2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(2026年3月期 第1四半期:連結)要約(日本発条株式会社/ニッパツ:5991)
(提出日:2025年8月6日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)
基本情報
- 企業名:日本発条株式会社(ニッパツ)
- 上場取引所:東(コード 5991)
- URL:https://www.nhkspg.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長執行役員 上村 和久
- 問合せ先:企画管理本部 IR・広報部 部長 橘 和子(TEL 045-786-7513)
- 決算短信作成日:2025年8月6日
主要事業分野
- 懸架ばね(サスペンションスプリング)事業
- シート事業(自動車用シート)
- 精密部品事業(精密金属部品等)
- DDS事業(HDD向けサスペンション等、Data & Disk Suspension)
- 産業機器ほか(半導体プロセス部品、金属基板等)
報告概要
- 提出日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
- 決算説明会:無(補足資料作成も無)
- 四半期連結財務諸表の監査レビュー:無
- 連結範囲の変更:有(新規連結1社:NHKオートモーティブコンポーネンツインディア社)
セグメント(名称と概況)
- 懸架ばね事業:自動車用サスペンションスプリング。タイでの一部車種増などはあるが国内需要減・円高影響あり。
- シート事業:自動車用シート。タイでの減産や北米での車種構成変化の影響。
- 精密部品事業:各種精密部品。インド子会社の連結追加で売上増。
- DDS事業:HDD向けサスペンション等。データセンター向け高容量HDD需要の増加で高水準。
- 産業機器ほか事業:半導体プロセス部品、金属基板等。需要増だが設備投資に伴う償却増で利益は圧迫。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):231,066,144株(2026年3月期 第1Q)
- 期末自己株式数:28,491,834株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):202,912,489株(当第1Q)
- 備考:自己株式取得により自己株式が増加(純資産に影響)。
今後の予定
- 決算発表:本短信提出済(当Q)
- IRイベント/決算説明会:当期は開催無し(決算補足資料作成も無し)
- 配当支払開始予定日:-(当第1Q時点)
財務指標(主要数値)
(百万円未満切捨て、対前年同四半期増減率は会社短信記載)
– 売上高:199,953 百万円(前年同期比 +3.2%)
– 営業利益:11,047 百万円(前年同期比 △9.2%)
– 経常利益:12,022 百万円(前年同期比 △37.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:8,976 百万円(前年同期比 △40.4%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):44.24 円(前年同期 69.37 円)
– 総資産:701,609 百万円(前連結年度末 696,340)
– 純資産:412,914 百万円(前連結年度末 423,172)
– 自己資本比率:56.7%(参考:自己資本 397,647 百万円)
– 現金及び預金:117,139 百万円(前期末 97,234)
– 有利子負債の増加:短期借入金・CP・長期借入金の増加(短期借入 34,892、CP 15,000、長期借入 32,699 百万円)
– 減価償却費(当第1Q累計):7,021 百万円
注:四半期連結キャッシュフロー計算書は第1四半期分は作成していない。
収益性・効率性指標(計算値:小数第3位以下切捨て)
- 売上高営業利益率(当第1Q):11,047 / 199,953 = 約 5.52%
- 総資産回転率(当第1Q、年率化せず):199,953 / 701,609 = 約 0.285
(注:上記は当第1Qベースの単純計算)
セグメント別(当第1四半期:2025/4–6)
(売上高・営業利益、対前年同期増減は短信記載)
– 懸架ばね
– 売上高:41,824 百万円(△2.7%)
– 営業利益:272 百万円(↑100.6%)
– シート
– 売上高:73,621 百万円(△4.7%)
– 営業利益:1,786 百万円(△53.9%)
– 精密部品
– 売上高:25,793 百万円(↑4.5%)
– 営業利益:1,033 百万円(↑1.2%)
– DDS(HDD向け等)
– 売上高:30,350 百万円(↑35.8%)
– 営業利益:6,327 百万円(↑20.1%)
– 産業機器ほか
– 売上高:28,363 百万円(↑6.8%)
– 営業利益:1,626 百万円(△12.5%)
セグメント別営業利益の連結内寄与度(概算)
– DDS:約57.3%(6,327 / 11,047)
– シート:約16.2%
– 産業機器ほか:約14.7%
– 精密部品:約9.4%
– 懸架ばね:約2.5%
(注:寄与度は当期営業利益11,047百万円に対する割合の概算)
財務の解説(短信記載の要点)
- 自動車関連市場:地域差が発生(国内微増、北米減、中国大幅増、タイ減)。これが懸架ばね・シート等に影響。
- DDS事業はデータセンター向け高容量HDDの需要増により好調。
- 精密部品はインド子会社の連結追加が売上増に寄与。
- 産業機器は需要増がある一方、将来需要対応のための設備投資による償却費増加が利益を圧迫。
- 為替:円高により為替換算差額等が減少、為替差損(1,473百万円)が発生。
- 総資産は投資有価証券の時価評価で減少する一方、現金・預金は増加。負債は有利子負債の増加等により増加。
配当
- 2025年3月期 実績:年間69.00円(第2四半期末 30円、期末 39円、うち期末に特別配当 6円含む)
- 2026年3月期 会社予想(修正無し):年間66.00円(第2四半期末(中間)33.00円、期末33.00円)
- 参考(予想Payout):66.00円 / 1株当たり当期純利益予想 196.15円 = 約33.7%(会社資料に表記は無く筆者算出の参考値)
中長期計画との整合性
- 2026年3月期通期業績予想は2025年5月14日公表の内容から変更無し(通期:売上高800,000百万円、営業利益47,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益40,000百万円)。
- 中期経営計画の進捗や詳細目標に関する明確な記載は当短信内に限定的のため、詳細は別資料/開示を参照。→ (詳細:–)
競合状況・市場動向(短信記載ベース)
- 市場動向:
- 自動車生産台数は地域で増減が分かれる(中国大きく増、北米・タイは減等)。
- HDD市場では高容量HDD需要が増加し、DDS需要が高水準で推移。
- 半導体関連ではプロセス部品需要が継続的に増加。
- 競合他社との比較:本短信内に同業他社との比較数値は記載無し。→ (–)
今後の見通し(短信記載)
- 通期見通し:公表済み予想から修正無し(2026年3月期:売上800,000百万円、営業利益47,000百万円、経常利益53,000百万円、当期純利益40,000百万円、1株当たり当期純利益 196.15円)
- 当第1Q実績は通期予想に対して進捗を示す初期値であり、会社は通期予想を維持。
- リスク要因(短信での示唆含む):為替変動、地域別自動車市場の需給変化、原材料価格、HDD・半導体市場需要の変化、設備投資に伴う費用増等。
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更:NHKオートモーティブコンポーネンツインディア社を新規連結(1社)。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:無
- 添付資料の詳細(業績見通しの前提等)は短信添付資料参照(会社の記載どおり、将来予測は前提に基づくもので実際は変動し得る旨の注記あり)。
(注)
– 本要約は、提出された決算短信(2026年3月期 第1四半期連結)に基づき事実を整理したものです。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5991 |
| 企業名 | 日本発條 |
| URL | http://www.nhkspg.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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