2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

以下は、提供いただいた決算短信(ディーブイエックス株式会社/2026年3月期 第1四半期連結決算)を指定の観点に沿ってMarkdown形式で整理したものです。投資助言や価値判断は含めておりません。不明項目は「–」としています。

基本情報

  • 企業名: ディーブイエックス株式会社
  • 証券コード: 3079
  • 上場取引所: 東(東証)
  • URL: https://www.dvx.jp
  • 主要事業分野: 医療機器等の販売(不整脈事業、虚血事業、脳外科・消化器・臨床検査等のその他事業)
  • 代表者: 代表取締役社長 柴崎 浩
  • 問合せ先: 取締役執行役員 諏訪 聡志 / TEL: 03-6899-3975
  • 決算短信提出日: 2025年7月31日
  • 対象会計期間(当第1四半期): 2025年4月1日~2025年6月30日
  • 決算補足資料: 作成あり
  • 決算説明会: 開催なし
セグメント
  • セグメント名称と概要:
    • 不整脈事業: ペースメーカー、植込型除細動器、各種カテーテル(PFアブレーション用等)、心腔内超音波プローブ等
    • 虚血事業: バルーンカテーテル、エキシマレーザー、自社開発の造影剤注入装置(RAQUOS インジェクションシステム)等
    • その他: 脳外科事業、消化器事業、子会社の臨床検査事業(当期に総合医療サービス株式会社を子会社化)
  • セグメント構成: 上記3区分(「その他」は報告セグメントに含まれない事業群)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 10,780,000株
  • 期末自己株式数: 307,944株
  • 期中平均株式数(四半期累計): 10,472,056株
  • 時価総額: –(決算短信に記載なし)
  • 直近の自己株式処分(注記): 譲渡制限付株式報酬として自己株式28,900株を処分予定(処分期日:2025年8月25日、処分価額 929円/株、処分総額 約26,848,100円)
今後の予定(開示から読み取れるもの)
  • 決算発表: 当該Q1分の決算(本資料)公表済(2025年7月31日)
  • 次回決算(第2四半期・通期): 2026年3月期の連結業績予想は公表済(当第1四半期以降、2025年5月15日付で公表)。修正なし。
  • IRイベント: 決算説明会は「無」。決算補足資料は作成あり。

財務指標(要点)

(注:以下金額は特に明記がない場合、千円単位の数値を決算短信の表記に従い記載。便宜上一部を百万円単位(百万円=1,000千円)で示す箇所あり。)

貸借対照表(要点、2025年6月30日)
  • 総資産合計: 24,128,761 千円
    • 流動資産合計: 21,488,208 千円
    • 現金及び預金: 3,238,857 千円
    • 受取手形・売掛金及び契約資産: 11,517,790 千円
    • 電子記録債権: 1,799,075 千円
    • 金銭の信託: 2,000,000 千円
    • 商品及び製品(在庫): 2,559,178 千円
    • 固定資産合計: 2,640,553 千円
    • 有形固定資産: 1,156,295 千円
    • 無形固定資産(のれん含む): 338,448 千円(のれん 286,309 千円)
    • 投資その他の資産: 1,145,809 千円
  • 負債合計: 15,521,482 千円
    • 流動負債: 14,896,622 千円(買掛金 13,895,211 千円が主)
    • 固定負債: 624,860 千円
  • 純資産合計: 8,607,279 千円
    • 株主資本: 8,595,460 千円(利益剰余金 8,260,634 千円)
  • 自己資本比率: 35.7%
損益計算書(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高: 13,766,856 千円(=13,766 百万円)
  • 売上原価: 12,453,103 千円
  • 売上総利益(粗利): 1,313,752 千円
  • 販売費及び一般管理費: 1,291,002 千円(給料等 417,798千、賞与引当金繰入 157,406千等)
  • 営業利益: 22,750 千円
  • 経常利益: 26,255 千円
  • 四半期純利益(親会社株主に帰属): 4,965 千円
  • 1株当たり四半期純利益(希薄化後なし): 0.47 円
キャッシュフロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本第1四半期は未作成)。
  • 減価償却費(当第1四半期累計): 148,594 千円
  • のれんの償却額: 10,604 千円
主要指標(計算値、四捨五入あり)
  • 粗利率 ≒ 1,313,752 / 13,766,856 = 約9.54%
  • 営業利益率 ≒ 22,750 / 13,766,856 = 約0.17%
  • 経常利益率 ≒ 26,255 / 13,766,856 = 約0.19%
  • 純利益率 ≒ 4,965 / 13,766,856 = 約0.036%
  • 流動比率 ≒ 流動資産 21,488,208 / 流動負債 14,896,622 = 約144.2%
  • 負債比率(負債/純資産) ≒ 15,521,482 / 8,607,279 = 約1.80(負債が純資産の約1.8倍)
  • 総資産回転率 ≒ 売上高 13,766,856 / 総資産 24,128,761 = 約0.57 回
セグメント別(第1四半期累計、外部顧客売上高・セグメント利益:千円)
  • 不整脈事業
    • 売上高: 11,250,217 千円(構成比 約81.7%)
    • セグメント利益(売上総利益相当): 1,019,948 千円
    • 主な牽引品目: PFアブレーション用カテーテル 等(販売好調)
  • 虚血事業
    • 売上高: 956,537 千円(構成比 約6.9%)
    • セグメント利益: 110,796 千円
    • 主な牽引品目: バルーンカテーテル、RAQUOS インジェクションシステム(自社製品)
  • その他
    • 売上高: 1,560,100 千円(構成比 約11.3%)
    • セグメント利益: 183,007 千円
    • 内訳等: TAVIなどストラクチャー関連、子会社(臨床検査事業)を含む
  • セグメント合計(売上総利益合計): 1,313,752 千円(損益計算書の売上総利益と一致)

