2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社イチケン — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約
（注記）数値は原資料の単位（百万円）を基本とします。不明項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名：株式会社イチケン
- コード：1847
- 上場取引所：東（東証）
- URL：http://www.ichiken.co.jp
- 主要事業分野：建設事業（商業施設等の新築・内装・リニューアル、宿泊施設等）および不動産事業
- 代表者：代表取締役社長 長谷川 博之
- 問合せ先：財務経理部長 高垣 健太郎 TEL 03-5931-5642
- 報告書提出日：2025年8月8日
- 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期）
- 決算説明資料の有無：無
- 決算説明会の有無：無
セグメント
- 建設事業
- 概要：商業施設建築をコアとした建築工事（新築・内装・リニューアル）、宿泊施設等
- 第1四半期 売上高：22,119 百万円
- セグメント利益：2,246 百万円
- 不動産事業
- 概要：販売用不動産等の売買・賃貸等
- 第1四半期 売上高：59 百万円
- セグメント利益：18 百万円
- セグメント間調整（主に全社費用）：△622 百万円（連結営業利益との差額要因）
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：7,284,400株
- 期末自己株式数：25,514株
- 期中平均株式数（四半期累計）：7,258,886株
- その他：希薄化後1株当たり四半期純利益 153.05円（当四半期）
今後の予定
- 次回決算発表（第2四半期・通期予想の更新等）：特記事項なし（直近公表予想から修正は無い旨記載）
- IRイベント：決算説明会・補足資料とも「無」
- 配当支払開始予定日：－（明示なし）
財務指標（要点）
（単位：百万円、特記ない限り当第1四半期は2025/4/1～6/30の累計）
– 損益（第1四半期）
– 売上高：22,179
– 売上原価：19,499
– 売上総利益：2,680
– 販管費：1,038
– 営業利益：1,641
– 経常利益：1,646
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,114
– 包括利益（第1四半期）：1,123
– 1株当たり（第1四半期）
– 基本EPS：153.60円
– 潜在株式調整後EPS：153.05円
– 財政状態（2025/6/30）
– 総資産：66,705
– 流動資産合計：61,196（内・現金預金：20,910）
– 固定資産：5,508
– 総負債：32,165（流動負債：26,058、固定負債：6,107）
– 純資産：34,539
– 自己資本比率：51.7%（前期末 50.4%）
– 流動比率（概算）
– 流動資産 / 流動負債 = 61,196 / 26,058 ≒ 235%
– 有利子負債（概算）
– 短期借入金：1,725
– 長期借入金：4,350
– 合計 ≒ 6,075
– 有利子負債 / 総資産 ≒ 9.1%
– 有利子負債 / 純資産 ≒ 17.6%
– 効率性・収益率（第1四半期）
– 営業利益率 = 1,641 / 22,179 ≒ 7.40%
– 純利益率 = 1,114 / 22,179 ≒ 5.02%
– 総資産当期純利益率（ROA, 四半期ベース） ≒ 1.67%
– セグメント貢献（第1四半期）
– 建設事業：売上高 22,119（ほぼ全体）、セグメント利益 2,246（主力）
– 不動産事業：売上高 59、セグメント利益 18
– 全社費用等調整で営業利益へマイナス調整
– 注記
– 第1四半期に四半期連結財務諸表を作成開始したため、前年同期の四半期比較値は表示されていない箇所あり。
キャッシュ・フロー
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
- 棚卸・運転資金動向：受取手形・完成工事未収金等が前期末から減少（28,509 → 26,175）、電子記録債権は増加（3,303 → 4,332）、現金預金は増加（19,956 → 20,910）。
配当
- 2025年3月期（実績）：普通配当 130.00円 + 記念配当 10.00円 = 年間 140.00円
- 2026年3月期（予想）：年間合計 140.00円（内訳：第2四半期末 55.00円、期末 85.00円）
- 直近公表の配当予想からの修正：無
個別受注高・売上高・次期繰越（受注残）
- 受注高（当第1四半期累計）：21,285 百万円（建設事業が主体）
- 売上高（年度累計比較欄に記載）：当四半期の売上高は 22,179（主に建設）
- 次期繰越高（受注残、当第1四半期末）
- 建築計（官公庁1,191、民間97,662）= 建築計 98,854
- 土木 74
- 合計次期繰越高 98,929 百万円（建設の受注残が主）
中長期計画との整合性
- 中期経営計画等に関する進捗記載：特記事項なし（ただし同社は商業施設のノウハウを活かした受注活動を継続している旨の記載）
- 企業結合（片岡工業株式会社、2024年7月1日実施）に関する暫定処理を当第1四半期に確定。これにより取得原価配分の見直しを実施（のれんの一部を無形固定資産へ組替え等）。
具体的な会計処理変更の影響（主な内容）
– 暫定のれん 1,151 百万円 → 確定後 1,016 百万円（△135）
– 無形固定資産その他 増加 198 百万円
– 繰延税金負債 増加 62 百万円
競合状況・市場動向（会社説明の記載より）
- マクロ課題：米国の関税、地政学リスク、金融資本市場の変動等を注視
- 建設業界特有リスク：労働力不足、資材価格高騰、景気先行き不透明感による民間設備投資の抑制・延期リスク
- 事業対応：商業施設分野の企画・提案力を活かした受注活動を継続（競合比較は資料に明示なし）
今後の見通し（業績予想）
- 当第1四半期時点で業績予想の修正は無し（前回開示：2025年5月20日発表分を据え置き）
- 連結業績予想（通期：2025/4/1～2026/3/31、百万単位・注記は対前期）
- 第2四半期累計（H1累計）予想：売上高 48,500（△6.0%）、営業利益 2,550（△16.2%）、経常利益 2,500（△16.8%）、親会社株主に帰属する当期純利益 1,700（△15.0%）、1株当たり当期純利益 234.20円
- 通期予想：売上高 99,000（0.0%）、営業利益 5,350（△21.7%）、経常利益 5,200（△23.2%）、親会社株主に帰属する当期純利益 3,500（△25.2%）、1株当たり当期純利益 482.17円
主なリスク要因（記載のある外部要因等）
- 為替は直接触れられていないが、地政学リスク・世界的な関税政策等の影響を注視する旨記載
- 建設業特有の原材料価格上昇、慢性的な労働力不足、民間投資の抑制や延期
- 企業結合による会計処理の確定等の影響（既に第1四半期で処理確定）
重要な注記・会計方針
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：無
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示：無
- 企業結合に伴う暫定的会計処理の確定を当第1四半期に実施（上記「のれん等の組替え」参照）
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
- 添付四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー：無
（参考）原資料内の定性的記載に基づくポイント
– 国内経済は緩やかな回復が続くが、外部リスクおよび建設業固有の課題を注視する必要ありと明記
– 当期は商業施設分野を中心に積極的に受注活動を行っている旨
不明項目や追加で確認したい点があれば指定してください（例：時価総額、株価、株主総会日、詳細な部門別戦略や競合比較データ等）。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1847 |
| 企業名 | イチケン |
| URL | http://www.ichiken.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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