2026年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社エーワン精密(証券コード:6156)

(2026年6月期 第1四半期決算短信 要約/非連結)
作成日:2025年11月7日

基本情報
  • 企業名:株式会社エーワン精密
  • 上場取引所:東(東京)
  • 証券コード:6156
  • URL:https://www.a-one-seimitsu.co.jp/
  • 主要事業分野:工作機械向け精密部品・工具の製造販売(コレットチャック、切削工具の製作・再研磨、自動旋盤用カム等)
  • 代表者:代表取締役社長 林 哲也
  • 問合せ先:取締役 管理部門統括 松本 亜紀子(TEL: 042-363-1039)
  • 決算短信提出日:2025年11月7日
  • 対象会計期間(当第1四半期):2025年7月1日~2025年9月30日
セグメント
  • コレットチャック部門:コレットチャック関連の工具製作など(受注減だが9月に回復)
  • 切削工具部門:
    • 別注切削工具の製作・再研磨(BtoB向け受注)
    • 市販切削工具の再研磨(幅広い業種向け)
  • 自動旋盤用カム部門:カム式自動旋盤向け量産部品製作
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):5,300,000株
  • 期末自己株式数:279,772株
  • 四半期累計期間中の平均株式数:5,020,228株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
  • 決算説明会:当該四半期は「無」
  • 決算発表(通期・次回等):通期の見通しは2025年8月8日発表の予想に変更なし(次回発表日等は資料に記載なし)
  • 株主総会・IRイベント等:–(当短信に明示なし)
財務指標(要点)

※金額単位は原則として千円(注記により百万円表記あり)。比較は前第1四半期(2024/7/1–2024/9/30)対比。
– 損益(当第1四半期:2025/7/1–9/30)
– 売上高:383,504千円(=約383.5百万/前年同期比 △3.1%)
– 売上原価:260,746千円
– 売上総利益:122,757千円(粗利率 ≒ 32.0%)
– 販管費:85,428千円
– 営業利益:37,328千円(営業利益率 ≒ 9.7%/前年同期 14,305千円)
– 経常利益:44,786千円(前年同期 22,043千円)
– 四半期純利益:30,392千円(前年同期 15,093千円)
– 1株当たり四半期純利益:6.05円(前年同期 3.01円)
– 貸借対照表(2025年9月30日時点)
– 総資産:7,700,425千円(前事業年度末 8,058,590千円)
– 流動資産:4,957,660千円(主に現金・預金4,354,632千円)
– 固定資産:2,742,765千円(投資有価証券増加等)
– 負債合計:644,866千円(前期末 573,243千円)※流動負債が増加(未払金・未払法人税等)
– 純資産:7,055,559千円(前期末 7,485,347千円)
– 自己資本比率:91.6%(前期末 92.9%)
– キャッシュ・フロー関連
– 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
– 現金及び預金は前期末比で約321,431千円減少
– 効率性指標(当四半期)
– 総資産回転率(四半期ベース)=売上高/総資産 ≒ 0.0498(=383,504/7,700,425)

 (年率換算すると概ね0.20程度)  
- 売上高営業利益率:当四半期 ≒ 9.7%(前年同期 ≒ 3.6%) — 利益率改善が見られる
セグメント別(当第1四半期)
  • コレットチャック部門
    • 売上高:263,441千円(全体の約68.7%/前年同期比 △5.1%)
    • セグメント利益:98,111千円(前年同期比 △0.3%)
    • 備考:7-8月受注は低調、9月に回復(AI関連・電子部品等の増産に連動)
  • 切削工具部門(小計)
    • 売上高:116,376千円(約30.4%/前年同期比 +0.6%)
    • セグメント利益:25,381千円(前年同期は3,758千円の損失 → 黒字転換)
    • 内訳:別注工具(製作・再研磨)37,041千円/市販工具再研磨 79,334千円
    • 備考:別注は微増、市販再研磨は横ばい
  • 自動旋盤用カム部門
    • 売上高:3,685千円(約1.0%/前年同期比 +41.5%)
    • セグメント損失:735千円(損失幅縮小)
  • 全体の結果:セグメント合計売上383,504千円、営業利益37,328千円(販売費・一般管理費の調整後)
財務の解説(短信記載の背景)
  • 売上は前期並み〜やや減少のなか、売上総利益率が改善し販管費を上回る増益となった。
  • 主要要因として、7-8月は国内外で先行き不透明感による受注抑制が影響したが、9月にAI関連・電子部品等の一部産業で増産があり受注が回復。
  • 流動資産の減少は現金預金や売掛金の減少が主因。固定資産は投資有価証券の増加等で微増。負債は主に流動負債の増加(未払金、未払法人税等)により増加。
  • 会計方針の変更や特別処理はなし。四半期財務諸表に関する監査レビューは実施されていない。
配当
  • 2025年6月期(実績):期末 100.00円(年間合計 100.00円)
  • 2026年6月期(予想):中間 0.00円、期末 100.00円、年間合計 100.00円(予想に変更なし)
  • 特別配当:無
競合状況・市場動向(短信記載の要点)
  • 外部環境:米国は株高・消費堅調、AI関連需要は好調。中国は不動産低迷や若年失業で個人消費が弱含み。米国の関税引き上げが世界の製造業に生産調整や輸出影響を与えている。
  • 企業側影響:関税や円安、米国景気の動向等が売上・生産計画に影響。
今後の見通しとリスク要因
  • 通期業績予想(2026年6月期、通期100%実績ベース):
    • 売上高:1,700百万円(前期比 +6.9%)
    • 営業利益:298百万円(同 +252.0%)
    • 経常利益:320百万円(同 +167.2%)
    • 当期純利益:220百万円(1株当たり当期純利益 43.82円)
    • 直近公表の業績予想に変更はない(当四半期は通期見通しどおりと記載)
  • 主なリスク要因(短信で言及している外部要因等)
    • 貿易関税の変更(米国等)による輸出需要の減少やサプライチェーン影響
    • 為替(円安・円高)による収益変動
    • 国内外製造業の設備投資・生産稼働の変動(主要顧客の生産調整)
    • 原材料・外注費等の価格変動
    • 予想は前提条件に基づくもので実績は変動する旨の注記あり
重要な注記
  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理:無
  • 会計方針の変更・見積り変更:無
  • 添付四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビュー:無
  • 当第1四半期ではキャッシュ・フロー計算書を作成していない(注記あり)
  • 減価償却費(当第1四半期累計):24,849千円

注:本要約はご提供の決算短信に基づき事実関係を整理したものです。投資判断や売買の助言は含みません。不明項目は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6156
企業名 エーワン精密
URL http://www.a-one-seimitsu.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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