配当

  • 2025年3月期(実績): 中間 0.00円、期末 50.00円、年間合計 50.00円
  • 2026年3月期(予想): 中間 0.00円、期末 50.00円、年間合計 50.00円(公表予想に変更なし)
  • 特別配当: 無

セグメント別情報(状況・戦略)

  • 不整脈事業が売上の大半(約82%)を占めており、PFアブレーション用カテーテル等の販売が好調であることが第1四半期の主要因。
  • 虚血事業は自社開発機器(RAQUOS インジェクションシステム)やバルーンカテーテルの販売が好調。
  • その他セグメントではTAVI関連や、臨床検査事業を行う子会社(総合医療サービス株式会社)の連結化により売上増加。
  • のれん発生: 総合医療サービス株式会社の全株式取得により、のれん 296,913 千円(暫定値)が発生(取得に伴う連結範囲の拡大:新規1社)。

中長期計画との整合性

  • ただし、当期は「連結決算へ移行」しており、連結での業績予想(第2四半期累計および通期)を公表済(2025年5月15日付)。公表からの修正はなし。

競合状況・市場動向(決算短信からの抜粋的記載)

  • 決算短信内の記述(市場動向等):
    • 我が国の景気は緩やかに回復。雇用・所得改善期待がある一方、物価上昇が個人消費に与える影響等がリスクとして言及されている。
    • 医療業界では人材確保や働き方改革が課題。特に看護師等の賃金・転職動向が医療機関の運営に影響する可能性がある旨を記載。
  • 競合他社との比較データ等: 決算短信内に具体的比較は記載なし(–)。

今後の見通し(業績予想・リスク)

  • 連結業績予想(2025年4月1日~2026年3月31日、単位:百万円)
    • 第2四半期累計(上期累計)
    • 売上高: 24,912 百万円
    • 営業利益: 120 百万円
    • 経常利益: 120 百万円
    • 当期純利益(親会社株主に帰属): 78 百万円
    • 1株当たり当期純利益: 7.48 円
    • 通期(2026年3月期)
    • 売上高: 51,956 百万円
    • 営業利益: 581 百万円
    • 経常利益: 581 百万円
    • 当期純利益(親会社株主に帰属): 395 百万円
    • 1株当たり当期純利益: 37.66 円
  • 予想の修正: 直近公表予想からの修正は無し(当第1四半期決算発表時点)。
  • 開示されている主なリスク要因(記載に基づく抜粋):
    • 国内景気、個人消費動向、物価動向
    • 医療従事者の人員動向・賃金水準(人手不足の懸念)
    • 為替、原材料価格、規制環境等(詳細は別添資料参照)
  • その他: 決算短信中に「将来に関する記述」は前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動し得る旨の注記あり。

重要な注記

  • 四半期連結財務諸表の作成: 当第1四半期から四半期連結財務諸表を作成(前期同四半期の比較数値は記載なし)。
  • 連結範囲の変更: 当第1四半期に新規で総合医療サービス株式会社を子会社化(連結範囲の重要な変更 有)。
  • のれん: 上記子会社取得に伴いのれん 296,913 千円(暫定値)を計上。
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示: いずれも無し。
  • 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー: 無
  • キャッシュ・フロー計算書: 当第1四半期累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
  • 減価償却等: 減価償却費 148,594 千円、のれん償却 10,604 千円(当第1四半期累計)。
  • 重要な後発事象: 譲渡制限付株式報酬として自己株式処分(上記参照)等。

まとめ(整理ポイント)

  • 第1四半期(2025/4–6)は売上高約13,767百万円、営業利益約23百万円、四半期純利益約5百万円を計上。粗利率は約9.5%、営業利益率は低位(約0.17%)の状況。
  • 売上は不整脈事業に大きく依存(売上の約82%)している点、及び当該期に子会社化を実施し連結範囲が拡大した点が特徴。子会社取得に伴うのれん(暫定値)あり。
  • 配当は期末一括(年間50円)予想で変更なし。特別配当は無し。
  • 会計報告体制は当第1四半期から連結財務諸表に移行。四半期の比較情報(前年同四半期)は同短信上は提示されていない。

(注)本要約は提供された決算短信の記載事項を整理したものであり、投資判断や投資助言を目的とするものではありません。情報の正確な解釈については原資料および会社が公表する補足資料をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3079
企業名 ディーブイエックス
URL http://www.dvx.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。