2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社安楽亭(証券コード:7562) 2024年3月期 決算短信(連結)サマリー

※出典:提出資料「2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」2024年5月14日。項目に不明点がある場合は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社安楽亭(Anrakutei Co., Ltd.)
  • 上場コード:7562
  • URL:http://www.anrakutei.co.jp
  • 代表者(役職・氏名):代表取締役社長 柳 先
  • 問合せ先:総務人事部 次長 町田 英之 TEL:048-859-0555
  • 決算短信提出日:2024年5月14日
  • 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期)
  • 定時株主総会予定日:2024年6月27日
  • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月28日
  • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け説明会を2024年5月24日に実施予定(資料は同社HP掲載予定)
セグメント(報告区分の変更)

(第1四半期より変更:従来「安楽亭業態」「七輪房業態」「アークミール」「その他」→ 現行3区分)
– 安楽亭・七輪房業態
– 主体:安楽亭(郊外型焼肉)・七輪房(客単価高め、個室多め)等
– 期末店舗数:166店(直営114店、暖簾15店、FC37店)
– アークミール業態
– 主体:ステーキのどん、しゃぶしゃぶどん亭、フォルクス 等
– 期末店舗数:132店(直営130店、FC2店)
– その他業態
– 主体:からくに屋、花炎亭、上海菜館、カフェビーンズ、安楽亭ベトナム 等
– 期末店舗数:9店(直営7店、FC2店)

(注)共通費の集計・配賦方法も変更。比較・分析は変更後区分に基づく。

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):2,311,434株(2024年3月期)
  • 期末自己株式数:2,126株
  • 期中平均株式数:2,226,593株(2024年3月期)
  • 時価総額:–(期末株価は資料に記載なしのため)
主要財務指標(連結、千円単位は資料に従う)
  • 売上高:30,260,918千円(302億60百万円、前年同期比+5.9%)
  • 営業利益:1,464,244千円(14億64百万円、前年は営業損失)
  • 経常利益:1,307,156千円(13億07百万円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:967,597千円(9億67百万円)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):434.56円
  • 売上高営業利益率:4.8%(資料値)
  • 総資産経常利益率:6.2%(資料値)
  • 総資産:22,232,531千円(222億32百万円)
  • 純資産(株主資本等):6,836,483千円(68億36百万円)
  • 自己資本比率:30.7%
  • 現金及び現金同等物(期末):4,959,748千円(49億59百万円)

バランスシート(要点)
– 流動資産合計:8,348,572千円
– 固定資産合計:13,883,958千円
– 流動負債:7,304,098千円
– 固定負債:8,091,948千円
– 負債合計:15,396,047千円

キャッシュ・フロー(連結)
– 営業活動CF:+2,491,431千円(前年 664,740千円)
– 投資活動CF:△661,611千円(支出)
– 財務活動CF:+735,475千円
– 現金及び現金同等物の増減:+2,567,972千円 → 期末4,959,748千円

(参考指標)
– 自己資本比率(推移):2023年 23.0% → 2024年 30.7%(改善)
– インタレスト・カバレッジ・レシオ(営業CF/利払い):20.6倍(2024年)

セグメント別業績(連結:2024年3月期)
  • 安楽亭・七輪房業態
    • 売上高:12,170,158千円(121億70百万円、前年比約△1.5%)
    • セグメント利益:325,773千円(約3.26億)
  • アークミール業態
    • 売上高:17,587,976千円(175億87百万円、前年比+11.3%)
    • セグメント利益:1,573,298千円(約15.73億)
  • その他業態
    • 売上高:502,782千円(5億2百万円、前年比+22.6%)
    • セグメント損失:△24,365千円(△0.24億)
  • セグメント合計(営業利益ベース):1,874,707千円(調整項目△410,462千円を差引き、連結営業利益1,464,244千円)

(販売構成比・貢献度:概算)
– 売上構成比(約):
– 安楽亭・七輪房:40.2%
– アークミール:58.1%
– その他:1.7%
– 利益貢献はアークミール業態が主(セグメント利益の大半を占める)

