決算短信：ZOZO（3092）

2026年3月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)（開示事項の訂正及び公認会計士等による期中レビューの完了）

決算短信（要約：株式会社ZOZO、2026年3月期 第1四半期〈連結〉）

（提出日：2025年8月8日、開示：訂正および期中レビュー完了）

基本情報

• 企業名：株式会社ZOZO（コード：3092、東証プライム）
• 主要事業分野：ファッションEC（ZOZOTOWN、WEAR by ZOZO等）の運営、広告、BtoB等（グループはEC事業の単一セグメント）
• 代表者：代表取締役社長兼CEO 澤田 宏太郎
• 問合せ先：取締役副社長兼CFO 柳澤 孝旨（TEL：043-213-5171）
• 報告概要：2026年3月期 第1四半期決算短信（日本基準、連結）。当初開示（2025/7/31）に一部記載訂正あり（企業結合関係の記載修正）。期中レビュー（公認会計士等）完了、監査法人による結論に重要な不備なし。
• 注：2025年4月1日付で1株→3株の株式分割実施（本短信の1株当たり指標等は分割後換算値で表記）。

セグメント

• 全体：EC事業（単一セグメント扱い）
• セグメント内の主要事業区分（資料記載の内訳）
  • ZOZOTOWN事業（買取・製造販売、受託販売、USED販売）
  • LINEヤフーコマース（Yahoo!ショッピング等への出店分）
  • LYST（2025年5月より連結：ファッションプラットフォーム、成果報酬型）
  • BtoB事業（ブランドの自社EC構築・運営・物流受託等）
  • 広告事業（ZOZOTOWN/WEAR基盤を活用した広告提供）
  • その他（ZOZOMO、ZOZOSUIT等を含む）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：892,032,372株（2026年3月期第1Q末）
• 期末自己株式数：5,565,638株（同）
• 期中平均株式数（四半期累計）：889,204,909株（当第1Q）
• 時価総額：–（短信に記載なし）

今後の予定（開示内容）

• 決算補足説明資料：作成有（開示）
• 決算説明会：有（アナリスト・機関投資家向け、開催済み・資料音声をウェブ掲載）
• 株主総会／IRイベント等の具体日程：–（短信に記載なし）

財務指標（要点、単位：百万円）

• 対象期間：2025年4月1日～2025年6月30日（第1四半期累計）
• 売上高：54,028（前年同期比＋7.2%）
• 売上総利益：50,765（＋8.1%）
• 営業利益：16,920（＋6.4%）
• EBITDA：18,577（＋8.9%）※EBITDA＝営業利益＋株式報酬費用＋減価償却費＋のれん償却
• 経常利益：16,638（＋4.7%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：11,376（＋2.4%）
• 1株当たり四半期純利益（分割後換算）：12.79円
• 2026年3月期 通期業績予想（変更なし）：売上高231,500、営業利益69,200、当期純利益47,800、1株当たり当期純利益53.66円

貸借対照表（主要項目）
– 総資産：167,576（前期末187,810、△10.8%）
– 流動資産合計：100,800（現金及び預金36,269、売掛金53,306、商品3,127）
– 固定資産合計：66,776（のれん20,353、無形合計28,362、有形27,270）
– 負債合計：79,249（前期末89,090、△11.0%）
– 流動負債：68,153（受託販売預り金27,534、短期借入金20,164、未払法人税等4,558）
– 固定負債：11,095
– 純資産：88,327（前期末98,719、△10.5%）
– 自己資本比率：52.7%（当第1Q）※短信値

キャッシュ・フロー：第1四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。減価償却費：1,194、のれん償却額：391（当第1Q）。
効率性・収益性指標（短信記載／計算）
– EBITDAマージン（対商品取扱高（除その他））：12.5%（前年同期比△0.4ポイント）
– 売上高営業利益率（営業利益/売上高、計算値）：約31.3%（16,920/54,028）
– 純利益率（計算値）：約21.1%（11,376/54,028）

（注）上記の一部は短信中の定義・分母（商品取扱高等）に依存する数値が混在しているため、比較時は短信中注記参照。
セグメント別（事業区分）売上・取扱高（当第1Q）
– 商品取扱高合計：159,263（＋12.2%）／商品取扱高（その他除く）149,100（＋12.4%）
– ZOZOTOWN事業（構成比※商品取扱高ベース）：取扱高121,670、売上高37,485（売上高構成比約69%）
– 受託販売：取扱高116,237、売上高32,266（＋6.1%／＋4.3%）
– USED販売：取扱高4,598、売上高4,428（＋7.6%／＋7.0%）
– 買取・製造販売：取扱高834、売上高790（△31.7%／△33.1%）
– LINEヤフーコマース：取扱高17,606（＋22.0%）、売上高5,398（＋21.8%）
– LYST（連結対象：2025年5月～）：取扱高7,562、売上高1,017（当期から連結）
– BtoB事業：取扱高2,260（△28.6%）、売上高373（△27.9%）
– 広告事業：売上高2,907（＋9.3%）
– その他売上高（ZOZOTOWN付随等）：6,846（＋4.7%）

