2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
決算短信サマリー(Markdown)
対象:九州旅客鉄道株式会社(コード:9142) 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)
提出日:2025年11月5日(報告対象期間:2025年4月1日〜2025年9月30日)
基本情報
- 企業名:九州旅客鉄道株式会社(JR九州)
- 上場市場/コード:東証(東) 9142
- 代表者:代表取締役社長執行役員 古宮 洋二
- URL:https://www.jrkyushu.co.jp/
- 問合せ先:広報部長 鐘ヶ江 理恵(TEL 092-474-3677)
- 報告概要:
- 決算短信提出日:2025年11月5日
- 対象会計期間(中間):2025年4月1日〜2025年9月30日
- 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け説明会有(2025年11月6日)
- 決算補足説明資料:作成有(TDnet・同社HPに掲載予定)
- 第2四半期短信は監査(レビュー)対象外
- 連結範囲の変更(当中間期):新規連結 2社(例:明治建設株式会社等)、除外 1社(JR九州リネン株式会社)
セグメント(報告セグメント)
- セグメント名称と概要(主な数値は当中間期:2025/4–9、単位:百万円)
- 運輸サービス
- 外部顧客売上高:89,704
- 営業利益(セグメント):18,533
- EBITDA:25,713
- 不動産・ホテル(報告セグメント合算)
- 外部顧客売上高:74,154
- 営業利益(合算):17,876
- 主な内訳:不動産賃貸、販売、ホテル
- 不動産賃貸:売上 39,968 / 営業利益 10,300 / EBITDA 17,537
- 不動産販売:売上 20,896 / 営業利益 4,582 / EBITDA 4,587
- ホテル:売上 15,798 / 営業利益 2,993 / EBITDA 4,858
- 流通・外食
- 外部売上高:34,487 / 営業利益:2,049 / EBITDA:2,747
- 建設
- 外部売上高:18,421 / 営業利益:687 / EBITDA:1,312
- ビジネスサービス
- 外部売上高:20,847 / 営業利益:2,323 / EBITDA:3,661
(セグメント合計:計283,566、調整(相互取引消去)-45,950 → 連結売上高237,616)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):154,649,000株(2026年3月期中間期)
- 期末自己株式数:959,434株
- 期中平均株式数(中間期):154,093,872株
- 自己株式の消却(注記):2025年9月9日に自己株式2,652,600株を消却(資本剰余金等で9,999百万円減少)
- 時価総額:–(株価情報は資料に含まれず)
今後の予定(開示に明示されたもの)
- 半期報告書提出予定:2025年11月7日
- 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年11月6日(資料TDnet・同社HP掲載予定)
- 配当支払開始日(中間配当):2025年12月3日
- その他IRイベント:決算説明会資料等の掲載予定(2025年11月6日)
財務指標(連結:中間期間 2025/4–9)
- 売上高(営業収益):237,616 百万円(前年同期比 +14.0%)
- 営業利益:40,887 百万円(同 +38.4%)
- 経常利益:41,026 百万円(同 +38.7%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:22,333 百万円(同 △1.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):144.93 円(潜在株式調整後:―)
- 包括利益:32,147 百万円(同 +53.7%)
貸借対照表(当中間期:2025/9/30、単位:百万円)
– 総資産:1,172,479
– 流動資産合計:230,539
– 固定資産合計:941,939
– 負債合計:698,369
– 流動負債:188,466
– 固定負債:509,903
– 純資産合計:474,110
– 株主資本合計:453,619
– 自己資本比率:40.2%(自己資本:471,174百万円(参考))
キャッシュ・フロー(累計:2025/4–9、単位:百万円)
– 営業活動CF:+40,520
– 投資活動CF:△42,089
– 財務活動CF:+17,314
– 現金及び現金同等物増減:+15,749 → 期末残高 61,742
財務安全性・効率性(資料数値を基に計算)
– 流動比率(流動資産÷流動負債):230,539 / 188,466 ≒ 1.22(122%)
– 負債比率(負債÷純資産):698,369 / 474,110 ≒ 1.47(147%)
– 総資産に対する負債比率(負債÷総資産):698,369 / 1,172,479 ≒ 59.6%
– 売上高営業利益率(営業利益÷売上高):40,887 / 237,616 ≒ 17.2%
– 純利益率(親会社株主帰属純利益÷売上高):22,333 / 237,616 ≒ 9.40%
– 総資産回転率(売上高÷総資産):237,616 / 1,172,479 ≒ 0.203(期間ベース)
(注)上記は中間期の実績を用いた単純計算値。年率換算等は行っていません。
セグメント別状況(要点)
- 売上構成比(外部顧客売上高 / 連結売上高 237,616 百万円)
