2026年５月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
決算短信（要約）— 株式会社パソナグループ（コード：2168）
出典：2026年5月期 第1四半期決算短信（連結、期間：2025年6月1日～2025年8月31日、発表日：2025年10月15日）
基本情報
- 企業名：株式会社パソナグループ
- 主要事業分野：人材サービス（HRソリューション：BPO・人材派遣・人材紹介等）、グローバルソリューション、ライフソリューション、地方創生・観光ソリューション など
- 代表者名：代表取締役会長CEO 若本 博隆
- 問合せ先：副社長執行役員CFO 仲瀬 裕子（電話 03-6734-0200）
- 決算補足説明資料：有（同日IRページに掲載）
- 決算説明会：無
報告概要
- 提出日：2025年10月15日
- 対象会計期間（第1四半期累計）：2025年6月1日～2025年8月31日
- 四半期連結財務諸表の監査（レビュー）：無
セグメント（報告セグメント）
- HRソリューション（BPOソリューション（委託・請負）、エキスパートソリューション（人材派遣）、キャリアソリューション（人材紹介／再就職支援））
- グローバルソリューション（海外人材サービス）
- ライフソリューション（子育て支援、介護等）
- 地方創生・観光ソリューション
- 消去または全社（グループ管理費等）
発行済株式
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：40,190,300株（第1Q末）
- 期末自己株式数：2,231,934株（第1Q末）
- 期中平均株式数（四半期累計）：38,132,022株（当第1四半期）
- 時価総額：–（本資料に記載なし）
今後の予定
- 当四半期説明会：無（補足資料はIRページ掲載）
- 次回決算発表（第2四半期等）、株主総会、IRイベント等：–（本資料に具体日程の記載なし）
財務指標（第1四半期累計：2025/6/1–2025/8/31、単位：百万円）
- 売上高：76,965（+0.8％ vs 前年同期 76,323）
- 営業利益（損失）：△568（前年同期 △436）
- 経常利益（損失）：△64（前年同期 △479）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益（損失）：△606（前年同期 △1,194）
- 包括利益：△613（前年同期 △986）
- 1株当たり四半期純利益：△15.92円（前年同期 △30.47円）
- 総資産：246,782
- 純資産：136,010
- 自己資本（参考）：130,271
- 自己資本比率：52.8％（前期末 50.9％）
- 「預り金」に相当する現金等を差し引いた場合：自己資本比率 59.2％（調整後総資産 220,069）
損益表要点
- 売上総利益：17,085（売上高に対する率 ≒ 22.2%）
- 販管費：17,653 → 営業損失に寄与（人件費増、ITインフラ利用料改定によるIT関連費増等が影響）
- 営業外収益：757（万博関連の協賛金・物販収入等で増加）
- 特別損失：532（万博出展関連費用を計上）
- 法人税等調整額が前年に比べ変動し、四半期純損失額に影響
貸借対照表要点
- 現金及び預金：93,341（前期末 124,771、約31,430減少） — 主に固定資産取得、配当金・税金支払等
- 有価証券：17,500（増加）
- 有形固定資産：53,949（投資、地方創生事業等で増加）
- 預り金（受託案件に係る顧客預り金）：30,586（前期末 38,741）
- 総負債：110,772（前期末 123,904、減少）
- 純資産合計：136,010（配当支払・純損失・自己株式取得影響で減少）
キャッシュ・フロー
- 第1四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない（注記あり）
収益性・効率性（計算値）
- 総資産回転率（売上高／総資産、第1Q）：76,965 / 246,782 ≒ 0.312
- 前年同期：76,323 / 265,038 ≒ 0.288（改善）
- 売上高営業利益率（第1Q）：△568 / 76,965 ≒ △0.74%
- 前年同期：△436 / 76,323 ≒ △0.57%（悪化）
- 売上総利益率（第1Q）：17,085 / 76,965 ≒ 22.2%（前年同期 21.5％、改善）
- ROA（簡易、当期純損失ベース）：△606 / 246,782 ≒ △0.25%
