2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

以下は、提供いただいた「東亜ディーケーケー株式会社 2025年3月期 決算短信(連結)」の要点を、個人投資家向けに整理したものです。投資助言は行わず、開示資料の記載に基づく事実中心のまとめです。不明な項目は「–」としています。

基本情報

  • 企業名:東亜ディーケーケー株式会社
  • URL:https://www.toadkk.co.jp/
  • 主要事業分野:
    • 計測機器事業(環境・プロセス分析機器、科学分析機器、医療関連機器、産業用ガス検知警報器、電極・標準液、保守・修理、部品等)
    • 不動産賃貸事業(本社隣接の賃貸ビル等)
  • 代表者:代表取締役社長 高橋 俊夫
  • 問合せ先責任者:執行役員 経営戦略部長 安孫子 正美(TEL 03-3202-0211)
  • (その他)決算補足説明資料は同日に会社Webサイトに掲載
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年5月13日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月26日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月27日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
決算発表/IR関連
  • 決算短信発表日:2025年5月13日
  • 決算補足説明資料:有(同日当社Webに掲載)
  • 決算説明会の有無:–(決算補足資料の掲載は明記)

セグメント

  • 報告セグメント(2つ)
    • 計測機器事業:当社グループの主力。環境・プロセス分析機器、科学分析機器、医療関連機器、産業用ガス検知警報器、電極・標準液、保守・修理、部品などを含む。
    • 不動産賃貸事業:東京都新宿区の賃貸ビル等の賃貸。

発行済株式

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):19,880,620株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:101,616株(2025年3月期)
  • 期中平均株式数:19,762,884株(2025年3月期)
  • 時価総額:–(決算短信に具体額の記載なし)

今後の予定(開示上)

  • 有価証券報告書提出予定:2025年6月26日
  • 定時株主総会:2025年6月26日
  • 配当支払開始:2025年6月27日
  • 決算補足資料掲載(当日):実施済み

財務指標(連結:2025年3月期=2024/4/1〜2025/3/31)

※金額は百万円未満切捨て

概要(主要数値)
  • 売上高:18,058 百万円(前期比 +3.5%、過去最高)
  • 営業利益:1,338 百万円(前期比 △24.3%)
  • 経常利益:1,474 百万円(前期比 △20.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,113 百万円(前期比 △13.8%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):56.36円
  • 1株当たり純資産(BPS):1,108.24円
財政状態(貸借対照表の要点)
  • 総資産:28,653 百万円(前期 29,043)
  • 純資産(株主資本等合計):21,919 百万円(前期 22,369)
  • 自己資本比率:76.5%(前期 77.0%)
  • 主な変動:
    • 建物・構築物の純額増加(新生産棟等の稼働に伴う)
    • 投資有価証券の減少等で投資その他資産減少
キャッシュ・フロー(連結)
  • 営業CF:+1,837 百万円(前期 +165)
    • 主な増加要因:税引前当期純利益、減価償却、売上債権の減少等
  • 投資CF:△596 百万円(前期 △1,729)
    • 主な支出:有形固定資産取得(1,387百万円)等
    • 主な収入:定期預金払戻、投資有価証券売却等
  • 財務CF:+266 百万円(前期 △376)
    • 主な要因:借入金による収入、借入金返済、配当支払等
  • 現金及び現金同等物期末残高:5,057 百万円(前期 3,550)
収益性・効率性・安全性指標(資料記載)
  • 売上高営業利益率:7.4%(前期 10.1%)
  • 総資産経常利益率:5.1%(資料記載)
  • 自己資本比率:76.5%
  • 時価ベースの自己資本比率(資料):56.7%
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率(資料):77.1%
  • インタレスト・カバレッジ(資料):136.8倍
セグメント別(計測機器事業 / 不動産賃貸事業)
  • 売上高(セグメント別、2025年3月期)
    • 計測機器事業:17,816 百万円(前期 17,201、+3.6%)
    • 不動産賃貸事業:242 百万円(前期 243、△0.3%)
    • 合計(連結):18,058 百万円
  • セグメント利益
    • 計測機器事業:2,313 百万円(前期 2,678、△13.6%)
    • 不動産賃貸事業:136 百万円(前期 141)
    • セグメント合計:2,450 百万円
    • 全社費用等調整:△1,112 百万円 → 連結営業利益 1,338 百万円
製品・分野別売上(主な項目:2025年3月期)
  • 環境・プロセス分析機器:6,158 百万円(前期比 △0.6%)
  • 科学分析機器:1,181 百万円(+3.9%)
  • 医療関連機器:759 百万円(△14.8%)
  • 産業用ガス検知警報器:289 百万円(△17.3%)
  • 電極・標準液:3,053 百万円(+11.1%)
  • 保守・修理:3,013 百万円(+4.3%)
  • 部品・その他:3,360 百万円(+12.4%)
財務の解説(業績の背景)
  • 売上は過去最高を更新。国内は半導体設備投資やエネルギー関連の案件獲得が寄与。海外は台湾・韓国での一部好調がある一方、中国の景気減速の影響で海外売上は減少。
  • 利益は、売上原価(労務費増、新生産棟への移転費用、海外認証試験費用)や販売費及び一般管理費(人件費、研究開発費等)の増加により減益。
  • 特別利益として投資有価証券売却益427百万円を計上。特別損失として減損損失46百万円、訴訟関連損失220百万円等を計上。

