2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社名村造船所（7014） 2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信 要約（Markdown）
※本まとめは提出された決算短信（2025年11月10日公表）に基づく事実整理です。投資助言は含みません。不明箇所は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業名：株式会社名村造船所
- 上場取引所：東（東証）
- コード：7014
- URL：https://www.namura.co.jp
- 主要事業分野：新造船事業（ハンディ型撒積運搬船等）を中核とする造船、修繕、鉄構・機械、その他
- 代表者：代表取締役社長 名村 建介
- 問合せ先：取締役兼常務執行役員 経営業務本部長 向 周（TEL 06-6543-3561）
- 報告（提出）日：2025年11月10日
- 半期報告書提出予定日：2025年11月11日
- 配当支払開始予定日：2025年12月5日
- 決算説明会：有（機関投資家・証券アナリスト向け）
- 今後の予定（開示情報に基づくもの）
- 決算説明会：開催（詳細日程は別途）
- IRイベント：決算説明会（上記）および随時IR（具体日程は開示参照）
セグメント（報告セグメント）
- セグメント名称と概要
- 新造船：主力事業（ハンディ型撒積運搬船、大型撒積運搬船、LNG燃料船等）
- 修繕船：グループ子会社（佐世保重工、函館どつく等）による修繕事業（国内艦艇、民間船、米国艦艇等）
- 鉄構・機械：舶用機械（クランクシャフト等）および鉄構・橋梁
- その他：上記以外の事業
- 受注残（当中間期末：2025/9/30）
- 新造船受注残：432,742 百万円（前年同期比 +17.4%）
- 修繕船受注残：9,875 百万円（前年同期比 △2.6%）
- 鉄構・機械受注残：5,532 百万円（前年同期比 △20.3%）
- その他受注残：1,689 百万円（前年同期比 △23.7%）
発行済株式
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：69,475,551株（2026年3月期中間期）
- 期末自己株式数：9,727株
- 期中平均株式数（中間期）：69,414,580株
- 時価総額：–（決算短信に記載なし）
財務指標（要点）
（単位：百万円、％は前年同期比。対象期間＝2025年4月1日～2025年9月30日）
– 連結業績（当中間期 実績）
– 売上高：72,610（△7.2%）
– 営業利益：10,772（△28.6%）
– 経常利益：11,377（△22.0%）
– 親会社株主に帰属する中間純利益：8,194（△42.6%）
– 包括利益：15,242（+1.6%）
– 1株当たり中間純利益（円）
– 実績：118.05（潜在株式調整後 117.05）
– 連結財政状態（当中間期末：2025/9/30）
– 総資産：233,229（前期末 209,037 → +24,192）
– 純資産：118,549（前期末 105,142 → +13,407）
– 自己資本比率：50.5%（前期末 50.0%）
– 有利子負債（注）：16,426（前期末 17,726 → △1,300）
– 現金及び預金：97,085
– 注：有利子負債比率（会社開示） 13.9%
– キャッシュ・フロー（当中間期累計）
– 営業活動によるCF：+13,021
– 投資活動によるCF：△2,576
– 財務活動によるCF：△3,504
– 現金及び現金同等物の期末残高：97,085（期首 90,140 → 増加）
– 主要比率（計算値）
– 営業利益率（営業利益/売上高）：約14.8%（10,772 / 72,610）
– 経常利益率：約15.7%（11,377 / 72,610）
– 純利益率：約11.3%（8,194 / 72,610）
– 総資産回転率（売上高/総資産）：約0.312（72,610 / 233,229）
– 流動比率（流動資産/流動負債）：約180%（154,791 / 86,049）
– ネットキャッシュ（現金－有利子負債）：約80,659 百万円（97,085 − 16,426）
セグメント別業績（中間期 実績）
（売上高・営業利益：百万円）
– 新造船
– 売上高：57,797（前年同期比 △7.2%）
– 営業利益：11,045（△23.5%）
– 売上構成比：約79.6%（57,797/72,610）
