2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
決算短信要約(Markdown)
以下は、提供いただいた「株式会社テクノスマート/2024年3月期 決算短信(非連結、提出日:2024年5月15日)」の内容を、個人投資家向けに整理した要点まとめです。投資助言は行いません。不明な項目は「–」で示しています。
基本情報
- 企業名:株式会社テクノスマート(証券コード 6246 / 上場:東証)
- 主要事業分野:機械器具製造(塗工乾燥装置等、ディスプレイ・機能性フィルム・電子部品・エネルギー関連設備向け)
- 代表者名:–(原資料に記載あり)
- 問合せ先(電話):06-6253-7200
- 報告概要:
- 提出日:2024年5月15日
- 対象会計期間:2023年4月1日〜2024年3月31日(2024年3月期)
- 決算補足説明資料:有
- 決算説明会:有
- セグメント:
- 単一セグメント(機械器具製造業)。最終製品別の売上内訳で事業構成を開示(下記参照)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):12,401,720株
- 期末自己株式数:84,265株
- 期中平均株式数(EPS算定ベース):12,296,692株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 1株当たり指標:
- 1株当たり当期純利益(EPS):146.73円
- 1株当たり純資産(BPS):1,599.99円
- 今後の予定(資料掲載分):
- 定時株主総会:2024年6月25日(予定)
- 配当支払開始予定日:2024年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
- 決算説明会・補足資料:開催・作成あり
財務指標(要点)
- 売上高:19,242 百万円(前期比 △2.2%)
- 営業利益:2,588 百万円(前期比 +15.9%)
- 経常利益:2,630 百万円(前期比 +15.5%)
- 当期純利益:1,804 百万円(前期比 +12.3%)
- 売上総利益:3,639 百万円(前期比 +14.6)/売上総利益率:18.9%(前期 16.1%)
- 営業利益率:約13.5%
- 当期純利益率:約9.4%
- 総資産:29,949 百万円(前期末比 +7.3%)
- 純資産(自己資本):19,708 百万円(前期末比 +6.1%)
- 自己資本比率:65.8%(前期 66.6%)
- 営業活動によるCF:+1,520 百万円(前期は▲459 百万円)
- 投資活動によるCF:▲291 百万円
- 財務活動によるCF:▲1,100 百万円(配当金支払等)
- 現金及び現金同等物(期末):9,611 百万円(前期 9,483 百万円)
(貸借対照表の主要残高)
– 流動資産:23,039 百万円
– 固定資産:6,909 百万円
– 流動負債:8,763 百万円
– 固定負債:1,478 百万円
– 流動比率(概算):約263%(流動資産 ÷ 流動負債)
(効率性)
– 総資産回転率(概算):売上高 / 総資産 ≒ 19,242 / 29,949 ≒ 0.64 回/年
(セグメント別)
– 会社は単一セグメント(機械器具製造)扱いだが、最終製品別売上は開示:
– ディスプレイ部品関連機器:6,349 百万円(構成比 33.0%、前期比 △14.9%)
– 機能性フィルム関連塗工機器:4,388 百万円(22.8%、△16.5%)
– 電子部品関連塗工機器:1,999 百万円(10.4%、+79.7%)
– エネルギー関連機器:5,206 百万円(27.1%、+14.8%)
– その他:1,276 百万円(6.6%)
(受注状況)
– 受注高:24,288 百万円(前期比 +10.3%)
– そのうち輸出受注高:13,718 百万円(同 △0.5%)
– 受注残高:31,849 百万円(前期比 +18.8%)
– そのうち輸出受注残高:17,439 百万円(同 +9.9%)
– 売上に占める輸出比率:63.2%(前期 84.0%)→ 輸出比率低下
(解説)
– 売上は微減だが、売上総利益率が改善し販管費を吸収して営業利益等は増益。
– 受注高・受注残高は増加。エネルギー関連や電子部品分野の伸長が寄与。
– 流動性や自己資本比率は高水準を維持。
配当
- 2024年3月期(実績)
- 中間配当:38.00円(普通配当)
