決算短信：ソディック（6143）

2025年12月期　第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

2025年12月期 第3四半期決算短信（連結）要約 — 株式会社ソディック（6143）

（提出日：2025年11月10日／対象期間：2025年1月1日〜2025年9月30日）

基本情報

• 企業名：株式会社ソディック（Sodick Co., Ltd.）
• 上場取引所・コード：東証 6143
• URL： https://www.sodick.co.jp
• 代表者：代表取締役 CEO 社長執行役員　圷 祐次
• 問合せ先責任者：取締役 常務執行役員　高木 正人（TEL 045-942-3111）
• 決算補足説明資料：作成あり（決算説明会：無し）
• その他：2025年7月18日付でアドバンテッジパートナーズ（旧アドバンテッジアドバイザーズ）と事業提携・資金調達を実施。5月にPrima Additive S.r.lを連結子会社化（追加取得）。

報告概要

• 提出日：2025年11月10日
• 対象会計期間：2025年1月1日〜2025年9月30日（第3四半期累計）
• 連結子会社数（変更後）：20社
• 会計上の主な変更：2022年改正会計基準（法人税等）を第1四半期から適用（決算への影響はなし）。連結範囲の重要な変更あり（Prima Additiveの連結化）。

セグメント（報告セグメント）

• 工作機械事業：放電加工機や金属3Dプリンタ等（高精度・超精密加工機中心）
• 産業機械事業：データセンター向け光コネクタ関連機器、コンタクトレンズ関連等
• 食品機械事業：製麺機、米飯装置など食品加工機械
• その他：精密金型・成形、要素技術（リニアモータ、セラミックス、LED等）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：54,792,239株（2025年12月期第3Q）
• 期末自己株式数：4,141,994株（2025年12月期第3Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：50,609,545株（2025年12月期第3Q）
• 時価総額：–（資料に株価・時価総額の記載なし）

今後の予定 / IR

• 決算発表（通期予想は変更なし）：直近公表の予想から修正なし（2025年2月13日公表分）
• IRイベント：決算説明会の開催は無し、決算補足資料はあり
• その他：事業提携・資金調達に関する公表（2025/7/18）。今後のIRは同社発表を参照のこと。

財務指標（要点） — 第3四半期累計（2025/1/1–9/30、単位：百万円）

• 売上高：56,346（前年同期比 +10.5%）
• 営業利益：3,018（前年同期比 +260.0%）
• 経常利益：2,920（前年同期比 +133.5%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：2,170（前年同期比 +439.5%）
• 1株当たり四半期純利益（基本）：42.89円（希薄化後 41.39円）
• 総資産：146,224 / 純資産：84,193 （自己資本比率 57.5%）
• 1株当たり純資産（BPS）：1,660.44円

通期業績予想（変更なし、単位：百万円）
– 売上高：77,400（+5.1%）
– 営業利益：4,300（+92.7%）
– 経常利益：3,800（+4.8%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：2,900（△29.5%）
– 1株当たり当期純利益：57.35円

財務諸表の要点（貸借対照表・損益計算書等）

• 貸借対照表（2025/9/30）
  • 流動資産合計：100,368（現金及び預金 45,615／受取手形・売掛金・契約資産 14,694／商品 11,378／仕掛品 10,263）
  • 無形固定資産：のれん 3,934（前年同期末 714 → のれん増加はPrima Additive連結化によるもの）
  • 資産合計：146,224（前期末比 +12,30百万円）
  • 負債合計：62,030（前期末比 +14,64百万円） — 社債が160→8,106に増加、長期借入金は減少（23,963→18,722）
  • 純資産合計：84,193（前期末比 △2,33百万円）
• 損益計算書（第3Q累計）
  • 売上総利益：19,991（売上原価 36,355）
  • 販管費合計：16,972（人件費増等）
  • 特別損失：307（事業構造改善費用等は前年から減少）
  • 法人税等合計：1,120（税引前利益 3,282→税額等を計上し四半期純利益 2,162、親会社帰属 2,170）
• キャッシュフロー：第3四半期累計のCF明細は作成していない（注記あり）。減価償却費（累計）：2,523／のれん償却額：155（百万円）。

