2025年3月期 決算短信[日本基準] (連結)
新家工業株式会社(決算短信 要約:2025年3月期・連結)
(作成日:2025年5月13日 提出)
基本情報
- 企業名:新家工業株式会社(コード:7305、上場取引所:東(東京))
- URL:https://www.araya-kk.co.jp
- 主要事業分野:鋼管関連事業(普通鋼鋼管、ステンレス鋼管、型鋼、精密加工品等)、自転車関連事業(リム製造、完成車の輸入販売等)、不動産等賃貸事業(土地・建物賃貸)およびその他(機械設備・福祉機器等)
- 代表者:代表取締役社長 市川 圭司
- 問合せ先責任者:代表取締役専務 管理本部長 浜田 哲洋(TEL:06-6253-0221)
- (その他)決算説明資料・決算説明会:いずれも「無」
報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 定時株主総会予定日:2025年6月26日
- 配当支払開始予定日:2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
セグメント(報告セグメント)
- 鋼管関連:普通鋼鋼管、ステンレス鋼管、各種型鋼、精密加工品等の製造販売(主力)
- 自転車関連:自転車用リムの製造販売、完成自転車の輸入販売等
- 不動産等賃貸:土地・建物・倉庫等の賃貸
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):6,045,326株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:1,278,039株(2025年3月期、前期480,097株)
- 期中平均株式数:5,433,493株(2025年3月期)
- 時価総額:–(決算短信に明示なし)
今後の予定(公表分)
- 有価証券報告書提出予定:2025年6月27日
- 定時株主総会:2025年6月26日
- 決算補足説明資料・決算説明会:無(追加IRイベントの予定は記載なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%、円は資料に基づく)
主要損益(連結/2025年3月期)
- 売上高:42,845(前期比 △3.8%)
- 営業利益:1,641(△20.1%)
- 経常利益:1,905(△25.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,128(+25.8%)※有価証券売却益等の特別利益計上が影響
- 1株当たり当期純利益(EPS):391.71円
- 営業利益率(売上高営業利益率):約3.8%
主要財政状態(連結/期末)
- 総資産:52,060(前期 58,187 → △6,127)
- 純資産:31,578(前期 36,010 → △4,431)
- 自己資本比率:59.8%(前期 61.2%)
- 現金・現金同等物(期末):6,703(前期 9,417 → △2,714)
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動CF:+2,733(前期 2,872)
- 投資活動CF:+590(前期 △683)※投資有価証券売却収入(1,485)が主因
- 財務活動CF:△6,052(前期 △1,048)※配当支払 1,423、自己株式取得 4,336 等による支出増
効率性・安全性等(注記の指標)
- 時価ベース自己資本比率(参考):40.9%(2025年)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率(参考):2.1(2025年)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ(CF/利払い):60.3(2025年)
財務の解説(短信の説明に基づく)
- 経営成績は、国内経済の緩やかな回復下でも鉄鋼市況の軟化や輸入材の流入による価格下落、原材料・燃料等のコスト上昇が重なり、売上高・営業利益は減少した。
- 一方で、政策保有株式を中心とした有価証券売却により特別利益を計上し、当期純利益は前期比で増加した。
- キャッシュ面では、投資有価証券売却で投資CFはプラス転換したが、自己株式取得・配当支払等で財務CFが大幅なマイナスとなり、現金残高は減少した。
- 純資産の減少は主に自己株式の取得(期中に自己株式増加)が原因。
セグメント別(連結)状況
(当期=2025年3月期)
– 鋼管関連
– 売上高:41,901(全体の約98%)/セグメント利益:1,462(営業利益の大部分を占める)
– 備考:建築関連は工期遅延等で受注数量減少、物流関連は堅調も価格競争で販売価格下落、ステンレスは一部分野で堅調だが輸入材や国際市況の下落で先行き不透明。
– 自転車関連
– 売上高:308/セグメント損失:△317(前期は△61)
– 備考:市場在庫の高止まり、価格競争、消費者の節約志向で販売不振。完成車在庫の評価減を実施。
– 不動産等賃貸
– 売上高:612/セグメント利益:526(比較的安定)
– 備考:地代収入・賃貸収入により安定的に推移。
(セグメント資産、減価償却、設備投資などの数値は決算短信のセグメント表参照)
配当
- 2025年3月期(実績):中間配当 100円、期末配当 200円、年間合計 300円(連結配当性向 76.6%/配当性向目安50%)
- 2026年3月期(会社予想):中間 100円、期末 200円、年間合計 300円(予想配当性向:68.1%)
- 特別配当:当期は無し(特別配当の記載なし)
- 配当方針(中期):中期経営計画2026において株主還元方針は総還元性向100%(配当性向50%以上)を掲げている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2026(2024~2026年度)を公表済み。計画中は総還元性向100%(配当性向50%以上)を方針に掲げる。
- 決算短信では、主力の鋼管事業での生産体制最適化、高付加価値製品の開発、販売ルート見直し等を通じた収益性改善に取り組むと明記されている。短期的には市況や輸入材の影響等で不透明感がある旨も注記。
競合状況や市場動向(短信記載の内容に基づく)
- 市場動向:国内鉄鋼の供給調整が進む中でも安価な輸入材の流入で市況は軟調。建設・物流・自動車向けで分野別に回復の差あり。自転車市場は在庫過多・価格競争で厳しい。
- 競合他社との比較:決算短信に具体的な競合企業比較は記載なし → 比較は資料外のため「–」
今後の見通し(連結業績予想:2026年3月期)
- 第2四半期累計(予想):売上高 22,800(+6.0%)、営業利益 1,500(+96.4%) 等
- 通期(予想):売上高 45,600(+6.4%)、営業利益 2,900(+76.7%)、経常利益 3,100(+62.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,100(△1.3%)/1株当たり当期純利益 440.50円
- 前提・リスク(短信で挙げられている主な外部要因):物価上昇、消費低迷、世界的な経済リスク、輸入材の増加、原材料価格の変動、建設需要の弱含み等
リスク要因(短信記載)
- 市況(鋼材価格)、輸入材流入、原材料・燃料価格、為替変動、需要動向(建築・自動車等)、国内外の経済・通商リスク、在庫評価リスク(自転車事業)等。
- 財務関連:自己株式取得・配当支払による現金減少等の資金需給動向。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:企業会計基準改正(法人税等の会計基準改正)を当期から適用(連結財務諸表への影響はなしと記載)。
- 連結範囲の変更:無(重要な変更なし)。
- 監査:決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外と明記。
- 重要事象(後発事象):該当なし(短信記載)。
補足(決算短信で特に留意すべき点)
- 当期純利益は有価証券売却益等の特別利益計上の影響で増加している点(営業利益自体は減少)。
- 自己株式の取得(期中の自己株式増加に伴う支出:4,336百万円)により純資産が減少、財務活動により現金が大きく減少している点。
- セグメントでは鋼管関連が売上の圧倒的多数を占め、自転車関連は赤字が拡大している点。
(注)本要約は提供された決算短信(2025年5月13日提出、2025年3月期・連結)に基づき作成しています。投資判断や助言は行いません。不明な項目は「–」で表示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7305 |
| 企業名 | 新家工業 |
| URL | http://www.araya-kk.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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