決算短信：グローバルインフォメーション（4171）

2025年12月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社グローバルインフォメーション（4171）

2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）要約（2025年1月1日～2025年6月30日）
※以下は開示資料に基づく事実の整理です。投資助言・勧誘は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社グローバルインフォメーション
• 上場取引所／コード：東証／4171
• URL：https://corporate.gii.co.jp
• 代表者（役職）：代表取締役社長 樋口 荘祐
• 問合せ先（役職）：取締役CFO兼管理部長 杜山 悦郎（TEL: 044-952-0102）
• 決算短信提出日：2025年8月12日
• 対象会計期間（中間期）：2025年1月1日～2025年6月30日
• 決算補足説明資料：有（決算説明会資料も公表予定）
• 決算説明会：機関投資家・証券アナリスト向けに2025年8月27日開催予定（資料は同社HP掲載）

事業セグメント

• セグメント名称（連結報告セグメント）／概要
  • 市場・技術動向に関する情報提供事業（以下「情報提供事業」）
  • 市場調査レポート事業、年間情報サービス事業、委託調査事業、国際会議・展示会事業を内包。
  • その他事業（株式会社ギブテック等）
  • IoT向け無線製品（JAZEシリーズ）、非接触情報受け渡しツール「AiMeet」等の販売・受託開発。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,969,000株（2025年6月30日）
• 期末自己株式数：681株
• 期中平均株式数（中間期）：2,963,237株
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• 1株当たり指標：中間1株当たり純利益 58.30円（潜在株式調整後 58.19円）、通期予想EPS 111.58円

今後の予定（開示分）

• 配当支払開始予定日：2025年9月3日（中間配当）
• 決算説明会：2025年8月27日（機関投資家・アナリスト向け）

財務ハイライト（連結、中間累計）

• 売上高：1,502,816 千円（前年同期比 +0.3%）
• 営業利益：265,150 千円（前年同期比 △8.3%）
• 経常利益：255,280 千円（前年同期比 △20.4%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：172,761 千円（前年同期比 △19.4%）
• 包括利益：172,761 千円（同上）
• 中間EPS：58.30円（希薄化調整後 58.19円）

連結財政状態（中間期末 2025/6/30）

• 総資産：3,273,855 千円（前期末 3,164,745 千円）
• 負債合計：723,703 千円（前期末 695,292 千円）
• 純資産合計：2,550,152 千円（前期末 2,469,453 千円）
• 自己資本比率：77.9%（前年同期末 78.0%）

主要項目（千円）：
– 現金及び預金：2,895,559
– 売掛金：146,885
– 流動資産合計：3,161,592
– 固定資産合計：112,262

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動によるCF：+348,679 千円（前年同期 +370,418 千円）
• 投資活動によるCF：△803 千円（前年同期 △806,372 千円）
  • 主な内訳：有形固定資産取得等（△602 千円）、定期預金の払戻・預入など（実質差引でほぼ±0）
• 財務活動によるCF：△100,634 千円（配当支払 100,634 千円）
• 現金及び現金同等物期末残高：2,095,515 千円（期首 1,869,696 千円、増加 +225,819 千円）

収益性・効率性指標（資料および算出値）

（いずれも中間期ベース）
– 売上総利益率（Gross margin）＝ 718,982 / 1,502,816 = 47.8%
– 営業利益率 = 265,150 / 1,502,816 = 17.7%（前年同期は約19.3%）
– 総資産回転率 = 売上高 / 総資産 = 1,502,816 / 3,273,855 = 0.46 回（中間期）
– 流動比率（current ratio） = 流動資産 / 流動負債 = 3,161,592 / 410,088 ≒ 7.71（771%）
– 負債比率（負債/純資産） = 723,703 / 2,550,152 ≒ 28.4%
– 単純ROA（中間期） ≒ 中間純利益 / 平均総資産 ≒ 172,761 / 3,219,300 ≒ 5.4%（年換算では異なる）
– 単純ROE（中間期） ≒ 172,761 / 2,509,803 ≒ 6.9%

