決算短信：近畿車輛（7122）

2024年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

近畿車輛株式会社（コード：7122） 2024年3月期 決算短信（連結）要約

注意：以下は提出資料（決算短信）に基づく整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と記載しています。

基本情報

• 企業名：近畿車輛株式会社
• 主要事業分野：鉄道車両関連事業（車両製造・改造・部品等）、不動産賃貸事業
• 代表者：代表取締役社長 吉川 富雄
• 連絡先（問合せ先）：経理部長 宮本 悟（TEL 06-6746-5231）
• URL：https://www.kinkisharyo.co.jp

報告概要
– 提出日：2024年5月13日
– 対象会計期間：2023年4月1日〜2024年3月31日（2024年3月期）
– 決算補足説明資料：無
– 決算説明会：無

セグメント
– 鉄道車両関連事業：国内外の鉄道車両製造・改造、部品等（JR向け、私鉄向け、海外向け等）
– 不動産賃貸事業：商業施設等の賃貸運営（東大阪、所沢等）

発行済株式
– 期末発行済株式数（自己株式含む）：6,908,359株
– 期末自己株式数：27,675株
– 期中平均株式数：6,880,863株
– 時価総額：–（株価情報は資料に記載なし）
– その他：個別・連結の1株当たり指標は下記参照

今後の予定（決算短信より）
– 定時株主総会開催予定日：2024年6月27日
– 配当支払開始予定日：2024年6月11日
– 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
– IRイベント：決算説明会・補足資料とも「無」

財務指標（主要数値）

（単位：百万円、円は必要箇所に記載）
連結業績（2024年3月期）
– 売上高：43,154（前期35,873、+20.3%）
– 営業利益：4,306（前期1,229、+250.2%）
– 経常利益：5,008（前期1,283、+290.1%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：4,373（前期1,183、+269.6%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：635.61円
– 1株当たり純資産（BPS）：4,723.52円
– 包括利益：5,551

連結財政状態（2024年3月31日）
– 総資産：59,557（前期55,488）
– 純資産：32,501（前期27,294）
– 自己資本比率：54.6%（前期49.2%）
– 自己資本（当期）：32,501百万円

連結キャッシュ・フロー（2024年3月期）
– 営業活動CF：+8,932
– 投資活動CF：+2,582
– 財務活動CF：△4,621
– 現金及び現金同等物 期末：11,246（前期4,157）

主要比率等（計算値・短信記載値）
– 売上高営業利益率（営業利益率）：約10.0%（短信値）
– 売上総利益率（粗利率）：8,250/43,154 ≒ 19.1%
– 当期純利益率：4,373/43,154 ≒ 10.1%
– ROE（自己資本当期純利益率）：14.6%（短信値）
– 総資産回転率（売上/総資産）：43,154/59,557 ≒ 0.724
– ROA（概算，当期純利益/総資産）：4,373/59,557 ≒ 7.3%
– 流動比率（流動資産/流動負債）：40,439/20,809 ≒ 194.5%
– 負債合計 / 純資産（負債 ÷ 純資産）：27,056 / 32,501 ≒ 0.83（約83%）

セグメント別（連結、当期）
– 鉄道車両関連事業
– 売上高：42,338（セグメント利益：5,108）
– 売上比率：約98.1%（42,338 / 43,154）
– 生産高：33,898（前年同期比108.9%）
– 受注高：59,038（前年同期比281.7%）、受注残高：124,978（前年同期比117.2%）
– 不動産賃貸事業
– 売上高：816（セグメント利益：707）
– 売上比率：約1.9%

セグメント別収益貢献（参考）
– セグメント利益合計：鉄道5,108 + 不動産707 = 5,816、調整△1,510（全社費用等） → 連結営業利益4,306

財務の解説（短信の要旨）
– 売上増は主に鉄道車両関連事業の増収（JR、東京メトロ、海外LRV改造等）
– 営業外収益（為替差益など）が増加し、経常利益・当期純利益が大幅改善
– 総資産増加は現金預金増加が主因（現金期末11,246百万円）
– 負債は流動負債の増加（契約負債増）と長期借入金の減少によりトータルで減少
– 決算短信は監査対象外

