決算短信：ノーリツ（5943）

2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約）

対象資料：株式会社ノーリツ 2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
提出日：2025年8月7日

基本情報

• 企業名：株式会社ノーリツ (証券コード 5943)
• URL：https://www.noritz.co.jp/
• 主要事業分野：給湯・空調（温水空調分野）、厨房機器事業、その他（関連機器・サービス）
• 代表者：代表取締役社長 竹中 昌之
• 問合せ先：常務執行役員 経営企画本部長 岸 栄一（TEL 078-391-3361）
• 報告概要：
  • 提出日：2025年8月7日
  • 対象会計期間：2025年1月1日～2025年6月30日（第2四半期／中間期）
  • 半期報告書提出予定日：2025年8月7日
  • 決算補足説明資料：同日（2025/8/7）に当社HPへ掲載予定
  • 決算説明会の開催：資料上は明示なし（該当欄なし／不明）

セグメント

• 主な報告セグメント：
  • 国内事業（温水空調分野、厨房分野、その他）
  • 概要：住宅向け高付加価値給湯器やハイブリッド／高効率給湯器の拡販、業務用ソリューション、厨房機器（ビルトインコンロ、レンジフード等）。
  • 海外事業（地域別に中国、北米、豪州等）
  • 概要：中国での販売減少を費用管理で吸収、北米は高効率給湯器・ボイラーが好調、豪州はヒートポンプ等電化商品が好調。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：48,554,930株（2025年12月期中間期）
• 期末自己株式数：3,047,710株（2025年12月期中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：46,000,724株（2025年中間期）
• 自己株式に関する注記：株式給付信託分（信託保有株）を自己株式数に含む（274,000株等）
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（開示済み）

• 半期報告書提出：2025年8月7日（済）
• 配当支払開始予定日：2025年9月12日（中間配当支払日）
• 決算補足説明資料掲載：2025年8月7日（当社HP）
• 株主総会／IRイベント：–（本短信に明示なし）

財務指標（ハイライト）

※金額は単位：百万円（注記がない箇所は原資料ベース）
– 期間：2025年1月1日～2025年6月30日（当中間期）
– 売上高：98,523百万円（前年同期96,012百万円、+2.6％）
– 営業利益：1,658百万円（前年同期は営業損失127百万円 → 増）
– 経常利益：2,236百万円（前年同期410百万円、+444.7％）
– 親会社株主に帰属する中間純利益：1,204百万円（前年同期は親会社帰属中間純損失△354百万円）
– 1株当たり中間純利益（EPS）：26.18円、潜在株式調整後 26.16円（前年同期 7.68円）

バランスシート（当中間期末：2025/6/30）
– 総資産：209,359百万円（前期末 223,767百万円）
– 純資産：130,697百万円（前期末 136,939百万円）
– 自己資本比率：60.1％（前期末 59.0％）
– 流動資産合計：112,480百万円、流動負債合計：60,690百万円 → 簡易流動比率 ≒ 185％

キャッシュ・フロー（当中間期累計）
– 営業活動によるCF：+9,171百万円
– 投資活動によるCF：△4,574百万円
– 財務活動によるCF：△3,500百万円
– 現金及び現金同等物（期末）：27,099百万円（前期末 27,346百万円、△247百万円）

財務安全性・効率性指標（計算値は概算）
– 負債合計：78,661百万円（当中間期末）
– 総資産回転率（当中間期売上 / 総資産）：98,523 / 209,359 ≒ 0.47（半期ベース）
– 売上高営業利益率（当中間期）：1,658 / 98,523 ≒ 1.68％（前年同期は−0.13％）

セグメント別（当中間期）
– 売上高（顧客向け収益）：
– 国内事業：65,263百万円（652.63億円）
– 海外事業：33,259百万円（332.59億円）
– 合計：98,523百万円
– セグメント利益：
– 国内事業：673百万円（前年同期は△7,24百万円の損失）
– 海外事業：985百万円（前年同期比増）
– 合計：1,658百万円
– 利益貢献度：海外は売上減だが費用管理・成長市場で利益率改善し、国内は商品ミックス改善で黒字転換。

