2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

決算短信サマリー(Markdown形式)

対象資料:株式会社JMD C(コード:4483) 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(IFRS・連結)
提出日:2025年11月6日

基本情報
  • 企業名:株式会社JMD C(JMDC)
  • 主要事業分野:ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療(遠隔読影等)
  • 代表者:代表取締役社長 兼 CEO 野口 亮
  • 問合せ先責任者:執行役員 兼 CFO 久保田 弦(TEL: 03-5733-5010)
  • 上場市場/コード:東証/4483
  • 会社URL:https://www.jmdc.co.jp/

報告概要
– 提出日:2025年11月6日(半期報告書提出予定日:2025年11月12日)
– 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年9月30日(2026年3月期 中間)
– 表示基準:IFRS(連結)
– 決算説明資料:作成・TDnetで開示(決算説明会:機関投資家・アナリスト向け 有)
– 連結範囲の重要な変更:当期中なし(ただし前期にノアメディカルの株式譲渡により調剤薬局支援事業を非継続事業に区分)
– 会計方針の変更:無
– レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外

発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):65,407,008株(2026年3月期中間期)
– 期末自己株式数:731株
– 期中平均株式数(中間期):65,383,278株
– 時価総額:–(資料に記載なし)

今後の予定(資料内記載)
– 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
– 決算説明会:実施済(機関投資家・アナリスト向け)
– 株主総会/IRイベント:–(資料に明記なし)

財務指標(要点)

(単位:百万円、EPSは円。比較は前年同中間期→当中間期)
連結業績(累計:2025/4/1〜2025/9/30)
– 売上収益:23,080(+4,532、+24.4%)
– 営業利益:4,025(+871、+27.7%)
– 税引前利益:3,657(+586、+19.1%)
– 当期(中間)利益(継続事業ベース):2,343
– 親会社の所有者に帰属する中間利益:2,376
– EBITDA:5,524(EBITDAマージン 23.9%)(+1,043、+23.3%)
– 基本的1株当たり中間利益:36.35円(希薄化後36.00円)

連結通期予想(変更なし、既公表)
– 売上収益(通期):50,500(+21.0%)
– 営業利益(通期):11,500(+31.9%)
– 税引前利益(通期):11,000(+29.2%)
– 親会社所有者に帰属する当期利益(通期):7,400(+1.7%)
– 通期1株当たり当期利益予想:113.20円

連結財政状態(期末:2025/9/30)
– 資産合計:152,674(前期末143,020)
– 流動資産:58,403(現金及び現金同等物 35,863)
– 非流動資産:94,271(のれん 61,818、有形固定資産 17,126)
– 負債合計:72,774(前期末64,545)
– 流動負債:24,167(短期借入等含む)
– 非流動負債:48,607(長期借入金 38,056)
– 資本合計:79,899(親会社所有者に帰属する持分 79,479)
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):52.1%(前期 54.6%)

主要キャッシュ・フロー(中間期)
– 営業CF:+6,853(前年同中間期:+10,777)
– 投資CF:△5,006(子会社取得等による支出 4,530含む)
– 財務CF:+1,840(長期借入による収入 5,744/返済 2,304、配当支払 1,045)
– 現金及び現金同等物(期末):35,863(前期末 32,176、増加 3,687)

財務安全性・効率性(計算/注記)
– 自己資本比率:52.1%(資料上)
– 有利子負債(期末概算):長短合計 43,759(5,703 + 38,056)百万円
– 有利子負債/親会社持分 ≒ 55.1%(43,759/79,479)※概算
– 流動比率(概算):流動資産58,403 / 流動負債24,167 ≒ 241.7%
– 売上高営業利益率(中間):営業利益4,025 / 売上収益23,080 ≒ 17.4%(前年同期 ≒17.0%)
– 総資産回転率(中間):売上収益23,080 / 総資産152,674 ≒ 0.151(中間期ベース)

セグメント別(継続事業)
– ヘルスビッグデータ
– 売上収益:19,893(+4,382、+28.3%)
– セグメントEBITDA:4,800(EBITDA率 24.1%)(+1,048、+28.0%)
– 遠隔医療(遠隔読影等)
– 売上収益:3,186(+128、+4.2%)
– セグメントEBITDA:1,152(EBITDA率 36.2%)(+21、+1.9%)
– 合計(調整後):売上収益合計 23,080、セグメントEBITDA合計 5,952、全社・調整後でEBITDA 5,524(調整 △428)

