決算短信：自重堂（3597）

2025年6月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社自重堂（証券コード: 3597） — 2025年6月期 決算短信（連結） 要約

以下は、提出された決算短信（2025年8月8日提出、2025年6月期：2024/7/1–2025/6/30）を基に整理した内容です。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社 自重堂
• 主要事業分野：衣料品の製造販売（ワークウェア、ユニフォーム等）
• 代表者名：代表取締役社長 出原 正貴
• コーポレートサイト： https://www.jichodo.co.jp
• 問合せ先：取締役業務本部本部長 出原 正博 / TEL 0847-51-8111

報告概要

• 決算短信提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間：2024年7月1日〜2025年6月30日（2025年6月期）
• 決算発表日：2025年8月8日（本資料提出日）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年9月29日
• 定時株主総会開催予定日：2025年9月26日
• 配当支払開始予定日：2025年9月29日
• 決算説明資料作成の有無：記載なし（–）
• 決算説明会の有無：記載なし（–）

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント（衣料品製造販売）

→ 決算短信は単一事業セグメントのため、セグメント別開示は省略。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,882,848株
• 期末自己株式数：819 株（2025年6月期末）
• 期中平均株式数：2,882,260株（2025年6月期）
• 時価総額：–（株価情報は決算短信に記載なし）
• その他：決算短信は監査の対象外（公認会計士・監査法人の監査対象外と明記）

今後の予定（決算短信に記載のもの）

• 有価証券報告書提出予定：2025年9月29日
• 定時株主総会：2025年9月26日
• 配当支払開始：2025年9月29日
• その他IRイベント：記載なし（–）

財務指標（要点）

（単位：百万円、千円等は文中の表記に準拠）

1) 主要業績（連結、対前期増減率）

• 売上高：14,936百万円（前期 16,863百万円、▲11.4％）
• 営業利益：1,446百万円（前期 2,610百万円、▲44.6％）
• 経常利益：1,627百万円（前期 2,947百万円、▲44.8％）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：1,128百万円（前期 2,015百万円、▲44.0％）
• 包括利益：1,238百万円（前期 2,669百万円、▲53.6％）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：391.59円（前期 699.34円）
• 会社公表の業績予想（2026年6月期）：売上高 16,000百万円、営業利益 1,800百万円、経常利益 1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,350百万円、EPS 468.42円

2) 財政状態（連結）

• 総資産：41,954百万円（前期 41,614百万円）
• 純資産：38,120百万円（前期 38,326百万円）
• 自己資本比率：90.9%（前期 92.1%）
• 1株当たり純資産：13,226.80円（前期 13,296.74円）

主な資産項目（期末、2025/6/30）
– 現金及び預金：13,390,925千円（13,390百万円）
– 商品及び製品：10,821,087千円
– 投資有価証券：4,238,212千円
– 有形固定資産（純額）：5,590,038千円

主な負債項目
– 流動負債合計：2,514,316千円
– 固定負債合計：1,320,163千円
– 負債合計：3,834,480千円

3) キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動によるCF：3,978百万円（前期 3,817百万円）
• 投資活動によるCF：▲156百万円（前期 ▲65百万円）
• 財務活動によるCF：▲1,442百万円（配当支払等、前期同額）
• 現金及び現金同等物期末残高：13,390百万円（前期 11,012百万円）

4) 主な財務比率・効率指標（資料記載）

• 売上高営業利益率：9.7%（2025年）
• 総資産経常利益率：3.9%（2025年）
• 自己資本比率：90.9%
• 実質ROE（会社算定、為替デリバティブ評価損益を除く）：3.2%
• 実質連結配当性向（同除外）：143.3%

（参考算出値）
– 流動比率（概算）：流動資産 30,609百万円 / 流動負債 2,514百万円 ≒ 1,217%（注：単純計算）
– 総資産回転率（概算）：売上高 14,936 / 総資産 41,954 ≒ 0.356 回

財務の解説（決算短信の要旨）

• 売上減少の主因：原材料・エネルギー高騰でユーザー企業の経費削減意識が高まり更新需要が伸び悩んだこと、1案件当たりの受注点数減少、および一部商品の欠品・納期遅れによる販売機会ロスが発生したこと。
• 利益減少の主因：原材料費や物流コストの上昇、仕入コストの増加、および一部商品の評価額見直し。加えて外貨建資産の評価益が減少（為替関連の影響）したこと。
• 価格政策：同業他社が値上げする中で、同社は販売価格を据え置き（代理店支援などの観点から）。
• 生産対応：原材料一部を国内から海外手配へ切替えによりコスト抑制を図る一方、海外手配の生地で染め直しが発生し手配遅延→欠品・納期遅れを招いた。
• 流動性：現金預金は増加（期末13,390百万円）、営業CFは回収・在庫変動等によりプラスを確保。