収益性・効率性・安全性（抜粋）

• 売上高営業利益率（第3Q累計）：3,018 / 56,346 ≒ 5.36%（前年同期は 838 / 51,005 ≒ 1.64%）
• 総資産回転率（概算、年間化などは行っていない）：–（簡易計算は避ける）
• 自己資本比率：57.5%（堅調）
• 負債構成の変化：社債発行により社債残高が増加、一方で銀行借入は減少。

（※詳細比率や時系列の推移は資料の四半期・通期数値の照合で算出可能）

セグメント別（第3四半期累計：2025/1–9、単位：百万円）

• 工作機械事業
  • 売上高：41,277（前年同期比 +10.9%）
  • セグメント利益：4,358（前年同期比 大幅改善；生産集約化・人員最適化等の効果）
  • 動向：データセンター向け光コネクタ、NEV、スマホ、半導体、航空宇宙向け需要が堅調。Prima Additive（イタリア金属3Dプリンタ）を連結し高付加価値製品拡充。
• 産業機械事業
  • 売上高：7,188（前年同期比 +12.4%）
  • セグメント利益：364（前年同期比 減少）
  • 動向：データセンター向け、コンタクトレンズ関連は堅調。高付加価値モデルシフトに伴う構造改革費用や人件・R&D増で利益減。
• 食品機械事業
  • 売上高：4,039（前年同期比 +14.5%）
  • セグメント利益：521（前年同期比 増加）
  • 動向：製麺機・米飯装置の更新需要や海外（中華圏・韓国・東南アジア）で堅調。
• その他
  • 売上高：3,840（前年同期比 △0.8%）
  • セグメント利益：200（前年の赤字から黒字転換）
  • 構成：精密金型・精密成形、要素技術事業等。構造改革進展で改善。
• 地域別（第3Q累計）注：中華圏売上が大きく増加（19,450百万円）、日本 15,848、北/南米 9,131、欧州 4,955。

配当

• 2024年（実績）：年間29.00円（中間14.00円、期末15.00円）
• 2025年（予想）：年間29.00円（中間14.00円、期末15.00円） — 直近公表の配当予想から修正なし。
• 特別配当：無し（公表情報による）

中期計画との整合性・経営施策の進捗

• 会社方針：①中国市場依存脱却、②選択と集中、③生産・販売のグローバル再構築、④バランスシート改善。
• 進捗例：蘇州工場の生産を厦門へ集約、2025/12稼働予定の新蘇州拠点にCS/テクセンター設置。工作機械中心に高付加価値化推進（Prima Additive取得による製品群拡充）。構造改革（人員配置見直し・遊休資産売却等）でセグメント利益改善。
• 資本面：アドバンテッジパートナーズとの提携・資金調達により財務基盤強化と経営支援を受ける計画。

競合状況・市場動向（会社の記載より）

• マクロリスク：米国関税政策、中華圏内需低迷、欧州停滞、為替変動、地政学リスク（ウクライナ・中東）等。
• 産業別：自動車は生産調整等で低迷が続く一方、データセンター向け光コネクタ、電子部品、半導体、航空宇宙は堅調。
• 競合比較：同業他社との定量比較は資料に記載無し（–）。

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：通期予想は変更なし（売上77,400、営業利益4,300等）。第3Q累計で既に売上・利益が改善しているが、通期純利益は予想で減益（為替や特別要因も影響）。
• 主なリスク要因（会社記載）：需給の先行き不透明（マクロ・業界）、為替変動、地政学リスク、原材料・部品価格の変動、主要顧客の投資動向（特に自動車分野の動向）。
• M&A・投資リスク：Prima Additive連結化に伴うのれん計上（暫定算出）や追加費用、統合リスク。資金調達に伴う条件等。

重要な注記

• 連結範囲の重要な変更：Prima Additive S.r.lを追加取得し連結子会社化（2025/5/9）。のれん増加（第3Q累計で約3,335百万円、暫定算定）。
• 会計方針の変更：法人税等に関する会計基準（2022改正）を適用（期首から）、財務諸表への実質的影響は無しと記載。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第3四半期累計のCF表は作成していない旨の注記あり。
• 公認会計士レビュー：四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビューは無し。
• 重要な後発事象：該当なし（資料記載）。

（注）
– 本要約は、提出された決算短信・添付資料に基づいて整理した事実の要約です。投資助言・価値判断は含みません。
– 不明または資料に記載がない項目には「–」を使用しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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