(訂正・数値データ訂正)「2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
決算短信(訂正後)要約 — 株式会社サイバーエージェント(コード:4751)
(資料:2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)/訂正後版、開示日 2025年5月15日。以下は提供資料に基づく整理)
基本情報
- 企業名:株式会社サイバーエージェント(CyberAgent, Inc.)
- 上場市場・コード:東証プライム 4751
- 代表者:代表取締役 代表執行役員 社長 藤田 晋
- 主要事業分野:メディア事業(ABEMA等)、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業、その他事業(クラウドファンディング等)
- 連絡先 IR:IR・SR 室長 宮川 園子(TEL 03-5459-0227)、問合せ責任者:取締役 専務執行役員 中山 豪(TEL 03-5459-0202)
- URL: https://www.cyberagent.co.jp/
- 報告概要(提出/予定)
- 決算短信(訂正後)公表日:2025年5月15日(訂正:2024年10月30日開示分の一部訂正)
- 対象会計期間:2023年10月1日〜2024年9月30日(2024年9月期)
- 有価証券報告書提出予定日:2024年12月13日(注記欄記載)
- 決算説明会:有(動画配信のみ)/決算補足説明資料作成:有
- 定時株主総会(予定):2024年12月13日(※資料では2024年分の予定。2025年分は2025年12月開催予定で配当提案予定と記載)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):506,344,400株(2024年9月期)
- 期末自己株式数:1,098株(2024年9月期)
- 期中平均株式数:506,261,873株(2024年9月期)
- 潜在株式(転換社債型新株予約権付社債・新株予約権等)による普通株式増加数(当期算定基礎):約41,532,410株(注記事項による)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
概況(主要ハイライト)
- 連結売上高:801,236百万円(前年719,451、前期比 +11.4%)
- 連結営業利益:40,083百万円(前年22,351、前期比 +79.3%)
- 連結経常利益:39,715百万円(前年22,710、前期比 +74.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:15,977百万円(前年3,540、前期比 +351.3%)
- 包括利益:25,801百万円(前年10,895)
- 同社は引き続き「ABEMA」へ投資継続。インターネット広告市場やゲーム市場の成長を取り込んだことを挙げている。なお本決算短信は公認会計士等の監査の対象外。
セグメント(報告セグメント別業績:2024年9月期、単位:百万円)
- 報告区分:メディア/インターネット広告/ゲーム/投資育成/その他(連結調整含む)
- 売上高(外部顧客ベース)およびセグメント営業利益(損失)
- メディア:売上 170,849、セグメント営業損益 △1,927(前年は売上 141,263、損失 △12,873)
- 概要:ABEMA等。損失幅は縮小(前年の大幅赤字から通期ではほぼ黒字化に近づく動き)。
- インターネット広告:売上 434,612、営業利益 20,457(前年 売上 404,517、利益 17,461)
- 概要:広告事業・AI事業等。市場成長率(資料引用:日経広告研究所想定)5.9%に対し同社は7.4%増収としシェア拡大を示唆。
- ゲーム:売上 195,985、営業利益 30,569(前年 売上 179,119、利益 22,708)
- 概要:Cygames等。新規タイトルのヒットと既存運用強化で増収・増益。
- 投資育成:売上 6,342、営業利益 426(前年 売上 3,198、利益 1,840)
- その他:売上 30,934、営業利益 478(前年 売上 28,976、利益 358)
- セグメント間・全社調整額:△9,921(主に全社一般管理費等) → 連結営業利益 40,083
財務諸表の要点(主要指標)
(単位:百万円、%は資料記載)
– 資産・負債・純資産(2024年9月30日)
– 総資産:516,686(前期 475,222)
– 負債合計:266,181(前期 246,772)
– 純資産:250,504(前期 228,450)
– 自己資本(親会社株主帰属部分+その他の包括利益等含む):自己資本比率 30.1%(前期 29.7%)
– 主要キャッシュ・フロー
– 営業活動CF:53,231(前年 20,822)
– 投資活動CF:△38,331(前年 △40,290)
– 財務活動CF:△5,195(前年 +53,491)
– 現金及び現金同等物 期末残高:211,135(前年 201,780)
– 損益計算書主要(2024年9月期)
– 売上高 801,236、売上原価 582,472、売上総利益 218,764、販売費及び一般管理費 178,680 → 営業利益 40,083
– 特別損失:8,815(減損損失 5,602 等)
– 1株指標(円)
– 1株当たり当期純利益(EPS):31.56円(前期 6.99円)
