決算短信：伯東（7433）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

伯東株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約

（作成日：2025年7月31日、資料出所：伯東株式会社「2026年3月期 第1四半期決算短信」）

基本情報

• 企業名：伯東株式会社（コード 7433、東証上場）
• 主要事業分野：電子部品事業、電子・電気機器事業、ケミカル事業、その他（受託分析・試験評価、太陽光発電等）
• 代表者：代表取締役社長執行役員 宮下 環
• 問合せ先：取締役執行役員 海老原 憲（TEL 03-3225-8931）
• 会社URL：https://www.hakuto.co.jp

報告概要

• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 決算説明資料：作成あり、決算説明会は開催なし
• 会計基準：日本基準（連結）

セグメント（報告セグメント）

• 電子部品事業：車載・産業機器・その他向け電子部品の販売
• 電子・電気機器事業：真空関連・分析装置・レーザー装置等の機器販売・製造
• ケミカル事業（旧：工業薬品事業）：化粧品基剤・石油石化・紙パルプ向け化学品等
• その他の事業：業務・物流受託、太陽光発電、受託分析・試験評価等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：21,137,213株
• 期末自己株式数：2,319,583株
• 期中平均株式数（四半期累計）：18,816,966株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（開示のあるもの）

• 決算発表・業績予想：第2四半期累計および通期の業績予想（2025年4月30日公表）は今回の実績を踏まえて修正なしと記載（次回開示日程は未記載）
• 株主総会、IRイベント等：–（決算短信に具体日程なし）
• 配当支払開始予定日：記載なし（「－」）

損益（連結・累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：40,337 百万円（前年同期比 △4.8%）
• 売上総利益：5,748 百万円（同 △8.8%）
• 販管費：4,878 百万円（同 ＋6.8%）
• 営業利益：869 百万円（同 △49.9%）
• 経常利益：719 百万円（同 △68.1%）
• 四半期純利益（親会社株主帰属）：659 百万円（同 △57.3%）
• 1株当たり四半期純利益：35.03 円（前年同四半期：82.08 円）

（参考：前年第1四半期は売上42,380百万円、営業利益1,734百万円）
– 営業利益率（当四半期）：869 / 40,337 = 約2.15%
– 経常利益率：719 / 40,337 = 約1.78%
– 純利益率：659 / 40,337 = 約1.63%
– 備考：売上総利益率の低下と為替影響（為替差損計上）等により利益が大きく減少。

貸借対照表（連結・期末：2025/6/30）

• 総資産：130,791 百万円（前期末 130,376 百万円）
• 流動資産：109,182 百万円（主に商品・製品45,219百万円、売掛金等37,114百万円）
• 固定資産：21,608 百万円（投資有価証券の時価上昇等）
• 総負債：66,143 百万円（前期末 64,829 百万円）
  • 流動負債：49,793 百万円（支払手形・買掛金の増加等）
  • 固定負債：16,350 百万円（長期借入金減少）
• 純資産：64,647 百万円（前期末 65,546 百万円）

主要比率（開示値／計算）
– 自己資本比率：49.4%（開示値）
– 流動比率（流動資産／流動負債）：109,182 / 49,793 = 約219%
– 当座比率（流動資産−棚卸資産）／流動負債： (109,182−45,219) / 49,793 ≒ 128%
– 負債比率（負債/純資産）：66,143 / 64,647 ≒ 1.02（約102%）

キャッシュ・フロー（累計）

• 営業CF：+4,430 百万円（前年同期 △1,207百万円） — 売上債権の減少が主な要因で収入化
• 投資CF：+175 百万円（投資有価証券売却による収入等）
• 財務CF：△3,732 百万円（配当支払 2,316百万円等）
• 現金及び現金同等物期末残高：15,891 百万円（前期末 14,929百万円）

