決算短信：イチカワ（3513）

2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

イチカワ株式会社 — 2026年3月期 第2四半期（中間）決算短信 要約

（注）不明項目・未記載項目は「–」としています。投資助言は行いません。記載数値は決算短信（連結、百万円未満切捨て）に基づきます。

基本情報

• 企業名：イチカワ株式会社
• コード：3513
• 上場取引所：東証
• URL：https://www.ik-felt.co.jp
• 主要事業分野：抄紙用具関連事業（抄紙用フエルト、抄紙用ベルト等）、工業用事業（工業用フエルト等）
• 代表者：代表取締役社長 矢崎 孝信
• 問合せ先：執行役員総務部長 山崎 敦（TEL 03-3816-1111）

報告概要

• 提出日：2025年11月14日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年9月30日（第2四半期・中間期）
• 決算補足説明資料作成の有無：無
• 決算説明会：有（アナリスト向け）

セグメント

• セグメント区分：抄紙用具関連事業（地域別：日本、北米、欧州、中国、タイ）、工業用事業
• 各セグメント概要：
  • 抄紙用具関連事業：抄紙用フエルト、抄紙用ベルト等（用途：新聞用紙・印刷情報用紙・板紙・衛生用紙等）
  • 工業用事業：工業用フエルト等（各種産業用途）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：4,967,151株
• 期末自己株式数：659,581株
• 期中平均株式数（中間期）：4,277,705株（当中間期）

今後の予定（開示済み）

• 半期報告書提出予定日：2025年11月14日（提出済）
• 配当支払開始予定日：2025年12月1日（中間配当支払）
• 決算発表（通期予想の修正等）：直近公表分（2025/10/31）の修正あり（詳細は当社公表資料参照）

財務指標（要点：連結・当中間期）

期間：2025年4月1日〜2025年9月30日（中間・累計）

損益（中間）

• 売上高：7,197百万円（前年同期 6,866、+4.8%）
• 売上原価：4,012百万円
• 売上総利益：3,184百万円
• 販売費及び一般管理費：2,396百万円
• 営業利益：788百万円（前年同期 565、+39.5%）
• 経常利益：942百万円（前年同期 606、+55.3%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：697百万円（前年同期 401、+74.0%）
• 1株当たり中間純利益（EPS）：163.13円（当中間期）

財政状態（2025/9/30時点・連結）

• 総資産：30,700百万円（前期末 29,466）
• 純資産：23,271百万円（前期末 22,265）
• 自己資本比率：75.8%（前期末 75.5%）

キャッシュフロー（中間）

• 営業CF：+779百万円（前年同期 743）
• 投資CF：▲779百万円（主に有形固定資産取得 552 百万円、無形固定資産 228 百万円）
• 財務CF：▲304百万円（配当金支払 175、短期借入金純減 104 等）
• 現金及び現金同等物期末残高：6,122百万円（期首 6,367、増減 ▲244）

収益性・主要比率（当中間期ベース）

• 売上総利益率（Gross margin）：3,184 / 7,197 = 44.3%
• 営業利益率（Operating margin）：788 / 7,197 = 11.0%
• 経常利益率：942 / 7,197 = 13.1%
• 純利益率（当期）：697 / 7,197 = 9.7%
• 総資産回転率（当中間期）：7,197 / 30,700 = 0.235（中間累計ベース）
  • 通期予想ベース（売上高14,000百万円）：14,000 / 30,700 = 0.457
• ROA（当中間期、純利益/総資産）：697 / 30,700 = 2.27%（中間期間ベース）
• ROE（当中間期、純利益/純資産）：697 / 23,271 = 3.0%（中間期間ベース）

財務安全性（流動性・負債）

• 総負債比率（負債/資産）：7,428 / 30,700 = 24.2%
• 流動比率（流動資産/流動負債）：14,872 / 3,573 = 4.16
• クイック比率（現金+受取手形売掛金）/流動負債：約 (6,158+4,835)/3,573 = 3.08