財務の解説（会社開示に基づく要点）

• 売上・利益は増収増益：国内では高付加価値商品と環境配慮型商品の販売拡大、非住宅向けソリューションの提案により増収増益。厨房分野は商品ミックス悪化があったがレンジフード等が好調。
• 海外は売上減（中国の市況低迷等）だが、費用コントロールと北米・豪州での成長により減収増益。
• 資産面では受取手形・売掛金・契約資産の減少等により総資産は減少。負債は買掛金の減少等で減少。自己資本比率は60％台で堅調。
• キャッシュは営業CFがプラスで増加、投資CFで固定資産の取得等を行い、財務CFでは配当支払・自己株式取得等で資金が流出。

配当

• 中間配当（実績）：35円（期末に支払開始予定日 2025/9/12）
• 期末配当（予想）：36円（会社予想、合計年間 71円）
• 前期（2024年）実績：中間33円、期末36円、合計69円
• 特別配当：該当なし（開示なし）

セグメント別情報（詳細）

• 国内事業（温水空調、厨房、その他）
  • 売上：65,263百万円、セグメント利益：673百万円
  • 戦略：住宅向けプレミアム／高効率給湯器と環境配慮型商品を強化。業務用ソリューションでボイラーから高効率給湯器への置換を推進。
• 海外事業（中国、北米、豪州等）
  • 売上：33,259百万円、セグメント利益：985百万円
  • 戦略：中国依存リスク軽減、北米で高効率給湯器・暖房ボイラーを拡販、豪州でヒートポンプ等電化商品の販売拡大。費用管理により収益性向上。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「Vプラン26」（3年計画）の2年目に該当。計画フェーズは「変革への実行着手」。
• 施策：国内で住宅向け偏重構造の転換（高付加価値化／環境配慮）、海外では中国依存軽減と新市場開拓。今回の中間期実績は、国内は商品ミックス改善、海外は地域ごとの立て直し・成長で計画方針と整合。進捗については当期中間の示唆あり（具体的なKPIや数値目標の達成状況は本文に詳細数値なし）。

競合状況・市場動向（開示内容より）

• 競合他社との直接比較：–（当該資料に数値比較なし）
• 市場動向（会社の記載）：
  • 国内：個人消費への物価上昇の影響や住宅需要動向が不確実性要因。脱炭素・電化・高効率化は追い風。
  • 海外：中国の不動産市況低迷が販売に影響。北米・豪州では高効率や電化ニーズが伸長。
• 競争優位性評価：–（資料上の明確な定量比較は無し）

今後の見通し・リスク要因

• 通期業績予想（2025年1月1日～2025年12月31日、会社予想・変更なし）：
  • 売上高：205,000百万円（前期比 +1.4%）
  • 営業利益：3,000百万円（+25.2%）
  • 経常利益：3,900百万円（+8.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,400百万円（+45.2%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：51.87円
• リスク要因（会社開示の例）：
  • 原材料・エネルギー価格の高止まり、為替変動、海外（中国不動産等）市場の不透明性、地政学リスク（中東・ウクライナ等）、政策・関税の変化など。
• 注記：業績予想は2025年2月13日公表の予想から変更なし。実績は諸要因で変動する旨の注意記載あり。

重要な注記・会計方針等

• 第2四半期（中間期）決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準」を当中間期の期首から適用。これによる当中間期の財務諸表への影響はないと明示。
• 自己株式取得：取締役会決議に基づき自己株式855,300株を取得（支出 1,553百万円増加）。
• 連結範囲の重要な変更：該当なし（新規・除外の記載なし）。
• その他：前中間期に計上した海外セグメントの減損（当中間期は84百万円の減損計上）等の注記あり。

（注）本要約は、提示された決算短信の記載事項を整理したものです。投資判断に関する助言は行いません。不明な項目は「–」としました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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