2025年3月期 第3四半期決算説明資料

決算説明まとめ(株式会社エスクリ)

対象資料:2025年3月期 第3四半期 決算説明資料

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:株式会社エスクリ
    • 主要事業分野:ブライダル事業(挙式・披露宴の企画・運営)、建築不動産事業(グループ会社 株式会社渋谷による設計・施工・コンテナ事業等)
    • 代表者名:代表取締役社長 CEO 渋谷 守浩(取締役会長ファウンダー 岩本 博 記載あり)
  • 説明会情報
  • 説明者
    • 発言概要:資料全体を通じて「3Q累計で計画どおりの進捗、累計ベースで黒字化達成」「通期業績予想は据え置き」「DXやアライアンス、出店・業務提携による収益基盤の強化」を中心に説明
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年3月期 第3四半期累計(~2024年12月末等の四半期集計)
    • 配当支払開始予定日:–(ただし資料に「種類株式の配当支払 3.0億円」の記載あり)
  • セグメント
    • ブライダル関連事業:挙式・披露宴の企画・運営、ドレスサロン、フラワー等の関連サービス、レストラン/会場運営等
    • 建築不動産関連事業:グループ会社(株式会社渋谷)による設計・施工、無印良品の家等、コンテナ販売・施工等
業績サマリー
  • 主要指標(第3四半期累計、単位は百万円/資料内表記)
    • 売上高:19,255 百万円(=192.5 億円)/前期比 98.1%(△379 百万円、△1.9%)
    • 営業利益:703 百万円(=約7.03 億円)/前期比 100.4%(+2 百万円、+0.4%)
    • 経常利益:632 百万円(前期比ほぼ同水準)
    • 当期純利益:360 百万円(=3.6 億円)/前期比 72.7%(△135 百万円、△27.3%)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料に記載なし)
    • 通期業績予想(据え置き、資料P.15)
    • 売上高:27,158 百万円(=271.58 億円)
    • 営業利益:1,000 百万円(=10.0 億円)
    • 当期純利益:560 百万円(=5.6 億円)
  • 進捗状況(通期計画比:第3四半期累計の進捗率)
    • 売上高進捗率:70.9%
    • 営業利益進捗率:70.3%
    • 当期純利益進捗率:64.3%
    • 全体として「3Q累計は計画どおり着地、通期予想は据え置き」
  • セグメント別状況(第3四半期累計)
    • ブライダル関連
    • 売上高:16,220 百万円(前期比 △479 百万円、△2.9%)
    • 営業利益:1,069 百万円(前期比 △109 百万円、△9.3%)
    • 売上構成比(目安):約84%(16,220/19,255)
    • 備考:施行単価は回復、宴会が好調だが施行件数減少で売上減少
    • 建築不動産関連
    • 売上高:3,035 百万円(前期比 +100 百万円、+3.4%)
    • 営業利益:154 百万円(前期比 +18 百万円、+14.0%)
    • 売上構成比(目安):約16%(3,035/19,255)
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト/トピックス)
    • 第3四半期累計で各段階損益が黒字化(営業利益、経常利益、当期純利益は累計で黒字)。
    • 売上は前年同期比で小幅減(主にブライダルの施行件数減少)。
    • 建築不動産は工事取扱い増で増収・増益寄与。
    • 販売管理費(人件費・広告等)は抑制し、損益改善を図る。
  • 増減要因
    • マイナス寄与:ブライダルの施行件数減少 → 売上減少(△4.7億円相当の影響の記載あり)
    • プラス寄与:施行単価の回復、宴会需要の好調、建築不動産の工事取扱い増加、販管費の抑制
    • 特記事項:法人税等調整額約1.9億円を計上(課税所得計上により繰越欠損金の一部解消)。
  • 競争環境
    • ブライダル市場は分散したプレーヤー構成でガリバー企業不在(上位5社の合計で約11.1%)。
    • 当社は都市型・ビルイン出店やアライアンスを強みに差別化を図っている(出店戦略、コラボ、DX等)。
  • リスク要因(資料または一般的懸念)
    • 婚姻件数の推移(2019年比で減少、コロナ影響の回復途上)/顧客需要の変動
    • マクロ経済(景気、消費動向、物価・人件費上昇、金利上昇)の影響
    • 供給面(建築資材・工事の状況)、感染症再拡大等の外部ショック
    • 規制・税制等の変化、競合環境の変化
    • (資料末尾に将来予想に関するリスク留意の記載あり)
戦略と施策
  • 現在の戦略(中期的な方向性)
    • DX推進(「CHANGE Bridal」方針の下、接客・業務のデジタル化・生産性向上)
    • 出店戦略:都市型出店・ビルインを強化(駅近・都市中心の展開)
