2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
決算短信要約(Markdown形式)
対象資料:KDDI株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(IFRS・連結)
提出日:2025年8月1日(開示資料の内容は2025年4月1日〜2025年6月30日分)
基本情報
- 企業名:KDDI株式会社
- 証券コード:9433(東証上場)
- URL:https://www.kddi.com
- 主要事業分野:移動通信(au/UQ mobile/povo等)、金融(auじぶん銀行・au PAY等)、エネルギー、データセンター(Telehouse)、IoT・DX・生成AI関連サービス、その他(LX等)
- 代表者:代表取締役社長 CEO 松田 浩路
- 問合せ先:執行役員 コーポレート統括本部 経営管理本部長 明田 健司(TEL 03-3347-0077)
- 報告書作成・説明:決算補足説明資料作成有、機関投資家・アナリスト向け決算説明会実施(2025年8月1日)
- 株式分割:普通株式1株→2株の株式分割を2025年4月1日付で実施(開示数値は必要に応じて分割後の前提で表示)
報告概要
- 提出日:2025年8月1日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 会計基準:IFRS(IAS第21号の改訂適用など、IFRSに関する会計方針の変更あり)
- 連結範囲の変更:重要な変更なし
- 四半期レビュー:公認会計士(PwC Japan)による期中レビューあり(結論:重要な点は認められず)
セグメント
- 報告セグメント(2区分)
- パーソナル(個人向け):モバイル(au/UQ/povo)、金融、エネルギー、LX等、国内外個人向けサービス
- ビジネス(法人向け):法人向けデバイス・ネットワーク・クラウド・データセンター(Telehouse)等、DX・生成AIプラットフォーム(WAKONX等)
- その他:設備建設・保守、研究・先端技術開発等(セグメント集計上は「その他」区分で表示)
発行済株式(普通株式)
- 期末発行済株式数(自己株式を含む)
- 2026年3月期 第1Q(2025/6/30):4,187,847,474株
- 2025年3月期(2025/3/31):4,383,692,832株(株式分割考慮等の注記あり)
- 期末自己株式数
- 2026年3月期1Q:209,130,613株
- 2025年3月期:405,237,732株
- 期中平均株式数(四半期累計)
- 2026年3月期1Q:3,978,573,272株
- 時価総額:–(資料に株価情報なしのため省略)
今後の予定(開示済みのもの)
- 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年8月1日(開催済/資料と動画・Q&AはWeb掲載予定)
- 個人投資家向けイベント:随時(開催予定は同社Web参照)
- 次回決算日(四半期・通期の具体的公表日):–(資料に明記なし)
損益(第1四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30)
- 売上高:1,436,328(前年同期 1,389,138)(+3.4%)
- 売上総利益:623,080(前年 623,786)(△0.1%)
- 販売費及び一般管理費:363,223(前年 353,184)(+2.8%)
- 営業利益:272,540(前年 276,988)(△1.6%)
- 税引前四半期利益:269,771(前年 287,005)(△6.0%)
- 四半期利益(当期利益):189,049(前年 196,200)(△3.6%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益:171,122(前年 176,949)(△3.3%)
- 基本的1株当たり四半期利益:43.01円(前年同期 42.49円)※株式分割考慮済
連結通期業績予想(変更なし)
- 売上高:6,330,000
- 営業利益:1,178,000
- 親会社所有者帰属当期利益:748,000
- 1株当たり当期利益(通期ベース):194.38円
貸借対照表(主要項目:2025/6/30)
- 資産合計:17,594,339(前期末 16,876,219)(+718,120)
- 主な変動:金融事業貸出金、使用権資産の増加など
- 負債合計:11,940,828(前期末 11,225,648)(+715,180)
- 主な変動:借入金・社債、金融事業の預金増加等
- 資本合計:5,653,511(前期末 5,650,572)(+2,940)
- 親会社所有者に帰属する持分:5,154,612(前期末 5,128,072)(+26,540)
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当):29.3%(前期末 30.4%)
キャッシュ・フロー(累計)
- 営業活動CF:331,099(前年同期 773,020)← 減少(△441,920)
- 主因:金融事業の預金増加幅が前年同期と比較して小さいこと等
- 投資活動CF:△241,588(前年 △591,052)← 支出減少(+349,464)
- 主因:前年度に計上された関連会社株式取得等の影響剥落
- フリー・キャッシュ・フロー(CFO+CFI):89,512(前年 181,968)(△92,456)
- 財務活動CF:△45,144(前年 396,989)← 支出増(△442,133)
- 主因:社債発行・長期借入による収入減等
- 現金及び現金同等物(期末):963,507(前期末 921,175)(+42,331)
収益性・効率性の要点
- 売上高は総額で前年同期比 +3.4%。グロース領域(金融、エネルギー、IoT・データセンター・デジタルBPO等)が増収に寄与。
- 営業利益は販促費等の一過性影響を受け前年同期比で若干減少(△1.6%)。
- 売上高営業利益率(概算):272,540 / 1,436,328 = 約19.0%(四捨五入による概算)
- 総資産回転率等の詳細数値は資料に明示なしのため算出省略(必要なら追加で算出可)
セグメント別(第1四半期累計)
- パーソナル(個人向け)
