決算短信：テクノスマート（6246）

2026年３月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（非連結）

株式会社テクノスマート（6246）2026年3月期 第2四半期（中間）決算短信（非連結）要約

（作成元資料：発表日 2025年11月7日、決算短信および添付資料）

基本情報

• 企業名：株式会社テクノスマート
• 主要事業分野：機械器具製造業（塗工乾燥装置などの製造・販売。ディスプレイ部品、機能性フィルム、電子部品、二次電池／燃料電池等向け設備）
• 代表者名：代表取締役社長 飯田 陽弘
• 上場市場／コード：東証 上場（コード 6246）
• 会社URL：https://www.technosmart.co.jp/
• 決算短信（本資料）提出日：2025年11月7日
• 半期報告書提出予定日：2025年11月10日
• 決算説明資料：作成有／決算説明会：開催有
• 報告対象会計期間（中間）：2025年4月1日～2025年9月30日
• 決算発表（中間）は本資料（発表済）。今後の予定（株主総会、その他IRイベント等）：–（資料中の明確な日程は無し）
• 非連結報告：本短信は非連結ベース
• 公認会計士・監査法人によるレビュー：対象外（第2四半期決算短信はレビュー対象外と明記）

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント（機械器具製造業）として扱われているため、セグメント別の財務諸表は省略
• 製品別売上（中間累計：金額・構成比）
  • ディスプレイ部品関連機器：6,763,209千円（53.9%）
  • 機能性フィルム関連塗工機器：3,142,616千円（25.0%）
  • 電子部品関連塗工機器：123,322千円（1.0%）
  • エネルギー関連機器（車載用／全固体／燃料電池等）：2,101,188千円（16.7%）
  • その他：417,169千円（3.4%）
• 受注・受注残（中間）
  • 受注高：8,176,746千円（前年同期比＋40.5%）
  • 受注残高：19,913,306千円（前年同期比−33.9%）
  • 受注・売上とも輸出比率が高まっている（売上輸出比 58.2%、受注輸出比 69.1%、受注残輸出比 59.4%）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：12,401,720株（2026年3月期中間期）
• 期末自己株式数：961,065株（2026年3月期中間期）
• 中間期中の平均株式数（中間）：11,482,322株
• 時価総額：–（株価情報は資料に記載なしのため省略）

財務指標（要点、単位：千円または注記があるものは明記）

• 売上高（中間累計）：12,547,505千円（前年同期 7,533,241千円、+66.6%）
• 売上総利益：3,356,096千円（売上総利益率 26.7%）
• 営業利益：2,386,854千円（前年同期 1,462,255千円、+63.2）→ 営業利益率 約19.0%
• 経常利益：2,395,686千円（+60.9%）
• 中間純利益：1,522,026千円（+53.4%）
• 1株当たり中間純利益（EPS, 中間）：132.55円（資料記載）
• 総資産：37,037,755千円（前期末 32,618,946千円、+13.5%）
• 純資産：20,832,778千円（前期末 19,631,592千円、+6.1%）
• 自己資本比率：56.2%（前期末 60.2%）
• 流動資産：29,234,456千円、流動負債：12,950,871千円 → 流動比率 ≒ 225.8%
• 負債合計：16,204,977千円 → 負債／純資産（負債÷純資産）≈ 77.8%
• 総資産回転率（当中間期間売上高 ÷ 総資産）：12,547,505 / 37,037,755 ≒ 0.34（当中間期間ベース）
• キャッシュ・フロー（当中間期間）
  • 営業CF：△4,621,798千円（使用）→ 売上債権の増加等が原因
  • 投資CF：△92,268千円（使用）
  • 財務CF：+4,552,305千円（調達、主に短期借入金4,500,000千円等）
  • 現金及び現金同等物期末：6,734,312千円（期首 6,896,070千円、△161,758千円）

財務の解説（資料中の説明の要約）

• 売上増加の主因はディスプレイ部品関連機器の大幅増（前年同期比 +318.4%）および機能性フィルム関連の増。輸出比率が上昇（売上輸出比 58.2%）。
• 一方、エネルギー関連機器の売上は前年同期比で減少（−18.8%）で、EV市場の需要鈍化により顧客の設備投資延期・発注時期の不透明さがあると注記。
• 総資産増は電子記録債権の増加が主因。負債増は短期・長期借入金の増加。
• 営業CFの大幅なマイナスは売上債権の増加および仕入債務の減少によるものと説明。
• 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（詳細は資料該当箇所参照）。会計方針変更、見積り変更等は無し。

配当

• 中間配当：44円（2026年3月期 中間実績）
• 期末予想配当：44円（2026年3月期 予想）
• 通期配当予想：88円（2026年3月期 予想、修正無し）
• 参考（2025年3月期）：中間 41円、期末 45円（うち特別配当 4円）、合計 86円
• 直近発表から配当予想の修正は無し

セグメント別情報（補足）

• 売上構成比（中間）：ディスプレイ 53.9%、機能性フィルム 25.0%、エネルギー関連 16.7% 等
• 受注傾向：受注高・受注残ともにディスプレイ部門の比率が高い。エネルギー関連は受注・売上が下押しされているが、同社は全固体電池や燃料電池向け設備の受注強化を継続
• セグメント戦略（資料記載の方向性）：二次電池・燃料電池などエネルギー関連の受注強化、全固体電池等の応用分野で顧客と共同開発、光学フィルム関連設備の販売強化

中長期計画との整合性

• 中期経営計画等の明確な数値目標は本資料に記載なし（進捗状況の定量的評価は資料に記載無し）
• ただし事業方針としては「エネルギー関連機器（車載Li-ion、全固体、燃料電池等）と光学／機能性フィルム領域の受注強化」を掲げており、中長期の成長分野と整合する営業活動を継続している旨の記載あり

競合状況・市場動向（資料の記載要約）

• マクロ／業界要因：地政学リスク、通商政策、為替変動、国内の実質賃金マイナス等を挙げ、先行き不透明との記載
• EV市場：短期的には需要拡化の鈍化が見られるが、EUの規制・インセンティブ等により中長期的には需要拡大が期待される旨を示す
• 競合他社との比較：資料中での具体的な同業他社比較は無し（–）
• 市場機会：全固体電池の商業化段階移行やディスプレイ関連需要の堅調さを機会として言及

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 通期業績予想（2026年3月期、前回公表値から修正無し）
  • 売上高：20,000百万円（△7.3% 前期比）
  • 営業利益：3,000百万円（△14.6%）
  • 経常利益：3,000百万円（△15.6%）
  • 当期純利益：2,000百万円（△16.4%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：174.81円
• 予想は受注生産の性質上、受注・納期のタイミングに左右される旨の注記（発表日時点の入手情報に基づく見積り）
• 主なリスク要因（資料記載および該当箇所の要約）
  • 受注時期・納期の不確実性（受注生産のため）
  • グローバルな地政学リスク、為替変動、原材料価格変動
  • 顧客の設備投資動向（特にEV関連）
  • 売上債権の増加等に伴う資金繰り動向

重要な注記・会計方針

• 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（詳細は決算短信の該当頁参照）
• 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：無し
• 決算短信は非連結ベース。第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外である旨明記

（注）
– 本要約は提供された決算短信（非連結）および添付資料の記載に基づいて整理したものです。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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