セグメント別（当第1四半期：2025/4–6）

（売上高・セグメント利益：単位 百万円、四捨五入は短信に準拠）
– 電子部品事業
– 売上高：31,359（連結売上の約77.6%）
– セグメント利益：521（前年同期：1,586） → 利益大幅減（前年同期比△67.1%）
– 背景：車載関連の反動減、産業機器分野での海外需要低迷・顧客在庫調整継続
– 電子・電気機器事業
– 売上高：5,341（約13.2%）
– セグメント利益：418（前年同期：127） → 利益増（真空関連・理化学装置等が堅調）
– 背景：EV向け設備投資の一部延期など一方で半導体関連装置は堅調
– ケミカル事業
– 売上高：2,737（約6.8%）
– セグメント利益：151（前年同期：45） → 利益改善（化粧品基剤回復等）
– 背景：化粧品分野回復、石油化学・製紙向けは需要減
– その他の事業
– 売上高：1,000（約2.5%）
– セグメント損失：△370（前年同期は利益70） → 収益性悪化（定期点検費用計上等）

セグメント合計：売上 40,438 百万円、セグメント利益 721 百万円（四半期連結の営業利益869百万円とは調整差あり）

配当

• 2025年3月期（実績）：年間配当 260.00 円（中間 130、期末 130）
• 2026年3月期（予想）：年間配当 200.00 円（中間 100、期末 100）
• 特別配当：無し（開示なし）
• 備考：配当予想に変更はなし（直近公表から修正無し）

中長期計画との整合性

• 決算短信中に開示された中期経営計画の具体的進捗数値等は記載なし（当第1四半期実績は「ほぼ想定通り」との記載）。
• 詳細な中期計画進捗は別資料（未提示）参照が必要。→ 情報不足のため「–」

競合状況・市場動向（経営側の記述に基づく要点）

• 市場動向（経営コメント）：
  • 世界経済は米国の関税政策や地政学リスクにより不透明感増大。
  • エレクトロニクス業界：生成AIによるデータセンター関連は好調、電力インフラ関連も好調。PC買替や車載・産機向けは分野差あり。
  • EV関連は一部設備投資見直しが見られる（レーザー装置採用延期など）。
• 競合他社との比較：決算短信内で同業他社との定量比較は無し（―）。競合比較は別途市場データが必要。

今後の見通し（業績予想等）

• 会社見通し：第1四半期実績は概ね想定通りのため、2025年4月30日に公表した第2四半期累計および通期の業績予想に変更なしと記載。
• 公表されている通期予想（2026年3月期）：
  • 通期売上高：186,000 百万円（前期比 +1.6%）
  • 営業利益：6,000 百万円（△24.2%）
  • 経常利益：5,700 百万円（△22.2%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：4,900 百万円（△4.5%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：260.41 円
• 会社は「今後も為替や米国関税等により不透明性が高い」とコメント。変更が生じれば適時開示すると明記。

主なリスク要因（決算短信記載の背景より）

• 為替変動（為替差損計上の影響）
• 米国の関税政策やそれに伴う貿易摩擦の影響（輸出・投資に対する不確実性）
• 地政学リスク（ウクライナ・中東等）による需要下押し
• 顧客の在庫調整や業界別需要変動（車載・産業機器・EV向け設備投資の変動）
• 原材料・供給環境の変化、競合環境の変化

重要な注記（会計・監査等）

• 四半期会計処理に特有の会計処理：無し
• 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示：無し
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー：無し（記載あり）
• のれん・固定資産の重要な減損等に関する記載：該当無し

簡潔なまとめ（事実の整理）

• 第1四半期は売上高403億円、営業利益8.69億円と前年同期比で売上はやや減少、利益は大幅減少（営業利益△約50%）。主因は電子部品事業の販売減と為替影響（売上総利益率低下、為替差損計上）、販売費の増加など。
• セグメントでは電子部品事業が売上比率で最も大きく、依然グループ収益の主力。一方で電子・電気機器事業とケミカル事業は比較的堅調に推移し、その他事業は一時費用などで損失計上。
• 財務面では自己資本比率約49.4%、流動比率は約219%で流動性は確保されている状況。キャッシュは営業CFがプラス化し現金残高増（期末159億円）。
• 配当予想は通期200円（中間100円・期末100円）。特別配当の記載は無し。
• 業績予想（第2四半期・通期）は変更なし。主要リスクは為替・米国関税・顧客在庫調整・地政学リスク等。

（注）上記は開示資料をもとにした事実整理です。投資判断につながる助言は行っておりません。不明項目は「–」としています。必要であれば、特定指標の計算過程や追加の比率（ROE、ROAの年率換算など）を提示します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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