2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた東邦アセチレン株式会社の「2026年3月期 第1四半期決算短信(連結、2025年4月1日~2025年6月30日、発表日:2025年8月8日)」を、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:東邦アセチレン株式会社
- 主要事業分野:工業用ガス・食品用ガス・器具器材・自動車機器・製氷機械等
- 代表者名:代表取締役社長 堀内 秀敏
- 連絡先(IR担当):取締役常務執行役員 管理本部長 佐古 慶治(TEL: 022-385-7692)
- URL:https://www.toho-ace.co.jp/
- 上場取引所:東証
- 記載資料:決算補足説明資料作成あり(同日ホームページ掲載)、決算説明会は開催なし
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
- 決算説明会:無し(補足資料は有)
セグメント(報告セグメント)
- ガス関連事業:産業用・医療用など各種ガスの製造・販売
- エスプーマ関連事業:食品用ガス等(食品加工向け)
- 器具器材関連事業:溶接・切断器具、溶接材料 等
- 自動車機器関連事業:自動車部品メーカー向け機器等
- 製氷機関連事業:製氷・冷凍機械、メンテナンス
- その他:医療機器等(注記では「その他」に医療機器等を含む)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):35,020,000株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:242,980株
- 期中平均株式数(四半期累計):34,777,062株
- 時価総額:–(記載なし)
今後の予定
- 決算発表(次回):通期・中間などのスケジュールは別途公表(今回の短信では修正なし)
- 株主総会:–(記載なし)
- IRイベント:決算説明会は今回無し。補足資料はWeb掲載
財務指標(要点)
注:金額は特記ない限り百万円表示(四半期累計=2025年4~6月)
損益(連結:第1四半期累計)
- 売上高:8,463 百万円(前年同期 8,316 百万円、+1.8%)
- 営業利益:441 百万円(前年同期 517 百万円、△14.8%)
- 経常利益:508 百万円(前年同期 620 百万円、△18.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:282 百万円(前年同期 336 百万円、△15.7%)
- 1株当たり四半期純利益:8.13円(前年同期 9.66円)
※ 包括利益:287 百万円(前年同期 404 百万円、△29.0%)
貸借対照表(連結:期末 2025年6月30日)
- 総資産:33,071 百万円(前期末 33,642 百万円)
- 純資産(連結):20,343 百万円(前期末 20,392 百万円)
- 自己資本(注):18,268 百万円(短信に参考値記載)
- 自己資本比率:55.2%(短信記載)
(注)四半期数値は千円単位での詳細あり。流動資産・負債等は以下に一部抜粋。
– 流動資産合計:18,666,616 千円(≈18,667 百万円)
– 流動負債合計:10,389,269 千円(≈10,389 百万円)
– 固定資産合計:14,405,274 千円(≈14,405 百万円)
– 負債合計:12,728,625 千円(≈12,729 百万円)
計算による安全性指標(四捨五入)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約179.6%(18,667 / 10,389)
- 負債比率(負債 / 総資産):約38.5%(12,729 / 33,072)
- 負債資本比(負債 / 純資産):約62.6%(12,729 / 20,343)
(いずれも短信の数値を基に計算、端数処理により若干差異あり)
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(第1四半期累計):173,688 千円
収益性・効率性
- 営業利益率(第1Q):441 / 8,463 = 約5.21%(前年同期は約6.22% → 減少)
- 総資産回転率(Q1 売上高 / 総資産):8,463 / 33,072 = 約0.256(前年同期 0.247、やや改善)
- (注)販売実態や季節性の影響があるため、通期ベースの比較や年率化した指標も参照が望ましい
セグメント別(第1四半期:2025年4月1日~6月30日、単位:百万円概算)
(セグメント売上高=外部顧客への売上高)
– ガス関連事業
– 売上高:4,822 百万円、セグメント利益:404 百万円
– セグメント売上比率:約57.0%
– セグメント利益構成比(セグメント合計に対する比率):約55.6%
– エスプーマ関連事業
– 売上高:417 百万円、セグメント利益:114 百万円
– 売上比率:約4.9%
– 利益構成比:約15.7%