配当

• 2025年6月期（実績）
  • 中間配当：0円
  • 期末配当：600円（内訳：普通配当 500円 + 創業100周年記念配当 100円）
  • 年間配当（合計）：600円
  • 配当金総額（連結）：1,729百万円
  • 配当性向（連結）：153.2%（会社は為替デリバティブ評価損益を除く実質配当性向を別途算定）
  • 純資産配当率：4.5%
• 2026年6月期（予想）
  • 期末配当等：普通配当合計 500円（年間 500円見通し）
  • 予想配当性向：106.7%（会社公表）
• 特別配当：2025年期末に創業100周年記念配当100円を一時的に実施（上記に含む）。
  • 将来の特別配当の有無：明示なし（–）

セグメント別情報

• セグメント：単一（衣料品製造販売）／よってセグメント別売上・利益開示は省略。
• 製品・戦略のポイント（本文抜粋）
  • 機能性ワークウェア：ストレッチ性を重視した商品群
  • 電熱ギア：「FEVER GEAR ADVANCE」
  • 熱中症対策／空調服：電動ファン付ウェア等
  • 環境配慮型商品：植物由来PET繊維の採用
  • 女性向け商品：女性サイズ・シルエット、男女ペア企画の強化
• 販売チャネル：販売代理店経由が中心（代理店支援を行っている旨記載）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（詳細数値等の記載は決算短信内に限定的）：
  • 企業理念「世界中の働く人を応援する」に基づく製品開発と販売強化、サステナビリティ対応商品の拡充。
  • 今期は「揃う自重堂」の回復に向け生産体制の再整備・強化を掲げ、販売機会ロス低減と業績回復を目指す。
• 進捗評価：短期的には原材料高・供給面の問題で業績悪化（当期は目標未達と思われる）。会社は2026年計画で売上・利益回復を見込む（売上16,000百万円、営業利益1,800百万円）。

競合状況や市場動向（決算短信に基づく記述）

• 市場環境
  • 国内：雇用・所得は持ち直しの動きがある一方、円安・原材料高・地政学リスクにより先行き不透明。
  • 需要面：企業のコスト意識高まりでユニフォームの更新需要が伸び悩む。
  • 成長分野：気温上昇に伴う熱中症対策商品の需要増、サステナビリティ対応商品の需要（環境配慮型素材等）。
• 競合他社との比較：決算短信に具体的な競合比較データは記載なし（–）。
• 競争優位性・シェア：特定の市場シェアや比較数値の記載なし（–）。

今後の見通し（会社予想とリスク）

• 2026年6月期（連結予想）
  • 売上高：16,000百万円（+7.1%）
  • 営業利益：1,800百万円（+24.4%）
  • 経常利益：1,900百万円（+16.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,350百万円（+19.6%）
  • 会社コメント：生産体制の再整備・強化、商品開発（機能性・サステナビリティ対応）で業績回復を図る旨。
• 主なリスク要因（決算短信内の記述）
  • 為替リスク：外貨建て取引の為替変動、デリバティブ評価損益の影響（評価差による損益変動が発生）。
  • 原材料・エネルギー価格の上昇：調達コスト増加。
  • 供給網リスク：生地手配・染め直し等による納期遅延・欠品。
  • 地政学リスク・米国の通商政策等マクロ要因。
  • 規制リスク（例：炭素税等）や気候変動に伴う市場変化。
• 注記：業績予想は現時点の情報と一定の前提に基づくものであり、実際の業績は各種要因により異なる可能性があると明記。

サステナビリティ関連（要点）

• マテリアリティ（重要課題）：脱炭素、環境、人権尊重
• 取組例：
  • 環境配慮型商品の開発（植物由来PET繊維等）→販売比率 24.7%（2025年度実績）、目標22%以上は達成
  • 太陽光発電導入検討・LED化等の省エネ活動
  • 使用済商品の回収再資源化（広域認定制度の活用）
  • 人的資本：女性管理職比率 26.7%（目標 10%超は達成）、採用に占める女性割合 60%（目標 50%）
• 指標：
  • 温室効果ガス排出量：前年比 0.7%減（目標 3%減には未達）
  • 他：不良品削減、資源削減の取組など

重要な注記（会計・その他）

• 連結範囲の重要な変更：該当なし
• 会計方針の変更・見積の変更：会計基準改正等に伴う記載なし（該当なし）
• 為替デリバティブの期末時点評価損益：期末評価で損益計上しており、同社はROE・配当性向の算定に際して「為替デリバティブ評価損益」を除外して実質値を算出している（実質ROE 3.2%、実質配当性向 143.3%（当期））。
• 減損損失等：前期に減損計上あり（前期20,369千円の特別損失）。当期は固定資産除却損等の特別損失は計上なし。
• 監査：本決算短信は監査の対象外と明記。

（備考）
– 本要約は、提供された決算短信の記載内容に基づき作成しています。不明・未記載の事項は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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