2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
日本フエルト株式会社(証券コード:3512) 2024年3月期 第3四半期(連結) 決算短信 要約
※出典:2024年1月31日公表「2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(四半期報告書は監査(四半期レビュー)対象外)。不明項目は「–」で表記。
基本情報
- 企業名:日本フエルト株式会社
- 上場取引所:東証(東)
- URL:https://www.felt.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 矢崎 荘太郎
- 問合せ先:執行役員 管理部門統括部長 太田 巌(TEL 03-5993-2030)
- 提出日(短信公表日):2024年1月31日
- 対象会計期間(本四半期累計):2023年4月1日~2023年12月31日
- 四半期報告書提出予定日:2024年2月14日
- 四半期決算補足資料/説明会:作成/開催ともに「無」
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):18,342,089株(2024年3月期3Q末)
- 期末自己株式数:113,077株
- 期中平均株式数(四半期累計):18,555,834株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
事業セグメント
- フェルト事業
- 主な商品:紙・パルプ用フェルト、工業用フェルト、フィルター、ワイヤー等
- 2023/4–12(第3四半期累計)売上高:7,052,853千円、セグメント利益:676,100千円
- 備考:国内では紙・パルプ用で高シェア維持。板紙・家庭紙向け需要は減少。海外は地域差(タイ・ベトナム増、韓国・台湾減)。円安の影響で輸出売上高は前期比で増加。
- 不動産賃貸事業
- 2023/4–12(第3四半期累計)売上高:460,107千円、セグメント利益:272,330千円
- 備考:高い入居率で安定稼働。
(セグメント合計:売上高 7,512,961千円、調整額(全社費用)△528,235千円により営業利益 420,195千円)
地域別売上(第3四半期累計)
– 日本:5,995,524千円(79.8%)
– アジア:1,503,265千円(20.0%)
– その他:14,171千円(0.2%)
財務指標(要点)
単位:百万円表記の箇所は注記に基づき百万(千円→百万円換算は概数)で示します。原資料は千円単位。
1) 損益(連結・累計:2023/4–12)
– 売上高:7,512.96百万円(前年同期比 △3.1%)
– 営業利益:420.20百万円(前年同期比 △35.5%)
– 経常利益:620.16百万円(前年同期比 △29.8%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:433.30百万円(前年同期比 △29.8%)
– 四半期1株当たり純利益:23.35円
2) 通期業績予想(修正無し、2023/4–2024/3)
– 売上高(通期予想):10,600百万円(前期比 +1.9%)
– 営業利益(通期予想):640百万円(前期比 △22.4%)
– 経常利益(通期予想):790百万円(前期比 △25.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益(通期予想):590百万円(前期比 △21.3%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):32.37円
3) 貸借対照表(当第3四半期末 2023/12/31)
– 総資産:23,660.31百万円
– 純資産(株主資本+その他):19,024.28百万円
– 自己資本比率:78.5%(前期末 75.5% → 上昇)
– 1株当たり純資産:1,019.35円
– 現金及び預金:3,336.43百万円(前期末 5,029.02百万円 → 減)
– 受取手形・売掛金:4,310.83百万円(増)
– 投資有価証券:6,264.47百万円(増)
– 短期借入金:800.00百万円(前期末 1,600.00百万円 → 減)
– 負債合計:4,636.02百万円(前期末 5,375.59百万円 → 減)
4) 財務安全性・効率性(簡易算出)
– 流動資産合計:12,098.63百万円、流動負債:2,455.95百万円 → 流動比率:約 492%(高水準)
– 負債比率(負債 / 総資産):約 19.6%
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):約 0.32 回
– 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高):第3Q累計で約 5.6%(前年同期は約 8.4%)
(注)上記比率は短信中の数値を基に概算で算出。
5) キャッシュフロー
– 決算短信本文に詳細なCF表は掲載(当ページに全文あり)。短期借入金減少、現金減少が主な動き。
配当
- 2023年3月期 実績:中間 6円、期末 7円、年間合計 13円
- 2024年3月期(予想):中間 6円(実績)、期末予想 7円、年間合計 13円(予想・変更なし)
- 特別配当:無し(短信に特別配当の記載なし)
セグメント別の詳細(ポイント)
- フェルト事業が売上・利益の主力(売上比 約94%:7,052.9 / 7,512.96千円、利益寄与も大きい)。
- 不動産賃貸は売上比率小さいが安定収益(高い入居率)。
- フェルト事業内では紙・パルプ向けが国内高シェアを維持する一方、需要減少で販売数量が減少。工業用は製品別で増減あり(フィルター減、ワイヤー順調)。
中長期計画との整合性
- 決算短信上、2023年5月15日公表の業績予想(通期)に変更は無し。
- 中期経営計画の進捗や詳細は本短信に明示的な記載無し → 進捗評価は資料不足のため「–」。
市場動向・競合環境(短信に記載された観点)
- マクロ環境:インバウンド回復や企業活動・個人消費に回復の兆し。ただし地政学リスク、原燃料高止まり、物価上昇圧力、中国の景気減速等の不確実性あり(短信記載)。
- セグメント固有:紙・パルプ向け需要は依然として減少傾向。国外では地域差あり。
- 競合他社との比較:短信では自社の「国内高シェア維持」を言及。具体の他社比較数値は記載無し → 競合比較は「–」。
今後の見通し・リスク要因(短信記載ベース)
- 業績予想は変更なし(通期:売上 10,600百万円、営業利益 640百万円等)。
- 主なリスク要因(短信で触れられているもの)
- 地政学リスク、原燃料価格の高止まり、物価上昇(コスト圧力)
- 中国の景気動向やグローバル需要変動
- 為替変動(円安の影響が売上にプラスに働く面がある一方、輸入原材料等には影響)
- その他:実際の業績は上記以外の要因で大きく変動する可能性がある旨が明記。
重要な注記・会計方針等
- 連結範囲の変更(重要な子会社の異動):無し
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無し
- 会計方針の変更/会計上の見積りの変更:無し
- 四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビュー対象外(留意事項)
- 純資産増加の主な要因:有価証券評価差額金の増加、為替換算調整の増、自己株式の取得と消却に伴う自己株式減少(純資産増)等
- 譲渡制限付株式報酬として29百万円の自己株式を処分、自己株式の取得・消却により自己株式が減少(自己株関連の動きあり)
要点まとめ(短く)
– 第3四半期累計:売上 7,512.96百万円(△3.1%)、営業利益 420.20百万円(△35.5%)、親会社株主帰属純利益 433.30百万円(△29.8%)。
– 主力のフェルト事業が全体を牽引するが、国内紙・パルプ向け需要の減少が影響。海外では地域差、円安が売上に影響。
– 財務は自己資本比率78.5%と高く、流動比率も高水準で安全性は高め。短期借入金は減少、現金は減少。
– 配当は通期13円(中間6円は支払済、期末予想7円)で予想に変更なし。
– 実務上の注記:会計方針変更等は無く、四半期決算はレビュー対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3512 |
| 企業名 | 日本フエルト |
| URL | http://www.felt.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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