2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ZOZO(証券コード: 3092) 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約(Markdown)

注意:以下は提供資料(決算短信)に基づき整理した内容です。不明項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社ZOZO
  • 主要事業分野:ファッションEC事業(ZOZOTOWN、WEAR by ZOZO 等)
  • 代表者名:代表取締役社長兼CEO 澤田 宏太郎
  • コーポレートURL:https://corp.zozo.com
  • 問合せ先:取締役副社長兼CFO 柳澤 孝旨(TEL 043-213-5171)
  • (その他)企業理念:「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」
報告概要
  • 提出日:2025年10月31日
  • 対象会計期間(中間期):2025年4月1日~2025年9月30日
  • 決算補足資料作成:有
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025年10月31日開催予定。資料は掲載予定)
  • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
  • 配当支払開始予定日:2025年11月25日
セグメント
  • グループの事業は単一セグメント(EC事業)。ただし単一セグメント内で以下の事業区分で業績を開示。
    • ZOZOTOWN事業:買取・製造販売、受託販売、USED販売など
    • LINEヤフーコマース:Yahoo!ショッピング等への出店分合算
    • LYST:2025年4月に買収、海外プラットフォーム(成果報酬型)として連結(2025年5月から連結)
    • BtoB事業:ブランドの自社EC構築等(受託)
    • 広告事業:サイト内広告枠販売等
    • その他:ZOZOオプション、ZOZOMO、ZOZOSUIT等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):892,032,372株(2026年3月期中間期)
  • 期末自己株式数:7,707,338株
  • 期中平均株式数(中間期):886,956,679株
  • 備考:当社は2025年4月1日に普通株式1株→3株の株式分割を実施。各株数は分割後ベースで表示。
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(決算短信記載分)
  • 半期報告書提出予定:2025年11月14日
  • 配当支払開始予定:2025年11月25日
  • 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年10月31日(実施・資料掲載予定)
  • 株主総会:–(記載なし)
  • その他IRイベント:決算説明会資料掲載予定(当日使用資料を速やかにホームページへ掲載)
財務指標(要点)

単位:百万円(注記のない限り)

損益(中間累計:2025/4/1–2025/9/30)
  • 売上高:105,249(前年同期比 +6.5%)
  • 売上総利益:98,448(前年同期比 +7.0%)
    • 売上総利益 ÷ 売上高 = 98,448 / 105,249 ≒ 93.6%
    • 参考:資料は商品取扱高(その他除く)ベースの粗利率を33.6%と開示(計数の母数が異なるため併記)
  • 販売費及び一般管理費:67,374(前年同期比 +9.5%)
  • 営業利益:31,074(前年同期比 +2.0%)
  • EBITDA:34,753(前年同期比 +5.8%) ※EBITDA=営業利益+株式報酬費用+減価償却費+のれん償却額
  • 経常利益:30,826(前年同期比 +1.0%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益(当期純利益):21,006(前年同期比 △0.6%)
  • 1株当たり中間純利益:23.68円(株式分割後に仮定して算定)

※注:商品取扱高(流通額)については資料で別途開示(後述)。売上高と商品取扱高は性質が異なるため、比率やマージン表示に注意が必要。

財政状態(2025/9/30)
  • 総資産:172,328(前期末 187,810、△8.2%)
  • 純資産:94,926(前期末 98,719、△3.8%)
  • 自己資本比率:55.1%(前期末 52.6%)
  • 流動資産:106,325
  • 流動負債:66,710
  • 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債) ≒ 106,325 / 66,710 ≒ 159.4%
  • 負債合計:77,402(負債比率 = 負債 / 総資産 ≒ 44.9%)
キャッシュ・フロー(中間累計)
  • 営業活動CF:+17,246(前年同期 23,350、△26.1%)
  • 投資活動CF:△25,945(前年同期 △4,091) ※主因:連結子会社取得(LYST)への支出 21,807
  • 財務活動CF:△28,772(前年同期 △16,338) ※自社株取得 10,001、配当支払 16,033、社債返済等
  • 現金及び現金同等物期末残高:53,938(前期末 91,486、△37,548)
セグメント別・事業別要点(中間期)

(資料の表を要約、単位:百万円)
– 合計:商品取扱高 312,473(+11.9%)、売上高 105,249(+6.5%)
– ZOZOTOWN事業:取扱高 235,614(構成比 75.4%)、売上高 72,575(取扱高比成長 +4.5%、売上高 +2.7%)
– 受託販売が主要(取扱高 224,964、売上高(手数料) 62,373)
– USED販売、買取・製造販売は規模小
– KPI:アクティブ会員数・年間購入者数は増加。ただし平均商品単価は低下(セール増加等が影響)
– LINEヤフーコマース:取扱高 34,448(11.0%)、売上高 10,558(+18.3%)
– LYST(新規連結):取扱高 18,633(6.0%)、売上高 2,467(連結は2025年5月から)
– 事業モデルは成果報酬型(提携パートナーからの手数料)で、手数料率(売上高/取扱高)は低め
– BtoB事業:取扱高 3,991(1.3%)、売上高 660(△37.0%)
– 広告事業:売上高 5,462(+4.0%)
– その他:取扱高 19,785(6.3%)、売上高 13,525(+4.8%)
– セグメント上の注目点:
– LYSTの連結により、事業構成比が変化。特に取扱高に占めるLYSTの比率増加に伴い、全体の粗利率が低下(資料では粗利率低下の主因としてLyst を指摘)。
– 販管費(対商品取扱高)は減少傾向だが、LYSTの広告費計上などで一部項目は上昇。
– ZOZOTOWNではアクティブ会員数・年間購入者数は増加。平均商品単価の低下やセール比率増加が見られる。

