断や具体的な助言は行いません。上記は提供資料に基づく要約です。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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