セグメント別の解説（短信の記載要約）
– ZOZOTOWN：年間購入者数・アクティブ会員数増加により出荷件数増、平均商品単価は上昇。新規出店・カテゴリ（コスメ等）強化、AIや「似合う」等の付加価値施策を推進。送料無料施策で1注文当たり点数増。
– LINEヤフーコマース：運営会社の集客施策や共同販促（「本気のZOZO祭」等）により成長。
– LYST：2025年4月18日取得（みなし取得日2025/4/30）、買収対価現金22,094、のれん19,327（暫定）。成果報酬型の手数料モデルのため、売上構成比変化・粗利率低下に影響。今後はグローバルの主軸に位置付け。
– 販管費：33,845（＋9.0%）、販管費率（対商品取扱高その他除く）22.7%（前年同期比0.7pt低下）。構成変化（LYST連結）や物流効率化、広告費増、のれん償却増等が要因。

財務の解説（短信記載の背景）
– 総資産減（主に流動資産の現金減少55,216等）だが固定資産はのれん増（LYST取得により）等で増加。負債は減少、純資産は配当支払等により減少。経常利益は為替差損の増加で営業利益伸びを下回る。

監査（期中レビュー）
– 有限責任監査法人トーマツの期中レビュー完了、四半期連結財務諸表について「重要な点において準拠して作成されていないと信じさせる事項は認められなかった」との結論。

配当

• 2025年3月期（実績、分割換算）：年間107.00円（中間53、期末54）
• 2026年3月期（予想、分割後考慮）：中間予想19.00円、期末予想20.00円、年間合計39.00円（直近発表からの修正なし）
• 特別配当：当第1Qに関する特別配当の記載なし。今後の特別配当の可能性：–（短信に特記事項なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の具体数値や進捗表は本短信で限定的。資料中は「LYSTを主軸にグローバルで非連続成長を目指す」との記載あり。進捗状況の詳細：–（短信に定量的な中期目標進捗表は記載なし）。

競合状況・市場動向（短信記載の要点）

• 市場環境：国内は賃上げ等で消費底堅い一方、地政学リスク・為替変動・資源価格上昇などで先行き不透明。

今後の見通し・リスク

• 業績見通し：2026年3月期通期予想は従来通り（修正なし）。第1Q実績は通期予想との整合性について修正なしとのこと。
• 主なリスク要因（短信記載・示唆）
  • 為替変動による為替差損の増加（第1Qで影響確認）
  • LYST買収に伴う統合リスク、事業構成変化による粗利率影響（成果報酬モデルは手数料率が低い）
  • 世界経済・地政学リスク、資源価格変動、広告投下の効果等
  • のれん償却（のれん19,327、償却期間10年）や買収関連費用の影響

重要な注記

• 会計方針変更：無し（会計基準の改正等に伴う変更も無し）
• 連結範囲の変更：有（新規連結子会社2社：LYST LTD、ZOZO U.K. LIMITED）
• 企業結合の注記：LYST取得（株式取得、取得原価22,094、のれん19,327（暫定））。取得日2025/4/18（みなし取得日2025/4/30）。取得原価配分は暫定処理。のれんは10年均等償却。
• 訂正事項（開示訂正）：当初開示（7/31）の「企業結合日に受入れる資産及び負債の額」の数値を訂正。
  • 訂正前（当初）：流動資産3,959、固定資産1,790、資産合計5,750、流動負債1,324、固定負債938、負債合計2,262（百万円）
  • 訂正後（今回）：流動資産3,070、固定資産5,629、資産合計8,699、流動負債4,034、固定負債1,897、負債合計5,932（百万円）
• 自己株式の取得・消却：自己株式取得4,394,200株（増加6,732百万円）、自己株式9,390,171株を消却（資本剰余金・自己株式減少）。

注意事項（要約の前提）
– 本要約は、提供いただいた決算短信（2026年3月期 第1四半期）を元に作成しています。記載の数値は原資料（百万円単位）に基づきます。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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