財務の解説(資料内の説明に基づく要点)
  • 売上高増加は主に商品取扱高の拡大およびLYSTの連結。
  • 粗利率低下は主にLYSTの連結による事業構成比の変化(LYSTは手数料率が低い)によるもの。
  • 販管費増加は主に広告宣伝費(LYST単体での費用計上やZOZOTOWNでのWEB広告増)等。だが、物流関連費等は連結範囲拡大や効率化で相対的に低下。
  • 経常利益の伸びは営業利益の伸びに追随せず、為替差損の増加による営業外費用増が影響。
  • 現金減少は子会社取得(LYSTの株式取得)による支出が大きい(取得対価 22,094 百万円、のれん 20,594 百万円)。また配当・自己株式取得もCFに影響。
配当
  • 中間配当(実績):19.00円(2026年3月期中間)
  • 期末(予想):20.00円
  • 通期(予想):39.00円(株式分割を考慮した金額)
  • 直近業績予想からの修正:無
  • 備考:2025年4月1日の1→3株分割を考慮済み。前期(2025年3月期)は中間53.00、期末54.00、年間107.00(分割前の表示を調整済みの表記)
中長期計画との整合性
  • 通期業績予想(2026年3月期)に変更はなし(2025年7月31日公表値より据え置き)。
    • 通期予想:売上高 231,500(+8.6%)、営業利益 69,200(+6.9%)、EBITDA 76,700(+9.9%)、経常利益 69,100(+6.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 47,800(+5.4%)、1株当たり当期純利益 53.66円。
  • 中間実績からの進捗(通期予想に対する累計比)
    • 売上高進捗:105,249 / 231,500 ≒ 45.4%
    • 営業利益進捗:31,074 / 69,200 ≒ 44.9%
    • 当期純利益進捗:21,006 / 47,800 ≒ 43.9%
  • 資料では今後もLYSTを成長の軸に据え、グローバル展開での非連続的成長を目指す旨を表明している。
競合状況・市場動向(資料に基づく記述)
  • 国内ファッション市場:雇用・所得環境の改善で底堅さはあるが、物価上昇や気候変動による消費低下リスク、地政学リスク・為替変動など世界経済の不確実性があると記載。
  • 競合他社との定量的比較:決算短信内に同業他社との比較数値は記載なし → 比較情報は「–」
  • 市場面での強みとして、ZOZOTOWNのプラットフォーム力(会員基盤・ブランド数)、データを活用したAI等のソリューション開発を挙げている。
今後の見通し・リスク要因
  • 今後の業績予想:通期予想は変更なし(上記参照)。当中間期の実績は通期予想に対しておおむね45%前後の進捗。
  • 主なリスク要因(決算短信記載の留意点より)
    • 為替変動(為替差損の発生が経常利益に影響)
    • 販売環境の変化(物価上昇、消費意欲の低下、気候要因による季節性)
    • 事業構成の変化(LYST連結に伴う粗利率低下等)
    • 競争環境、規制・法制度の変化等(一般的リスクとして言及)
  • その他注記:本資料の業績見通しは現時点の情報と合理的な前提に基づくものであり、実際の業績は外部要因等により変化する可能性がある旨の記載あり。
重要な注記(会計・企業結合等)
  • 連結範囲の重要な変更:有(新規連結 2社:LYST LTD、ZOZO U.K. LIMITED。除外 0社)
  • 企業結合(LYST取得)
    • 取得日:2025年4月18日(みなし取得日 2025年4月30日)、連結対象 2025年5月より
    • 取得対価(現金):22,094 百万円(取得原価合計)
    • 発生したのれん:20,594 百万円(10年均等償却)
    • のれん以外に配分された無形資産(例:商標 249、顧客関連資産 1,862 等、合計 2,174 百万円)
    • 取得に伴うのれん等の暫定処理が当中間期に確定(のれんが増加)
  • 会計方針の変更、見積り変更:無
  • 中間決算短信は監査(レビュー)対象外である旨の記載あり。

まとめメモ(要点)
– 上半期は売上高・EBITDAが前年同期比で増加する一方、純利益は若干減少(為替差損等の影響)。LYSTの買収・連結が大きなトピックで、事業構成比が変化したことにより粗利率や販管費構成に影響が出ている。現金は買収および配当・自己株式取得で期首比大幅減少。通期予想は据え置きで、上半期の進捗は概ね45%前後。

不明項目や追加で確認したい内容があればお知らせください。必要ならば表(数値の抜粋)や比率計算の詳細を別途提示します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3092
企業名 ZOZO
URL https://corp.zozo.com/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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