– 潜在株式調整後EPS:28.99円
– 1株当たり純資産(BPS):307.36円(前期 278.47円)
財務比率(計算・注記は資料の数値に基づく)
- 自己資本比率:30.1%(資料)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):358,632 / 168,226 ≒ 213.2%
- 負債比率(負債合計 / 総資産):266,181 / 516,686 ≒ 51.6%
- 負債/純資産(レバレッジに相当):266,181 / 250,504 ≒ 1.06(106%)
- 売上高営業利益率(資料):5.0%(2024年9月期、資料)
- 総資産経常利益率(資料):8.0%(資料)
- 自己資本当期純利益率(ROE、資料):10.8%
セグメント別の財務解説(要点)
- メディア事業:ABEMAへの投資継続により売上は増加(+20.9%)するも引き続き投資フェーズ。営業損失は縮小(△12,873 → △1,927)。会社は通期黒字転換と利益貢献を2025年9月期で見込む旨表明。
- インターネット広告:市場成長率を上回る増収(7.4%)でシェア拡大を継続。AI活用等で生産性向上、営業利益増。
- ゲーム事業:新規タイトルの成功と既存の運用強化で増収増益。ただし当期は減損損失の大半(5,102百万円)がゲームセグメントに計上されている点は留意。
- 投資育成・その他:売上増だが利益水準は小さい。投資活動・子会社取得等で投資キャッシュアウトあり。
配当
- 2024年9月期(実績):年間配当 16円(中間 0円、期末 16円)/配当総額 8,101百万円(連結)/配当性向(連結):50.7%/純資産配当率:5.5%
- 2025年9月期(予想):年間配当予想 17円(期末 17円、通期 17円)
- 会社方針:2017年に定めた経営指標「DOE 5%以上」をベースとする旨表明。配当は株主還元の重要課題として継続的に実施する方針。
- 特別配当:該当なし(資料上は無し)。
中長期計画との整合性(会社コメント)
- 重点領域:ABEMAへの継続的投資(「新しい未来のテレビ」構想)、広告事業のシェア拡大、ゲーム事業の新規タイトル投入と既存タイトル長寿命化。
- 進捗(資料から読み取れる点):
- メディアの損失は縮小しており(△12,873 → △1,927)、会社は2025年9月期での通期黒字化を想定。
- 広告事業は市場以上の成長率で増収を継続、ゲーム事業は増収・増益で収益貢献。
- 中期計画そのものの数値目標や達成状況の詳細は資料内に中期数値表記なしのため、進捗判断は部分的にのみ可能。
競合状況・市場動向(資料に基づく注記)
- 市場動向:
- インターネット広告市場の想定成長率(資料注)= 2024年度前年比 +5.9%(日経広告研究所)
- 同社の広告事業は +7.4%増で市場成長率を上回る増収。
- 競合他社との比較:資料上で個別の競合比較データは開示されていないため、同業他社との定量比較は –。同社は自社の市場シェア拡大を主張しているが、資料だけでは相対的順位等は確認できない。
今後の見通し(2025年9月期業績予想:2024/10/1〜2025/9/30)
- 連結業績予想(百万円、対前期比)
- 売上高:820,000(+2.3%)
- 営業利益:42,000(+4.8%)
- 経常利益:42,000(+5.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:21,000(+31.4%)/1株当たり当期純利益 41.47円
- 会社コメント:広告・メディアが増収を牽引、メディアの通期黒字化を見込み、ゲームは継続的な新規タイトル供給と既存タイトルの長寿命化を目指す。
- リスク要因(資料記載・一般的要因):業績予想は仮定に基づくものであり、実際業績は不確実要因により大きく変動する旨の注意書き。想定外の市場変動、為替、原材料・外注費の変動、人気タイトルのヒット不発、規制・法改正等がリスクに含まれる。加えて転換社債等潜在株式による希薄化リスクも存在(資料の潜在株式数を参照)。
重要な注記・会計上の変更等
- 訂正開示:本資料は2024年10月30日開示の決算短信の一部訂正後の全文(2025年5月15日付)であり、訂正の内容・理由は別途「過年度有価証券報告書等の訂正報告書等」にて開示。
- 会計方針の変更:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更あり(詳細は注記参照)。その他、会計上の見積りの変更・修正再表示は無し。
- 減損等:当期における特別損失(減損損失)5,602百万円が計上(主にゲームセグメント等)。
- 転換社債等:期末に1年以内償還予定の転換社債型新株予約権付社債 20,016百万円、長期に転換社債型新株予約権付社債 40,439百万円の計上あり。潜在株式による増加株式数の影響に留意。
- 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外である旨明記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4751 |
| 企業名 | サイバーエージェント |
| URL | http://www.cyberagent.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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