2024年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

ペプチドリーム株式会社(コード:4587) 2024年12月期 第1四半期(IFRS・連結)決算短信 要約

注意:以下は提供資料の記載内容に基づく整理です。不明事項は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:ペプチドリーム株式会社
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード:4587
  • URL:https://www.peptidream.com/
  • 代表者:代表取締役社長 CEO リード・パトリック(表記:リード・パトリック)
  • 問合せ先:IR広報部ディレクター 沖本 優子(TEL: 044-223-6612)
  • 四半期決算短信提出日:2024年5月14日(四半期報告書提出予定日:2024年5月15日)
  • 対象会計期間:2024年1月1日~2024年3月31日(第1四半期)
  • 四半期決算補足説明資料:無、決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
  • 創薬開発事業(PDPS®を中核とした創薬共同研究開発、技術ライセンス、自社/提携パイプライン)
  • 放射性医薬品事業(診断用・治療用放射性医薬品の研究開発、製造、販売。PDRファーマを中心に国内販売等を実施)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):130,010,400株
  • 期中平均株式数(四半期累計):129,607,735株
  • 期末自己株式数:402,685株(内、信託保有株含む)
今後の予定(開示分)
  • 四半期報告書提出予定日:2024年5月15日
  • 配当支払開始予定日:-
  • 次回決算発表・株主総会・IRイベント:–(特記事項あり:2024/4/29にNovartisとの提携拡大契約の締結を公表)
財務指標(主要数値:連結・IFRS、 百万円単位は資料の表示)

(第1四半期:2024年1月1日~3月31日)
– 売上収益:4,225 百万円(前年同期:4,963 百万円、△14.9%)
– 創薬開発(Non-RI) 売上:521 百万円
– 放射性医薬品(RI) 売上:3,704 百万円
– Core営業利益(※):△994 百万円(前年同期 △167 百万円)

※Core営業利益=営業利益から非経常的項目等を除外した指標
– 営業損失:△1,099 百万円(前年同期 △267 百万円)
– 税引前損失:△1,104 百万円(前年同期 △399 百万円)
– 親会社の所有者に帰属する四半期損失:△843 百万円(前年同期 △249 百万円)
– 基本的1株当たり四半期損失:△6.50円(前年同期 △1.92円)

バランスシート(2024/3/31、千円)
– 資産合計:69,637,141 千円(=69,637 百万円)
– 現金及び現金同等物:27,335,184 千円(前期末19,507,861千円)
– その他の金融資産:1,528,815 千円(前期末 11,801,205千円)
– 繰延税金資産:4,653,496 千円(前期末 2,337,218千円)
– 負債合計:29,652,414 千円(前期末 29,114,303千円)
– 流動負債:10,100,482 千円(うち未払法人税等 2,643,748千円)
– 非流動負債:19,551,932 千円(うち長期借入金 18,986,660千円)
– 資本合計:39,984,726 千円、親会社所有者帰属持分比率(親会社所有者帰属持分比率):57.4%(前年同期末 58.1%)

キャッシュ・フロー(第1四半期、千円)
– 営業活動CF:△1,923,059 千円(前年同期は7,737,043 千円の収入)
– 主な要因:税引前損失、法人税等の支払1,007,503千円など
– 投資活動CF:+10,395,130 千円(投資有価証券売却収入 10,935,460千円が主)
– 財務活動CF:△757,399 千円(長期借入金返済等)

研究開発費・設備等(資料の主要指標)
– 第1四半期 研究開発費:690 百万円(通期予想:4,110 百万円)
– 第1四半期 減価償却費:632 百万円(通期見込み:2,163 百万円)
– 期末人員数(連結):700名(2024/3/31、グループ従業員数)

セグメント別業績(第1四半期、千円)
– 創薬開発(Non‑RI) 売上収益:521,173 千円、セグメント損失:△955,223 千円
– 放射性医薬品(RI) 売上収益:3,703,992 千円、セグメント損失:△121,164 千円
– セグメント合計損失:△1,076,388 千円(連結営業損失△1,098,888千円に調整項目あり)

Core→営業利益の主な調整(千円)
– Core営業損失:△993,847
– 企業買収に係る会計処理影響及び買収関連費用:93,509
– 個別品導入による無形資産償却費:11,531
– 営業損失:△1,098,888

配当
  • 2023年12月期実績:期中配当 0.00円(年間合計 0.00円)
  • 2024年12月期(予想):年間配当 0.00円(第2四半期末・期末とも0.00)
  • 配当予想の修正:無し(注記あり)
主要パイプライン(抜粋・ステータス)