配当

  • 配当実績(連結)
    • 2024年3月期:期中(第2四半期)21円、期末21円、年間合計42円、配当総額 414 百万円、配当性向(連結)32.0%
    • 2025年3月期:期中(第2四半期)22円、期末22円、年間合計44円、配当総額 435 百万円、配当性向(連結)39.0%
  • 2026年3月期(予想)
    • 中間 22円、期末 22円、年間合計 44円、予想配当性向 37.5%
  • 配当方針:配当性向30%以上を目安とした安定的な累進配当を基本方針(内部留保も勘案)。
  • 特別配当:当期に特別配当はなし(特別配当の記載なし)。

セグメント別情報(整理)

  • 計測機器事業が収益の大半(売上比 ≒98.7%)を占める主力事業。製品分野ごとに動きが分かれている点が特徴。
    • 強い分野:電極・標準液、保守・修理、部品・その他(アフタービジネスが堅調)
    • 弱い分野:医療関連(主要製品の販売減)、産業用ガス検知(前期大型案件の反動)
  • 不動産賃貸事業は売上・利益寄与は小さい(売上242百万円、セグメント利益136百万円)。

中長期計画との整合性

  • 当期は既存中期経営計画の最終年度。
  • 2025~2027年度の新中期経営計画を策定(本資料で公表)
    • 2030年度以降に売上高250億円(25,000百万円)以上を目標
    • 中期(2025–2027)での掲げる重点戦略(5項目):
    • 全社戦略:新たなビジネス創造と売上高200億円に挑戦
    • 国内事業戦略:ソリューション企業へ
    • 海外事業戦略:ブランド浸透拡大
    • 社会課題解決への挑戦
    • サステナビリティ深化
  • 今期実績との整合性:
    • 売上高は過去最高へ到達し、成長面は前向き。ただし利益は投資やコスト増により減少しており、短期的な収益性確保と将来投資のバランスが課題。

競合状況や市場動向

  • 市場要因(開示記載)
    • 環境法規制の強化、生成AI普及やDXによる半導体設備投資継続などで計測機器市場は拡大基調と見込む。
  • 競合他社との比較:開示資料に具体的な同業比較データは記載なし → 比較は「–」
  • 地域別売上
    • 日本:15,697 百万円
    • 中国:963 百万円
    • その他海外:1,398 百万円
    • 海外比率は一定程度あるが、日本が主力

今後の見通し(会社予想)

  • 2026年3月期(2025/4/1~2026/3/31)連結予想
    • 売上高:18,500 百万円(前期比 +2.4%)
    • 営業利益:1,516 百万円(+13.3%)
    • 経常利益:1,584 百万円(+7.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,160 百万円(+4.1%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):58.70円
  • 会社の見通し前提や注意点:原材料・エネルギー・物流費の上昇等、外部要因により実績が変動する可能性あり(詳細は添付資料参照)。
主なリスク要因(開示内容より)
  • 原材料価格・エネルギーコスト上昇、物流費上昇
  • 海外景気の下振れ(中国の景気等)
  • 為替変動(開示では為替差損は小幅に計上)
  • 認証取得費用や新設備への投資負担
  • 訴訟関連等の不確定損失(当期は訴訟関連損失220百万円を計上)

重要な注記

  • 会計監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外(決算短信本文に記載)
  • 会計方針の変更等:会計基準等の改正に伴う記載はあるが、重要な会計方針変更の該当記載はなし(詳細は注記参照)
  • 発生事象:
    • 投資有価証券売却益 427 百万円(特別利益)
    • 減損損失 46 百万円、訴訟関連損失 220 百万円(特別損失)
  • 連結範囲の重要な変更:該当なし

補足(その他留意点)
– 本資料は決算短信の内容を整理したもので、出典は同社公表の決算短信(2025年5月13日)です。
– 数値は原則として決算短信記載の百万円単位を採用。端数切捨て等により若干の差異がある場合があります。
– 不明な点は「–」としています。

必要であれば、以下を追加で作成できます(いずれも事実確認に基づく内容に限定します):
– 指標の前年比・率を含むKPI一覧(表形式)
– セグメント別マージンの推移グラフ(数値ベース)
– 新中期経営計画(2025–2027)の要点抜粋(公表資料の要約)

ご希望の出力形式(表形式やPDF、スライド用要約等)があればお知らせください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6848
企業名 東亜ディーケーケー
URL http://www.toadkk.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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