2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社インテリックス(コード 8940) — 2026年5月期 第1四半期(2025年6月1日〜2025年8月31日) 決算短信要約

(作成元資料:同社「2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」/発行日 2025年10月6日)

基本情報
  • 企業名:株式会社インテリックス
  • 主要事業分野:リノベーション事業(中古マンション再生流通等)、ソリューション事業(収益物件販売、アセット商品、ホテル等)
  • 代表者:代表取締役社長 俊成 誠司
  • 上場取引所:東(東証)/コード 8940
  • URL:https://www.intellex.co.jp/
  • 問合せ先:取締役執行役員 中拂 一成 TEL 03-6809-0933
  • 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:開催無
  • (その他)第1四半期の連結財務諸表に対する監査・レビュー:レビュー無
報告概要
  • 提出日:2025年10月6日
  • 対象会計期間:2025年6月1日〜2025年8月31日(2026年5月期 第1四半期連結累計)
  • 連結範囲の変更:無
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式):8,932,100株(自己株式含む)
  • 期末自己株式数:835,209株
  • 四半期累計期間の期中平均株式数(四半期累計):8,097,128株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 備考:2025年10月1日に自己株式77,400株を譲渡制限付株式報酬として処分(処分価額 1,047円/株、総額 81,037,800円)。受領者内訳は役員・従業員等。
今後の予定(記載のあるもの)
  • 決算発表:今回(第1四半期)発表済
  • IRイベント:当期は決算説明会の開催なし。決算補足資料作成あり。
  • その他:子会社「株式会社インテリックス神戸みなと」設立(出資比率:インテリックス80%、神戸みなと興産20%、設立日 2025年10月1日、営業開始予定 2025年12月1日)
連結業績(第1四半期:2025/6/1〜2025/8/31)
  • 売上高:16,340 百万円(前年同期比 +56.9%)
  • 営業利益:1,249 百万円(前年同期比 △2.6%)
  • 経常利益:1,038 百万円(前年同期比 △11.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:743 百万円(前年同期比 △8.3%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):91.78円(前年同期 101.09円)
  • 包括利益:736 百万円(△9.5%)

(注)通期予想は前回公表値から修正なし(後掲)

財政状態(連結/2025年8月31日時点)
  • 総資産:54,800 百万円(前期末 52,663 百万円)
  • 負債合計:40,678 百万円(前期末 39,041 百万円)
  • 純資産合計:14,123 百万円(前期末 13,622 百万円)
  • 自己資本(参考):13,864 百万円
  • 自己資本比率:25.3%(前期 25.4%)
  • 主な資産内訳:
    • 現金及び預金:5,510 百万円
    • 販売用不動産(在庫):28,718 百万円
    • 有形固定資産合計:16,361 百万円(うち土地 11,446 百万円)
  • 主な負債内訳:
    • 短期借入金:17,675 百万円(増加)
    • 長期借入金(固定負債):16,031 百万円(減少)
    • 1年内返済予定の長期借入金:3,198 百万円(増加)
  • 流動比率(概算):流動資産 35,808 / 流動負債 23,627 = 約151.6%
  • 債務依存度(概算):負債/資産 = 約74.2%
損益・キャッシュフローの要点
  • 売上総利益(第1四半期):2,866 百万円(前年同期 2,575 百万円、+11.3%)
  • 販管費:1,617 百万円(前年同期 1,292 百万円、+25.1%) — 取引高増による手数料増、給与水準の引上げ、本社移転費用、創立30周年イベント費等が要因
  • 支払利息等が増加(支払利息:165 百万円 ← 前年 101 百万円)し営業外費用が増加
  • 特別利益:固定資産売却益 42 百万円(計上)
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期は作成していない(添付なし);減価償却費は72,165千円
収益性・効率性指標(第1四半期ベース、概算)
  • 売上総利益率:2,866 / 16,340 = 約17.5%
  • 営業利益率:1,249 / 16,340 = 約7.6%
  • 当期純利益率(親会社帰属):743 / 16,340 = 約4.6%
  • 総資産回転率(単純):16,340 / 54,800 = 約0.30回
  • ROA(概算):743 / 54,800 = 約1.4%
  • ROE(概算、親会社資本基準):743 / 13,811 = 約5.4%
  • 備考:前年同期は売上高 10,416 百万円、営業利益 1,283 百万円(営業利益率 約12.3%)であり、営業利益率は前年同期比で低下(販管費の増加が主因)
セグメント別(報告セグメント:リノベーション事業分野、ソリューション事業分野)
  • 集計単位:千円(以下は第1四半期連結累計期間:2025/6/1〜2025/8/31)