- 期末配当:41.00円(内訳:普通配当 38.00円 + 特別配当 3.00円)
- 年間合計:79.00円(配当金総額 972 百万円)
- 配当性向:53.8%
- 2025年3月期(予想)
- 中間配当(予想):41.00円
- 期末配当(予想):41.00円
- 年間合計(予想):82.00円
- 配当性向(予想):59.1%
- 特別配当:2024年3月期の期末に3円の特別配当を実施(2023年度は期末に特別配当35円を実施)。
セグメント別情報(詳細)
- 単一セグメント扱いだが、最終製品別の売上・受注・受注残高が開示されている(上記参照)。
- 主要な変動:
- ディスプレイ関連の売上は減少した一方、エネルギー関連と電子部品関連は増加。
- 受注面ではディスプレイ向けの大型受注増(受注高・受注残高の増加)が顕著。
(セグメント戦略・研究開発)
– 第3次中期経営計画に沿った取り組みを継続。
– 新実験棟・新実験機の建設(2024年12月完成予定)で顧客テスト体制を拡充し、新製品・用途の共同開発を強化予定。
– 開発対象:ハードコート/反射防止/透明導電性フィルム向けコーター、二次電池(電極・セパレータ)向け高速塗工装置、全固体電池等の応用など。
中長期計画との整合性
- 第3次中期経営計画を掲げ、企業価値向上・成長目標・資本配分の明確化を継続。
- 今期は研究開発・テスト設備投資を進める段階(新実験棟計画等)で、中期計画の基盤整備を進行中。
- 進捗については「新実験棟等の完成」「受注・受注残の動向」などを注視する必要あり。
競合状況・市場動向(資料記載の要旨)
- 市場動向(資料より):
- スマホ・タブレット・液晶テレビ・タッチセンサー関連の底堅い需要。
- EV/HEV/PHEV/FC車向け二次電池・燃料電池などエネルギー関連分野のグローバル展開が今後の成長分野。
- 半導体関連の長納期は改善傾向だが、一部部品は依然長納期のため在庫で対応。
- 地政学的リスク(ロシア・ウクライナ、イスラエル・中東情勢、国際情勢)に伴うサプライチェーンリスクを指摘。
- 競合他社との比較:資料に同業他社との直接比較は記載なし → 詳細は別途資料/業界データ参照のこと(ここでは記載なし/–)。
今後の見通し(会社予想)
- 2025年3月期(予想:2024/4/1–2025/3/31)
- 売上高:21,000 百万円(前期比 +9.1%)
- 営業利益:2,500 百万円(前期比 △3.4%)
- 経常利益:2,510 百万円(前期比 △4.6%)
- 当期純利益:1,710 百万円(前期比 △5.2%)
- 会社は中期計画に沿って成長投資・研究開発を継続するとしており、受注状況・市場環境の変化により業績の変動余地がある旨を注記。
(リスク要因:資料記載の主要点)
– 地政学的リスク(国際紛争等)による受注・供給面への影響
– サプライチェーン(特に電気部品)の長納期化・価格変動
– 価格競争の激化、顧客希望納期への対応負荷
– 為替・原材料価格の変動等(資料内で通常の注意事項として言及)
重要な注記(会計方針等)
- 会計方針の変更:あり
- 棚卸資産の評価方法の変更(原材料および貯蔵品の一部、電気計装予備品を第1四半期から個別法による原価法へ変更)。影響は軽微で遡及適用は行っていない。
- 表示方法の変更:一部(助成金収入の表示区分変更)
- 持分法適用:該当なし
- 決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
補足情報・注目点
- 受注残高が増加しており、特に大型受注(ディスプレイ関連の受注増)が受注残高押上げに寄与している点。
- 売上は微減だが粗利率改善 → 営業利益等は増益。営業CFが黒字に転換している点(資金面の改善)。
- 研究開発・試験設備の増強(新実験棟)により今後の共同開発・試験サービスの強化を想定。
重要:本まとめは提供資料の内容を整理したもので、投資判断や推奨を行うものではありません。提出資料に記載の前提・注記(業績予想の前提等)については、原資料の該当ページ(P.03「今後の見通し」ほか)をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6246 |
| 企業名 | テクノスマート |
| URL | http://www.technosmart.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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