(放射性医薬品(RI)領域)
– 64Cu‑ATSM(適応:グリオーマ等) — 医師主導第1相試験実施(国立がん研究センター、2024年前半試験完了予定)
– 177Lu/68Ga‑Integrin(FF58) — 177Lu:第1相臨床試験(NCT05977322)進行中(用量漸増・拡大)
– 225Ac/68Ga‑GPC3(RYZ‑801/811) — 肝細胞がん:68Gaは第0相実施、225Acについて第1相開始予定(IND申請を上半期予定)
– 225Ac/64Cu‑CA9(PD‑32766T/D) — ccRCC等:IND申請に向けた試験、64Cuの第0相計画あり
– Novartis社プログラム(環状ペプチド)等、導入・提携プログラム多数
– PDRファーマ経由で複数の既承認/導入診断薬・治療薬を販売(アミヴィッド、18F‑FDG等多数)

(Non‑RI領域)
– GhRアンタゴニスト(AZP‑3813) — 第1相実施中(結果を2024上期見込み)
– PD‑L1阻害ペプチド(BMS提携) — 第1相(健常ボランティア136例) 実施中、BMSは第1相完了後以降の自社開発継続を行わない方針(資料記載)→継続検討中
– CD38‑ARM(BHV‑1100、Biohaven提携) — 第1a/1b臨床試験実施中(多発性骨髄腫)
– PA‑001(S2タンパク阻害、新型コロナ治療、ペプチエイド) — 臨床研究(日本)実施済、米FDA IND準備中(2024年に第1相開始予定)
– マイオスタチン阻害、cKIT阻害(MOD‑B、アリヴェクシス提携)等、前臨床〜候補化合物選定フェーズ多数

(その他)PDPS®の技術ライセンス先:BMS/Novartis/Eli Lilly/Genentech/MSD/塩野義等、2024/3/31時点で11社

中長期計画との整合性
  • 2024年12月期 通期業績予想(修正あり)
    • 売上収益:45,000 百万円(前期比 +56.7%)
    • Core営業利益:20,500 百万円(同 +186.1%)
    • 営業利益:20,100 百万円、税引前利益:19,900 百万円、親会社帰属当期利益:14,000 百万円
  • 決算短信は「業績予想の上方修正に関するお知らせ」を参照(修正有)。第1四半期は大きな損失だが、通期見通しは大幅な黒字回復を見込んでいる(前提・条件に注意)。
競合状況・市場動向(資料ベースの記載)
  • 資料では「標的型放射性医薬品の開発企業は世界的に増加し、米国重視が多い」ため、同社は日本で一気通貫(創薬→製造→販売)可能な体制を持つ点で“日本市場でのパートナー候補”としての立ち位置構築を進めている旨の記載あり。
  • 直接的な同業他社との比較データは資料に記載無し → 比較は「–」
今後の見通し・リスク要因(資料に基づく)
  • 今後の業績予想:上記の通期予想(修正あり)参照。第1四半期実績は通期見通しと乖離あり。
  • 主なリスク要因(資料に含意されるもの/一般的留意点)
    • 臨床開発リスク(試験結果、承認取得の不確実性)
    • 提携・導入交渉や契約条件(マイルストーン、ロイヤルティ等)
    • 為替・金利動向、資本市場環境(資金調達や投資有価証券売却等の影響)
    • 規制・薬事環境の変化、原材料・製造コスト変動等
    • 資金繰り・キャッシュフロー(開発投資や設備投資の必要性)
  • 会社は将来見通しについて「現時点の情報に基づくもので達成を約束するものではない」と明記
重要な注記・その他トピックス
  • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更:無
  • 重要な子会社の異動(連結範囲変更):無
  • 重要な後発事象(決算短信記載)
    • 2024年4月29日:Novartis社とペプチド創薬提携拡大の契約を締結。契約一時金として180百万ドル(=約180M USD)の受領予定(ただしハート・スコット・ロディノ法に基づく待機期間等の承認条件あり)
    • 2024年4月26日:第9回新株予約権(有償ストックオプション)発行決議(新株予約権数:37,500個、発行対象合計株数3,750,000株、割当対象:取締役・従業員等45名、行使期間:2024/4/26~2034/3/31)。行使条件にEBITDA達成基準あり(詳細は短信記載)
  • 当四半期における投資有価証券売却(約10,935,460千円の収入)により現金増加(投資活動CFの主要要因)

まとめ(要点)
– 第1四半期は売上収益4,225百万円、Core営業損失約994百万円、営業損失約1,099百万円、四半期純損失約843百万円(EPS △6.50円)。創薬開発・放射性医薬品の双方で研究開発投資と臨床開発を継続中。
– 一方で投資有価証券売却により現金は27,335百万円と増加。通期業績予想は(資料上)大幅な黒字回復を見込む修正が出ている。
– 重要な後発事象としてNovartisからの一時金受領予定(180M USD相当、条件付)や新株予約権の発行等があり、通期業績・資本政策に影響を与える可能性あり。

(不明点は「–」で記載しました。追加で特定数値や比較情報が必要であれば該当箇所を指定してください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4587
企業名 ペプチドリーム
URL http://www.peptidream.com/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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