（注）上は中間期実績を基にした単純計算。年間化や厳密な指標算出は会計上の調整や期ズレに依存します。

セグメント別（当中間期：2025/1–6）

• 市場・技術動向に関する情報提供事業：
  • 売上高合計：1,482,230 千円（前年同期比 +0.3%）
  • セグメント利益：271,826 千円
  • 内訳（主要項目）
  • 市場調査レポート：1,199,443 千円（前年同期比 △7.6%） ← 主力事業（低調）
  • 年間情報サービス：89,175 千円（+2.0%）
  • 委託調査：176,267 千円（+125.1%、大幅伸長）
  • 国際会議・展示会：17,344 千円（+22.2%）
• その他事業（ギブテック等）：
  • 売上高：20,585 千円（+2.0%）
  • セグメント損失：△7,336 千円
• グループ売上に対する比率（中間期）
  • 情報提供事業：1,482,230 / 1,502,816 ≒ 98.6%
  • その他：20,585 / 1,502,816 ≒ 1.4%

配当（実績・予想）

• 2024年12月期：年間合計 60.00円（中間 26円、期末 34円）
• 2025年12月期（今回発表分）：中間配当 30.00円（支払予定日 2025/9/3）
• 2025年12月期（予想）：中間 30.00円、期末 30.00円、年間 60.00円（前回予想から変更なし）
• 特別配当：なし（開示なし）

中期経営計画との整合性 / 通期業績予想（2025年1月1日〜12月31日）

• 2025通期予想（前回公表から修正なし）
  • 売上高：3,025,000 千円（前期比 +10.0%）
  • 営業利益：479,000 千円（+9.6%）
  • 経常利益：480,000 千円（+3.2%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：330,000 千円（+4.9%）
  • 1株当たり当期純利益（EPS予想）：111.58円
• 中間実績との対比（進捗目安）
  • 中間売上高が通期予想の約49.7%（1,502,816 / 3,025,000）
  • 中間営業利益は通期予想の約55.3%（265,150 / 479,000）
  • （注）単純比較であり、収益の季節性・イベント等の影響に留意が必要。

業績の背景（開示の要点）

• 外部環境：地政学リスク（ロシア・ウクライナ、中東等）、米国の通商政策変更、為替・物価変動などを注視。
• 市場環境：市場調査レポートの需要は継続している一方、インド・中国系調査出版会社の台頭や調査会社による直販強化等で競争は激化。
• 事業別要因：
  • 市場調査レポート事業は4月以降受注が伸び悩み、海外拠点も低調で売上減。
  • 一方、委託調査事業は受注拡大で大幅増、年間情報サービスや国際会議事業も堅調／回復。
  • ギブテックは製品ラインナップ拡充（JAZE等）やAiMeetの販売を継続。

リスク要因（開示より抜粋・整理）

主に業績に影響を及ぼし得る外部要因：
– 地政学的リスク、世界経済の不透明性
– 為替変動（特に海外支店の影響）
– 競争激化（海外低コストプレイヤー、調査会社の直販拡大）
– 原材料・外注費等の価格変動（該当事業の性質による）
– 顧客需要の変動（市場調査レポートの受注動向等）

（詳細は開示資料「将来の記述に関する注意」を参照）

重要な注記・会計上のポイント

• 当中間期における連結範囲の重要な変更：無
• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更：法人税等に関する会計基準の改正の適用（期首から適用）→ 連結財務諸表への影響は無しと開示
• 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外（注記あり）

補足（開示資料に基づく注目点）

• キャッシュは豊富：期末現金等 2,095 百万円。流動比率が非常に高く流動性は高い状況。
• 営業CFは依然プラスで安定（中間：+348.7 百万円）。配当支払が財務CFの主因（中間で100.6 百万円支払）。
• セグメントでは「委託調査」の伸長が顕著。一方で主力の「市場調査レポート」は中間で前年割れとなっているため、販売施策や海外拠点の動向が今後の注目点。
• 決算説明会資料に、業績予想の前提やより詳細な内容が掲載される予定（同社HP参照）。

以上
（出典：株式会社グローバルインフォメーション「2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）」（2025年8月12日））

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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