2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社はるやまホールディングス(7416) — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約
(作成日:2025年8月8日 提出)
基本情報
- 企業名:株式会社はるやまホールディングス
- 上場コード:7416
- URL:https://www.haruyama.co.jp
- 代表者:代表取締役会長兼社長 治山 正史
- 問合せ先:財務経理部長 二宮 康高(TEL 086-226-7101)
- 主要事業分野:衣料品販売事業(報告セグメントは衣料品販売事業のみ)
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
(注)補足資料目次等は添付資料参照
セグメント
- 報告セグメント:衣料品販売事業(単一セグメントのため詳細なセグメント開示は省略)
- 概要:ビジネスウェア中心に、機能性オフィスカジュアルやレディス商品の拡充、マルチチャネル販売を推進
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):16,485,078株
- 期末自己株式数:609,324株(前期末 474,424株)
- 第1四半期累計期中平均株式数:15,938,454株
- 時価総額:–(株価情報は本資料に記載なし)
- 自己株式取得:臨時取締役会決議に基づき134,900株を取得(結果、自己株式が増加)
今後の予定
(注)本資料に予定日等の記載なし
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は対前年同四半期増減率。四半期累計=2025/4/1〜6/30)
– 売上高:7,485(△1.4%)
– 営業利益:△683(前年同四半期 営業△138)
– 経常利益:△596(前年同四半期 △57)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:△908(前年同四半期 △327)
– 1株当たり四半期純利益:△56.98円(潜在株式調整後:該当なし)
– 総資産:41,041
– 純資産:22,847
– 自己資本比率:55.7%
主要財務諸表の概況(ハイライト)
– 流動資産合計:21,036(千円ベース表記を百万円に換算)
– 現金及び預金:7,684
– 商品(棚卸資産):10,373
– 固定資産合計:20,006
– 流動負債:11,999
– 支払手形及び買掛金:4,931
– 短期借入金:1,600
– 固定負債:6,195
– 長期借入金:2,730
(注)四半期キャッシュフロー計算書は本四半期分作成していない旨の記載あり
収益性(短期・主要指標)
- 売上総利益:4,523(粗利率 = 4,523 / 7,485 = 約60.5%)
- 前年同四半期粗利率:約61.0% → 粗利率は約0.5ポイント低下(原価上昇が主因)
- 売上高営業利益率(営業利益率):△683 / 7,485 = 約△9.1%
- 前年同四半期:約△1.8%(悪化)
- 経常利益率:約△8.0%
- 四半期純利益率:約△12.1%
(解説)
– 売上高は微減。一方で商品原価の上昇(物価高)により売上総利益が減少。
– マーケティング施策・設備投資などにより販売費及び一般管理費が増加(前期比+4,378百万円)、戦略的支出として実施したと会社は説明。
– 結果として営業・経常・当期の各段階で赤字幅が拡大。
財務安全性(短期指標)
- 自己資本比率:55.7%(報告値)
- 総負債:18,195 → 負債/純資産(負債比率的指標)= 18,195 / 22,847 ≒ 0.80(約80%)
- 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):21,036 / 11,999 ≒ 175%(流動資産は流動負債の約1.75倍)
- 当座比率(流動資産 − 商品)÷ 流動負債: (21,036−10,373) / 11,999 ≒ 89%(在庫を除いた直近支払い余力はやや不足気味)
(解説)
– 現金及び預金が期末で減少(前期末比で約2,867百万円減少)した点を含め、短期の支払余力は在庫水準の影響を受ける。
– 借入金は短期・長期ともに期中で減少する項目あり(短期借入金の減少等)。全体の負債は前期末から減少。
効率性
- 総資産回転率(当四半期=四半期売上 / 総資産):7,485 / 41,042 ≒ 0.183(四半期ベース)
- 年率換算すると約0.73程度(季節性により四半期→年率換算は注意必要)
- 売上高営業利益率:上記参照(大幅マイナス)
(解説)
– 在庫(商品)水準が大きく、資産効率に影響。販売施策で購買単価は改善と記載あるが、販管費増で採算悪化。
セグメント別情報
- 開示セグメント:衣料品販売事業のみ(単一セグメントのため詳細セグメント別数値は省略)
- セグメント戦略(会社記載):「NEW BIZ WEAR」を掲げ機能性オフィスカジュアルやレディス商品を拡充、マルチチャネルでの統合マーケティングを強化。新規顧客開拓や市場認知向上を狙う。
- 店舗:当第1四半期末の総店舗数371店(当四半期で7店出店、6店閉店の内4店は移転)
配当
- 2025年3月期(実績):年間合計 20.00円(中間 0.00/期末 20.00)
- 2026年3月期(会社予想):年間合計 15.50円(中間 0.00/期末 15.50)
- 特別配当:なし(記載なし)
中期経営計画との整合性
- 会社は「NEW BIZ WEAR」を中心とした成長・採算改善施策を進行中。第1四半期ではマーケティング強化や設備投資による販管費増で短期利益は圧迫されたと説明。
- 中期計画の数値目標や進捗率の開示は本短信内に詳細記載なし → 進捗評価は現時点で限定的
競合状況・市場動向
- 市場動向(会社コメントより)
- 国内は雇用・所得は改善基調だが物価上昇の継続で消費者の節約志向が強く、衣料品小売は厳しい環境。
- ビジネスウェア市場では猛暑等の気候要因も影響。
- 競合比較:本短信に同業他社との比較数値は記載なし(→ 比較情報は別途取得が必要)
今後の見通し(会社予想)
- 2026年3月期 通期連結業績予想(2025/4/1〜2026/3/31、会社公表値)
- 売上高:37,500(前期比 +3.8%)
- 営業利益:630(同 +0.7%)
- 経常利益:1,000(同 +3.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:500(同 +25.4%)
- 1株当たり当期純利益:31.23円
- 会社コメント:
- 第1四半期の結果を受け、通期予想に変更はなし。
- 6月30日公表の「不正アクセスによるシステム障害(第1報)」に関する対応費用は発生する見込みだが、連結財務諸表への影響は現時点で軽微と想定。
- 業績は最終四半期(1〜3月)に売上が集中する季節性あり。
リスク要因(主な点)
- 外部環境:物価上昇、為替・米国の通商政策等の景気下振れリスク
- 事業固有:原材料・商品仕入れ価格の上昇、消費者の節約志向、気候(猛暑等)による需要変動
- システム:不正アクセスによるシステム障害が発生(2025/6/30公表)。対応費用は想定では軽微だが、将来の影響は状況次第で開示予定
- 財務:在庫水準、現金減少等により短期的な流動性管理が重要
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更等:注記項目ありだが、短信内での具体的影響記載は限定的(詳細:–)
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
- 添付資料参照:業績予想の前提条件や留意事項については添付資料(P.2等)を参照するよう注意喚起あり
補足(数値計算の出所等)
– 売上高等の主要数値は決算短信記載の「百万円」欄を使用
– 四半期純損失(△908百万円)を第1四半期の期中平均株式数(15,938,454株)で除した1株当たり四半期純利益:△56.98円(決算短信記載)
注意事項
– 本資料は提供された決算短信の内容を整理した要約であり、投資助言・売買推奨を行うものではありません。判断に際しては原資料および補足説明資料、必要に応じて開示情報を確認してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7416 |
| 企業名 | はるやまホールディングス |
| URL | http://www.haruyama.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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