決算短信：サトー商会（9996）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社サトー商会（証券コード：9996） 2025年3月期 決算短信 要約（Markdown）

注意：以下は提供された決算短信（2025年5月13日公表）に基づく整理です。不明な項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社サトー商会
• 上場取引所：東京（東）
• コード：9996
• URL：http://www.satoh-web.co.jp
• 主要事業分野：食品卸売・小売（業務用食品卸売・業務用食品直売センター等）
• 代表者：代表取締役社長 古山 眞佐夫
• 問合せ先：取締役 管理本部長 藤原 督大（TEL：022-236-5600）
• （その他）
  • 決算補足説明資料：無
  • 決算説明会：無

報告概要

• 提出日（決算短信公表日）：2025年5月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（連結）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月24日
• 定時株主総会予定日：2025年6月25日
• 配当支払開始予定日：2025年6月26日

セグメント

• 報告セグメント：2セグメント
  • 卸売業部門：製菓・学校給食・外食・惣菜など業務用食品の販売・配送（卸売）
  • 小売業部門：業務用食品直売センターでの個人事業者・一般消費者向け販売（小売）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：9,152,640株
• 期末自己株式数：812,426株
• 期中平均株式数（当期）：8,340,296株
• 時価総額：–（株価情報が提供されていないため算出不可）

今後の予定（開示上）

• 有価証券報告書提出予定：2025年6月24日
• 定時株主総会：2025年6月25日
• 配当支払開始：2025年6月26日
• 決算説明会：当期は開催なし（補足資料も作成なし）

損益（2025年3月期：連結）

• 売上高：49,137（前期比 +3.2%）
• 売上総利益：10,969
• 販管費：9,301
• 営業利益：1,668（同 +9.2%）
• 経常利益：1,945（同 +10.7%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：1,315（同 +7.1%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：157.69円

（注）前期（2024/3期）売上高47,606、営業利益1,527、経常利益1,756、当期純利益1,227

利益率（主要）

• 売上高営業利益率：約 3.4%（前年 3.2%）
• 経常利益率：約 4.0%（1,945 / 49,137 ≒ 3.96%）
• 売上高総利益率：約 22.3%（10,969 / 49,137）

貸借対照表（2025年3月31日、連結）

• 総資産：35,597
• 純資産：26,268
• 自己資本比率：73.8%（前年 68.3%）
• 流動資産合計：17,127（現金及び預金 1,724、受取手形及び売掛金 4,827、有価証券 7,000、商品 2,980）
• 流動負債合計：8,929
• 有形固定資産合計（純額）：6,735
• 投資有価証券：9,506（投資その他の資産計 11,586）

キャッシュ・フロー（連結、2025年3月期）

• 営業CF：△230（前年 +3,529）
• 投資CF：△3,780（前年 △1,871）
• 財務CF：△350（前年 △300）
• 現金及び現金同等物 期末残高：7,221（前年 11,583）
• 自由CF（営業+投資）：約 △4,010（百万円）

収益性・効率性・安全性（補足算出）

• 売上高成長率：+3.2%（前年比）
• 営業利益成長率：+9.2%
• ROE（自己資本当期純利益率）：約 5.1%（会社公表値）
• 総資産回転率（売上/総資産）：約 1.38回（49,137 / 35,597）
• 流動比率（流動資産/流動負債）：約 192%（17,127 / 8,929）
• 負債比率（総負債/純資産）：約 35.5%（9,329 / 26,269）
• 有利子負債：短期借入金 683（長期借入金は大きな計上なし）→ ネットキャッシュ（現預金大）で財務は余裕あり

セグメント別（連結、2025年3月期）

• 卸売業部門
  • 売上高：42,498（前年比 +3.9%）
  • セグメント利益（営業利益ベース）：2,206（同 +8.9%）
  • 主な内訳（業種別販売実績、千円）：製菓 7,888,604、外食 7,695,851、惣菜 7,727,291、メディカル給食 5,938,885 等
  • コメント：営業人員強化や商品開発、業種・地域別展示会（サステナブルフード等）で需要喚起。メディカルや惣菜分野で導入進展。
• 小売業部門
  • 売上高：6,639（前年比 △1.0%）
  • セグメント利益：261（同 △17.9%）
  • コメント：消費者の節約志向や競争激化の影響で来店・販売に苦戦。店舗改装や省エネ設備導入を実施する一方、人件費・物流費上昇で利益圧迫。
• セグメント間調整：営業部門以外の全社費用等で調整額 △799（連結営業利益との調整）
• セグメント比率（売上）：卸売 約86.5%、小売 約13.5%

