2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信（要約） — 粧美堂株式会社（7819） 2025年9月期（連結）
（資料：2025年11月12日提出、決算短信〔日本基準〕）
基本情報
- 企業名：粧美堂株式会社
- 証券コード・上場取引所：7819・東（東証）
- URL：https://www.shobido-corp.co.jp/
- 代表者：代表取締役社長 寺田 正秀
- 問合せ先：取締役管理本部長 斉藤 政基（TEL: 03-3472-7890）
- 主要事業分野：化粧品・化粧雑貨・服飾雑貨・キャラクター雑貨・コンタクトレンズ関連 等（企画・販売）
- その他：単一報告セグメント（取扱商品を分類して報告）
報告概要
- 提出日：2025年11月12日
- 対象会計期間：2024年10月1日 ～ 2025年9月30日（2025年9月期）
- 決算補足資料：作成・説明会（機関投資家・アナリスト向け）あり
- 有価証券報告書提出予定日：2025年12月18日
セグメント（報告セグメントは単一）
- 単一の事業セグメントだが、取扱商品別の内訳を公表：
- 化粧品：メイク、ネイル、ヘアケア等
- 化粧雑貨：メイク雑貨、ネイル雑貨等
- コンタクトレンズ関連：レンズ・ケア用品等
- 服飾雑貨：バッグ、ポーチ、財布等
- その他：ペット用品、文具、ギフト等
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：13,410,000株
- 期末自己株式数：200,227株
- 期中平均株式数：13,209,773株
- 時価総額：–（決算短信中に明示値なし）
今後の予定
- 定時株主総会開催予定日：2025年12月19日
- 配当支払開始予定日：2025年12月5日
- 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け開催（あり）
- 有価証券報告書提出：2025年12月18日
財務指標（ハイライト、連結：単位は百万円表記の数値参照）
主要業績（2025年9月期、対前期増減）
– 売上高：22,122（+5.7%）
– 営業利益：1,469（+45.5%）
– 経常利益：1,478（+52.7%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：977（+26.4%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：74.03円
財政状態（期末）
– 総資産：16,321
– 純資産：7,810
– 自己資本比率：45.5%
– 1株当たり純資産：561.58円
キャッシュ・フロー（当期）
– 営業CF：918（前期832）
– 投資CF：+214（前期△396）
– 財務CF：△508（前期△811）
– 現金及び現金同等物 期末残高：4,329（前期3,726）
収益性・効率性（参考）
– 売上高営業利益率：6.6%（2024年9月期 4.8% → 改善）
– 自己資本当期純利益率（ROE相当）：14.0%
– 総資産経常利益率：9.6%
– 総資産回転率（売上／総資産、概算）：約1.36回/年（22,122 / 16,321）
財務安全性（注目指標）
– 有利子負債（概算、短期借入＋1年内返済予定＋長期借入金）：約5,073（1,400 + 1,478.984 + 2,193.879）
– 手元現金：4,330（期末）
– ネット有利子負債（概算）：約743（有利子負債 − 現金）
– 有利子負債／自己資本（概算）：約68%（5,073 ／ 7,418※自己資本参照）
– 流動比率（概算）：約204%（流動資産12,159 ／ 流動負債5,960）
※上は決算短信記載の数値を基にした概算値。分母・分子の定義で差異が生じる場合あり。
セグメント別（取扱商品別）売上（連結）
（単位：千円、構成比は総売上22,122,189千円に対する割合）
– 化粧品：8,850,388（約40.0％、対前期 +9.2%）
– 化粧雑貨：6,976,972（約31.5％、対前期 +1.0%）
– コンタクトレンズ関連：2,244,395（約10.1％、対前期 △10.5%）
– 服飾雑貨：2,792,328（約12.6％、対前期 +24.6%）
– その他：1,258,104（約5.7％、対前期 +8.6%）
（注）会社は報告セグメントを単一としているため、上は商品カテゴリ別の売上内訳。セグメントごとの利益貢献度は個別開示なし。
財務の解説（決算短信に基づく要点）
- 売上総利益率が31.9%（前期比＋5.6ポイント）へ大幅改善し、営業利益が過去最高（14年ぶり）を更新。主因は自社企画商品の好調、販売単価上昇、高利益率のEC販売拡大など。
- 販管費は広告・物流等の増加で前期比約24.5%増だが、売上総利益の増加で吸収。