配当

• 2024年3月期（実績）
  • 中間配当：0.00円
  • 期末配当：50.00円
  • 年間配当：50.00円（配当金総額：344百万円、連結配当性向：7.9%）
• 2025年3月期（予想）
  • 期末配当予想：50.00円（年間合計50.00円、配当金総額：344.1百万円）
• 特別配当：無し（記載なし）

セグメント別詳細・戦略

• 鉄道車両関連事業
  • 主要顧客：西日本旅客鉄道（JR西日本）、東京地下鉄、米国（ロサンゼルス郡都市交通局）等
  • 今期は受注回復・製造進捗により売上・利益が大幅増。受注残高は増加しており、引当て残は大きい（受注残124,978百万円）。
  • 戦略・見通し：国内は置換需要（安全性向上・バリアフリー・省エネ化）一方で人口減少による需要減の懸念。海外は受注機会あるが現地生産化要求や為替リスク、競争激化を抱える。製造原価上昇（材料・エネルギー・人件費）対応として製造効率化と価格転嫁を実施。
• 不動産賃貸事業
  • 売上・利益は横ばい。事業規模は相対的に小さい。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の詳細数値は短信に記載なし。短信内では中長期の見方として国内の置換需要・海外の機会を示し、製造体質強化・顧客提案力の強化に注力すると記載。
• 進捗判断：直近期はコロナ禍で凍結されていた案件復活により受注・売上が回復しているが、短信では「第113期（当期）は最もコロナ禍の影響を受ける年度になる見込み」とのコメントもあり、短期での業績変動を想定している。

競合状況・市場動向（短信記載の要点）

• 市場動向：国内は置換需要が見込めるが長期的には人口減少で需要減の可能性。海外は車両更新や新線案件の受注余地がある。
• 競争環境：海外での受注競争激化、現地生産化要請、為替変動リスクがあると明記。
• 競合他社との定量比較（市場シェア等）：資料に記載なし（→ –）

今後の見通し（業績予想・リスク）

2025年3月期（連結予想：2024/4/1〜2025/3/31）
– 売上高：32,000（前年43,154、△25.8%）
– 営業利益：100（前年4,306、△97.7%）
– 経常利益：100（前年5,008、△98.0%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：100（前年4,373、△97.7%）
– 1株当たり当期純利益（予想EPS）：14.53円

短信中の説明
– コロナ禍で凍結されていた案件の復活はあるものの、当期では完成して売上に至る車両が少ないため短期的に業績は落ち込む見込み。材料費・エネルギー・人件費高騰への対応を継続。

主なリスク要因（短信記載の要旨）
– 為替変動（海外売上・為替差益等の影響）
– 原材料・エネルギー価格の高騰
– 人件費上昇
– 受注競争・現地生産化要求（海外事業）
– 国内市場の需要変動（人口動態等）
– その他法規制等の影響

重要な注記・会計方針

• 会計方針の変更：無し
• 期中の重要な子会社異動：無し
• 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外
• 表示方法の変更：前期表示の組替え（固定資産除却損の独立表示）
• 重要な後発事象：特記事項無し

補足（主要数値のまとめ）
– 受注高（鉄道車両関連事業）：59,038（前年281.7%）
– 受注残高（鉄道車両関連事業）：124,978（前年117.2%）
– 現金期末残高：11,246百万円（前期4,157百万円）
– 有利子負債の状況：短期借入金が減少（期末短期借入金500百万円、長期借入金期末0）

不明点・資料非掲載項目
– 時価総額：–（株価情報なし）
– 主要株主構成・株主比率の詳細：–（短信に非掲載）
– 中期経営計画の詳細数値（目標値など）：–（短信に詳細記載なし）

必要であれば、上記をもとに
– 財務指標のグラフ化（利益率・CF推移等）
– セグメント別のより詳しい収益貢献の計算表
– 受注残高の推移・完工見込みの整理

を作成します。どれを優先しますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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