財務の解説（短信本文を踏まえた整理・中立的説明）

• 売上高・利益は増加：営業・経常・当期純利益とも前年比増。主に卸売部門の販売増とコストコントロールによる。
• 総資産は期末で減少：前期末の決済の月ずれ等による現金及び預金の減少が主因。
• 純資産増加により自己資本比率が上昇（68.3% → 73.8%）。
• キャッシュ・フローは営業CFが前年の獲得から使用へ転じ、投資CFが大幅増（有形固定資産・投資有価証券の取得増）で期末現預金が減少。
• 設備投資・投資有価証券取得を拡大しており、将来の営業基盤強化への投資が行われている。

配当

• 2025年3月期 実績：年間 45.00円（中間 22.00円、期末 23.00円）
  • 配当金総額（連結）：375 百万円
  • 配当性向（連結）：28.5%
  • 純資産配当率（配当/純資産）：1.5%
• 2026年3月期（予想）：年間 46.00円（中間 23.00円、期末 23.00円）、配当性向（連結）予想 32.0%
• 特別配当：なし（当期は特別配当なし）

中長期計画との整合性

• 会社は「2030年ビジョン（食をコアとしたマーケティング・ソリューションカンパニー）」を掲げ、攻めの営業と商品開発を重点施策としている。
• 当期は営業体制強化、展示会や業種別提案、サステナブルフード等の取り組みにより売上・利益は増加。固定資産等への投資も拡大しており、中期戦略に沿った投資を実施している旨の記載あり。
• 進捗の定量的評価（中期計画の目標値との対比）は決算短信のみでは不明のため「–」。

競合状況や市場動向（開示内容より）

• 市場環境：
  • 継続する物価高・原材料高、人手不足・人件費上昇が業界課題。
  • 消費者の節約志向や中食需要の変化が購買行動に影響。
  • 外食・製菓・惣菜等で需要構造の変化（中食増、調理省力化ニーズ増）。
• 競合他社との比較：決算短信に同業他社比較データは記載なし → 比較は「–」
• 競争優位性の所在（会社が主張する点）：業種別×地域での営業展開、展示会・商品提案力、業務用卸での幅広い取引先基盤

今後の見通し（会社予想・開示）

• 2026年3月期（連結予想、2025/4/1～2026/3/31）
  • 売上高：50,000（前年比 +1.8%）
  • 営業利益：1,520（△8.9%）
  • 経常利益：1,770（△9.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,200（△8.8%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：143.88円
• 見通しの背景（文章より）：物価高や人件費上昇の継続、外部リスク（国際情勢、エネルギー・調達コスト等）に留意しつつ、「攻めの営業」「商品開発力の強化」により市場占有率拡大を図る。

リスク要因（開示より、主な外部要因を抜粋）

• 原材料・エネルギー価格の上昇
• 人手不足・人件費の継続的上昇
• 消費者の節約志向やライフスタイル変化による需要変動
• 国際情勢や金融市場の変動による不確実性
• その他通常の経営リスク（取引先動向、規制等）

重要な注記（会計・その他）

• 決算短信は監査（公認会計士・監査法人）の対象外。
• 会計方針の変更：2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を当連結会計年度期首から適用。連結財務諸表への影響はなしと記載。
• 連結範囲の重要な変更：なし
• 重要な後発事象：該当なし

補足（短信からの留意点）

• 営業CFは期中の決済月ずれ等で前年から大幅に減少しており、期末現金は減少（11,583 → 7,221 百万円）。
• 投資活動による支出が拡大（有形固定資産・投資有価証券等）、設備投資や投資により短期的にはCFを圧迫。
• 財務体質（自己資本比率・現預金）は高水準だが、営業CFがマイナスに転じている点はチェックポイント。

（不明項目や決算短信に記載のない具体的数値比較等は「–」として表記しました）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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