令和8年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)
決算短信(要約/Markdown形式)
(出典:株式会社日本一ソフトウェア 令和8年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準・連結〕 令和7年8月12日公表資料)
基本情報
- 企業名:株式会社日本一ソフトウェア(Nippon Ichi Software)
- 証券コード/市場:3851(東証スタンダード)
- 代表者:代表取締役 猿橋 健蔵
- 主要事業分野:エンターテインメント事業(ゲームソフト開発・配信・ローカライズ、関連商品のライセンスアウト、店舗運営等)/学生寮・その他事業(大学学生寮の運営等)
- 問い合わせ先:取締役 平岡 三知/TEL 058-371-7275
- 会社URL:https://www.nippon1.co.jp
報告概要
- 提出日:令和7年8月12日
- 対象会計期間:令和8年3月期 第1四半期(連結)= 令和7年4月1日~令和7年6月30日
- 四半期レビュー:公認会計士等による期中レビュー完了(監査法人:東海会計社)。当初開示(令和7年8月8日)からの修正はなし。
- 決算説明会:無
- 決算補足資料:無
セグメント(報告セグメント)
- エンターテインメント事業:パッケージ・ダウンロード販売、ローカライズ、ライセンスアウト、カードゲームショップ運営等
- 学生寮・その他事業:岐阜県内大学学生寮等の運営
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式・自己株式含む):5,151,100株
- 期末自己株式数:90,856株
- 四半期累計期間の期中平均株式数:5,060,244株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 潜在株式(新株予約権):発行済新株予約権により目的株式数 188,200株(新株予約権数 1,882 個。行使価額 896円/株、行使期間 令和7年8月1日~令和10年7月31日。発行は令和7年7月22日)
今後の予定(開示上)
- 次回決算発表(中間・通期等):資料に具体日付記載なし(業績予想は修正無し)
- IRイベント(説明会等):無(当該四半期)
財務指標(要点)
注記:以下金額は特に断りがない限り千円単位で表示(千円=1,000円)。
損益(第1四半期:令和7年4月1日~令和7年6月30日)
- 売上高:480,334 千円(前年同期 1,011,903 千円、△52.5%)
- 売上原価:215,905 千円
- 売上総利益:264,428 千円
- 販売費及び一般管理費:439,046 千円
- 営業損失:△174,618 千円(前年同期 △256,111 千円)
- 営業外収益:43,544 千円(受取利息等。前年は為替差益を含み大きかった)
- 営業外費用:4,334 千円
- 経常損失:△135,408 千円(前年同期 △74,388 千円)
- 特別損失:11,984 千円(投資有価証券評価損 1,984 千円、役員弔慰金 10,000 千円等)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△169,171 千円(前年同期 △93,937 千円)
- 1株当たり四半期純損失:△33.43 円(潜在株式調整後:―)
※ 包括利益:△312,210 千円(前年同期 191,280 千円)
主要貸借対照表(第1四半期末:令和7年6月30日)
- 総資産:10,812,407 千円(前期末 11,154,198 千円、△341,790 千円)
- 現金及び預金:5,575,444 千円(前期末 5,195,499 千円、増加 379,945 千円)
- 売掛金及び契約資産:265,906 千円(同 472,836 千円、減少)
- 商品及び製品:348,466 千円(同 216,566 千円、増加)
- 長期預金:0 千円(前期末 747,600 千円、減少)
- 負債合計:3,281,843 千円(前期末 3,286,014 千円、ほぼ横ばい)
- 短期借入金:750,000 千円(前期末 650,000 千円、増加)
- 契約負債(前受等):155,751 千円(同 73,042 千円、増加)
- 純資産合計:7,530,564 千円(前期末 7,868,184 千円、△337,619 千円)
- 自己資本(参考):7,422,090 千円(株主資本合計 6,438,823 + その他包括利益累計額 983,267)
- 自己資本比率:68.6%(前期末 69.6%)
キャッシュフロー
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(第1Q累計):26,403 千円
