2024年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社大和(証券コード:8247) — 2024年2月期 決算短信(連結)要約
※出典:2024年4月11日提出「2024年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」を基に作成。投資助言は行いません。不明項目は「–」と記載。
基本情報
- 企業名:株式会社 大和(Daiwa)
- 上場取引所:東(東証)
- コード:8247
- URL:http://www.daiwa-dp.co.jp
- 代表者:取締役社長 宮 二朗
- 問合せ先:経営戦略本部 財務部長 長嶋 和生(TEL (076)220-1100)
- 報告概要
- 決算短信提出日:2024年4月11日
- 対象会計期間:2023年3月1日~2024年2月29日(2024年2月期)
- 有価証券報告書提出予定日:2024年5月29日
- 定時株主総会開催予定日:2024年5月23日
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
- 連結子会社数:7社(新規連結子会社:大和マネージメントサービス株式会社 1社)
- 決算短信の監査:決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外と明記
セグメント(報告セグメント)
報告セグメント:百貨店業、ホテル業、出版業、飲食業、その他(印刷等)
– 2024年2月期(当連結会計年度:金額は百万円、外部顧客売上高)
– 百貨店業:売上高 14,233 百万円、セグメント利益 324 百万円(利益計上)
– ホテル業:売上高 1,032 百万円、セグメント損失 △130 百万円(赤字)
– 出版業:売上高 718 百万円、セグメント利益 42 百万円
– 飲食業:売上高 348 百万円、セグメント利益 28 百万円
– その他:売上高 206 百万円、セグメント利益 20 百万円
– 備考:百貨店業が主力で利益の中心。ホテル業は宴会需要の減少等で引き続き厳しい。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):6,003,400株
- 期末自己株式数:393,791株(期中平均株式数:5,609,801株)
- 時価総額:–(株価情報は決算短信に記載なし)
今後の予定(公表分)
- 定時株主総会:2024年5月23日(予定)
- 有価証券報告書提出:2024年5月29日(予定)
- 決算説明会資料:作成無し、説明会も無し(決算短信記載)
主要財務指標(連結、百万円)
- 売上高:16,537 百万円(前期 15,852)
- 営業利益:222 百万円(前期 103)
- 経常利益:283 百万円(前期 137)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:652 百万円(前期 70)
- 包括利益:953 百万円(前期 238)
- 総資産:27,602 百万円(前期 27,144)
- 純資産(自己資本):4,483 百万円(前期 3,531)
- 自己資本比率:16.2%(前期 13.0%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):116.30 円
- 1株当たり純資産(BPS):799.20 円
(数値は決算短信記載。以下は補足の主要項目)
– キャッシュ・フロー(百万円)
– 営業CF:410(前期 569)
– 投資CF:△204(前期 △101)
– 財務CF:△232(前期 △131)
– 現金及び現金同等物 期末残高:2,305(前期 2,331)
財務の要点・解説
- 連結業績概況:
- 百貨店事業の売上回復が主因で、売上高は増収。香林坊店・富山店とも増収でコロナ前水準に近づく。
- 一方、ホテル業は宴会需要減等で厳しく経常損失計上。
- 特別利益として投資有価証券売却益(229 百万円)が計上され、また法人税等調整額の戻入(法人税等調整額 △173,893 千円)が当期純利益増に寄与。これらにより親会社株主帰属当期純利益は前期比大幅増。
- 財政状態:
- 総資産は微増、負債は減少、純資産が増加(評価差額金の増加等含む)により自己資本比率は上昇(13.0%→16.2%)。
- キャッシュフロー:
- 営業CFはプラスだが前期比減少。設備投資(有形・無形)の支出増で投資CFはマイナス拡大。財務CFも借入金返済等でマイナス。