財務の解説(会社記載の主な要因)
– ヘルスビッグデータ:保険者(主に健康保険組合)からのデータ収集・匿名加工によるデータベース提供やPHRプラットフォーム(Pep Up)のID拡大、利活用先(製薬・保険等)の取引拡大により上振れ。健康経営アライアンスの会員数は2025/9末で503社・団体に拡大。
– 遠隔医療:遠隔読影サービスの医療機関利用拡大、AI-RAD等の機能追加やアジア展開準備で増収。ただし伸びはヘルスビッグデータ程ではない。
– 投資活動:新規連結子会社取得等で無形資産・のれんが増加(のれん +3,404)。
– 財務費用:金融費用が増加(中間で405 → 前年86百万円)し、税引前利益へ影響。

配当
  • 中間配当(2026年3月期 第2四半期末):0.00円(支払予定:-)
  • 2025年3月期の年間配当実績:16.00円(期末16.00円)
  • 2026年3月期の通期配当予想:資料上明記なし(直近公表の配当予想から修正なしと注記)
  • 特別配当:当中間期に関する特別配当の記載なし
セグメント別情報(詳細)
  • 事業区分と主要サービス(会社記載)
    • ヘルスビッグデータ:医療データベース(レセプト等)、医療ビッグデータ分析、保険者・生活者向けPHR等の提供
    • 遠隔医療:遠隔読影マッチングサービス、遠隔読影システムのASP提供、AI支援(AI-RAD)開発等
  • セグメント別貢献度(中間期)
    • 売上比率:ヘルスビッグデータ ≒ 86.2%(19,893/23,080)、遠隔医療 ≒ 13.8%(3,186/23,080)
    • EBITDA寄与:ヘルスビッグデータが大部分を占める(4,800/5,524 ≒ 86.9%)

セグメント戦略・動向(会社記載)
– ヘルスビッグデータ:取引先保険者数増加、Pep Up ID数増加、健康経営アライアンス活動拡大により事業創出を目指す。
– 遠隔医療:医療機関の利用拡大、AI機能拡張、アジア展開準備を継続。

中長期計画との整合性
  • 同社が用いる業績指標としてEBITDAを重視。中間期のEBITDA(5,524)は通期目標(参考値:通期EBITDA 14,500)に対して中間進捗は約38%(5,524/14,500)で推移。
  • 通期業績予想(2026/3期)は変更なし(5月7日公表値を維持)。中間実績は売上で通期計画の約45.7%を達成(23,080/50,500)、営業利益は約35.0%の進捗(4,025/11,500)。
競合状況や市場動向(会社記載・注記)
  • 会社主張:国内最大規模のヘルスビッグデータ保有、国内最大の放射線診断専門医プラットフォームを有するとしている。
  • 市場動向(資料中の記載を要約):保険者データ利活用のニーズ拡大、健康経営・予防領域の拡大、遠隔診療やAI支援診断サービスへの期待が継続。
  • 競合比較:資料上は具体的な他社比較データなし(–)。
今後の見通し・リスク

業績予想
– 通期見通し(変更なし):
– 売上収益 50,500、営業利益 11,500、税引前利益 11,000、親会社所有者に帰属する当期利益 7,400、1株当たり当期利益 113.20円(通期)

リスク要因(資料及び一般的リスクを整理)
– 規制・データプライバシー:保険者データ・匿名加工情報の取り扱い、法規制やガイドラインの変化。
– 取引先集中・需要変動:主要顧客(保険者、製薬企業等)との契約動向や導入伸び悩み。
– 技術リスク:AI等技術開発の競争、導入・運用リスク。
– 財務リスク:借入金増加に伴う金利負担増(中間で金融費用が増加)、有利子負債水準の上昇。
– M&A・統合リスク:子会社取得によるのれん増加、統合作業や期待効果の実現可否。
– その他:マクロ経済、為替(影響限定的)、新型感染症等の外部要因。

重要な注記
  • 会計方針の変更:なし(IFRS適用による変更なし)
  • 非継続事業:ノアメディカルシステム(調剤薬局支援事業)を2025/2/21に譲渡済みのため、当該事業は非継続事業として区分し、連結損益計算書から除外して表示(前中間期集計も組替表示)。非継続事業の中間利益(前期)は70百万円。
  • 開示注記:第2四半期決算短信は監査報告(レビュー)対象外。将来予測には不確実性を伴う旨の注記あり。
  • 重要な後発事象:該当なし

(注)本まとめは提供資料(決算短信および添付資料)に基づく事実整理です。投資判断に関する助言は行っておらず、数値は原資料(百万円単位)を引用・概算で計算したものです。明確でない項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4483
企業名 JMDC
URL https://www.jmdc.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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