1) リノベーション事業分野(リノヴェックスマンション等)
– 売上高(外部顧客):8,430,118 千円(約8,430 百万円、前年同期比 +25.9%)
– 物件販売:7,088 百万円(=70億88百万円 表記)←本文の説明
– 賃貸収入:35 百万円(+36.5%)
– その他収入(買取再販共同事業、内装、FLIE等):1,350 百万円(+79.7%)
– セグメント利益:585,417 千円(約585 百万円、前年同期比 +150.0%)
– コメント:平均販売価格上昇や買取再販事業の伸長により売上・利益とも改善

2) ソリューション事業分野(収益物件販売、信託受益権、アセット商品、ホテル等)
– 売上高(外部顧客):7,910,111 千円(約7,910 百万円、前年同期比 +112.7%)
– 物件販売:5,214 百万円(+86.0%)
– 賃貸収入:252 百万円(+2.7%)
– その他収入(収益物件共同事業、ホテル等):2,443 百万円(+264.2%)
– セグメント利益:909,900 千円(約910 百万円)
– コメント:一棟収益物件売却、リースバックの信託受益権売却、収益物件共同事業の大幅寄与により売上急伸。セグメント営業利益は増収ながら販管費増で営業利益(連結)には圧力
– セグメント合計:売上高 16,340,229 千円、合計セグメント利益 1,495,317 千円、全社費(配賦外) △245,601 千円 → 連結営業利益 1,249,716 千円

配当
  • 2025年5月期(実績)
    • 第2四半期末:17.00円(内訳:普通配当 10円 + 創立30周年記念配当 7円)
    • 期末:29.00円(内訳:普通配当 22円 + 創立30周年記念配当 7円)
    • 年間合計:46.00円
  • 2026年5月期(予想/未修正)
    • 第2四半期(中間):23.00円
    • 期末:23.00円
    • 年間合計(予想):46.00円
  • 特記事項:直近の配当予想に変更なし。創立30周年の特別配当は前期に実施、今期予想は通常配当のみで合計46円の見込み。
中期経営計画との整合性・進捗(資料に基づく記載)
  • 同社は第1四半期公表値にて通期業績予想(2026年5月期)を修正していないと明記。
  • 通期予想(変更無):
    • 通期売上高:56,415 百万円(前年同期比 +25.9%)
    • 通期営業利益:2,498 百万円(+4.7%)
    • 通期経常利益:2,006 百万円(△7.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,346 百万円(△19.3%)
    • 通期EPS(予想):166.25円
  • 進捗(第1四半期実績の位置付け):
    • 第1四半期売上16,340 / 通期売上目標56,415 = 約28.9%(単純比)
    • 第1四半期営業利益1,249 / 第2四半期累計(H1)予想1,634 = 約76.4%(H1目標に対するQ1比)

(注:四半期寄与の季節性等は会社情報参照。資料内に中期数値の詳細・KPI進捗は限定的)

競合状況・市場動向(資料記載内容)
  • 市場動向(資料より):
    • 首都圏中古マンション市場は成約価格が前年同月比で上昇基調(2024年11月〜2025年8月で前年同月上回る等)、成約件数も増加(2025年6〜8月で前年同期比 +35.2%)
    • 同社事業(リノベーション)では販売価格上昇、成約件数は前年同数(リノヴェックスマンション販売 214件)だが平均販売価格は +18.4%
  • 競合他社との比較:資料には競合他社との比較データは記載なし(比較は –)
  • 市場上の強み・露出分野(資料記載):中古マンション再生流通、買取再販共同事業、収益物件の組成・販売等に注力
今後の見通し(業績予想・リスク等)
  • 業績予想:2026年5月期の第2四半期累計・通期予想は前回公表値から変更なし(上記参照)。
    • 第2四半期(累計)予想:売上 31,929 百万円、営業利益 1,634 百万円、親会社株主帰属当期純利益 925 百万円(EPS 114.28円)
    • 通期予想(再掲):売上 56,415 百万円、営業利益 2,498 百万円、当期純利益 1,346 百万円(EPS 166.25円)
  • 主なリスク要因(資料の注意事項および決算短信記載に基づく一般的リスク):
    • 不動産市況(価格・成約件数)の変動
    • 金利・資金調達環境の変化(支払利息の増加が業績に影響)
    • 建設資材・人件費の高騰
    • 規制・税制の変更、地政学的・マクロ経済要因
  • 業績への注記:将来見通しは現時点での合理的な前提に基づくが、実際の業績は様々な要因により異なる可能性がある旨を明示
重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期は作成していない(注記あり)
  • 固定資産売却益(特別利益)計上:41,968 千円
  • 有形固定資産と販売用不動産の間で所有目的の変更に伴う振替あり(注記あり)
  • 子会社設立(事業展開):株式会社インテリックス神戸みなと(設立日 2025/10/01、営業開始予定 2025/12/01)
  • 自己株式の譲渡(譲渡制限付株式報酬):2025/10/01処理完了(77,400株、総額 約8,103.8万円)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8940
企業名 インテリックス
URL http://www.intellex.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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