セグメント別（当中間期）

（外部顧客売上高、百万円・構成比、セグメント利益（注：調整前））
– 日本（抄紙用具関連）
– 売上高：4,296百万円（構成比 約59.7%）
– セグメント利益：1,453百万円（セグメント利益合計における比率が高い）
– 北米（抄紙用具関連）
– 売上高：950百万円（約13.2%）
– セグメント利益：29百万円
– 欧州（抄紙用具関連）
– 売上高：1,315百万円（約18.3%）
– セグメント利益：69百万円
– 中国（抄紙用具関連）
– 売上高：181百万円（約2.5%）
– セグメント利益：40百万円
– タイ（抄紙用具関連）
– 売上高：213百万円（約3.0%）
– セグメント利益：18百万円
– 工業用事業
– 売上高：241百万円（約3.3%）
– セグメント損益：▲1百万円

（注）各セグメントの合計セグメント利益は1,610百万円で、連結営業利益にあてる調整額（全社費用等）▲821百万円を控除して営業利益788百万円となっています。調整額には未配分の全社費用、棚卸資産評価調整、為替差等が含まれます。

財務の解説（会社開示に基づく要点）

• 売上高は海外（北米・欧州・中国・タイ）における抄紙用ベルト販売の増加が寄与し、前年同期比で増加。
• 営業利益・経常利益・中間純利益は増加（それぞれ+39.5%、+55.3%、+74.0%）し、為替影響や受取配当金増等も営業外収益に寄与。
• 総資産は投資有価証券の増加や有形固定資産の増加により1,233百万円増加。純資産は利益剰余金の増加等で1,005百万円増加。
• 投資活動は主に設備投資（有形固定資産取得 552百万円、無形固定資産 228百万円）に伴う支出が拡大。設備稼働により今後の生産能力向上を見込む旨の記載あり。

配当

• 中間配当（第2四半期末）：40円（支払開始予定日：2025年12月1日）
• 期末配当（予想）：40円
• 年間配当予想（通期）：80円（変更なし）
• 特別配当：無し（今回発表分での特別配当の記載なし）

中長期計画との整合性

• 決算短信の記載（要旨）：抄紙用ベルトの生産体制見直し・増産、当年度中にベルト生産設備稼働で生産能力向上を図る旨を記載。海外販売網の強化も継続。
• 進捗評価：設備投資・生産量増加など具体的施策は実行中と明示。中期経営計画の具体数値目標との照合・達成可能性については当資料では明示されていません（詳細は中期計画資料参照）。

競合状況・市場動向（会社開示の要旨）

• 市場動向：国内では新聞用紙・印刷情報用紙の需要縮小、板紙も減少傾向。アジア地域では通販市場の拡大により板紙・衛生用紙の需要はあるが、新聞・印刷用紙は減少を継続見込み。
• 事業戦略：グローバルな販売網構築でシェア拡大、コスト競争力強化のため生産体制最適化、衛生用紙向けベルトの積極販促。
• 競合他社との比較：本短信内での同業他社比較は記載なし（比較は–）。

今後の見通し（連結業績予想：2025/4/1〜2026/3/31）

• 通期（会社予想）
  • 売上高：14,000百万円（前期比 +0.4%）
  • 営業利益：1,300百万円（+21.2%）
  • 経常利益：1,300百万円（+6.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：900百万円（+15.1%）
  • 1株当たり当期純利益（予想EPS）：209.66円
• 予想修正の有無：直近公表からの修正なし（但し、2025/10/31に通期業績予想の修正を公表済、詳細は当社公表資料参照）

リスク要因（決算短信記載の主な外部要因）

• 為替変動、原材料価格・エネルギー価格の高騰、国際情勢（関税政策、地政学的リスク）、国内外の紙パルプ需要動向等が業績に影響を与える旨の記載。

重要な注記・会計情報

• 連結範囲の変更：無
• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：無
• 第2四半期決算短信は監査（レビュー）の対象外（監査法人のレビュー対象外）との記載あり。
• 発行済株式数算定上の注記：自己株式数には株式給付信託（BBT）が保有する当社株式を含む。

必要に応じて、特定の項目（例：連結貸借対照表の明細、地域別売上の推移、設備投資の内訳など）を更に掘り下げて整理します。どの項目を詳細にまとめますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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