収益性・効率性(ポイント)
- 営業利益率(売上高営業利益率):約1.3%(222 / 16,537)
- 経常利益率:約1.7%(283 / 16,537)
- EPSは大幅改善(12.64→116.30円、前期との比較は会計基準適用の差異考慮)。
- セグメント別では百貨店が売上・利益の主力、ホテルが足を引っ張る構図。
配当
- 2023年2月期:無配
- 2024年2月期(本期):無配(期末配当 0.00円)
- 2025年2月期:配当予想は未定(決算短信で「未定」と明示)
セグメント別の状況と戦略(決算短信記載の要点)
- 百貨店業:
- 化粧品売場改装、新ブランド導入(例:トリーバーチ)、食料品フロア改装、物産催事や文化性の高い美術催事などの企画を実施。重点顧客の深掘りと次世代顧客の獲得を重視。
- 売上高(百貨店):14,233 百万円、経常利益(百貨店):3,246(連結表ベースで324百万円)
- ホテル業:
- 回復基調も宴会需要の減少で苦戦。売上高 1,098 百万円、経常損失 129 百万円(連結)。
- 出版・飲食・その他:
- 出版は堅調(売上 718 百万円、経常利益 42 百万円)。
- 飲食・その他は小規模ながら利益を確保。
中長期計画との整合性
- 決算短信内に明確な「中期経営計画」の数値目標や期間別達成状況の詳細な掲載は無し。
- 会社コメント:営業強化策推進、経営効率改善により収益回復を図る旨。中期計画に関する詳細は「–」。
競合状況・市場動向(決算短信記載のコメント)
- 国内経済は回復基調だが物価上昇による消費冷え込み等で先行き不透明。
- 百貨店業界では大都市圏はインバウンドや富裕層消費で好調、地方都市は節約志向で回復が遅れている(当社も地方ベースのため地域差が課題)。
- 競合他社比較:決算短信に直接の比較データは無し → (比較情報は資料外のため「–」)
今後の見通し(会社予想:連結・個別、2025年2月期:2024/3/1~2025/2/28)
- 連結業績予想(通期)
- 売上高:16,700 百万円(前期比 +1.0%)
- 営業利益:300 百万円(+34.9%)
- 経常利益:150 百万円(△47.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:100 百万円(△84.7%)
- 1株当たり当期純利益(予想):17.83 円
- 個別業績予想(通期)
- 売上高:14,300 百万円
- 営業利益:300 百万円
- 経常利益:150 百万円
- 当期純利益:100 百万円
- 備考:2025年2月期の配当予想は未定。業績予想は開示日時点の情報に基づく前提により変動する可能性あり。
リスク要因(決算短信及び明記事項からの要約)
- 外的要因:消費動向の悪化、物価上昇による消費冷え込み、地域間格差の拡大、自然災害(今回期中に能登半島地震の影響を懸念)。
- 事業特有:ホテルの宴会需要低迷、インバウンド依存度変動(大都市回復と地方の差)、商品券回収リスク等。
- 財務面:為替・金利等の影響(支払利息は継続的に発生、当期利息支払は約121 百万円)。
- 市場性:投資有価証券の評価損益や売却益が業績に影響。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:無し(注記あり)
- 連結範囲の変更:有(新規連結子会社 1社:大和マネージメントサービス株式会社)
- 勘定項目での特記事項:
- 特別利益:投資有価証券売却益 229,434 千円が計上
- 法人税等調整額:△173,893 千円(税効果の戻入により当期純利益を押し上げ)
- 決算短信は監査対象外(監査未済)と明記
必要があれば、以下の追加対応をします(いずれも提供可):
– セグメント別の前年対比と増減要因の簡易分析
– 指標(ROE、ROA、営業利益率等)の計算と推移表(過去数期分)
– キャッシュフローの詳細分析(設備投資動向など)
(不明項目は「–」と記載しています。追加で参照したい箇所や特に詳しく知りたい項目があれば指定ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8247 |
| 企業名 | 大和 |
| URL | http://www.daiwa-dp.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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