財務の解説(会社説明に基づく要約)
  • 収益回復の背景:コロナ禍後の来店回復を受けた売上増、商品開発・販促施策、DX(卓上タブレット、配膳ロボット等)による業務効率化と顧客利便性向上、業態転換(安楽亭→ステーキのどん、等)によるポートフォリオ最適化。
  • 特別損益等:減損損失が計上(当期 減損損失503,512千円)しているが、特別利益として補償金等100,000千円計上あり。前年との差や一時項目により税引前利益等に影響。
  • 資金調達・財務構成:当期に公募増資・第三者割当増資を実施(資本金・資本剰余金増加)、長期借入れの増加等により負債・資本とも増加。営業CFの大幅改善により手元資金は増加。
  • セグメント報告区分と共通費配賦変更を第1四半期より実施しており、比較は変更後区分で行われている。
配当
  • 2023年3月期:中間0円、期末0円、年間0円
  • 2024年3月期:中間0円、期末0円、年間0円(実績)
  • 2025年3月期(会社予想):中間0円、期末未定(現時点で未定)
  • 特別配当:なし(当期含め)
中長期計画との整合性
  • 中期計画に関する具体的数値の開示は決算短信内に限定的。会社は業態改編・収益構造改革、ブランド戦略強化、DX推進を中長期の成長施策として継続実行すると説明。進捗は売上回復や営業利益黒字化で示されているが、計画目標に対する定量的到達度は資料中に明確な数値目標比較は無し(–)。
競合状況・市場動向(会社記載の観点)
  • 外食産業全体:来店回復が進む一方で、原材料費・エネルギー費の高騰、人手不足・人件費の上昇等により不透明な状況が続く。消費者行動の変化(コロナ後)を踏まえ、外食事業者は対応が必要と会社は記載。
  • 競合比較:決算短信に同業他社との詳細比較表はなし(–)。セグメント別ではアークミールが利益牽引している点が確認できる。
今後の見通し(会社予想:2025年3月期)
  • 連結業績予想(2024年4月1日~2025年3月31日)
    • 通期売上高:30,265百万円(30,265,000千円、対前期ほぼ横ばい)
    • 営業利益:1,267百万円(1,267,000千円、前年比△13.5%)
    • 経常利益:1,200百万円(前年比△8.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:761百万円(前年比△21.3%)
    • 1株当たり当期純利益(予想EPS):329.54円
  • 会社コメント(見通しの前提・留意点):物価上昇や国際情勢の不確実性、消費者行動の変化等が継続リスク。既存業態のブラッシュアップ、収益構造改革、新業態開発、ブランド施策、人材確保・育成を継続。
リスク要因(決算短信記載の主旨)
  • 原材料価格・エネルギー価格の高騰、為替変動(円安等)、人件費上昇、人手不足
  • 国際情勢の不安(ウクライナ・中東等)による影響
  • 消費者の外食需要の変化や景気動向
  • その他、業績予想は前提に基づくものであり、実際の業績は大きく変動する可能性がある旨の注記あり
重要な注記・会計関連
  • 会計方針の変更や重要な見積り変更の記載:該当なし(会計基準は日本基準適用)
  • 連結範囲の変更(重要な子会社の異動):該当なし(特記事項なし)
  • 決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外(注記あり)
  • セグメント区分・共通費配賦方法を第1四半期より変更(比較数値は変更後区分で表示)
補足(留意点)
  • 減損損失や一時的な特別損益(受取補償金等)が業績に影響しているため、継続的な収益性を判断する際は営業利益・営業CFの推移やセグメント別の安定性に留意が必要です。
  • 市場時価ベースの自己資本比率等の指標は決算短信に記載あり(時価ベース自己資本比率 72.9% 等)だが、時価は期末株価に依存するため、最新株価確認が必要です。

必要であれば、以下の追加分析を作成します(いずれも投資助言ではなく情報整理です)
– セグメント別の過去数期推移表(売上・営業利益)
– 単純な財務比率表(流動比率、負債比率、D/E等)と推移
– 連結キャッシュフローの要点解説(設備投資・借入の推移)

ご希望があれば作成します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7562
企業名 安楽亭
URL http://www.anrakutei.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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