- 特別損益：ビューティードア（連結子会社）の株式譲渡に伴う売却益64,562千円を計上（当期）。一方、前期に計上した中国子会社出資持分売却益は今期にはない。
- グループ再編：ピコモンテ・ジャパンを子会社化（取得日 2025/1/10、取得対価 400,000千円、のれん26,656千円、のれんは3年均等償却）。ビューティードアは2025/6/30に全株式譲渡（連結範囲除外）。
- 会計方針の変更・見積り変更は無し。決算短信は監査対象外との注記あり。
配当
- 2025年9月期（実績）
- 中間配当：11.50円
- 期末配当：16.50円
- 年間合計：28.00円
- 配当性向（連結）：37.8%
- 2026年9月期（予想）
- 中間：15.00円、期末：15.00円、年間：30.00円（配当性向予想 42.6%）
- 特別配当：なし（当期は特別配当なし。将来の可能性は記載なし）
セグメント別情報（詳細）
- 各商品分類の売上内訳（上記参照）。主な動き：
- 化粧品：NB商品（キャラクターコラボ、フェースマスク等）が好調。ピコモンテ子会社の寄与あり。
- 化粧雑貨：一部量販向けで採算が取れない商材の導入見送り影響で伸びは限定的。
- コンタクトレンズ関連：中国のEC撤退の影響で大幅減。
- 服飾雑貨：PB商品などが好調で増収。
- その他：ペット関連等が好調。
- セグメント戦略（会社説明のまとめ）
- 「Only 粧美堂」を掲げたNB強化とPBの両輪運営。
- EC（約40%成長）とDX（データ分析・在庫最適化等）による販売拡大と効率化。
- グループ会社再編により資本コストを意識した効率的な経営体制を構築。
中長期計画との整合性
- 決算短信では、中期の明確な数値目標の表（例：3年計画）は示されていないが、以下の進捗が示されている：
- 商品企画力強化による粗利率向上（売上総利益率31.9%に改善）
- NB事業の拡大（NB事業規模は約72億円に拡大との記載）
- EC成長（約40%成長）とDX推進による業務効率化
- グループ再編の実施（子会社取得・売却）による経営資源の最適化
- これらは「中長期での収益体質強化」方針と整合。
競合状況や市場動向
- 決算短信に記載の外部環境（要旨）：
- インバウンド回復や雇用環境改善で消費は緩やかに回復。
- 一方、米国関税動向、中東・ウクライナ情勢、中国の景気、為替変動、物価上昇など先行き不透明要因あり。
- コスト面では原材料、人件費、物流費、金利上昇による金融費用増加を認識。
- 競合他社との比較：決算短信に直接の同業比較データは記載なし → 特定比較は「–」。
今後の見通し（会社の予想）
- 2026年9月期（通期・連結予想、2025/10/1〜2026/9/30）
- 売上高：23,000（+4.0%）
- 営業利益：1,600（+8.9%）
- 経常利益：1,550（+4.9%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：930（△4.9%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：70.40円
- リスク要因（短信より抜粋・整理）：
- 為替変動、原材料・物流費・人件費の上昇、国際情勢（関税等）
- 子会社の統合・再編リスク（取得効果や譲渡の影響）
- EC・販売チャネル変化による需給の変動
- 金利上昇による財務コスト増
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更：有
- 新規連結子会社：株式会社ピコモンテ・ジャパン（2025/1/10取得、議決権52%、取得対価 400,000千円、のれん26,656千円（償却3年））
- 連結から除外：ビューティードア株式会社（全株式譲渡 2025/6/30、売却益 64,562千円計上）
- 会計方針の変更：なし
- 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外との注記あり
- 表示方法の変更：電子記録債権・債務を独立項目で表示（前期数値を組替え）
（注記）
– 本資料は提供された決算短信を基に要点を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。
– 決算短信に記載の数値は会社公表値（千円単位等）を基に記載／概算したもので、一部は四捨五入・概算表記しています。
– 不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7819 |
| 企業名 | 粧美堂 |
| URL | https://www.shobido-corp.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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