- 運輸サービス:89,704 → 37.8%
- 不動産・ホテル:74,154 → 31.2%
- 流通・外食:34,487 → 14.5%
- 建設:18,421 → 7.8%
- ビジネスサービス:20,847 → 8.8%
- セグメント営業利益(主要)
- 運輸サービス:18,533 百万円(セグメントベース)
- 不動産・ホテル:17,876
- 流通・外食:2,049
- 建設:687
- ビジネスサービス:2,323
- セグメント合計 41,469(セグメント間調整 △582 → 連結営業利益 40,887)
- セグメント動向(開示の要旨)
- 運輸:鉄道旅客運輸収入の増加により増収増益。輸送人員・運輸収入とも前年同期比増。
- 不動産・販売:不動産販売収入の大幅増が寄与(不動産販売は前年同期比大幅増)。ホテルは小幅増。
- 建設:工事の増加等で増収。
- 流通・外食、ビジネスサービス:受注・外食収入増で増収増益。
財務の解説(短信の記載に基づく要旨)
- 収益面:鉄道旅客運輸収入や不動産販売収入の増加により連結営業収益は5期連続の増収。営業利益・経常利益も5期連続の増益。
- 特別損失等:博多駅空中都市プロジェクトの計画中止に伴うプロジェクト撤退損(8,702 百万円)を計上。さらに、2025年8月の九州の大雨による被害で災害関連費用(当期の復旧費等を災害損失として計上、将来復旧見込額を災害損失引当金として計上)を計上したこと等により、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同水準から若干減少(2期連続減益)。
- キャッシュ面:営業CFはプラスだが投資CFが大きくマイナス(固定資産取得等)。財務CFは主に長期借入や社債発行、自己株取得の影響で期中は黒字。
配当
- 中間配当(2026年3月期):57.50円(支払開始日:2025年12月3日)
- 期末配当(予想):57.50円(通期予想:115.00円/株)
- 直近公表の配当予想からの修正:無(2025年8月公表予想から修正なし)
- 配当性向(通期見通し):資料にて通期配当性向の見込み(38.5%の記載あり※通期想定ベースの注記)※該当箇所参照
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗や数値目標との照合に関する記載は短信本文には限定的。
- 当中間期実績は売上・営業利益の増加により通期見通しの一部(営業収益・営業利益・経常利益)を上方修正との記載あり(通期業績予想は2025年11月5日公表の修正を参照)。
- 詳細な中期計画達成度は補足説明資料/決算説明会資料を参照(資料掲載予定)。
競合状況・市場動向(短信内の記載に基づく)
- 市場動向の要旨(短信より)
- 鉄道旅客需要は回復基調(新幹線・在来線とも旅客収入増)。
- 不動産販売の需要が増加し、販売収入が大幅に伸長。
- 大規模災害リスク(2025年8月の大雨の影響)は業績に影響。
今後の見通し(開示された連結業績予想)
- 2026年3月期(通期:2025/4/1–2026/3/31)連結予想(2025/11/5公表、単位:百万円)
- 売上高:489,100(前期比 +7.6%)
- 営業利益:73,100(+23.9%)
- 経常利益:72,300(+21.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:46,000(+5.4%)
- 1株当たり当期純利益(予想):298.52円
- 業績予想の修正:有(2025年11月5日公表の修正を参照)
- リスク要因(短信の注記):金利・為替・保有資産価値・経済・競争環境の変化、大規模災害、法規制の変更等で実績は予想と差異生じる旨の注意書きあり。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:無
- 中間連結財務諸表の特有処理:無
- 連結範囲の重要な変更:有(新規連結2社、除外1社)
- 自己株式の消却:2025年9月9日実施(消却株数 2,652,600株)→ 純資産部に影響(自己株式・資本剰余金が減少)
- 災害関連:2025年8月の大雨による被害の発生と当期特別損失計上(復旧費等) → 災害損失引当金の計上等あり
- 第2四半期短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
要点まとめ(箇条)
- 売上・営業利益・経常利益は前年同期比で増加(5期連続増収・増益)、営業利益率は高水準(約17.2%)。
- だが、博多駅空中都市プロジェクトの計画中止に伴う撤退損等や災害関連損失により、中間純利益は前年同水準から若干減少。
- セグメントでは運輸と不動産・ホテルが売上・利益の中心(合計で売上の約69%、営業利益の大部分を占める)。不動産販売の増加が収益押し上げに寄与。
- 財務面は自己資本比率40.2%、流動比率約122%で一定の安全性を維持。営業CFはプラスだが投資CFが大きい点に留意(固定資産取得等)。
- 中間配当は57.5円、通期予想は115円(変更なし)。
(資料参照:九州旅客鉄道株式会社「2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」および添付説明資料。詳細数値や注記は原資料を参照してください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9142 |
| 企業名 | 九州旅客鉄道 |
| URL | http://www.jrkyushu.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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