- 売上高:1,155,381(前年 1,124,312)(+2.8%)
- 営業利益:213,602(前年 220,271)(△3.0%)
- 概要:モバイル収入に加え、金融・エネルギーの拡大。料金プラン改定(auバリューリンク等)、Starlink Direct提供開始、Pontaパス施策など顧客施策あり。
- ビジネス(法人向け)
- 売上高:349,748(前年 334,720)(+4.5%)
- 営業利益:57,482(前年 54,545)(+5.4%)
- 概要:データセンター(Telehouse)拡張、WAKONXや生成AI向けのGPU協業、サイバーセキュリティ(ラック社連結、NECと協業基本合意)等が成長要因。
- その他:設備建設・保守、研究・先端技術開発等(少額)
貢献度(営業利益ベース)
– パーソナル:約213,602 / 合計約271,084(セグメント合算) → 主力(数値は概算)
– ビジネス:約57,482 / 合計約271,084 → 成長領域として貢献拡大
財務の解説(開示より要約)
- 売上高増加は、モバイル基盤に加えグロース領域の成長による。
- 営業利益は売上増もあったが一過性を含む販促費の影響等で減益。
- 資産は金融事業の貸出金や使用権資産増加により増加。負債は借入・社債及び金融事業の預金増加等で増加。
- キャッシュフローでは、営業CFが前年から減少(金融事業の預金増幅が小さくなった影響)。投資支出は前年より減少。財務CFは社債発行等の収入減で支出超過。
配当
- 実績(2025年3月期):年間合計145円(第2四半期 70円、期末 75円)※株式分割前の表示
- 2026年3月期(予想):年間合計80円(第1四半期末:―、第2四半期末:40.00円、期末:40.00円)※株式分割後の表示
- 直近公表の配当予想からの修正:なし
- 特別配当:記載なし(今期予想に特別配当含まず)
中長期計画との整合性
- 事業戦略:サテライトグロース戦略(既存の5Gを基盤に「データドリブン」「生成AI」を推進)
- 中期目標/ビジョン:KDDI VISION 2030(「つなぐチカラ」の進化)を継続
- 重点領域:
- Orbit1(成長牽引):DX、金融、エネルギー(重点投資)
- Orbit2(新たな挑戦):モビリティ、宇宙、ヘルスケア、Web3/メタバース、スポーツ・エンタメ
- 進捗例:WAKONX立ち上げ、生成AI向けパートナー連携、Telehouseの国内外拡張、ラック(サイバーセキュリティ)連結化、NECとの協業基本合意
- 結論(事実):開示では中期計画の目標に沿った投資・提携を継続して実行している旨の説明あり。目標達成可能性の定量的評価は資料に限定的。
競合状況・市場動向(資料記載のポイント)
- Opensignal(外部評価):「Global Mobile Network Experience Awards 2025」Large land areaグループにおいて6部門中3部門で世界1位(信頼性エクスペリエンス、音声アプリ・エクスペリエンス、ゲーム・エクスペリエンス)、ビデオ・エクスペリエンスで世界5位(資料記載事実)
- 競合他社との関係:インフラシェアリング等でソフトバンク等と協調も実施(資料記載)
- 市場トレンド:生成AI・データ需要の高まり、データセンター需要増、サステナビリティ(ネットゼロ目標)への対応が重要と位置付け
- 競合比較(定量):同業他社の財務数値等は資料に含まれないため詳細比較は省略(詳細比較を希望の場合は追加情報の提示を)
今後の見通し・リスク要因(開示を踏まえて)
- 業績予想:通期予想は開示値から変更なし(売上 6,330,000、営業利益 1,178,000、親会社帰属当期利益 748,000)
- リスク要因(資料の記載を要約)
- マクロ要因(景気動向、物価・原材料等)、為替変動(IAS21適用の注記有)、規制・法令の変更
- 競争環境(料金施策やプロモーション費の影響)、プロモーション等の一過性費用が利益を圧迫する可能性
- 金融事業に関連する預金・貸出動向(営業CFに影響)
- サイバーセキュリティリスク、海外事業の政治的・規制リスク(例:ミャンマーの外貨兌換規制の影響の注記あり)
- 生成AIやデータセンターに係る設備投資・GPU等の需給や供給制約
- 将来予測の注意:資料中に「将来の見通しは現時点の情報と前提に基づくもので保証ではない」と明記
重要な注記(会計・開示上)
- 会計方針の変更:IFRSに関連する会計方針の変更(IAS21改訂:外国為替レート変動の影響を適用)。会計上の見積りの変更は無し。
- 連結範囲の重要な変更:なし(ただし当期における一部子会社・関連会社の所管セグメント見直しあり)
- 株式分割:2025年4月1日付で1株→2株の株式分割(開示数値は分割後想定で表示)
- 四半期連結財務諸表に対するレビュー:PwC Japanによる期中レビュー(結論:重要な点なし)
- 継続企業の前提:該当事項なし
補足(開示から読み取れる主要トピック)
- サービス・事業動向:auの新料金/付加価値パッケージ(auバリューリンク等)、au Starlink Directの提供開始、Pontaパスの拡充、金融サービス(auじぶん銀行等)拡大、データセンター(国内外)拡張、生成AI向けGPU協業、サイバーセキュリティ強化(ラック連結・NEC協業)
- サステナビリティ:2040年ネットゼロ(Scope3含む)目標、2030年に向けたCO2排出削減施策
- 経営体制・拠点:本社移転(高輪ゲートウェイシティ)等の施策により共創スペース等を整備
必要であれば、以下の追加が可能です(希望のものを指定してください):
– 指標の割合・率(売上高営業利益率、ROA等)を年次比較で算出
– セグメント別より詳細な損益表・成長率の表形式まとめ
– 同業(NTTドコモ、ソフトバンク等)との簡易比較(公開データに基づく)
(注:追加で比較する際は該当企業の最新版決算データの提示または参照元の指定をお願いします)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9433 |
| 企業名 | KDDI |
| URL | http://www.kddi.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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