セグメント別（主要数値：売上高／営業利益、単位：百万円・当第1四半期）
- HRソリューション（合算）：
- 売上高：71,096
- 営業利益：3,432
- 内訳（主要）
- BPOソリューション（委託・請負）：売上 33,071（△1.9%）／営業利益 2,567（+3.6%）
- 大型受託案件のピークアウトで減収だが、粗利改善・効率化で利益は改善
- エキスパートソリューション（人材派遣）：売上 34,680（+2.7%）
- キャリアソリューション（人材紹介・再就職支援）：売上 3,345（+1.4%）／営業利益 864（△11.3%）
- グローバルソリューション：売上 2,777（△0.4%）／営業利益 26（△64.1%）
- 米・台湾等で一部拡大も地域差や人件費・為替で減益
- ライフソリューション：売上 2,229（+8.6%）／営業利益 18
- 地方創生・観光ソリューション：売上 2,085（+21.5%）／営業利益 △336
- 来場者増や新規施設開設により売上増。夏季の施設・宿泊等整備で一時費用発生し赤字幅は縮小
- 消去又は全社：売上 △1,223／営業利益 △3,709（ITインフラ費増等）
財務の解説（決算側の説明を抜粋）
- 売上はBPOの大型受託案件ピークアウト影響が続く一方、エキスパート・ライフソリューション・地方創生等が拡大し増収。
- 費用面では（1）人員増と処遇向上、（2）退職給付費用増、（3）グループITインフラ利用料金の改定、により販管費が増加。結果、営業損失。
- 経常損益は、万博（大阪・関西万博）での協賛金・物販等営業外収益の計上で前年同期から改善。
- 一方、万博出展関連費用を特別損失として計上したため、親会社株主に帰属する四半期純損失は発生。
配当
- 2025年5月期（実績）：年間合計 75.00円（中間 0.00／期末 75.00）
- 期末内訳：普通配当 15.00円、特別配当 60.00円
- 2026年5月期（予想）：年間合計 75.00円（中間 0.00／期末 75.00）
- 期末内訳（予想）：普通配当 15.00円、特別配当 60.00円
- 直近の配当予想修正：無
中長期計画との整合性
- 中期経営方針：5ヵ年「PASONA GROUP VISION 2030」開始（2026年5月期〜）
- 収益構造改革および新規事業成長を掲げる
- 今期（2026年5月期）は、計画通りBPOのピークアウト影響を受けつつ、粗利改善や地方創生等の拡大により通期業績予想に変更なし
競合状況・市場動向
- 決算短信の記述：
- 国内は人手不足が続き、人材派遣等の需要は堅調
- 海外は一部地域で需給変化、為替・現地人件費の影響あり
- 同業他社との比較、マーケットシェア等：–（本資料に記載なし）
今後の見通し（業績予想：通期 2025/6/1–2026/5/31、会社公表）
- 売上高：330,000（前年比 +6.7%）
- 営業利益：2,500（会社は「－（対前期増減率）」と記載）
- 経常利益：2,800
- 親会社株主に帰属する当期純利益：500
- 1株当たり当期純利益（予想）：12.81円
- 業績予想の修正：直近公表からの修正なし
リスク要因（決算短信および一般的留意点）
- マクロ要因（景気動向、米国通商政策等）
- 人件費・採用動向（労働需給の変化）
- 為替・海外事業の地域差
- 大型受託案件のタイミング（BPOの受注サイクル）
- イベント依存の収益（万博等）とそれに伴う費用
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更：無
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理：無
- 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示：無
- 第1四半期における受託案件関連の「預り金」と同額の「現金及び預金」が資産・負債に計上されている点に注意（第1Q末 預り金 30,586百万円）
- 添付の決算補足説明資料はIRサイトに掲載（2025/10/15）
（不明な項目は「–」で表示しています）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2168 |
| 企業名 | パソナグループ |
| URL | http://www.pasonagroup.co.jp |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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