– 器具器材関連事業
– 売上高:2,309 百万円、セグメント利益:57 百万円
– 売上比率:約27.3%
– 利益構成比:約7.8%
– 自動車機器関連事業
– 売上高:344 百万円、セグメント利益:7 百万円
– 売上比率:約4.1%
– 利益構成比:約1.0%
– 製氷機関連事業
– 売上高:504 百万円、セグメント利益:145 百万円
– 売上比率:約6.0%
– 利益構成比:約19.9%
– その他
– 売上高:67 百万円、セグメント利益:13 百万円
合計セグメント利益(各セグメント合計)=727 百万円、全社調整額(販売費等の全社費用)△299 百万円 → 連結営業利益 441 百万円
財務の解説(短信に基づくポイント)
- 売上は前年同期比で増収(+1.8%)だが、営業利益は減少(△14.8%)。
- 主因(短信の説明)
- ガス関連:アルゴン・石油類は需要増だが、酸素・窒素の出荷数量減少で売上減。電気料金の燃料調整費上昇や運搬費増で製造コスト・販管費が増加し利益が減少。
- エスプーマ(食品用ガス):大口取引先の需要減で売上・利益減。
- 器具器材:溶接切断器具は堅調だが、溶接材料は自動車向け需要減で減収減益。
- 自動車機器:設備投資需要増で売上大幅増(+52.5%)、営業利益は黒字転換。
- 製氷機:大型案件およびメンテ増で売上・利益増。
- バランスシート面では、現金・預金が前期末比で減少(主に大規模定期修理の支払い等)、一方で有形固定資産と投資有価証券が増加。負債は仕入債務の支払等で減少。
配当
- 2025年3月期 実績:中間 5.00円、期末 9.00円、年間合計 14.00円
- 2026年3月期(予想):中間 5.00円、期末 9.00円、年間合計 14.00円(修正なし)
- 特別配当:無し(記載なし)
中長期計画との整合性
- 同短信では中期経営計画の詳細や進捗に関する明示的な数値比較は記載なし。
- 業績予想(通期・第2四半期累計)は2025年5月14日公表の内容から変更なし(通期:売上 35,000 百万円、営業利益 1,900 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,200 百万円、1株当たり当期純利益 34.51円)。
競合状況や市場動向(短信に基づく記載)
- 総論として、国内経済は緩やかな回復基調。ただし国際情勢不安、円安による物価上昇等で先行き不透明、と会社コメント。
- セグメント別には自動車向け設備投資回復や製氷関連の大型案件等、事業ごとに需要動向の差が見られる。
- 競合他社との比較や市場シェアは短信内に具体的記載なし(–)。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想:2026年3月期 通期予想(変更なし)
- 売上高:35,000 百万円(前期比 +0.6%)
- 営業利益:1,900 百万円(前期比 △0.8%)
- 経常利益:2,000 百万円(前期比 △7.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,200 百万円(前期比 △6.8%)
- 短期的リスク(短信で示された外部要因等)
- 国際情勢の不安定化、円相場の動向(円安)によるコスト・物価への影響
- 電気料金等燃料コストの上昇、運搬費等の物流コスト上昇
- 主要得意先(特に食品向けの大口顧客)需要の変動や自動車関連需要の変化
- その他留意点:短信冒頭に将来予想に関する注意書き(実際の業績は諸条件で変動する旨)がある
重要な注記(会計・監査等)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用は見積実効税率を用いて四半期で按分等。詳細は添付資料参照)
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:いずれも無
- 第1四半期に対する公認会計士・監査法人によるレビュー:無し
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)
補足(短いまとめ)
- 第1四半期は増収ながら営業利益・経常利益は減少。主に電気料金(燃料調整費)上昇や運搬費増でガス関連の利益が圧迫された点が大きい。
- セグメントでは、自動車機器・製氷機が寄与している一方、エスプーマ(食品用ガス)や器具器材の一部で需要減が見られる。
- 通期業績予想・配当予想に変更はなく、業績見通しは既存予想を継続。
(注)本資料は提供いただいた決算短信の内容を整理したものです。投資助言・推奨は行っておりません。不明項目は「–」と記載しています。詳細は会社が公表している決算補足説明資料および有価証券報告書等をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4093 |
| 企業名 | 東邦アセチレン |
| URL | http://www.toho-ace.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。