    • アライアンス/資本業務提携(SBI、TKP、HASUNA等)による顧客送客や新ビジネス創出
    • 収益構造改善とコストコントロール(販管費の抑制、広告調整)
  • 進行中の施策(具体例と進捗)
    • A種種類株式の譲渡承認(SMFL → 株式会社ティーケーピーへの譲渡承認、TKPとの業務提携深化)
    • AI/接客支援ツール導入:「Front Agent®」導入(Umee Technologiesのコネクテッドセールス・プラットフォーム)→初回接客品質向上・商談時間短縮・提案精度向上を狙う(導入済・運用開始)
    • 店舗開発・リニューアル:ドレスサロン「プリマカーラ」名古屋店リニューアル(2024/12/19)、フラワー「ラグナプリエ」名古屋出店(2024/12/19)、新店舗「GRADATIONS」名古屋(9月オープン)、銀座「CITY CLUB OF TOKYO」婚礼受付開始(7月、グランドオープン11月予定)ほか
    • 顧客サービス強化:SBIインシュアランスラボ、アイリックコーポレーションとの提携による保険関連サービス(結婚準備時の案内・カウンセリング提供)
    • 社内施策:キッチン・サービス向け社内コンペ(ESCRIT KITCHEN/SERVICE CUP)、ライブ配信システム「アニクリLive」活用
  • セグメント別施策と成果
    • ブライダル:接客品質向上(Front Agent®)、ドレス・フラワー等関連店舗の拡充、コラボイベント実施による集客(アニメ・キャラクター等)
    • 建築不動産:グループ会社渋谷を通じた設計・施工受注、コンテナ事業や古材販売等で収益多角化
将来予測と見通し
  • 業績予想(次期/通期)
    • 2025年3月期(通期)予想(据え置き)
    • 売上高:27,158 百万円(271.58 億円)
    • 営業利益:1,000 百万円(10.0 億円)
    • 当期純利益:560 百万円(5.6 億円)
    • 根拠・注記:3Q累計は計画どおり着地。施行件数は計画比で減少見通しだが、建築不動産の上振れや各種コスト抑制で通期予想は据え置きとしている。
  • 中長期計画
    • DX戦略(Phase3相当)やアライアンスを通じて収益力向上を図り、中長期的な経営基盤の安定化・成長を目指す(資料にDX方針・推進体制を明記)。
    • 出店戦略(都市型・ビルイン)とアライアンスでの平日稼働率改善や新規サービス創出が中長期目標への主要施策。
  • マクロ経済の影響
    • 婚姻件数や消費マインド、物価・人件費・金利等が業績に影響(資料でも婚姻件数推移、業界市場規模の説明あり)。
    • 市場はコロナ禍から回復基調だが2019年比では依然影響があり、回復の度合いが業績に直結する点に留意。
配当と株主還元
  • 特別配当:資料上は特別配当の明示なし → なし(明記なし)
製品やサービス
  • 製品(主要)
    • 挙式・披露宴サービス(会場運営、料理、サービス)
    • ウェディングドレスサロン「プリマカーラ」(エスクリ会場専属、全国14店舗)
    • フラワーブランド「ラグナプリエ」(ドライフラワー店舗等)
  • サービス(主要)
    • 都市型・ビルインの結婚式場(全国主要都市に27施設運営)
    • レストランウエディング、会員制クラブでの婚礼受託(例:銀座CITY CLUB OF TOKYO)
    • 建築不動産ソリューション(グループ会社による設計・施工・コンテナ事業等)
  • 協業・提携
    • 株式会社ティーケーピー(TKP)との資本業務提携・A種種類株式譲渡承認、法人顧客送客等で平日稼働向上協力
    • SBIインシュアランスラボ(保険診断・案内)/アイリックコーポレーション(来店型保険「保険クリニック®」)との業務提携
    • HASUNA(ジュエリー共同開発)等、多数のコラボ・アライアンス実績(ディズニー、ポケモン、ワンピース等のコラボイベント実施)
重要な注記
  • 会計方針:資料内での会計方針変更の明記はなし。ただし第3四半期で「法人税等調整額 190 百万円を計上」等の税効果に関する記載あり(繰越欠損金の一部解消に伴う処理)。
  • リスク要因(特記事項):資料末尾に将来予想に関する注意喚起あり(資料作成時点の情報に基づく仮定・判断であり、将来業績を保証するものではない)。
  • その他(今後のイベント等)
    • 主要施策・出店関連:新店舗オープンやグランドオープン予定(例:GRADATIONS名古屋、銀座CITY CLUB OF TOKYO等)や各種提携の進展が記載。
    • IR窓口:ir@escrit.jp(資料末尾に連絡先記載)

(注)本まとめは提示資料の内容を整理したものであり、投資勧誘や投資助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2196
企業名 エスクリ
URL http://www.escrit.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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