2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約・整理) — 井関農機株式会社(6310)

出典:2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)<提出日:2025年8月8日>
※不明項目は「–」で表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:井関農機株式会社
  • 主要事業分野:農業関連事業(グループは単一セグメントとして扱っている)
  • 代表者:代表取締役 社長執行役員 冨安 司郎
  • 会社URL:https://www.iseki.co.jp
  • 問合せ先:財務部長 大楠 嘉和(TEL 03-5604-7671)
  • 決算補足説明資料作成の有無:有
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
  • 提出日(当短信):2025年8月8日
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間(中間):2025年1月1日〜2025年6月30日
  • 連結範囲の変更:有(新規連結子会社 1社:PREMIUM TURF-CARE LIMITED)
  • 会計方針の変更:有(在外子会社の収益・費用換算方法の変更、法人税等関連基準の適用等。影響は軽微又は無し)
セグメント
  • 単一セグメント:「農業関連事業」
    • 事業内容:トラクタ、耕うん機、田植機、コンバイン等の農業機械の製造・販売、作業機、補修部品、修理整備、施設工事等

(注)会社はグループを「農業関連事業」の単一セグメントとして開示しているため、セグメント別損益表は省略

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):22,984,993株(2025年6月30日時点)
  • 期末自己株式数:356,753株
  • 期中平均株式数(中間期):22,623,920株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 備考:自己株式には役員向け株式交付信託保有株(245,400株)を含む。中間期は公認会計士のレビュー対象外。
今後の予定
  • 決算説明会:開催(機関投資家・アナリスト向け) — 実施済/予定(決算短信に「有」と記載)
  • 株主総会:–(本短信に記載なし)
  • IRイベント:決算補足説明資料あり(詳細は会社発表資料参照)
  • 配当支払開始予定日:―(中間配当無しのため)
財務指標(要点)

単位:百万円(特記がない限り)/1株当たりは円

中間(2025年1月1日〜6月30日)連結業績(対前年同期比)
  • 売上高:100,868(+10.7%、前年同期 91,134)
  • 営業利益:4,356(+97.1%、前年同期 2,210)
  • 経常利益:3,792(+53.6%、前年同期 2,469)
  • 税引前中間純利益:4,729(+2,236.3%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,273(前年同期は△644)
  • 包括利益:4,030(+123.8%)
  • 1株当たり中間純利益:144.69円(潜在株式調整後 144.66円)
連結財政状態(2025年6月30日)
  • 総資産:211,545(前期末 206,132)
  • 純資産:75,335(前期末 71,837)
  • 自己資本比率:33.6%(前期末 32.8%)
  • 1株当たり純資産(BPS):3,137.85円
  • 自己資本(参考):71,004
主要比率・指標(計算)
  • 売上高営業利益率(中間期):4,356 / 100,868 ≒ 4.32%(前年中間期は ≒2.43%)
  • 総資産回転率(期末総資産ベース):100,868 / 211,545 ≒ 0.48回(半年分。年換算 ≒0.96回)
  • 流動比率(流動資産/流動負債):111,649 / 99,400 ≒ 112.3%

(注)比率は資料の数値を基に簡便計算したもの。平均資産等を用いた厳密値ではありません。

財務諸表の要点(抜粋)
  • 中間貸借対照表(主要項目)
    • 流動資産合計:111,649(現金預金 9,992、売掛金等 40,844、商品製品 46,212 等)
    • 固定資産合計:99,895(有形固定資産 80,696、投資有価証券 10,302 等)
    • 流動負債合計:99,400(短期借入 35,791、支払手形買掛金 12,822、電子記録債務 12,862 等)
    • 固定負債合計:36,809(長期借入金 19,789 等)
  • 中間損益計算書(主要項目)
    • 売上総利益:29,375(売上原価 71,492)
    • 販管費:25,018
    • 営業利益:4,356
    • 特別利益:固定資産売却益 1,105
    • 特別損失:減損損失 56(前年は2,260)
    • 法人税等合計:1,320
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,273
  • 中間キャッシュ・フロー(主要)
    • 営業活動CF:+4,511(前年中間期は △1,117)
    • 投資活動CF:△739(前年 △3,148)
    • 財務活動CF:△3,063(前年 +4,917)
    • 現金及び現金同等物の増減額:+1,028(期首 8,715? / 表示は期首8,150→期末9,743。注:資料の表示に整合)
収益性・効率性の状況
  • 売上高は国内の大幅増(国内+20.0%)が主因で増収(全社+10.7%)。
  • 営業利益率は前年中間期から改善(約2.4% → 約4.3%)。
  • 総資産回転率は同期間ベースで約0.48回(半年)となっており、資産に対する売上の回転は緩やか。
セグメント別(国内/海外・商品別の状況)

