2024年3月期決算短信[日本基準](連結)

以下は、提供いただいた「平和紙業株式会社 2024年3月期 決算短信(連結)」を、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。不明項目は「–」としています。投資助言は行っていません。
基本情報
– 企業名:平和紙業株式会社
– 証券コード:9929(東証上場)
– URL:https://www.heiwapaper.co.jp
– 主要事業分野:
– 和洋紙卸売業(紙・紙加工品等の販売、運送、保管、梱包、加工)
– 不動産賃貸業
– 代表者:代表取締役社長 清家 義雄
– 連結子会社数:3社(平和興産㈱、㈱辻和、平和紙業(香港)有限公司)
– その他:決算短信は監査対象外(注記あり)

報告概要
– 決算短信提出日:2024年5月13日
– 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期)
– 定時株主総会開催予定日:2024年6月26日
– 配当支払開始予定日:2024年6月27日
– 有価証券報告書提出予定日:2024年6月27日
– 決算補足説明資料の作成:無
– 決算説明会の開催:無

セグメント
– 報告セグメント数:2(和洋紙卸売業/不動産賃貸業)
– 和洋紙卸売業:紙・紙加工品等の販売および付随業務(保管・加工等)。主力は高付加価値の特殊紙(ファンシーペーパー、ファインボード、高級印刷紙等)。
– 当期のセグメント業績(会社公表の記載より)
– 売上高:16,732 百万円(約167億32百万円、前期比 +0.3%)
– 営業利益:141 百万円(前期比 +13.8%)
– 不動産賃貸業:不動産の賃貸・管理等。
– 売上高:19 百万円(前期比 +1.7%)
– 営業利益:15 百万円(前期比 +2.8%)

発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,116,917株
– 期末自己株式数:657,395株
– 期中平均株式数:9,459,522株
– 時価総額:–(決算短信に明記なし)

今後の予定(公表済)
– 有価証券報告書提出予定:2024年6月27日
– 定時株主総会:2024年6月26日(議案等は別資料)
– 配当支払開始:2024年6月27日
– 決算説明会・補足資料:開催・作成ともに「無」
– 業績予想(2025年3月期、会社予想):下記「今後の見通し」に記載

財務指標(連結:百万円単位、特記ある場合は注)
– 連結業績(2024年3月期)
– 売上高:16,124 百万円(前期比 +0.3%)
– 営業利益:158 百万円(前期比 +14.3%)
– 経常利益:221 百万円(前期比 +15.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:136 百万円(前期比 △84.4%)
– 注:前期(2023年3月期)に固定資産売却益(1,133 百万円)を計上しており、それが当期純利益の大幅減少の主因。
– 1株当たり当期純利益:14.41 円
– 連結財政状態(2024/3/31)
– 総資産:18,834 百万円(前期 17,565)
– 純資産:10,098 百万円(前期 9,409)
– 自己資本比率:53.6%
– 1株当たり純資産:1,067.54 円
– キャッシュ・フロー(連結)
– 営業活動によるCF:122 百万円
– 投資活動によるCF:△13 百万円
– 財務活動によるCF:△344 百万円
– 現金及び現金同等物 期末残高:2,839 百万円(前期 3,072)
– 主な単体(親会社)数値(参考)
– 売上高:15,099 百万円(前期比 △0.3%)
– 営業利益:212 百万円
– 当期純利益(単体):216 百万円
– 1株当たり当期純利益(単体):22.87 円

収益性・効率性(決算短信記載の指標等)
– 売上高営業利益率(連結、当期):約 1.0%
– 総資産経常利益率(連結、当期):約 1.2%
– 自己資本当期純利益率(ROE、連結、当期):約 1.4%
– 総資産回転率(概算):売上高/総資産 = 16,124 / 18,834 ≒ 0.86 回/年

セグメント別(要点)
– 売上比率(概略):和洋紙卸売業がほぼ全体を占める(和洋紙卸売業の売上が約16,113~16,732百万円、水準)、不動産賃貸は微小。
– 利益貢献度:営業利益は和洋紙卸売業が主力(約141百万円)、不動産賃貸は15百万円。連結営業利益158百万円の大半を和洋紙卸売業が占める。
– 品目別(和洋紙卸売業、当社単体参考)
– ファンシーペーパー:3,463 百万円(前期比 △1.8%)
– ファインボード:1,978 百万円(前期比 +4.2%)
– 高級印刷紙:3,578 百万円(前期比 +3.4%)
– ベーシックペーパー:3,982 百万円(前期比 △3.3%)
– 技術紙:1,893 百万円(前期比 △1.4%)
– その他:184 百万円(前期比 △11.1%)

財務の解説(会社説明の要旨)
– 業績は販売数量は減少したものの、販売単価上昇や販売体制強化で売上高はほぼ横ばい。
– 親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に減少したのは、前期に計上した固定資産売却益(1,133 百万円)が前期利益を押し上げていた反動。
– 総資産は、電子記録債権・投資有価証券の増加等で増加。負債は支払手形・買掛金、繰延税金負債等の増加でやや増加。
– キャッシュ・フローは営業CFは小幅増、投資CFは大幅に減少(前期は固定資産売却で大きな流入があったため差異が大きい)、財務CFは借入金の減少と配当支払いでマイナス。