効率性・収益性指標(計算値:資料数値を元に算出)
- 売上総利益率(gross margin):264,428 / 480,334 ≒ 55.1%
- 売上高営業利益率(第1Q):△174,618 / 480,334 ≒ △36.3%
- 総資産回転率(第1Q・単純):売上高 / 総資産 = 480,334 / 10,812,407 ≒ 0.044(四半期分)
(注)上記は四半期ベースの計算であり、年率換算等はしていません。
セグメント別(第1四半期)
- エンターテインメント事業
- 売上高:450,224 千円(前年同期 987,887 千円、△54.4%)
- セグメント営業損失:△59,896 千円(前年同期 △113,488 千円)
- 学生寮・その他事業
- 売上高:30,110 千円(前年同期 24,016 千円、 +25.4%)
- セグメント営業損失:△3,520 千円(前年同期 △9,003 千円)
- セグメント損失の調整(全社費用等):111,200 千円(四半期全社費用として損失に計上)
配当
- 直近実績(7年3月期):期末配当 5.00 円(中間 0.00)
- 8年3月期(会社予想):中間 0.00 円、期末 5.00 円、年間合計 5.00 円(予想に変更なし)
- 特別配当:無(当期および予想ともに特別配当なし)
セグメント別の状況・戦略(開示情報より)
- エンターテインメント事業
- 主な取り組み:パッケージタイトル開発(『風雨来記5』『連呪』等は第2四半期に発売予定)、デジタル配信(PSN、ニンテンドーeショップ、Steam)、海外ローカライズ販売、ライセンスアウト、カードゲームショップ運営
- 今期Q1は前期比で売上が大幅減(主に発売タイトルのタイミング等が影響)だが、営業損失幅は縮小
- 学生寮・その他事業
- 岐阜県内の大学学生寮3件運営等。売上は増加、損失幅は縮小
(会社は「開発力の強化」「販売力の強化」「生産性の向上」を今後の重点施策として掲げています)
中長期計画との整合性
- 会社コメント:連結業績予想は「概ね計画どおりに推移しており、業績予想の変更はなし」との説明(令和7年6月20日公表の修正後予想を踏襲)
- 中期経営計画の定量的進捗等の詳細は本資料に明記なし → 進捗評価は資料情報の範囲では「概ね計画どおり」との会社見解に留まる
競合状況・市場動向(開示抜粋)
- ゲーム業界の動向(会社記述):
- eスポーツ、市場のモバイル化、デジタル配信、クラウドゲーム、VR/AR 技術進化、生成AI活用による開発効率化などを背景に市場は成長基調
- 競合他社との比較:本資料に同業他社比較の数値は無し(→ 「–」)
- 競争優位性の評価:会社は自社の開発・販売・生産性強化を掲げるが、定量的比較は資料に記載なし
今後の見通し(会社開示)
- 連結業績予想(期末:令和8年3月31日)について、直近公表の業績予想からの修正はなし(会社見解)
- 会社が挙げる主要リスク(開示言及事項)
- 個人消費の下振れ、米国経済動向、主要国金融政策・金利、為替変動(過去に為替差益→本期未計上/為替差損発生の可能性あり)、タイトル発売スケジュール等
- その他:新作の発売時期・市場反応が業績に与える影響が大きい点は業界共通の留意点
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)
- 税効果会計:第1四半期の税金費用は、通期の見積実効税率を用いて算出(注記あり)
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
- 四半期レビュー報告:監査法人(東海会計社)による期中レビューの結論は「重要な点で不適正と信じさせる事項は認められない」
- 重要な後発事象:新株予約権(ストック・オプション)の発行(付与決議日 令和7年6月26日、発行日 令和7年7月22日)
- 新株予約権の総数:1,882 個 → 目的株式数 188,200株
- 行使価額(割当方式に基づく算定):1株当たり 896 円(基準あり)
- 行使可能期間:令和7年8月1日~令和10年7月31日
補足(留意点)
- 本資料は会社が公表した決算短信の要約です。数値・注記は原資料の記載を参照しています。
- 不明項目・未記載項目は「–」としてあります。
(必要であれば、主要財務数値の表形式やセグメント別推移グラフの作成、Q1→通期予想との比較表などを作成します。ご希望があれば指示ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3851 |
| 企業名 | 日本一ソフトウェア |
| URL | http://www.nippon1.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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