(会社開示より。単位:百万円、対前年同期比は会社表記)
– 地域別(売上高)
– 国内:65,840(+20.0%、前年同期比 +10,976百万円)
– 海外:35,027(△3.4%)
– 欧州:為替影響で減収(現地通貨では増収)、フランス堅調、英国PTC社の連結化効果あり
– 北米:市場弱含みで減収
– アジア:韓国、インドネシアで増収
– 商品別(国内)
– 整地用機械(トラクタ、耕うん機等):14,675(+18.9%)
– 栽培用機械(田植機、移植機等):5,690(+28.5%)
– 収穫調製用機械(コンバイン等):7,395(+66.4%)
– 作業機・補修用部品・修理収入:25,588(+17.5%)
– その他農業関連(施設工事等):12,490(+5.2%)
– 商品別(海外)
– 整地用機械:25,297(+6.3%)
– 収穫調製用機械:473(+156.2%、小基点の増加)
– 作業機・補修部品・修理収入:3,768(△5.5%)
– その他農業関連:4,500(△38.8%)

財務の解説(会社の説明から要約)
  • 国内:米価上昇を背景に農家の購買意欲が高まり、価格改定前の駆け込み需要もあり大幅増収。作業機・補修部品・修理(メンテナンス)収入の伸長、施設大型工事の完工などで収益改善。
  • 海外:欧州は為替影響で対円ベースは減収だが現地通貨ベースでは増収。北米は弱含み、アジアでは一部国で増収。海外全体では減収。
  • 収益面:営業利益は国内増収を背景に増益。経常利益の伸びは為替差損等により営業利益ほどは拡大せず。ただし、固定資産売却益計上や前年の大きな減損が無いことから当期純利益は前年同期比で大幅改善。
配当
  • 2024年実績:期末配当 30.00円(年間 30.00円)
  • 2025年中間期:中間配当 なし
  • 2025年通期(会社予想):期末配当 30.00円、年間配当予想 30.00円(中間なし)
  • 直近公表の配当予想から修正:無
業績予想(2025年1月1日〜12月31日、連結)
  • 今回修正後(2025/8/8発表)
    • 売上高:175,500(百万円)/前年比 +4.2%(前回 170,500)
    • 営業利益:3,500(百万円)/前年比 +82.3%(前回 2,600)
    • 経常利益:2,600(百万円)/前年比 +64.8%(前回 1,800)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,800(百万円)/1株当たり当期純利益:79.57円
  • 修正理由(会社説明):国内の米価上昇による農家の購買意欲向上で第2四半期累計が大幅増収増益となり、通期でも上方修正。
  • 為替前提(通期):USD = 143.0円、EUR = 165.0円
  • 前回予想(2025/5/15):売上高 170,500、営業利益 2,600 等(今回上方修正)
競合状況・市場動向(開示内容を中心に)
  • 市場動向(会社コメント):
    • 国内:米価上昇が購買意欲を後押し
    • 海外:欧州・北米・アジアで需給差異。為替の影響も大きい
今後の見通し・リスク要因(会社の記載を要約)
  • リスクとして明示されている事項(抜粋)
    • 為替変動(会社は通期想定レートを公表)
    • 地政学リスク、米国関税政策の変化、物価上昇による景気下押しリスク
    • 市場の地域別動向(北米の弱含み等)
  • 会社は業績予想が現在の情報及び前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で大きく変動する旨を注記
重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲に重要な変更:新規連結子会社 1社(PREMIUM TURF-CARE LIMITED)
  • 会計方針の変更:
    • 在外子会社の収益費用換算方法を「期中平均相場」へ変更(期間損益の変動緩和が目的)。影響は軽微で遡及適用は行っていない。
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正)の適用(期首から適用)。中間財務諸表への影響はなし。
  • 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外

以上
(参照:井関農機株式会社「2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信」)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6310
企業名 井関農機
URL http://www.iseki.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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