配当
– 2024年3月期(実績)
– 中間配当:6円
– 期末配当:6円
– 年間合計:12円/株
– 配当金総額(連結):113 百万円
– 配当性向(連結):83.3%(当期純利益が小さいため高く見える)
– 2025年3月期(会社予想)
– 中間 6円、期末 6円、年間 合計 12円(想定)
– 特別配当:当期は無し(公表なし)

中長期計画との整合性
– 会社の中期的な取り組み(記載要旨)
– 事業方針(2024年度):「変えていこう 新しいことをやろう」— 高付加価値化、需要伸長分野への販売シフト、新規顧客・新需要領域の開拓。
– 高付加価値特殊紙や機能紙(脱炭素・脱プラスチック・SDGs対応)へ注力。
– 不動産:名古屋地区の等価交換等で取得するオフィス・賃貸住宅の建築、保有不動産の有効活用で将来的に賃料収入増を見込む。
– 2025年3月期の業績見通し(会社予想):売上高 16,800 百万円、営業利益 165 百万円、経常利益 235 百万円、当期純利益 143 百万円(概ね小幅増の前提)

競合状況・市場動向(会社コメントの要旨)
– 市場動向:
– 紙パルプ業界では印刷・情報用紙の構造的な需要減少が継続中。
– 原燃料価格の高止まり等でコスト上昇圧力あり(価格改定実施)。
– 一方でインバウンド回復、大型イベント再開などでパッケージ用途や高付加価値商品の需要は回復・伸長傾向。
– 競合状況:
– 決算短信では同業他社との比較は明示されていない。会社は自社の強みとして「高付加価値特殊紙」「用途・業界ニーズに応じた提案力」「展示会・SNS等による販促強化」を挙げている。
– 位置づけ(会社見解):需要が堅調な機能紙・高級パッケージ分野にシフトし、紙の減少市場でも付加価値化で対応。

今後の見通し(リスク含む)
– 会社の業績予想(2025年3月期)
– 売上高:16,800 百万円(前期比 +4.2%)
– 営業利益:165 百万円(同 +4.4%)
– 経常利益:235 百万円(同 +5.9%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:143 百万円(同 +4.9%)
– 主要リスク要因(会社記載)
– 原燃料価格の高止まりや為替変動、海外経済の下振れ、地政学リスク(ウクライナ・中東情勢等)。
– 紙・板紙の数量需要は構造的に縮小しており、販売数量の回復は限定的な可能性。
– 繰延税金資産の回収可能性、棚卸資産の価格下落・評価減、貸倒引当金の増加リスク等の会計上の見積りリスク。

重要な注記・会計方針等
– 会計方針の変更:無し(当期)
– 連結範囲の変更:無し
– 収益認識:商品販売は「顧客の検収時点」または「運送業者に引渡し時点」で収益認識(国内販売は出荷時認識の代替取扱いを適用する場合あり)。
– 表示方法の変更:当期より「電子記録債務」を流動負債内で区分掲記(重要性により)。
– 重要な会計上の見積り:棚卸資産評価、貸倒引当金、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性等に関する記載あり。
– 有価証券関係:投資有価証券の時価評価の増加等があり、その他有価証券評価差額金(OCI)で増加(当期のOCI増加 593,011 千円など)。
– デリバティブ等:為替予約等を為替変動リスクのヘッジ目的で使用(有意義ではない重要性の乏しい取引は省略)。

補足(業績要因の整理・注意点)
– 当期の純利益が大幅減となった主因は「前期に計上した固定資産売却益(1,133 百万円)」の反動であり、営業面では高付加価値製品への販売シフト等により売上高はほぼ横ばい、営業利益は改善している点は押さえるべきポイント。
– キャッシュ面では営業CFは小幅プラスにとどまる一方、投資CFは前期の特殊な売却収入の反動で大幅に減少。財務CFは借入金の返済等でマイナス。
– 配当は年間12円(会社予想でも継続予定)だが、当期の配当性向は表面的に高く見える(利益水準が低いため)。

不明・非開示項目
– 時価総額:決算短信に数値の明記なし → 表示は「–」
– 個別の競合比較の詳細(他社名・数値):記載なし

参考(要旨抜粋)
– 会社は「高付加価値特殊紙の強化」「包装・パッケージや機能紙分野の拡大」「SNS・展示会等での需要掘り起こし」「保有不動産の有効活用」を今後の重点施策として継続する旨を明記しています。
– 将来見通しの記載は、入手可能な情報と合理的な前提に基づくが、達成を約束するものではなく、外部環境次第で変動する旨の説明あり。

以上です。追加で
– 「特定指標(ROE、ROA、流動比率等)の経年比較表」や
– 「セグメント別の月別/四半期別推移」、
– 「貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー(主要科目)のより詳細な数値」、

などの整理をご希望でしたら、該当項目を指定してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9929
企業名 平和紙業
URL http://www.heiwapaper.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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