– 概要：ハンディ型撒積運搬船を中心に進捗。受注では大型撒積運搬船・VLG C等を獲得。受注残は増加。
– 修繕船
– 売上高：8,833（△14.2%）
– 営業利益：712（△55.6%）
– 概要：国内艦艇の上半期工事量が低水準のため減収。大型修繕案件でカバーを図るが不十分。
– 鉄構・機械
– 売上高：2,897（+16.8%）
– 営業利益：164（前期 11）
– 概要：舶用機械（クランクシャフト等）で稼働改善、コスト削減が進展。
– その他
– 売上高：3,083（△4.5%）
– 営業利益：400（+52.1%）
財務の解説（決算短信の説明に基づく要点）
- 売上・利益の減少要因としては、
- 新造船での商品構成移行期（大型撒積運搬船等へシフト）に伴う一時的な操業低下
- 為替（売上高平均レートが前年同期に比べ約2.5円の円高寄与）
- 原材料価格上昇・人件費上昇（インフレ影響）
- 一方で、
- 新造船受注残が前年同期比で増加（432,742 百万円、+17.4%）しており、将来の収益基盤を維持
- 投資有価証券の時価上昇や受注増に伴う現預金の増加などにより総資産・純資産は増加
- 営業CFはプラス（13,021 百万円）であり、期末の現金性資産は十分な水準
配当
- 中間配当（実績）：20.00 円（2026年3月期 中間）
- 期末配当（予想）：20.00 円（据え置き公表）
- 通期配当予想：40.00 円（2026年3月期予想）
- 2025年3月期実績：年間 50.00 円（中間20円、期末30円）
- 特別配当：当期は無し（開示による）
- 配当支払開始予定日：2025年12月5日（中間）
中長期計画との整合性
- 決算短信では、中期計画そのものの詳細は掲載されていないが、
- 新造船事業で「大型撒積運搬船」「大型LPG船（VLGC）」を今後の主力・準主力商品とする戦略への移行期として説明
- 上半期の進捗は5月13日公表の通期想定値の「許容範囲内」であるため、通期予想は据え置き
- 通期業績予想に対する上半期の進捗率（5月13日公表通期予想に対する）
- 売上高：46.0%
- 営業利益：51.3%
- 経常利益：54.2%
- 親会社株主に帰属する当期純利益：54.6%
- 中期目標の具体数値や達成スケジュールは決算短信内に詳細記載なし（–）
競合状況・市場動向（開示情報に基づく記載）
- 決算短信での言及
- 市場トレンド：大型撒積運搬船需要の回復・代替発注、米国からのLPG輸入増を見込んだVLGC需要増等を想定
- 競合他社との比較や市場シェアに関する定量的記載は無し（–）
- 参考となる留意点（会社説明より）
- 為替変動、材料費・人件費の上昇、受注・工事量の変動が業績に影響
今後の見通し（会社発表：通期見通し）
- 2026年3月期 通期（2025/4/1〜2026/3/31）連結予想（変更なし）
- 売上高：158,000 百万円（前期比 △0.8%）
- 営業利益：21,000 百万円（△28.7%）
- 経常利益：21,000 百万円（△28.8%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：15,000 百万円（△42.8%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：216.24 円
- 会社は上半期の実績を踏まえ、通期予想を据え置きと表明
- リスク要因（開示・示唆）
- 為替変動、原材料価格上昇、人件費上昇、受注動向の変化、工事の進捗遅延等
重要な注記（会計・開示関連）
- 中間期における連結範囲の重要な変更：無
- 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：無し
- 第2四半期（中間期）決算短信は公認会計士／監査法人のレビュー対象外（注記あり）
- 将来予想に関する注意：通期見通しは合理的な前提に基づくが、実際の業績は多様な要因で変動し得る旨の開示あり
（参照：株式会社名村造船所 2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信、2025年11月10日公表）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7014 |
| 企業名 | 名村造船所 |
| URL | http://www.namura.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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