令和7年10月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

1. 基本情報

  • 企業名:株式会社キタック
  • 上場取引所:東(東証)
  • 主要事業分野:建設コンサルタント事業、WEBソリューション事業、不動産賃貸等事業
  • 代表者:代表取締役社長 中山 正子
  • 問合せ先:経理部長 米山 正明(TEL 025-281-1111)
  • 公式URL:http://www.kitac.co.jp/
  • 決算短信提出日:令和7年8月29日
  • 対象会計期間(第3四半期累計):令和6年10月21日~令和7年7月20日
  • 決算補足説明資料/決算説明会:なし

2. セグメント(報告セグメント)

  • 建設コンサルタント事業:調査・設計等の公共インフラ関連業務(主力)
  • WEBソリューション事業:WEB関連サービス
  • 不動産賃貸等事業:賃貸収入等

(注)セグメント別の売上および「セグメント利益」は、開示上は売上総利益相当で表示されています。

3. 発行済株式等

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):5,969,024株
  • 期末自己株式数:368,575株
  • 期中平均株式数(第3四半期累計):5,600,499株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)

4. 主要業績(第3四半期累計:令和6.10.21〜令和7.7.20、連結、百万円未満切捨て)

  • 売上高:2,549 百万円(前年同期比 +9.5%)
  • 売上総利益(セグメント利益合計):808 百万円(同 +3.7%(数値差異))
  • 営業利益:166 百万円(同 △33.1%)
  • 経常利益:188 百万円(同 △33.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:214 百万円(同 +11.2%)
  • 1株当たり四半期純利益(第3四半期累計):38.20円

注:第3四半期累計の包括利益は249百万円(前年212百万円)。

5. 通期業績予想(令和7年10月期、修正後、連結)

  • 売上高:3,649 百万円(前回予想 3,428 百万円 → 修正:3,649 百万円)
  • 営業利益:329 百万円(前回 239 → 修正 329)
  • 経常利益:347 百万円(前回 277 → 修正 347)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:322 百万円(前回 285 → 修正 322)
  • 1株当たり当期純利益(予想):57.50円
  • 予想の修正:あり(上方修正)

6. 財政状態(第3四半期末:令和7年7月20日、連結、単位:百万円)

  • 総資産:6,174 百万円(前期末 6,065 百万円)
  • 純資産:3,515 百万円(前期末 3,293 百万円)
  • 自己資本比率:56.9%(前期末 54.3%)
  • 主な増減要因:現金預金増、賃貸資産増(固定資産)等。負債は社債償還等で減少。

7. 財務指標(第3四半期累計ベース、連結)

(計算は開示数値を基に四捨五入)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):1,472 / 2,021 = 約72.9%
– 負債/資産比(負債合計 / 総資産):2,659 / 6,174 = 約43.1%
– 負債/自己資本(負債合計 / 純資産):2,659 / 3,515 = 約75.6%
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):2,549 / 6,174 = 約0.41(期間累計)
– 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高):166 / 2,549 = 約6.5%
– 売上総利益率(売上総利益 / 売上高):808 / 2,549 = 約31.7%
– ROA(四半期累計純利益 / 総資産):214 / 6,174 = 約3.5%
– ROE(当期純利益 / 純資産):214 / 3,515 = 約6.1%

※ 流動比率は100%未満(72.9%)となっています(短期借入金等の影響)。

8. セグメント別(第3四半期累計、単位:千円→下段は百万円換算)

  • 建設コンサルタント事業
    • 売上高:2,282,188 千円(約2,282 百万円、構成比 約89.5%)
    • セグメント利益(=売上総利益):756,268 千円(約756 百万円)
  • WEBソリューション事業
    • 売上高:126,457 千円(約126 百万円、構成比 約5.0%)
    • セグメント利益:15,512 千円(約15.5 百万円)
  • 不動産賃貸等事業
    • 売上高:140,589 千円(約141 百万円、構成比 約5.5%)
    • セグメント利益:36,071 千円(約36.1 百万円)

(セグメント合計売上高 2,549,235 千円、合計売上総利益 807,851 千円と一致)

9. 財務諸表上の主要点・要因(定性情報の要約)

  • 市況・事業環境:国内では自然災害の頻発やインフラ老朽化対策が継続的な需要を支える見込み。国の「第1次国土強靭化実施中期計画」などにより公共事業環境は底堅いとの記載。
  • 業績要因:
    • 受注高:26.57億円(前年同期比 +3.7%)
    • 売上高は前年同期比で増加したが、販売費及び一般管理費が増加(530,367千円 → 641,575千円、増加約111,208千円)したため営業利益は減少。
    • 特別利益として国庫補助金142,031千円を計上(当期)、特別損失として投資有価証券評価損12,000千円を計上。
    • 税金費用が前期より増加している(法人税等合計:104,599千円)。
  • キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の開示あり。

10. 配当(実績・予想)

  • 中間配当(第2四半期末):0.00円(既に実施)
  • 期末予想(第4四半期末):7.00円(予想)
  • 通期予想合計:7.00円(前期実績は年間5.00円)
  • 特別配当:なし(開示上特別配当の記載なし)
  • 直近公表の配当予想からの修正:なし(期末予想は変更なし)

11. 会計方針・重要注記

  • 会計方針の変更:あり(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号)を期首から適用)。ただし本四半期財務諸表への影響はないと開示。
  • 追加情報:税制改正に伴う将来の法定実効税率の変更(30.5% → 31.4%)を繰延税金資産等の計算に反映。影響は軽微。
  • 四半期連結累計期間における連結範囲の変更:なし

12. 中長期計画との整合性

  • 開示内容:国土強靭化や老朽化対策案件など、当社の技術・提案力が需要と整合。第3四半期の受注・売上は堅調であり、現状の見通しを踏まえて通期予想を上方修正している(前回予想⇨修正後の増加を開示)。
  • 進捗・達成可能性:会社は現時点の情報に基づき上方修正を行った旨。ただし将来見通しは留保している(実際は不確実性あり)。

13. 競合・市場動向(開示からの要旨)

  • 公的インフラの補修・強靭化需要が市場の主要ドライバー。自然災害対応や老朽化対策が継続的需要の要因。
  • 同業他社との比較データは本資料に記載なし → 比較分析は別途の業界データ参照が必要。

14. 今後の予定(開示情報)

  • 決算短信提出日:令和7年8月29日(済)
  • 次回の主要イベント(株主総会、決算発表の確定日等):–(本資料に明記なし)
  • 決算説明会:なし
  • その他IRイベント:–(未記載)

15. 今後の見通し・リスク要因(開示より)

  • 通期見通しは上方修正(売上高3,649百万円、営業利益329百万円、当期純利益322百万円)。
  • 主なリスク(記載の趣旨):マクロ経済動向(海外通商政策や消費動向)、自然災害の発生、物価上昇等が需要やコストに与える影響等。
  • 業績予想の前提・留意点:業績予想は当社が入手している情報に基づくものであり保証するものではない旨の注記あり。

重要事項の補足
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません(第3四半期累計)。減価償却費は当第3四半期累計で112,484千円。
– 会計監査(四半期レビュー):本資料において監査法人によるレビューは受けていない旨。

(注)本要約は提供資料に基づく整理です。投資助言を目的とした表現は避けています。不明な項目は“–”で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4707
企業名 キタック
URL http://www.kitac.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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